十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第243回 [ 2007/05/07 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 171,807人
(男82,690人 女89,117人)
面 積 618.94平方キロメートル
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
□主な動き
 砂川敏文市政2期目の主要公約の仮称・保健福祉センターは、旧北海道森林管理局帯広事務所庁舎(東8条南13)を買収・転用して実現することになり、6月に同事務所を3億1,000万円で購入した。10月から改修工事に着手し、来年春にオープンする。これに合わせて市の保健・福祉機能を再編、総合福祉センター(公園東)は高齢者の活動拠点や社会福祉協議会の事務スペースとなり、福祉会館(西4南9)は廃止することにした。

 屋内スピードスケート場整備計画は基本計画をとりまとめ、17年度は基本設計に着手した。帯広の森スピードスケート場改修の延長で整備、屋根構造は建設コストなどが割安な平行トラスを採用した。国内では長野のエムウエーブに次ぐ屋内施設となり、21年度の完成を目指す。総事業費60億円のうち、市は国に半額補助、道に4分の1程度の支援を求めている。1月には経済界などで建設促進期成会が発足、同期成会を中心に約1億円が目標の募金活動を行うことにしている。

 第2次行財政改革は、各種事務事業の見直しが本格化。今年度から高齢者無料バス券に所得制限を導入、地区敬老会を廃止するなど福祉部門の縮小が論議を呼んだ。中国・朝陽市との国際友好都市提携が5周年の節目を迎え、7月に砂川敏文市長、鈴木孝昌議長を中心とする記念訪問団が同市を訪れた。WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンが昨年に続き今年も、9月30日から10月2日にかけて、帯広を主会場に開催された。全国各地から大勢のモーターファンが集まり、全国に「帯広・十勝」の名を情報発信した。
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2007年5月3日の記事
代車に福祉車両導入 販売・整備の「上嶋自動車」
 帯広市内の自動車販売・整備会社「上嶋自動車」(西24北1、上嶋康秀社長)はこのほど、同社のモーターショップ(西12南1)に、車検などの際の「代車」として、車いすや半身まひの身障者が運転できるように改造した福祉車両を導入した。福祉車両の代車は十勝管内では珍しく、上嶋社長は「車を扱う業者として、どんなお客様の生活スタイルにも対応できる会社を目指していきたい」と話している。(山下聡実)

 同社は2005年6月から身障者や高齢者向け車両の販売、福祉車両への改造の受け付けなどを始めた。福祉車両に乗る顧客から「車検や事故に遭ったときに使える代車がほしい」という要望が増えたため、身障者用の代車1台を取り入れた。

 代車は同社にあった三菱「カリスマ」を改造。両足に障害のある人が左手だけでアクセルやブレーキ、ウインカーなどを操作できるレバーのほか、左足でアクセルやブレーキを操るためのペダルも設置し、障害に合わせて2通りの使い方ができる。

 これまでに4人の身障者が活用。市内の会社員曽根勝彦さん(35)は「これまでに福祉車両の代車がある販売会社はなかった。これからは車検や車の故障でも安心して利用できる」と話す。

 同社では4月上旬、身障者や高齢者が家族らと気軽に旅行できるようにと、車いす仕様になったワンボックスタイプのトヨタ「レジアス」をレンタカーとして1台導入した。車いす利用者は後部からリフトで乗り降りでき、ほかに5人が乗車できる。

 上嶋社長は「今後高齢化が進み、福祉車両のニーズは一層高まる。代車、レンタカーともに反響次第で増やしていきたい」と話している。

 問い合わせは同社モーターショップ(0155・36・1136)へ。
2007年5月2日の記事
エスタ帯広西館 来客、売り上げとも大幅増
 JR帯広駅構内の商業施設「エスタ帯広西館」がリニューアルオープンして1カ月がたった。リニューアル前に比べて来客数、売り上げとも大幅に増加しており、出足は好調。今後、入り口近くに新設したパブリックスペースを活用、各種イベントやフェアを開き、利用促進を図る。

 総事業費約1億2500万円をかけ、物販スペースを全面改装。同館の名称を「とかち食物語」として、テークアウト式カフェや、たい焼き専門店など新たに7店を誘致し、全14店(従来は7店)で3月30日オープン。

 JR北海道によると、詳細の数字は集計中だが、リニューアル前の月平均に比べ4月は、来客数が倍増、購入客数は約8割増、売り上げは5−6割増となった。「想定以上に多くの地元客に来館してもらえた」(開発事業本部商業施設運営グループ)としている。今年度の売上高は9億800万円(2005年度実績比30%増)を目指す。

 同館では6日まで、リニューアル後第1弾の大型フェアとして「ゴールデンウイークフェア」を実施。町村菓子店の期間限定ショップを開設、3日午後2時にはばん馬のリッキー号と記念撮影できる催しを開く。また、パブリックスペース(約6.6平方メートル)でのイベントも募集している。問い合わせは同館管理事務所(0155・23・2181)へ。(井上朋一)
2007年5月1日の記事
かちまいセンターゲート販売店竣工 
 十勝毎日新聞社の5店舗目の直営販売店になる「かちまいセンターゲート販売店」(帯広市東1南8、島田光則店長)の竣工(しゅんこう)式が1日午前11時から同店で行われ、関係者が地域密着の情報発信拠点の完成を祝った。

