十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第260回 [ 2007/09/03 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 171,807人
(男82,690人 女89,117人)
面 積 618.94平方キロメートル
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
□主な動き
 砂川敏文市政2期目の主要公約の仮称・保健福祉センターは、旧北海道森林管理局帯広事務所庁舎(東8条南13)を買収・転用して実現することになり、6月に同事務所を3億1,000万円で購入した。10月から改修工事に着手し、来年春にオープンする。これに合わせて市の保健・福祉機能を再編、総合福祉センター(公園東)は高齢者の活動拠点や社会福祉協議会の事務スペースとなり、福祉会館(西4南9)は廃止することにした。

 屋内スピードスケート場整備計画は基本計画をとりまとめ、17年度は基本設計に着手した。帯広の森スピードスケート場改修の延長で整備、屋根構造は建設コストなどが割安な平行トラスを採用した。国内では長野のエムウエーブに次ぐ屋内施設となり、21年度の完成を目指す。総事業費60億円のうち、市は国に半額補助、道に4分の1程度の支援を求めている。1月には経済界などで建設促進期成会が発足、同期成会を中心に約1億円が目標の募金活動を行うことにしている。

 第2次行財政改革は、各種事務事業の見直しが本格化。今年度から高齢者無料バス券に所得制限を導入、地区敬老会を廃止するなど福祉部門の縮小が論議を呼んだ。中国・朝陽市との国際友好都市提携が5周年の節目を迎え、7月に砂川敏文市長、鈴木孝昌議長を中心とする記念訪問団が同市を訪れた。WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンが昨年に続き今年も、9月30日から10月2日にかけて、帯広を主会場に開催された。全国各地から大勢のモーターファンが集まり、全国に「帯広・十勝」の名を情報発信した。
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2007年8月29日の記事
フラミンゴ赤ちゃん誕生 おびひろ動物園
 おびひろ動物園(緑ケ丘2、大西正典園長)でヨーロッパフラミンゴのヒナ1羽が誕生した。動物園として2年連続の繁殖成功で、親鳥に抱かれたヒナが口移しで食事する姿などが、来園者を楽しませている。フラミンゴ舎は昨年度に改築し、池に囲まれた繁殖場などを設置。その効果もあって昨年度、初めて繁殖に成功した。今回のヒナは27日に誕生が確認された。

 ヨーロッパフラミンゴは真っ白な羽が特徴だが、体長10センチほどのヒナは灰色の産毛に覆われている。親鳥の羽の下で多くの時間を過ごし、かわいらしい鳴き声を上げたり、口を大きく開けて親鳥の体内から分泌されるフラミンゴミルクを飲んでいる。飼育担当の高橋豊さんは「2年連続の繁殖は環境が整っている証拠。ヒナは見る見る成長するので、羽の変化などを観察してほしい」と話している。

 同園のフラミンゴはこれで計20羽に。産卵は7月30日に確認されていた。ヒナの性別は不明。(池谷智仁)
2007年8月28日の記事
夢いっぱい絵手紙 光南小で教室
 帯広光南小学校(加藤俊和校長、児童400人)は27日から全校児童を対象にした「絵手紙教室」を行い、児童が心を込めた作品づくりに取り組んでいる。

 市教委が特色ある活動に予算配分する「夢のある学校づくり支援事業」の一環。同校は豊かな心をはぐくむため、「キャンディ・キャンディ」で知られる同校出身の漫画家いがらしゆみこさんの講演会などを計画している。

 絵手紙教室はとかち絵手紙の会(津島民子会長)を講師に迎え、学年ごとに31日まで開かれる。27日午前は6年生67人がトマトやヒマワリ、ぬいぐるみなどを題材に墨で下書きし、黄や赤など温かな色を使って味わい深い作品を完成させた。

 絵手紙に初挑戦した相原陵平君(12)は「色を塗るのが楽しかった。これからも続けたい」と笑顔。1人3枚ほど作り、作品の一部はオリンピックが開かれる中国・北京に送られる。

 津島会長は「心を込めた絵手紙は相手に伝わる。何度も描くうちに、その人にしか描けない味が出てくる」と話していた。(池谷智仁)
2007年8月27日の記事
古建築にジャズの調べ 旧帯広第二尋常小校舎の「古柏堂」
 NPO法人「北のれんがを愛する人々」(相原正美ゼネラルプロデューサー)が整備した旧帯広第二尋常小学校(現柏小学校)の木造校舎(帯広市東2南12)で26日午後6時から、帯広のジャズバンド「アド・バンド」のライブが開かれた。多目的施設「古柏堂」として活用する初の催し。約200人が来場し、雰囲気のある古建築内での音楽イベントに酔いしれた。

 同建物は築85年が経過。同法人が内部を補強し、南側の壁を取り払って開放的な空間を創造。れんが造りの倉庫を含め、周辺施設の整備はこれで一区切りがついた。

 この日はベースの中村稔さん(54)ら7人が出演し、ジャズやボサノバのナンバーで会場を魅了。難病を抱え車いすで参加した浅倉功一さん(70)も「テネシーワルツ」など3曲を歌い、大きな拍手を受けた。

 来場者は建物内や石畳の中庭でビールや軽食を楽しんだ。相原ゼネラルプロデューサーは「お客さんは楽しんでくれたよう。雰囲気を含め、ここでしか聞けない『音』があると思う」と話していた。

