十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第269回 [ 2007/11/05 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 171,807人
(男82,690人 女89,117人)
面 積 618.94平方キロメートル
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
□主な動き
 砂川敏文市政2期目の主要公約の仮称・保健福祉センターは、旧北海道森林管理局帯広事務所庁舎(東8条南13)を買収・転用して実現することになり、6月に同事務所を3億1,000万円で購入した。10月から改修工事に着手し、来年春にオープンする。これに合わせて市の保健・福祉機能を再編、総合福祉センター(公園東)は高齢者の活動拠点や社会福祉協議会の事務スペースとなり、福祉会館(西4南9)は廃止することにした。

 屋内スピードスケート場整備計画は基本計画をとりまとめ、17年度は基本設計に着手した。帯広の森スピードスケート場改修の延長で整備、屋根構造は建設コストなどが割安な平行トラスを採用した。国内では長野のエムウエーブに次ぐ屋内施設となり、21年度の完成を目指す。総事業費60億円のうち、市は国に半額補助、道に4分の1程度の支援を求めている。1月には経済界などで建設促進期成会が発足、同期成会を中心に約1億円が目標の募金活動を行うことにしている。

 第2次行財政改革は、各種事務事業の見直しが本格化。今年度から高齢者無料バス券に所得制限を導入、地区敬老会を廃止するなど福祉部門の縮小が論議を呼んだ。中国・朝陽市との国際友好都市提携が5周年の節目を迎え、7月に砂川敏文市長、鈴木孝昌議長を中心とする記念訪問団が同市を訪れた。WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンが昨年に続き今年も、9月30日から10月2日にかけて、帯広を主会場に開催された。全国各地から大勢のモーターファンが集まり、全国に「帯広・十勝」の名を情報発信した。
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2007年11月1日の記事
高木さんのシバイヌ「東洋の汐凛号」 「完全犬」の称号獲得
 帯広市のタカギ商会(西13南14)社長、高木信雄さん(62)が所有するシバイヌ「東洋の汐凛(しおり)号」(雌、2歳7カ月)が、全国各地で開かれている日本犬の支部展覧会で最高賞となる「日本犬保存会本部賞」を通算6回受賞し、社団法人日本犬保存会(本部東京)から「完全犬」の称号を得た。希代の“美人犬”で初の栄誉をつかんだ高木さんは「均整のとれた体形の賢くて美しい犬。それでも本当に完全犬になるとは」と驚きを隠せない様子だ。(松村智裕)

 同犬は体格や毛並み、歩き方などを総合評価され、昨秋と今春の秋田支部展、今年9月の道支部展(札幌)で本部賞を受賞。

 同23日に2歳6カ月を迎え、「壮犬」から「成犬」の部に移った後も、同30日の埼玉支部展(出場231頭)、10月7日の東京支部展(同220頭)、同8日の新潟支部展(同161頭)でいずれも本部賞を受賞する活躍を見せた。

 高木さんは「道内では子犬から育てた犬が完全犬になったのは2例目と聞いている」と喜ぶ。

 犬を育てて21年の高木さんは雨の日も雪の日も毎日犬を運動させ、ブラッシングも欠かさない。高木さんは「25頭ほど育てたが、これほど質の高い犬はいなかった」とし、「完全犬は支部大会に出場できなくなるので残念。今後は汐凛号の子供を育ててみたい」と新たな夢を描いている。
2007年11月1日の記事
「需要応答型バス」スタート 市の省エネ交通実験
 帯広市や管内バス会社などが進めているバス交通実験が1日、本格始動した。JR帯広駅前バスターミナルに設置された「(仮称)省エネ・モビリティセンター」がオープンし、十勝バスの「自衛隊・稲田線」ではコールポストや電話での呼び出しがあった場合にバスが迂回(うかい)する「需要応答型バス」の運行が始まった。実験は来年2月10日まで続けられる。(坂本優子、安福晋一郎)

 事業名は「モビリティセンターを核とした省エネ型路線バスシステムに関する実験」。環境負荷軽減の観点からバス利用促進を図る。

 すでにBDF(バイオディーゼル燃料)を使用したバス走行や廃食油の回収、小学校を対象にした環境問題教育が始まっている。

 モビリティセンターは、乗車希望者からの電話予約を走行中のバスに伝える役割や、環境問題、BDFの仕組みなどを紹介する広報拠点となる。職員が常駐し、開所時間は午前9時−午後5時。

 1日午前8時50分から、同センターで事業開始のセレモニーが行われ、関係者ら10人が参加。市商工観光部の波岡和昭まちづくり担当調整監は「センターは路線バスの抱える課題を解決する糸口になりえる。1人でもファンが増えるように励みたい」とあいさつした。
2007年10月29日の記事
北日本フェス出場4チーム チアリーディング壮行会
 十勝で活動するチアリーディングチームの合同発表会が28日午後4時から、帯広北高校の体育館で開かれた。北日本チアリーディングフェスティバル(11月4日、札幌)の壮行会も兼ね、幼児から社会人までの4チーム66人が同フェスと同じプログラムを披露した。

 帯広の社会人・学生チーム「レッドダイアモンズ」(千葉真美子代表)と帯北高チーム「ブルークローバーズ」(顧問・橋爪恒雄教頭、山本ゆりあ部長)でつくる実行委員会が主催。ほかに「レッドダイアモンズ・キッズ」(小学生−中学生)、「レッドダイアモンズ・ミニ」(3歳−小学校低学年)も参加した。