 同社子会社の「かちまいサービス」(林光繁社長)の運営で、市内の直営店は「かちまいサウスゲート販売店」(稲田町東1線11)に続き2店舗目。同社の倉庫を改装し、事務所や作業場など床面積は約67平方メートルで、中心市街地などが担当エリアとなる。

 竣工式には同社役員ら25人が出席。帯廣神社の大野清徳宮司の祝詞奏上に続き、玉ぐしを奉奠(ほうてん)した。林社長は「新聞社にとって最も重要なのは現場。現場の販売店として、拡張や情報収集などの原点にもう一度立ち返り、成長のスタートを切りたい」と語った。島田店長は「顔の見える店づくりをしたい」と決意を述べた。(安田義教)
2007年5月1日の記事
留学生2人と部員カメラで絆 帯南商高写真部
 帯広・十勝の思い出を刻もうと、帯広南商業高校(宮田修校長、生徒600人)で学ぶ留学生2人が、同校写真部(高井愛未部長、部員21人)で活動している。日本語は勉強中だが、「写真に言葉はいらない」と積極的に取り組み、部員同士で刺激を与え合っている。

 写真部に在籍するのは、ともに2年生のアメリカ出身のクロー・マイリさん(16)、ドイツ出身のソニア・ルッツェンキルヘンさん(17)。AFS留学生として4月から1年間、同校で学生生活を送る。2人とも友達や家族の写真を撮るのが大好きで、本格的に撮影技術を学ぼうと入部を決意した。同部に留学生が加入するのは初めて。

 現在はカメラ操作や現像方法など基礎的な部分を学習。日本語と英語でコミュニケーションを図っているが、写真という共通の話題があるおかげですっかり溶け込んでいる。

 マイリさんは「朽ち果てていくものに美しさを感じる。感動する写真を撮りたい」、ソニアさんは「帯広の環境はとても良い。人物や風景写真を撮りたい」と笑顔を見せる。ゴールデンウイーク中には部として大樹・中札内方面へ出掛ける予定で、歴舟川のこいのぼり撮影などを楽しみにしている。

 高井部長(3年)は「駅にある漢字を撮影するなど、私たちと感性が異なり刺激を受ける」と話している。同部は昨年度、道代表で写真甲子園に初出場している。(池谷智仁)
2007年4月30日の記事
砂川市長ら協力呼び掛け 動物園で「緑の街頭募金」
 「緑の街頭募金」が29日、帯広市内のおびひろ動物園前で行われた。砂川敏文市長や市特別嘱託職員のばん馬「リッキー号」らが訪れた家族連れらに協力を呼び掛けた。

 5月4日の「みどりの日」に合わせた「みどりの週間」の活動として、十勝西部森林管理署と十勝支庁、市などが主催し、市内の小学生らでつくる「森の少年隊」のメンバーも参加。パンジーなどの花の苗と苗木計300本を配った。

 午前11時半に開始し、募金箱を首からぶら下げたリッキー号が子供たちの人気を集めていた。砂川市長は協力してくれた市民らに苗木を手渡し、「家庭で植えてもらい緑化が進めばいいですね」と話していた。募金は道で一括に集計し、森林整備や植樹、緑の国際協力に役立てられる。(小林祐己)
2007年4月29日の記事
ポカポカ連休子供たち歓声 エコパーク夏季開園
 道立十勝エコロジーパーク(音更町十勝川温泉)が29日、今年度の夏季開園を迎えた。暖かい日差しに恵まれて午前中から気温も上昇し、広い園内では、訪れた家族連れらが遊具で遊んだり、散歩をしたりと思い思いに穏やかな春の休日を楽しんでいた。

 午前10時に子供たちに人気の「ふわふわドーム」前でセレモニーが開かれ、わかば幼稚園(幕別町)の松島光希ちゃん(5)と吉川愛菜ちゃん(5)が「ふわふわドームで元気いっぱい遊びます」と開園宣言。ドームの風船に空気が入れられて膨らむと、子供たちが歓声を上げて駆け上がり、ぴょんぴょんと跳びはねて楽しんでいた。

 同パークは2003年度に一部開園し、昨年入場者数が100万人を突破。今シーズンから魚が遡上する様子を観察できる千代田新水路の魚道観察施設も完成している。(小林祐己)
2007年4月28日記事
帯広喜久屋書店/ザ・本屋さん 蔵書50万冊じっくりと
 長崎屋帯広店4階にオープンした「帯広喜久屋書店/ザ・本屋さん」はゴールデンウイーク(GW)初日の28日、書店としては「道東最大級」の触れ込みから、親子連れを中心に混雑した。

 同店は売り場面積2475平方メートルで、蔵書は50万冊。専門書が充実しているほか、絵本、児童書、木のおもちゃなどが並ぶ「子ども館」、コミック本がそろった「漫画館」を配置。閲覧室もあり、ゆっくりと本を選ぶことができる。

 開店日の27日は、喜久屋本社の応援を含めて32人で対応。午後4時から同5時にかけてピークとなり、専門書をまとめ買いする来店客が目立った。来店客数、売り上げとも平日の目標を上回った。

 前野武司店長は「遠方からも来てもらえる店づくりを心掛けた。来店して喜んでもらえる雰囲気づくりに取り組む」と話していた。(植木康則)