十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第278回 [ 2008/01/14 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
面 積 618.94平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 砂川敏文市政2期目の主要公約の仮称・保健福祉センターは、旧北海道森林管理局帯広事務所庁舎(東8条南13)を買収・転用して実現することになり、6月に同事務所を3億1,000万円で購入した。10月から改修工事に着手し、来年春にオープンする。これに合わせて市の保健・福祉機能を再編、総合福祉センター(公園東)は高齢者の活動拠点や社会福祉協議会の事務スペースとなり、福祉会館(西4南9)は廃止することにした。

 屋内スピードスケート場整備計画は基本計画をとりまとめ、17年度は基本設計に着手した。帯広の森スピードスケート場改修の延長で整備、屋根構造は建設コストなどが割安な平行トラスを採用した。国内では長野のエムウエーブに次ぐ屋内施設となり、21年度の完成を目指す。総事業費60億円のうち、市は国に半額補助、道に4分の1程度の支援を求めている。1月には経済界などで建設促進期成会が発足、同期成会を中心に約1億円が目標の募金活動を行うことにしている。

 第2次行財政改革は、各種事務事業の見直しが本格化。今年度から高齢者無料バス券に所得制限を導入、地区敬老会を廃止するなど福祉部門の縮小が論議を呼んだ。中国・朝陽市との国際友好都市提携が5周年の節目を迎え、7月に砂川敏文市長、鈴木孝昌議長を中心とする記念訪問団が同市を訪れた。WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンが昨年に続き今年も、9月30日から10月2日にかけて、帯広を主会場に開催された。全国各地から大勢のモーターファンが集まり、全国に「帯広・十勝」の名を情報発信した。
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2008年1月7日の記事
頭の毛赤い愛らしい鳥 ベニヒワの群れ管内各地に飛来
 十勝管内に冬の渡り鳥ベニヒワが飛来し、各地で姿が見られるようになった。日本野鳥の会十勝支部によると「今年はかなり数が多い」という。

 ベニヒワはスズメ目アトリ科ヒワ属に分類される小鳥。頭頂部の赤い羽毛が特徴で、雄の成鳥は胸部の羽毛も赤色を帯びている。

 群れで移動し、500羽近くの大群が実や種などを食べる光景が見られることも。止まった枝や枯れ草をくちばしでつついたり、雪の上に落ちた種を食べたりするしぐさは、紅色の美しさを伴い、どこか愛らしい。

 同支部の室瀬秋宏支部長は「12月はじめごろから管内各地で200−300羽の群れがよく見られる。まったく十勝に飛来しない年もあり、飛来数は繁殖地の餌の量などが関係しているのでは」と話している。(松村智裕)
2008年1月7日の記事
歯並びコーディネーター きたの歯科の2人が認定
 きたの歯科・矯正歯科クリニック(帯広市西2南10、北野敏彦院長)の鹿嶋志保さん(25)と小林佳子さん(37)がこのほど、日本成人矯正歯科学会(東京)による「歯並びコーディネーター」に認定された。十勝管内からは初の認定で、2人は「矯正の適切な指導に努めたい」と話している。(佐藤圭史)

 認定制度は昨年創設され、歯科医師や歯科助手のほか、受付の担当者や矯正歯科材料を扱う業者らが対象。歯並びに関する知識を普及し、適切に指導できる人材を養成するのが目的で、昨年は8月と11月に試験が行われた。これまでの認定者は全国で495人に上る。

 2人は現在、新規患者と、前回来院から3カ月以上たった患者を対象に診療前相談を担当。認定を受けたことで、従来は医師が行っていた矯正に関する相談にも応じられる。相談を受けた後、医師らと協議して診療計画を立て、治療に入る。

 鹿嶋さんは2002年4月から歯科衛生士、小林さんは05年11月から歯科助手として同クリニックに勤務。鹿嶋さんは「少しでも患者さんの不安を取り除きたい」、小林さんは「気軽に相談してもらい、親身に応えていきたい」と張り切る。

 北野院長は「歯科医師の仕事量にも限界がある。歯並びコーディネーターに少しでも補ってもらえれば」と話している。
2008年1月6日の記事
尾籠君全国へ 小学の部に十勝から初 4月の津軽三味線大会
 帯広緑丘小学校6年、尾籠(おごもり)克也君(12)が、4月に東京都内で行われる「第11回津軽三味線コンクール全国大会小学生の部」に十勝から初めて出場する。昨年12月のテープ審査予選を通過し、全国の精鋭25人に選ばれた。尾籠君は「できる限りの力を出しいい演奏をしていきたい」と話し、本番に向けてけいこを重ねている。

 同大会は過去に吉田兄弟ら日本を代表する奏者が優勝するなど、若手の登竜門となっている。小学生、中学生、一般の3部門に分かれ、課題曲は「津軽じょんから節」。各自がさまざまな技法を駆使し、2分間(一般は2分半)演奏する。

 尾籠君はNPO法人「十勝こども三味線民謡音楽ヤングバッツ」(下村錦玉代表)に所属。小学1年生の時、ヤングバッツ前身の「ジュニアはやぶさ」に入って三味線に触れ、加藤錦峰さんの指導で昨年から本格的な津軽三味線のけいこを始めた。