 4チームはいずれも同フェスに出場する。この日も高度なスタンツ(組み体操)やジャンプを随所に取り入れる演技を披露。「−ミニ」の子供たちも元気いっぱいの演技で会場を沸かせた。(大笹健郎)
2007年10月28日の記事
縄文時代に思いはせ… 帯広啓北小で土器を野焼き
 帯広啓北小学校(久門好行校長、児童461人)の児童と地域住民が交流する「土曜寺子屋」(啓北小ネットワーク委員会、同校主催)の事業として、縄文式土器の野焼きが27日午前8時半から、同市西8北9付近の十勝川河川敷で行われた。約2時間で焼き上がり、子供たちは炭の中から自分の作品を探し出し、笑顔を見せていた。

 土曜寺子屋は今年度、文部科学省に指定された「学校支援ボランティア」の仕組みづくりの一環。3回目の開催で、9月に制作した土器を野焼きした。

 1年から6年までの児童47人と地域住民53人が参加。材料の粘土を購入した鹿追町の三上一正さんと地域住民が講師を務めた。深さ約20センチ、直径約1.4メートルの穴を掘り、敷き詰めたまきの上に土器を乗せるなどして約50個を焼いた。

 火を入れた後、子供たちは自由時間に。重なり合った流木の上を歩いたり、土で団子を作ったりして自然を満喫。焼き芋も行われ、熱々のいもをほお張っては「甘い」と声を上げていた。

 無事焼き上がった土器を目にした子供たちはホッとした表情に。花瓶と皿を作った4年生の加茂里奈さんは「野焼きは初めて。ちゃんと焼けてよかった。家で使ってみたい」。作品は同校で預かり、11月中旬の学芸会で展示される予定。(吉良敦)
2007年10月27日の記事
代替スケートリンク 緑ケ丘公園に完成
 帯広市緑ケ丘公園の多目的広場に、簡易アイスマット方式による本格的なスケートリンクが完成した。11月初旬から一般開放する。

 屋内スピードスケート場の建設に伴い帯広の森スケート場が解体されたため、代替リンクとして整備した。屋内スケート場が完成する2009年までの2シーズン、運営する。

 高校スケート部や少年団の競技力維持が目的。走路幅は9メートルと狭いが、延長は競技用と同じ1周400メートルとなっている。アイスマットでリンク面を凍らせるため、旧森のリンクと同程度の練習環境が期待できる。

 使用期間は11月から来年の2月末まで(第1・3火曜、祝日の翌日、12月31−1月2日は休場)。無料で開放し、一般の利用時間も設定する。週明けから散水作業に入り、「製氷作業が順調に進めば、11月5日にもオープンさせたい」(スポーツ課)としている。(能勢雄太郎)
2007年10月27日の記事
児童遊園プレオープン 市緑ケ丘公園
 帯広市緑ケ丘公園に整備した「児童遊園」が27日、プレオープンした。洞窟(どうくつ)を連想した延長18メートルのトンネルやローラー滑り台などの遊具を一般開放し、親子連れが訪れた。

 市が1989年から進めてきた同公園の再整備の一環で、今年度が最終年度。公園南側約3ヘクタールを約3億4000万円で整備している。遊具は完了し、園路などが残るのみとなっている。

 市民からの問い合わせが多く、全工程の完了前に一般開放に踏み切った。水滑りができる「つるつる滑り台」(午前9時−午後4時、通水は来年度から)、ローラー滑り台、トンネル、ネット遊び場、ジャングルジムなどがそろっている。

 友達同士で訪れた花園小3年の※高橋大河君(9)と中村雄大君(8)は、「ネット遊び場が一番楽しい。たくさん遊具があるので毎日でも来たい」と話していた。(岩城由彦)

※高橋大河君の高の字は異体字です。
2007年10月27日記事
エゾシカの革でリュック NPO「あうるず」が発売へ
 NPO法人コミュニティシンクタンクあうるず(梅津一孝代表理事)は11月1日、エゾシカの革を使ったリュックサックとポーチを発売する。北海道・十勝発のブランドとしてアピールし、今年度は合わせて100個の販売を目指す。(井上朋一)

 同NPOは2002年、農林業への食害などをもたらすエゾシカの活用を探る中で皮革産業の創出を企画、バッグ類の商品開発を始めた。従来はオーストラリア産シカ革を使用したリュックサックやバッグを商品化し、札幌などで販売していた。

 シカ革製品の可能性が高まり、エゾシカ産業が整備されてきたことから、エゾシカの革を使った商品を完成した。今年度、経産省委託の環境コミュニティ・ビジネス事業にも採択されている。

 同NPOが全体調整役となり、シライデザイン(東京)の白井要一代表がデザインを担当、調達したエゾシカ革を道内工房で加工した。売り上げのうち5%を、同NPOが手掛ける森林保全活動に活用する。

 商品ブランドはカシワを意味するアイヌ語から「COMUNI(コムニ)」と名付けた。リュックサックは3万7800円、ポーチは1万6800円。雑誌のカタログで販売するほか、地元百貨店での取り扱いも検討している。

 菊池貞雄専務は「継続的な販売を進め、商品ラインアップを充実させたい」と話している。問い合わせはあうるず(0155・67・6305)へ。