十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第286回 [ 2008/03/10 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
面 積 618.94平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 砂川敏文市政2期目の主要公約の仮称・保健福祉センターは、旧北海道森林管理局帯広事務所庁舎(東8条南13)を買収・転用して実現することになり、6月に同事務所を3億1,000万円で購入した。10月から改修工事に着手し、来年春にオープンする。これに合わせて市の保健・福祉機能を再編、総合福祉センター(公園東)は高齢者の活動拠点や社会福祉協議会の事務スペースとなり、福祉会館(西4南9)は廃止することにした。

 屋内スピードスケート場整備計画は基本計画をとりまとめ、17年度は基本設計に着手した。帯広の森スピードスケート場改修の延長で整備、屋根構造は建設コストなどが割安な平行トラスを採用した。国内では長野のエムウエーブに次ぐ屋内施設となり、21年度の完成を目指す。総事業費60億円のうち、市は国に半額補助、道に4分の1程度の支援を求めている。1月には経済界などで建設促進期成会が発足、同期成会を中心に約1億円が目標の募金活動を行うことにしている。

 第2次行財政改革は、各種事務事業の見直しが本格化。今年度から高齢者無料バス券に所得制限を導入、地区敬老会を廃止するなど福祉部門の縮小が論議を呼んだ。中国・朝陽市との国際友好都市提携が5周年の節目を迎え、7月に砂川敏文市長、鈴木孝昌議長を中心とする記念訪問団が同市を訪れた。WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンが昨年に続き今年も、9月30日から10月2日にかけて、帯広を主会場に開催された。全国各地から大勢のモーターファンが集まり、全国に「帯広・十勝」の名を情報発信した。
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2008年3月6日の記事
地域交流サロンの草分け…お茶の間わいわいくらぶ開催200回
 地域交流サロン「お茶の間わいわいくらぶ」(山口智恵子代表)の第200回記念例会が5日午後1時から、帯広市内の若葉福祉センターで開かれた。帯広初の同サロンとして2004年3月に開設して丸4年。地域住民ら約60人が集まり節目を祝った。

 地域交流サロンは現在市内に11カ所あり、同くらぶはその草分け。20−90歳代が集まって毎週水曜午後1時から開かれ、地域コミュニティーづくりに貢献している。

 この日は来場者が牛乳パックで作ったいすや人形、絵手紙などを展示。お茶やお菓子を楽しみながらカラオケなどで盛り上がった。全員には200回記念のしおりがプレゼントされた。

 更別村在住で冬場は帯広で過ごす松原ふみ子さん(82)は「こんなに楽しい場所はない。友達もたくさんできてありがたい」と笑顔。山口代表は「皆さんに来てもらわなければ200回も続けられなかった。ボランティアスタッフの協力にも感謝。末永く続けたい」と意欲を新たにしていた。(松村智裕)
2008年3月4日の記事
古新聞活用し原油高騰対策 伸和金属工業 燃料製作機を開発
 帯広市の金属加工業などの伸和金属工業(西20北2、大塚清志社長)は、古新聞を利用して作る補助燃料「ペーパーログ」の製作機と、灯油窃盗からホームタンクを守る防犯カバーを開発した。(藤原剣)

 大塚社長は昨年末、道内の企業が開発したペーパーログの製作機をテレビで知り、製品化を考えたことがきっかけ。原油高騰による灯油高でまきストーブが人気なことから、需要を見込んで商品化した。

 ペーパーログは、水分をしみこませた新聞約20枚を製作機を使ってブロック状に圧縮し、1、2週間乾燥させることで、まきとして使うことができる。単体ではカロリーが低く、温度ではまきに劣るが、補助燃料として一緒に燃やすことでまき代の節約につなげることが可能だ。

 製作機は鉄製で、幅が22センチ、高さ9センチ、奥行き5センチ。価格は標準サイズが6300円。やや小さめと、大型暖炉用のサイズも用意している。

 また、家庭用の灯油ホームタンクを窃盗から守る「ホームタンク防犯カバー」も開発。上部のキャップ部分だけでなく、送油管から抜き取られる事件も起きていることから、窓付きのステンレス製カバーを商品化した。各家庭のタンクのサイズに合わせて価格を用意している。

 両方とも受注生産のため、完成まで2、3日かかり、完成後の発送となる。大塚健司マネージメントは「一度試してみて」と呼び掛けている。注文、問い合わせは同社へ電話(0155・35・6666)、またはホームページhttp://www.phoenix-c.or.jp/~sinwa/へ。
2008年3月3日の記事
「耳の日」の集い 手話コーラス隊音楽で一体に
 「第9回耳の日の集い」(帯広ろう者協会主催、実行委員会主管)が2日午前11時から、市グリーンプラザで開かれた。帯広在住の音楽家クニ河内さん・野田美佳さん夫妻によるコンサートでは手話コーラス隊が手話で歌を表現。耳の聞こえない人も含め、会場の全員が一体となって音楽を楽しんだ。

 3月3日の「耳の日」にちなんで毎年開かれている催し。会場では同協会のバザーやレクリエーション、わかふじ寮(新得)によるパンや木工品販売などがあり、手話に関する展示コーナーも設けられた。

 コンサートには約200人が来場。クニさん、野田さんは身ぶり手ぶりで会場を巻き込んで歌ったほか、同協会や帯広手話サークル「手と手」、帯広グルッペ手話の会が「月の砂漠」「四季の歌」などを手話で披露。最後は手話サークル2団体に一般市民も加わった手話コーラス隊計60人が、クニさん作曲の「ひまわり大好き」「ぼくのうたを」を手話で歌い上げ、大きな拍手を受けた。

