十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第245回 [ 2007/05/21 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 171,807人
(男82,690人 女89,117人)
面 積 618.94平方キロメートル
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
□主な動き
 砂川敏文市政2期目の主要公約の仮称・保健福祉センターは、旧北海道森林管理局帯広事務所庁舎(東8条南13)を買収・転用して実現することになり、6月に同事務所を3億1,000万円で購入した。10月から改修工事に着手し、来年春にオープンする。これに合わせて市の保健・福祉機能を再編、総合福祉センター(公園東)は高齢者の活動拠点や社会福祉協議会の事務スペースとなり、福祉会館(西4南9)は廃止することにした。

 屋内スピードスケート場整備計画は基本計画をとりまとめ、17年度は基本設計に着手した。帯広の森スピードスケート場改修の延長で整備、屋根構造は建設コストなどが割安な平行トラスを採用した。国内では長野のエムウエーブに次ぐ屋内施設となり、21年度の完成を目指す。総事業費60億円のうち、市は国に半額補助、道に4分の1程度の支援を求めている。1月には経済界などで建設促進期成会が発足、同期成会を中心に約1億円が目標の募金活動を行うことにしている。

 第2次行財政改革は、各種事務事業の見直しが本格化。今年度から高齢者無料バス券に所得制限を導入、地区敬老会を廃止するなど福祉部門の縮小が論議を呼んだ。中国・朝陽市との国際友好都市提携が5周年の節目を迎え、7月に砂川敏文市長、鈴木孝昌議長を中心とする記念訪問団が同市を訪れた。WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンが昨年に続き今年も、9月30日から10月2日にかけて、帯広を主会場に開催された。全国各地から大勢のモーターファンが集まり、全国に「帯広・十勝」の名を情報発信した。
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2007年5月17日の記事
帯農高アンテナショップ「あぐりす」 農作物加工品今季営業開始
 帯広農業高校(満月廣人校長、生徒699人)の敷地内にあるアンテナショップ「あぐりす」が18日、今年度の営業を始める。初めて登場するみそなど生産から製造、販売まで生徒が手掛ける農作物や加工品が並ぶ。(池谷智仁)

 あぐりすは生産と販売実習を兼ねた授業の一環。農業高校の取り組みを地域に理解してもらうため、2003年から校舎北側ログハウスに店舗を構えている。

 販売は金曜日の午後4時−同5時だが、学校行事の関係で開店日は不定で、11月9日まで12回程度の営業を予定している。

 学校で栽培した大豆を原料にした甘みのある赤みそ(800グラム600円)やソーセージ(100グラム170円)、牛乳(1リットル170円)を販売。ほかにもトマトやペチュニアらの苗、鶏卵、アイスクリームなども購入できる。食品科学科3年の石山衣理さん(17)は「愛情込めて作った、体に良くリーズナブルでおいしい商品がそろっています」と話している。

 18日は開店記念として、先着購入者にヨーグルトや花苗を進呈する。

 問い合わせは同校(0155・48・3051)へ。
2007年5月16日の記事
新たに4校加えスタート 市の「子どもの居場所づくり」拡充
 小学校の授業を終えた子供たちが、放課後に過ごす場を整備する帯広市の「子どもの居場所づくり事業」が、今年度も始まった。このうち「子どもを育(はぐく)む環境づくり推進事業」は新たに4校を加え順次スタート。新たな取り組みとなる学童保育と連携する「放課後こども広場」も、9月ごろの開始に向け、準備を進めている。(安福晋一郎)

 「子どもを育む−」は地域ボランティアやNPO団体が運営主体となり、小学校の余裕教室を利用して子供の遊び場を提供する。今年度、文部科学省の「地域子ども教室推進事業」などを統合し、市内7校で行われる。

 このうち、14日は緑丘と東の両小学校で事業を開始。緑丘小の「あそびの宅Q便」は、ボランティアや母親らで構成するNPO法人「ぷれいおん・とかち」が運営する。

 午後1時、多目的教室に約50人の児童が集まった。ボランティアがけん玉やこまなどを教えながら、子供らは屋内外で遊んだ。現場責任者の小島聖枝理事は「放課後に友達と遊ぶ機会が少ない子供たちが多い。遊びの中から学ぶことがあり、親も安心して預けられる」という。

