十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第293回 [ 2008/04/28 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
面 積 618.94平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 砂川敏文市政2期目の主要公約の仮称・保健福祉センターは、旧北海道森林管理局帯広事務所庁舎(東8条南13)を買収・転用して実現することになり、6月に同事務所を3億1,000万円で購入した。10月から改修工事に着手し、来年春にオープンする。これに合わせて市の保健・福祉機能を再編、総合福祉センター(公園東)は高齢者の活動拠点や社会福祉協議会の事務スペースとなり、福祉会館(西4南9)は廃止することにした。

 屋内スピードスケート場整備計画は基本計画をとりまとめ、17年度は基本設計に着手した。帯広の森スピードスケート場改修の延長で整備、屋根構造は建設コストなどが割安な平行トラスを採用した。国内では長野のエムウエーブに次ぐ屋内施設となり、21年度の完成を目指す。総事業費60億円のうち、市は国に半額補助、道に4分の1程度の支援を求めている。1月には経済界などで建設促進期成会が発足、同期成会を中心に約1億円が目標の募金活動を行うことにしている。

 第2次行財政改革は、各種事務事業の見直しが本格化。今年度から高齢者無料バス券に所得制限を導入、地区敬老会を廃止するなど福祉部門の縮小が論議を呼んだ。中国・朝陽市との国際友好都市提携が5周年の節目を迎え、7月に砂川敏文市長、鈴木孝昌議長を中心とする記念訪問団が同市を訪れた。WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンが昨年に続き今年も、9月30日から10月2日にかけて、帯広を主会場に開催された。全国各地から大勢のモーターファンが集まり、全国に「帯広・十勝」の名を情報発信した。
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2008年4月23日の記事
柏葉高書道部巨大紙に校歌 合唱部の歌声響き
 帯広柏葉高校(玉利和弘校長、生徒959人)の書道部(勝村沙帆部長)は22日午後、同校生徒ホールで巨大な紙に校歌の歌詞を書くパフォーマンスを行った。合唱部(藪田英里部長)の歌声が響く中、部員は豪快な筆遣いを披露した。

 新1年生を歓迎し、校歌を知ってもらう機会にしようと両部が昨年始めた。

 使用したのは縦約4メートル、横約8メートルの紙。合唱部が息の合った歌声で校歌を歌う中、直径約15センチ、長さ約50センチの筆を手に3年生の書道部員4人が校歌の冒頭部分「十勝原頭」の文字を体全体で伸びやかに表現した。続いて、2、3年生の部員12人が通常の筆で一斉に1番の歌詞を書き上げた。

 5分ほどで完成すると、見守った生徒や教員からは大きな拍手。書道部の勝村部長は「3年生の先輩が迫力ある字を書いてくれたので、(1番の歌詞を書いた)自分たちもそれに続けた。楽しかった」と話していた。(山下聡実)
2008年4月22日の記事
日本家畜貿易 大正に「バイオエコ」製造工場完成
 日本家畜貿易(帯広市、社長・小森唯永市議)が大正町の同社敷地に整備を進めていたバイオエコペレット製造工場が完成、21日試験操業を開始した。牛ふん堆肥(たいひ)をペレット状の固形燃料にする。今秋にも販売を始め、初年度は300トン、来年度以降は年間1000トン以上の生産を目指す。(中津川甫)

 D型ハウス(約530平方メートル)を利用し、総工費約1億円(機械約6000万円)を投じて整備した。

 固形燃料の原料は樹皮(バーク)が混入の牛ふんを発酵させた堆肥。(1)70度以上に保った堆肥をかくはん処理で空気を送って発酵を促し、雑菌などを死滅させる(約2カ月)(2)堆肥の無駄な水分を太陽光などで約30%まで蒸発(3)機械でさらに乾燥、砂利を除去し、長さ1.5センチ、直径7ミリに成型(水分10%未満)して製造する。

 においはほとんどなく、現在特許を申請している。価格は木質ペレットより安い1キロ30円前後を想定している。

 21日は、砂川敏文市長ら関係者約60人に試験操業を公開した。

 小森社長は「畜産廃棄物の再利用、灯油の半値ほどの価格など利点は多い。燃やしても二酸化炭素が増えることのないカーボンニュートラルのエネルギーとして、普及を目指したい」と話している。

 同社では工場見学を随時受け付ける。問い合わせは(0155・64・5735)へ。
2008年4月22日の記事
帯広百年記念館「カエル講座」 活動内容リーフレットに
 帯広百年記念館(帯広市緑ケ丘2)はこのほど、2006年度にスタートした連続講座「カエルはみんなの先生だ」の活動内容をまとめたリーフレットを製作した。受講者とともに編集に当たった同記念館の池田亨嘉学芸員は「カエルの生態について2年間調べてきた内容が満載」と話している。(清水生)

 「カエルは−」は、緑ケ丘公園内にある池や川に生息するエゾアカガエルを研究テーマにした市民講座。姿を消しつつあるカエルの暮らしぶりを調べ、博物館活動の基礎を学ぶ。

 リーフレットでは、「オタマジャクシがカエルになると体重が半分になる」「緑ケ丘公園にはニホンアマガエルがいない」−といった調査結果を紹介。「カエルツボカビ症の拡大を防ぐために、一度飼育した卵やカエルは自然に戻さないで」などと飼育マナーの改善も呼び掛けている。今回200部製作し、同市内の各小学校と同講座参加者に配布した。