 1日のけいこ量は「人に言えるほど多くない」(尾籠君)というが、毎日欠かさず、時間があれば加藤さんの元に通ってけいこに励む。持ち味は力強い音色と精神面の強さ。「人前で演奏し、上手に弾けたときは楽しい」と笑顔で話し、大会では「ほかの出場者の技術を学びたい」と意欲的だ。

 同法人としても初の全国進出。下村代表は「三味線を触ったことがなかった子供たちを育ててきて、初めて大舞台に送り出すことができて感無量。仲間の励みにもなる」と喜び、「全国では気迫を前面に出して頑張ってほしい」とエールを送っている。(大笹健郎)
2008年1月6日の記事
きょう小寒 立ち木も凍える 氷点下18.1度
 6日は二十四節気の1つ「小寒」。暦の上では寒の入りとなるこの日から、大寒を挟んで節分までの間が一番寒い時期となる。十勝管内では同日朝、よく晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象の影響で、幕別町糠内では氷点下22.7度を観測するなど管内5カ所で同20度を下回る厳しい冷え込みとなった。帯広でも同18.1度となり、この冬一番の寒さとなった。

 帯広測候所によると、そのほかの各地の最低気温は芽室で同22.3度、音更町駒場で同21.4度、本別で同20.7度、陸別で同20.6度など、管内19地点中7地点で今季最低気温を更新した。

 この冷え込みで帯広川の河川敷などでは、川霧が発生し、川沿いの木々の枝には樹氷がびっしりとできていた。

 同測候所は7日以降も晴れる日が多く、平年並みの寒さが続くとみている。(大笹健郎)
2008年1月5日の記事
ネズミに歓声 市図書館 えとにちなみ「おはなし会」
 帯広市図書館(吉田真弓館長)の「おはなし会」が5日午前11時から同図書館で開かれ、もちやえとのネズミにちなんだ話を親子連れが楽しんだ。

 毎週土曜と第2水曜にボランティアの朗読、読書、読み聞かせのサークルがおはなし会を開催。今年初めてのこの日は十勝童話会(天野和幸会長)が担当した。

 長尾寧子さんが語りで「ぬかもちとじぞうさん」、曽和知子さんが絵語りで「ねずみのお伊勢まいり」、村上早苗さんがお話「ろくちゃんとはっくしょん」を披露した。

 「ねずみのお伊勢まいり」では、初詣でのネズミが互いに尾っぽをくわえ、1列になって川を渡る場面を絵に描きながら話し、子供たちは歓声を上げながら聞き入っていた。(成田融)
2008年1月5日の記事
「初競り」活気 帯広地方卸売市場
 帯広地方卸売市場(帯広市西21北1、佐藤裕社長)で5日午前7時から、新春恒例の「初競り」が開かれた。競り人の威勢の良い掛け声が響く中、買い受け人とのやり取りで水産物や青果が次々と競り落とされた。

 初競りに先立ち行われた新年交礼会では、買い受け人と市場の役職員ら約230人が出席。佐藤社長は「昨年は大手や老舗の食品偽装が相次いだ。十勝の中核的な市場として、今年も安心安全な生鮮食品の供給と効率化に努めたい」とあいさつ。同市場買受人組合の亀尾輝組合長が祝辞を述べ、全員による手締めで商売繁盛を願った。

 市場にはメキシコ産本マグロや宮城産メバチマグロ、本別産シイタケ、芽室産ジャガイモなどがずらりと並んだ。品定めする買い受け人と競り人による価格の“攻防”で市場は昨年末以来の活気を取り戻した。

 初商いは前年比約1000万円減の約2億3500万円で、内訳は水産約1億7500万円、青果約6000万円。同市場の山室俊晴副社長は「ミカンなどの単価安で青果の売り上げが落ちた。近年はご祝儀価格もなく、初競りでもなかなか高値はつかない」と厳しい現状を話していた。(松村智裕)
2008年1月4日記事
伝統芸「登梯」で安全祈願 市消防団など出初め式
 帯広市消防団(杉田俊幸団長)と同市消防本部(塚田潔消防長)合同の出初め式が4日午前9時45分から、同市西6南6の同本部庁舎前で開かれた。多くの市民が見守る中、伝統芸能の「登梯(とてい)」で今年1年の安全を祈願した。

 団員や職員約400人が参加。参加者と消防車両18台による分列行進の後、杉田団長が「市民の生命、財産を全力で守り、災害の未然防止に力を入れよう」と訓示。セレモニーの放鳩(ほうきゅう)式では約100羽のハトが勢いよく空へ羽ばたいた。帯広鳶土工事業組合(宍戸清組合長)と帯広若鳶会(菊地和也会長)のとび職人約20人が勇壮にまといを振り、3人が登梯を披露。高さ約6.5メートルのはしごの上から災害現場を見渡す「一本遠見」などを次々に決め、大きな拍手を受けた。

 この日は浦幌、広尾、足寄の各消防団でも出初め式が開かれ、永年勤続団員の表彰などが行われた。出初め式は8日までに、管内全消防団で行われる。(角田悠馬)