十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第282回 [ 2008/02/12 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
面 積 618.94平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 砂川敏文市政2期目の主要公約の仮称・保健福祉センターは、旧北海道森林管理局帯広事務所庁舎(東8条南13)を買収・転用して実現することになり、6月に同事務所を3億1,000万円で購入した。10月から改修工事に着手し、来年春にオープンする。これに合わせて市の保健・福祉機能を再編、総合福祉センター(公園東)は高齢者の活動拠点や社会福祉協議会の事務スペースとなり、福祉会館(西4南9)は廃止することにした。

 屋内スピードスケート場整備計画は基本計画をとりまとめ、17年度は基本設計に着手した。帯広の森スピードスケート場改修の延長で整備、屋根構造は建設コストなどが割安な平行トラスを採用した。国内では長野のエムウエーブに次ぐ屋内施設となり、21年度の完成を目指す。総事業費60億円のうち、市は国に半額補助、道に4分の1程度の支援を求めている。1月には経済界などで建設促進期成会が発足、同期成会を中心に約1億円が目標の募金活動を行うことにしている。

 第2次行財政改革は、各種事務事業の見直しが本格化。今年度から高齢者無料バス券に所得制限を導入、地区敬老会を廃止するなど福祉部門の縮小が論議を呼んだ。中国・朝陽市との国際友好都市提携が5周年の節目を迎え、7月に砂川敏文市長、鈴木孝昌議長を中心とする記念訪問団が同市を訪れた。WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンが昨年に続き今年も、9月30日から10月2日にかけて、帯広を主会場に開催された。全国各地から大勢のモーターファンが集まり、全国に「帯広・十勝」の名を情報発信した。
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2008年2月5日の記事
支庁で試食会 新小麦きたほなみうどん「こし強い」
 十勝支庁が4日午後3時半から、十勝合同庁舎(帯広市東3南3)で、秋まき小麦の新品種「きたほなみ」を使ったうどんの試食会を開いた。既存品種より製めん適性などに優れた品種で、試食した支庁職員の間では「こしが強くておいしい」など好評だった。

 「きたほなみ」は道立北見農試で開発され、2006年に道の優良品種として認可された秋まき小麦。十勝の小麦作付面積の99%を占めるホクシンより穂の数が多く、病気への抵抗性が高いことなどで農家の収益増も期待できる。うどんへの適性は豪州産の日本めん用品種(ASW)に近い。

 試食は、地元産小麦を日常の料理で使ってもらおうとうどんでの食べ方を提案するのが狙い、新品種の紹介も兼ねた。

 十勝農業改良普及センター(中札内村、※廣瀬勉所長)と支庁職員が手打ちし、ホクシンときたほなみで計70食を用意。参加者は両方を食べ比べて色や食感の違いを実感した。廣瀬所長は「十勝への普及は2、3年後」と話していた。(高田敦史)

※廣瀬勉所長の廣の字は異体字です。
2008年2月5日の記事
人も舞台も“十勝産” 短編映画4本DVDが完成
 十勝在住者が管内を舞台に制作した短編映画4本を収めたDVDが完成し、11日から販売される。帯広市内のCINEとかちプリンス劇場(西1南9)では同日午後5時半から、販売を記念した上映会も開く。このほか、札幌での上映もある。DVDを制作した地元有志による十勝映画制作準備委員会「WAYAシネマ」のコアスタッフの1人、齊藤健一さんは「魅力の詰まった映画をぜひ見てほしい」と話している。

 WAYAシネマは市民参加型の映画プロジェクト。今年夏から映画のプロたちと地元住民による本格的な映画づくりを開始する。短編映画はその“助走”として昨年夏に制作された。

 4作品は「黒ぶちな彼女」「ABOVE THE BEET」「サスペンデッドゲーム」「最後の一枚」。それぞれ10−15分で脚本や役者、監督、音楽などをすべて地元住民が担った。