 同事業は週2回−月1回程度で、午後4時ごろまで行われる。

 一方、「放課後−」は、学童保育を所管する厚生労働省と文科省が連携する「放課後子どもプラン」に基づき、今年度スタートする。地域ボランティアと学童保育士が協力し、学童に通う子供が参加できる。市青少年課では「道内でも例がなく、視察など情報収集を早急に行い、開始したい」としている。

 両事業とも原則無料で行われ、小学3年生までの学童保育と違い、在校生であれば参加できる。同課では「子供の安全が確保でき、学童の待機児童の代替制度になる。異世代の子供らが交流できる機会にもしていきたい」としている。
2007年5月15日の記事
わんわんパトロール隊 大空会館前で出発式
 帯広市大空町の大空連合自治会(関健治会長)の防犯住民組織「わんわんパトロール隊」の出発式がこのほど、地域の大空会館前で行われた。同隊のメンバーと愛犬7匹が集まり、子供たちの見守り活動などを引き続き実施していくことを全員で確認、一斉にパトロールを始めた。(藤原剣)

 同隊は2004年8月に発足。地域ぐるみで安全を守ろうとする取り組みとしては市内でも先駆的で、散歩の際に飼い主が「地域安全」と書かれた腕章をつけ、事件や事故などを目撃した場合に帯広署や学校などに連絡する。

 こうした活動が安全なまちづくりに結びついたとして、昨年5月には釧路方面防犯協会連合会と道警釧本から地域安全功労・ボランティア団体表彰、同6月にも道防犯団体連合会と道警本部から防犯功労表彰を受けている。

 出発式では、関会長が「朝、昼、夜と、散歩をするときは注意を払ってほしい。大空地区が子供たちにとって安心して暮らせる地域になるようにしよう」とあいさつ。帯広大空小(児童523人)の九嶋哲雄校長と帯広大空中(小幡剛校長、生徒262人)の石倉貴浩教頭も駆けつけ、「犯罪の抑止力になるので非常に心強い」と、同隊の地道な取り組みに感謝の言葉を述べた。

 出発式の後は早速、犬を連れた飼い主たちが町内を歩いて回った。シバイヌのミニカ(雌13歳)を飼っている田村美憲さん(63)は「こうした散歩が、少しでも防犯につながってくれれば」と話していた。
2007年5月14日の記事
節目迎え迫力のステージ 帯響創立20周年演奏会
 帯広交響楽団(進藤恒彦理事長)の創立20周年を記念した「第九特別演奏会」(同楽団主催)が13日午後3時から、帯広市民文化ホールで開かれた。歴代のOB、OGらを加えたオーケストラ約70人と公募の市民合唱団約180人、ソリスト(独唱者)4人がベートーベンの「歓喜の歌」を響かせ、20年の歳月で磨き上げた演奏と合唱の躍動感に満ちたハーモニーが、会場を埋めた約1500人の観客を魅了した。(松村智裕)

 同団は1987年に設立され、89年の同ホールこけら落とし公演で本格的に活動を開始。プロ楽団とも共演し、市民オペラなどにも協力している。

 この日は、はじめにベートーベンのピアノ協奏曲第一番を演奏し、続いて交響曲「第九」へ。プロの鈴木織衛さんが指揮を務め、ソリストはプロの小貫岩夫さん、三塚至さん、アマチュアの國安環さん(幕別)、阿部亜古さん(帯広)が担当。最後の第4楽章で、管弦楽に声楽が重なり、歓喜のうねりが会場を包み込んだ。

 終演後は拍手が鳴りやまず、同楽団コンサートマスターの牧野貴博さんは「お客様との一体感があった。喜んでもらえたと思う」と充実した表情。初めて第九を鑑賞したという帯広三条高校3年の細川沙耶香さん(17)は「鳥肌が立ちました」と感動していた。

 進藤理事長は「素晴らしい演奏会だった。今後も各団員が切磋琢磨(せっさたくま)し、市民に愛される楽団でありたい」と抱負を語った。
2007年5月13日の記事
おびひろ動物園 赤ちゃんの愛称決定
 おびひろ動物園(緑ケ丘2、大西正典園長)でこの1年間に誕生した動物の赤ちゃん5頭の愛称を決める審査会が12日、市内の十勝毎日新聞社で開かれた。アカカンガルーら対象5頭に、「レオ」など親しみやすい愛称が付けられた。(池谷智仁)