 「手話があると音の世界がさらに広がる」とクニさん。同コーラスに長男優輝君(帯広東小1年)とともに一般参加した市内の浅川りなさん(31)は「楽しかった。これをきっかけに耳の不自由な人と交流したい」と話していた。(松村智裕)
2008年3月2日の記事
つくし幼稚園 マーチングバンドかわいい演奏
 帯広市内のつくし幼稚園(南町南6線、園児168人)のマーチングバンド部員による第6回卒園コンサートが、1日午前10時半から市民文化ホールで開かれ、総勢52人がかわいらしい演奏を繰り広げた。

 同バンドは2002年に発足。3−6歳の子供が練習を重ねている。

 この日は園児の家族ら約500人が来場。年長組の三浦七海ちゃん(6)の指揮で「ドラムマーチ1」や「ロンドン橋」など6曲を演奏。シンバルや太鼓、ポンポン、旗など各パートが息をそろえ、1曲ごとに大きな拍手が送られた。

 卒園した中学生2人によるクラリネットとフルートの客演も。年長園児22人は最後の舞台で、天野和幸園長は「練習の成果を発揮し、楽しく演奏してくれました」と笑顔を見せていた。(松村智裕)
2008年3月2日の記事
広小路にヒーロー 子供たち大歓声
 歩行者天国でまちを盛り上げる「冬のにぎわいストリート」第2弾が2日午前11時、帯広広小路商店街を会場に開かれた。晴天に恵まれたこの日、キャラクターショーやばんば馬車目当てに多くの家族連れが来場し、今冬最後の歩行者天国を楽しんだ。

 広小路商店街振興組合(河野光雄理事長)と冬のアーケードを楽しむ会(有澤満夫会長)が協力し、国の補助を受けて冬のまちなかににぎわいをつくる実験事業。

 前回(2月17日)好評だった、テーブルにフリースを固定した“こたつ”を10台増やし、防風ネットも2カ所に増設。春の陽気も重なり、前回より暖かい中での開催となった。

 手作りピザ体験や十勝鍋には家族連れが大勢訪れ、正午から行われた「炎神戦隊ゴーオンジャー」のショーでは、ヒーローたちのアクションに子供たちは大きな歓声をあげた。帯広市内の会社員、井崎貴光さん(28)の長男・珠羽(しゅう)君(5)は「強くて格好良かった」と大興奮の様子だった。(藤原剣)
2008年3月1日記事
市図書館の入館100万人突破 市内の池原さんに記念品
 帯広市図書館が2006年3月3日に移転オープンしてからの入館者が1日、100万人を突破した。同日午後0時半には、100万人目となった同市の池原亜飛(あと)ちゃん(4)に砂川敏文市長から花束と記念品(広辞苑第六版)が贈られた。

 現図書館は、設備面の充実と立地条件の良さ、読み聞かせ会などのソフト面の充実で入館者数が順調に伸び、蔵書整理で休館に入る前の2月21日には99万9194人となっていた。

 亜飛ちゃんは母麗香さん(34)、弟の透真(とうま)ちゃん(1)と3人で入館。麗香さんは「図書館はよく利用しているが、まさか100万人目になるなんて」と驚いた様子。

 吉田真弓館長は「2年で100万人は予想以上の早さ。今後も多くの人が訪れてくれるように努力したい」と話していた。(大笹健郎)
2008年3月1日の記事
自然治癒力高め、病気予防に 広がる「生命の貯蓄体操」
 東洋医学の養生術(自力で健康を保つ)を取り入れた「生命(いのち)の貯蓄体操」。十勝管内でも各地で教室などが開かれている。時間や場所を気にせずにでき、シニア層でも気軽に取り組めそうだ。上士幌町内でこのほど行われた初心者教室には約20人が集まり、基本動作を体験した。(原山知寿子)

 体操は生命の貯蓄体操普及会(愛媛県)の全国約154支部で実践されている。この日講師を務めた道道東総支部長の鳥本ヒサ子さん(芽室町)によると、管内では1982年の芽室を皮切りに、音更、幕別、本別、清水など8町で愛好組織が結成され、約450人が加盟している。

 「病気や体の不調を『治す』のではなく、血液循環や自律神経などを『整える』」と鳥本さん。自然治癒力を高め、病気予防につなげるという考え方だ。もう1つの特徴は呼吸法。丹田(下腹=へその下あたり)を意識して呼吸し、体重反動を利用して体を伸ばす。
 体操は31の動作から成り、全身の気・血流の流れを良くする「五導術」、腰を中心とした「要の操法」、2人1組で行う「組み操法」の3種類がある。参加者は鳥本さんの動きに合わせて「要の操法」に挑戦した。

 座った姿勢で両足を閉じて前に伸ばして両手を前に押し出したり、うつぶせの体勢から手のひらを胸の横につけて背面を反らせたり…。息はいずれも体を伸ばす時に吐き、戻す時に吸う。

 「何となく体を動かすのではなく、経絡線を意識して」と鳥本さん。経絡線とは「気」が体を流れる道のようなもので、丹田呼吸法で「気」を取り入れ、体操の動きで巡りを良くする。

 参加者からは「体が硬くて手本通りに伸ばせない」との“悲鳴”も。「長年使ってきた体なので個人差がある。続けることで徐々に伸びてくる。無理せず継続を心がけて」とアドバイス。

 各地の教室では仲間同士が組み操法などを実践し、健康づくりに役立てている。

 問い合わせは鳥本さん(0155・62・1439)へ。