 9月1日午後4時からは、全道の管弦楽奏者20人と音更高校管弦楽局の有志8人による演奏会が開かれる。入場無料。古柏堂に関する問い合わせは同法人(0155・28・7748)へ。(松村智裕)
2007年8月27日の記事
打ち水に子供たち歓声 8月最後のホコテン盛況
 8月最後の休日となった26日、帯広まちなか歩行者天国(ホコテン、帯広市西2南8、9街区など)では、環境意識を高めてもらうための打ち水、十勝産食材を使ったピザ提供など多彩なイベントが繰り広げられた。催しの一部を紹介する。

 ボランティア参加団体の芯志会(山崎泉会長、20人)は正午から、「打ち水大作戦2007in帯広」を行った。ホコテンに来場した子供たち約30人が参加。合図とともに一斉にアスファルト路面に水を打ち、一時の涼を楽しんだ。

 家族と来場した佐藤南美さん(7)=帯広稲田小2年=は「水が冷たかった。面白かった」と声を弾ませていた。山崎会長は「地球温暖化など環境問題が深刻化する中、一般家庭から少しでも環境意識を高めてもらえれば」と話していた。

親子で木の葉のしおり作り

 十勝支庁林務課は「『学びの場でとかちの木を体験!』inホコテン」を開催。親子連れが、木の葉でしおりを作り、小枝や松ぼっくりでオブジェも作った。

 母親と来場した徳田実祐さん(12)=帯広柏小6年=は「自分らしいものを作ることができて楽しい」と笑顔。同イベントは9月2日も午前11時から、ホコテン会場で午後4時まで開催される。

手作りピザに舌鼓 帯農高、帯工高清水高の生徒 地場産食材で提供

 帯広農業高、帯広工業高、清水高の生徒ら10人は、「北のくにづくりinとかち」と題し、帯農高で作った小麦、トマト、ベーコンを使うピザ試食会を実施、併せて来場者から意見を募った。

 3校共同で取り組む地場産食材を使ったメニュー開発の一環。生地やトマトソースなどすべて手作りのピザを食べた市内在住のパート、只野真代さん(46)は「今まで食べたピザの中で一番おいしい」と満足した様子。帯農高3年の前田友紀奈さん(17)は「早い時期に商品化したい」と意気込んでいた。(井上朋一)
2007年8月26日の記事
サケつかみどりも 帯広市場まつり 多彩な催しで盛況
 帯広地方卸売市場(佐藤裕社長)主催の「第6回帯広市場まつり」が26日午前9時から、帯広市西21北1の同市場で開かれ、大勢の市民が多彩なイベントを楽しんだ。

 普段は業者しか入ることのできない市場の雰囲気に触れてもらうことを目的に2002年から開催されている。会場には約50店が並び、新鮮な魚や野菜ほか、その場で調理した肉やいかめしなどを販売し、各所で長蛇の列が出来ていた。

 会場に設けられた特設のいけす(5メートル四方)ではサケ計80匹が放流され、参加者がびしょ濡れになりながら、捕っていた。このほか、マグロ2匹の解体、イクラ・トバの作り方講習では同市場の買い受け人が実演。手際よくサケをさばきイクラにする作業に、来場者の目はくぎ付けになった。競り売り体験の会場では集まった参加者が目当ての商品を次々と競り落としていた。

 夫婦で参加し、煮ダコの足4本を4000円で競り落とした足寄町の自営業島津義則さん(56)は「活気があって面白い。ついつい買いすぎてしまいますね」と笑い、妻真里子さん(48)は「とにかく何でも安い。年1回ではなく、何度も開催してほしい」と話していた。(角田悠馬)
2007年8月24日の記事
「新聞くぐり」などで歓声 4児童保育センターが交流会
 帯広市の緑ケ丘(緑ケ丘1条通2)、同分室(西14南17)、花園(公園東町3)、中央(西7南12)の4児童保育センター(鈴木捷三所長)合同の「グリーンパーク交流会」がこのほど、市内の同パークで開かれ、4センターに通う児童100人が青空の下、ゲームなどで交流した。

 4施設の児童を縦割りで5チームに分け、新聞紙に穴を開けて頭から足まで通す「新聞くぐり」や、「デカパンリレー」「あめひろい」などユニークな9種目を実施。他センターの子供たちと協力し合いながら、歓声を上げて夏の1日を楽しんだ。

 参加した花園小2年、柿崎ほの香さん(7)は「あめひろいが楽しかった。いっぱい取れてよかった」と笑顔で話していた。(大笹健郎)
2007年8月24日記事
北大の理系応援キャラバン隊 帯八中で多彩に実験
 中・高生に科学の楽しさを伝える北海道大学の理系応援キャラバン隊が24日午前、帯広第八中学校(佐久間博之校長、生徒588人)を訪れ、液状化現象やたんぱく質などの実験を行った。

 北大は文部科学省の委託を受け、昨年度から中・高生の理科離れを防ぎ理系に進む人材を確保しようと、道内各地を巡回している。十勝での開催は初めて。北大の学部生や院生、研究者約70人が来校。たんぱく質の性質、水生生物の生態などを紹介する11ブースを体育館に設置。同中3年生212人が総合学習で取り組んだ。

 理学部のブースでは、水分を含んだ砂を透明の箱に入れ、生徒が机をたたいて振動を与えると、砂にさした電柱が沈み、水が浮き上がってくる液状化現象が起こった。石田玲那さん(15)は「理科は大好きで、さらに興味が深まった」と話していた。

 このほか、農学部は牛乳に酸を入れてかき混ぜ、カゼインたんぱく質を沈殿させる実験をした。

 同キャラバン隊はこの日、帯広三条高と帯広柏葉高も訪問、25日午前10時からは市内のとかちプラザで一般向けに出前実験を行う。(池谷智仁)