 池田学芸員は「リーフレットは記念館内にも置いてあるので、ぜひ手にとってほしい」と呼び掛けている。

 今年度の同講座受講生受け付けは既に終了している。問い合わせは同記念館(0155・24・5352)へ。
2008年4月21日の記事
帯広市消防団女性分団 保育園などで「防火寸劇」初披露
 「春の火災予防運動」(30日まで)の一環として、帯広市消防団女性分団「桜華分団」(秋元小夜子分団長)は21日午前9時45分から、市内のあじさい保育園(東9南19、藤本史代園長)で「防火寸劇」を披露した。分団員8人が出演し、火災の怖さや発生時の対応法を伝えた。

 十勝管内初となる女性分団で、春と秋の火災予防運動期間中、高齢者宅を訪問するほか、保育所や幼稚園で寸劇を通じた啓発活動を行う。1日の分団昇格後、初の防火寸劇で、分団員はそれぞれ趣向を凝らした衣装とメークで出演。

 園児や保育士ら約120人が劇に見入った。留守番をしていた子供たちの火遊びで火災が起きたという想定で、「奥の部屋で遊ぼうよ」と子供を誘う悪魔と「火が出たらどうしたらいいの」と避難を促す天使が登場。子供は迷いながらも避難し、無事助かった。

 同園の漆原恭太郎ちゃん(5)は「火が出たらすぐに体を低くして逃げます」と話していた。

 同10時45分から、市内の帯広藤幼稚園(東4南14、チェザリノ・カバッツォラ園長)でも防火寸劇が披露された。(佐藤圭史)
2008年4月21日の記事
花々多彩販売始まる 市民農園サラダ館
 帯広の森市民農園サラダ館(西22南6)で今年も花苗の販売が始まった。敷地内の温室には、職員が丹精を込めて育てたペチュニアやパンジーなどの花々が春の香りを漂わせている。

 同農園はみどりの村振興公社(田中鐵雄社長)が運営。家庭菜園を始めるこの時期に合わせ販売している。今年は例年に比べて暖かいため、生育状況も良いという。

 温室内には紅や白のペチュニア、金魚草、アリッサム、ナスタチュームなど約40種類の多彩な花がほぼ満開に咲いている。森下猛夫事務局長(65)は「ポカポカ陽気で花は順調に育っているので、ぜひ見に来てほしい」と呼び掛けている。

 1ポット80円から。鉢植え用は1000円からそろえている。営業時間は午前9時−午後5時(水曜日休園)。問い合わせは同農園(0155・36・8095)へ。(中津川甫)
2008年4月21日記事
市の自給自足体験 豊作願い小麦種まき
 農作業や食品加工について理解を深めてもらう帯広市の「自給自足体験事業」の今年度第1回体験が19日、市内川西町のとかち大平原交流センターで始まった。好天に恵まれた中、参加した親子連れらは春小麦の種まきに汗を流した。

 市が昨年度から取り組み、みどりの村振興公社と主催。農作物の育成から収穫、調理まで体験し、「食と農」の楽しさを感じてもらう狙い。

 今年度は春まき小麦と大豆を育て、ピザ、パン、みそを作る。来年2月までの月1、2回程度、計17回を予定している。

 同日は親子連れら11人が参加。オリエンテーションを受けた後、圃場(ほじょう)へ移動。約2アールの畑に新種のパン用春小麦「はるきらり」の種を丁寧にまいた。

 母親と参加した帯広栄小6年の菊池紅梨(あかり)さん(11)は「広い畑の農作業は初めて。とても楽しく、早く料理にも取り組みたい」と話していた。

 次回は5月24日、同センターで大豆の種まきと小麦の除草を行う。(井上朋一)
2008年4月19日記事
新1年生を不審者から守れ! 帯広署管内 防犯下敷き贈呈
 帯広署(河本敏憲署長)と帯広地方防犯協会連合会(嶺野侑会長)は、この春に入学した帯広署管内の1年生2626人に犯罪被害防止対策として防犯下敷きとクリアファイルを贈呈する。小学校を代表して帯広緑丘小(村瀬勝広校長、児童582人)では、17日午前9時40分から同校で贈呈式が行われた。

 子供たちの自主防犯意識の高揚などを目的として、2006年から行われており、今回で3回目。毎年、不審者対策の合言葉「いかのおすし」=いか(付いて行かない)、の(車に乗らない)、お(大声を出す)、す(すぐ逃げる)、し(大人に知らせる)=が入った文房具類を贈っている。

 贈呈式には河本署長のほか同署の横山実生活安全課長、嶺野会長らが参加。同校1年生83人を前に、河本署長が「いかのおすし」の説明をし、1年生を代表して小林美紅さん、田中利乃さん、多田眞望(まなと)君の3人が防犯下敷きなどを受け取ると「ありがとうございました」と全員で元気良くお礼を述べた。(佐藤圭史)