 3日には札幌市のモエレ沼公園で開かれた「AAF(アサヒ・アート・フェスティバル)映像ネットワーク上映会inモエレ」(財団法人札幌市公園緑化協会主催)で4作品が上映され、好評を博した。北海道インディペンデント映像フェスティバル(実行委主催)への参加も決まり、17日午前10時から札幌市のATTICで上映される。前売り券800円。

 帯広での上映会では、短編映画のほか、同シネマに対する市民の応援メッセージも上映。入場料500円。DVDはサウンドトラックCDも付いて1500円。DVDを先行予約した場合は上映会の入場が無料になる。DVDの予約や問い合わせはWAYAシネマ事務局(0155・21・8898、クリエーティブ・エージェンシー・キャラメル内)へ。(松村智裕)
2008年2月3日の記事
「年男、年女で盛り上げ」 子年5団体、140人が交流
 十勝管内の子(ね)年生まれでつくる5つの会が一堂に会する「ねずみ五代会」の第40回新春懇親会が1日午後6時半から、ホテル日航ノースランド帯広で開かれた。

 集まったのは、1912年生まれの「大黒(だいこく)会」(片山良吉さん)、24年生まれの「甲子(こうし)会」(綱川甲一郎会長)、36年生まれの「一白(いっぱく)会」(白石俊之会長)、48年生まれの「子二三(ねふみ)会」(田村昇会長)、60年生まれの「子丑三五六(ねうしみごろ)会」(山本聡会長)。毎年節分に合わせ、懇親会を開いて交流している。

 この日は合わせて約140人が参加。初めに幹事の山本会長が「今年は全員が年男・年女。いつもの年にも増してみんなで盛り上げよう」とあいさつ。この日出席できなかった大黒会の片山さん(95)のメッセージも読み上げられた。

 綱川会長の音頭で乾杯し、祝宴では還暦を迎えた子二三会のメンバーに記念品(若狭塗箸=ぬりばし=)が贈られた。子二三会は赤いマフラーを首に掛けて壇上に立ち、田村会長が「暗いニュースが多いが、子年には不景気、不作はない。きっと素晴らしい年になる」と謝辞を述べた。

 全員で盛大に豆まきを行い、最後は白石会長の万歳三唱で締めくくった。(大笹健郎)
2008年2月3日の記事
FM−JAGAの元DJ柴田さん 個人でネットラジオ局開設
 昨年9月まで、FM−JAGAのパーソナリティーをしていた帯広市内の柴田ちひろさん(42)が、自宅からインターネットで番組を配信するラジオ局を開局した。スポンサーがつく個人の“ネットラジオ”は珍しく、柴田さんは「JAGAでの経験を生かして長く続けていきたい」と話している。(成田融)

 ネットラジオは音声を生で流すストリーミング方式や、音声やBGMなどを編集し、データとして公開するポッドキャストなどの方式がある。

 柴田さんは昨秋、「長い間走り続けたので、一息ついて自分を見詰め直したかった」と13年間勤めたFM−JAGAを退職。その後、「多くのリスナーから惜しむ声をいただき、また違う形でメッセージを送れる仕事がしたいと思った」という。

 今年に入ってネットラジオの開局準備を開始。「パソコンが苦手で苦労した。14時間もパソコンの前に座り続けるなど挫折しそうなときもあった」と振り返る。

 今は毎朝8時に音声を収録、オープニングやBGM、曲、エンディングを編集し、約30分の番組を制作。正午ごろに自身のホームページに番組「T−グルーヴ ステーション」のデータをアップロードする。使用する機材はパソコンとヘッドセットのみ。音楽は著作権料のかからない楽曲を使用している。

 札幌や旭川のほか、東京からもメッセージが届くなどリスナーの反応は上々だ。「転勤したJAGAの元リスナーからも声が届く」と喜ぶ。

 社会人ラグビー部のマネジャーや異業種交流など積極的に活動し、その仲間からスポンサーも獲得している。今後は「難しいトークはできないが、とにかく聞いている人に元気を出してもらえるように頑張りたい。落ち込んだときにも気軽に聞けるネットラジオとして、十勝から全国へ発信したい」と張り切っている。