 同園と同社が十勝管内の中学生以下を対象に愛称を募集、1461点の応募があった。審査の結果、アカカンガルーは「レオ」(雄)「強志(つよし)」(同)「ルゥ」(雌)、アシカは「広海(ひろみ)」(同)、ニホンザルは「キッチ」(同)に決まった。

 大西園長、同社事業局の伊藤昭廣事業委員、帯広花園小の狩野快斗君、吐山静香さん、帯広柏小の渡辺菜月さん、徳田実佑さん(いずれも6年)が審査員を務めた。すべての応募作品に目を通した渡辺さんは「いい愛称がたくさんあって悩んだ」、大西園長は「ほのぼのとした名前が多く、動物に親しみを持ってくれていると感じた」と話していた。

 表彰式は20日午後1時から、同動物園で開かれる。

 決定した愛称の応募者は次の通り。(敬称略)

 ▽レオ=岩崎里子(帯広若葉小3年)▽強志=入谷玲香(帯広森の里小5年)▽ルゥ=久司陽佳(帯広明和小6年)▽広海=大西実里(帯広南町中1年)▽キッチ=田村星空(3歳)
2007年5月12日の記事
道防災航空隊派遣終え帰任 市消防署の長谷川さん
 帯広市消防署救助隊員の長谷川耕三さん(39)がこのほど、3年間にわたる道防災航空隊(札幌市)の出向から戻った。道内の林野火災や急病患者の病院搬送など、道防災ヘリコプター「はまなす2号」による救急、救助現場の第一線で働いた経験を同僚に伝え、帯広での任務に生かす。

 長谷川さんは1989年に市消防本部に入り、主に救助活動に従事してきた。同航空隊への出向は、「自分を高めたい」と希望し、道内市町村派遣職員からなる隊員7人のうち、道東地区代表として選ばれた。同本部からの出向は2人目。

 出向期間中は札幌市の丘珠空港に常駐し、要請があればヘリに搭乗して、道内各地の災害救援や救急救助、火災防御の任務に当たった。年間の出動件数は百数十回。山菜採りで行方不明になった男性の救出や、昨年11月の網走管内佐呂間町の竜巻災害では上空から情報収集した。

 最も印象に残る出動は、三笠市で昨年5月に発生した林野火災。現場と貯水池を何往復もしながら消火バケットに水をくみ、燃え広がる炎を消した。不安定な上空でバケットの操作は技術が必要で、「実際の消火活動は少なかったが、狙ったところにうまく命中できた」と振り返る。

 防災航空隊員の3年間に「恐怖感も出たが、目の前にけが人がいれば、恐怖感は克服しないといけない。そして最後まであきらめず頑張ることを学んだ」という。帯広でヘリに乗って救助活動する機会はないが、「現場で学んだ知識や経験を後輩や同僚に伝えていきたい」と話している。(安田義教)
2007年5月11日記事
子育てパパ&ママのおしゃべり広場 育児の相談など気軽に
 育児の相談や情報交換を通じて、出会いを広げる「子育てパパ&ママのおしゃべり広場」(帯広市主催)が6月14日午前10時から、市保健福祉センター(市内東8南13)2階多目的ホールで開かれる。企画委員会のメンバーは「気軽に参加してみて」と呼び掛けている。(山下聡実)

 同広場は2002年に開始。今回は、現在立ち上げ準備を進めている市内育児サークルのネットワーク「サークルねっと帯広」が企画委員会を構成している。

 当日は子供の年齢別トークや市内の地域ごとの情報を交換する地域別トークを実施するほか、サークル紹介や市の子育て支援などの情報を掲示する。

 企画委員で育児サークル「ありんこクラブ」代表の高橋真理子さん(28)は「同じように育児をしているパパ、ママと話して、ストレスの解消や育児をより楽しむ機会にしてほしい」と話している。

 同広場は正午まで。参加は無料。市内に在住し、入園前の子供を持つ親ならだれでも参加できる。定員は先着50組で事前申し込みが必要。申し込み、問い合わせは市保健福祉センター内の市こども未来部子育て支援課(0155・25・9700)へ。