 柴田さんのホームページのアドレスは(http://www.t-gv.com/)。メッセージのメールアドレスは(t@t−gv.com)へ。
2008年2月2日の記事
豚丼セットカタログ販売 今月から管内89郵便局
 管内の郵便局89局は1日、地元のカタログ販売商品として、十勝の名物・豚丼セットの取り扱いを始めた。昨年10月の郵政民営化前にはこうした試みはなく、5日には幕別郵便局(松本茂敏局長)で豚丼の試食会も開く。

 郵便局を運営する郵便局株式会社の全道的な取り組み。各地域の局が地場商品を発掘し、3月末までの2カ月間、一斉販売に乗り出す。

 郵政民営化前のふるさと小包は、収入は郵送料、PRも商品の取扱局と近隣局に限られていた。民営化後は商品の取り扱い手数料が新たな収入に。これに伴い、売り込みにも力を入れる方針で、「今回の企画では郵便局と地域との密着を強めたい」(道支社)としている。

 この時期の十勝は、季節商品が少ないことから豚丼セットを選び、食肉卸会社のやまさミート(帯広市)の商品を扱う。道産豚ロース肉600グラム(4人前)とたれ4袋で、値段は3000円(消費税込み)。

 申し込み用のチラシ2万枚を作製。各局はチラシのほか、豚丼の写真を局内に置き、営業展開する。期間中の売り上げ目標は2500セット。

 幕別郵便局の試食会では、フライパンで肉を焼き、小どんぶりの豚丼100食を提供する。時間は午前9時から正午まで。(平野明) 
2008年2月2日記事
駅地下巨大空間日の目見る 市民ギャラリー整備へ
 帯広市の2008年度予算に「市民ギャラリー」の整備が盛り込まれる方向になった。開設場所のJR帯広駅地下ホール(約1600平方メートル)は貸しスペースとして整備されたが入居者が現れず、駅舎開設以降、事実上の休眠状態となっていた。知る人ぞ知る中心部の広大な「空き部屋」は、市民アートの殿堂としてようやく日の目を見ることになる。

 藤丸の展示スペースが市の施設(市民活動交流センター)の入居に伴い手狭になり、文化団体と協議してギャラリー開設の準備を進めていた。団体側が希望する面積(最低700平方メートル)の倍のスペースを確保、収蔵庫の配置は見送った。

 帯広駅地下ホールは当初、遊技施設(パチンコ店など)の入居を想定して整備。ただ実現せず、1996年の駅舎開設以降、倉庫にされてきた。駅事務室や地下駐車場などから入室できるが、一般市民にはほとんど知られていない。

 「地元のヨサコイチームの練習場に利用されている以外、一般に貸し出した記憶はない」と同駅。職員の軽運動場にも利用されているが、冬場には浮浪者が無断で寝泊まりするなど管理に苦慮していた。ギャラリーに生まれ変われば、同駅舎の空きスペースがすべて埋まることになる。

 天井高は3メートルで作品展示に支障はなく、コンクリート壁に囲まれているため列車騒音もそれほど気にならない。市とJR側との間で家賃の調整を詰めており、「改修工事を経て来年度末にはオープンさせたい」(市教委)と話している。(能勢雄太郎)
2008年2月1日の記事
元気に鬼退治 帯広東幼稚園で豆まき
 節分を前に、帯広東幼稚園(市内東3南7、九谷知正園長、園児175人)で1日午前9時半から豆まきが行われ、福を招き入れようと園児は元気よく鬼に豆を投げた。

 豆まきは午前と午後に分けて実施され、午前の部には園児74人が参加。手作りのお面をかぶって鬼に扮(ふん)した年長児が登場し、園内に喚声が響いた。鬼の迫力に泣き出す子供もいたが、「鬼は外」「福は内」の掛け声で落花生などを投げた。

 行木隼英ちゃん(5)は「怖くなかった。楽しかった」と話していた。健康や幸せを願い、子供たちはおやつに大豆を食べた。(池谷智仁)