十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第295回 [ 2008/05/12 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
面 積 618.94平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 砂川敏文市政2期目の主要公約の仮称・保健福祉センターは、旧北海道森林管理局帯広事務所庁舎(東8条南13)を買収・転用して実現することになり、6月に同事務所を3億1,000万円で購入した。10月から改修工事に着手し、来年春にオープンする。これに合わせて市の保健・福祉機能を再編、総合福祉センター(公園東)は高齢者の活動拠点や社会福祉協議会の事務スペースとなり、福祉会館(西4南9)は廃止することにした。

 屋内スピードスケート場整備計画は基本計画をとりまとめ、17年度は基本設計に着手した。帯広の森スピードスケート場改修の延長で整備、屋根構造は建設コストなどが割安な平行トラスを採用した。国内では長野のエムウエーブに次ぐ屋内施設となり、21年度の完成を目指す。総事業費60億円のうち、市は国に半額補助、道に4分の1程度の支援を求めている。1月には経済界などで建設促進期成会が発足、同期成会を中心に約1億円が目標の募金活動を行うことにしている。

 第2次行財政改革は、各種事務事業の見直しが本格化。今年度から高齢者無料バス券に所得制限を導入、地区敬老会を廃止するなど福祉部門の縮小が論議を呼んだ。中国・朝陽市との国際友好都市提携が5周年の節目を迎え、7月に砂川敏文市長、鈴木孝昌議長を中心とする記念訪問団が同市を訪れた。WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンが昨年に続き今年も、9月30日から10月2日にかけて、帯広を主会場に開催された。全国各地から大勢のモーターファンが集まり、全国に「帯広・十勝」の名を情報発信した。
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2008年5月8日の記事
育てます!新カボチャ菓子 帯農高と大正小が連携
 カボチャの栽培技術を研究している帯広農業高校(満月廣人校長、生徒718人)のカボチャ研究班(三井彰浩班長)は今年度、帯広大正小学校(石原基博校長、児童166人)と連携し、カボチャの地域普及を目的とした新たなプロジェクトに取り組む。帯農高のこれまでの研究を生かし、同小と共同でカボチャを栽培。最終的には収穫したカボチャを使ったオリジナル菓子の開発を目指す。

 帯農高カボチャ研究班では2年前から、空中栽培などカボチャのユニークな栽培方法を研究。今年度はその技術を活用して育てたカボチャの普及や、新スイーツの開発に取り組む。同プロジェクトでは生徒が指導役となり、同小児童と共同でカボチャの種まきや定植、整枝、収穫などを行う。

 さらに、児童から出されるカボチャ菓子のアイデアを基に、同高生徒がレシピを作成。地元の菓子店の協力も得ながら、収穫したカボチャで独自の菓子を開発することを目標にしている。

 7日午後1時40分からは、同小校舎裏の農園でカボチャの種まきを実施。同研究班の3年生7人、同小5年生27人が参加し、黄色い種をポットに植えた。

 帯農高の牧野愛さん(17)は「児童と一緒に活動する中で、おいしいスイーツを考えていきたい。今までにない珍しい菓子を目指したい」とし、同小の高木美佳さん(10)は「植えた種が大きくて甘いカボチャに育ってほしい」と話していた。(山下聡実)
2008年5月8日の記事
PGで国際交流 帯広LC JICA研修員招く
 帯広ライオンズクラブ(※高井信夫会長)はこのほど、帯広の森で国際協力機構(JICA)の海外研修員7人とともにパークゴルフ(PG)などを楽しんだ。同クラブでは国際親善を目的に毎年、研修員を招いて交流行事を行っている。

 この日は研修員と会員、家族ら約50人が参加。初めてパークゴルフを体験するという研修員に、会員らが手取り足取り打ち方を教えながら、18ホールを回った。インドから来たアロンさんは「とても楽しめた。あすの朝、またプレーしに来たい」と笑顔を見せた。

 プレー後は、帯広国際センター(JICA帯広、西20南6)北側の「桜の広場」に場所を移し、清掃活動を実施。さらに、同センター中庭で焼き肉を囲み交流を深めた。(丹羽恭太)

※高井信夫さんの高の字は異体字です。
2008年5月7日の記事
BDF宅配トラック出発 コープさっぽろ 帯広センターで3台運行
 生活協同組合コープさっぽろ(大見英明理事長)が、帯広地区で行う宅配トラックのBDF(バイオディーゼル燃料)走行実験で、車両の出発式が7日午前9時20分から、帯広市西18南1の同組合宅配事業本部帯広センターで開かれた。BDFトラックは当面、6市町・組合員約3000人の配送に使われ、実験期間の来年3月末までに管内19市町村に広げる。(安田義教)

 同組合のエコプロジェクトの一環で、帯広センターのトラック57台のうち3台が、軽油の代わりにBDFを使用する。期間中の総使用量は1万3800リットルを見込み、二酸化炭素(CO2)排出量36トンの削減が可能となる。エコERC(帯広市)からBDFの供給を受ける。

 帯広地区は、エコERCの豊頃工場があることと、厳寒地の走行実験ができることから選ばれた。冬場の耐久性など実験結果を踏まえ、来春から全道に広げることを目指す。廃食油は10月から、全道の店舗の総菜調理場や組合員家庭から出たものを回収する。

 出発式では、同組合宅配事業本部の鎌倉佳之本部長が「組合員へのPR、資源の回収に全力で取り組みたい」とあいさつ。エコERCの為廣正彦専務が燃料について説明した。テープカットに続き、「BDF燃料」などと書かれたトラック2台がセンターを出発した。
2008年5月5日の記事
市児童会館 イヌやトンボバルーンアート大人気
 こどもの日に合わせて多彩な催しを行う「わくわくこどもまつり」が4日、市児童会館(緑ケ丘2)で始まり、親子連れらがバルーンアートやスポーツチャンバラなどを楽しんでいる。参加無料で、6日まで。

 帯広市の「子どもウイーク」(4月29日−5月6日)の一環。昨年まではこどもの日のみの実施だったが、今回は3日間に拡大した。

 初日の4日はプラ板キーホルダーづくりのほか、バルーンアートが人気を集め、子供たちの要望に応じてイヌやトンボ、カブトなどがあっという間に完成した。家族4人で訪れた市内の幼稚園児、舩戸基ちゃん(5)は「細長い風船がウサギになってびっくりした」と話していた。

 5日は人体の不思議をテーマにした科学実験や万華鏡づくりを実施、6日にはもちつきなどを行う予定。問い合わせは同会館(0155・24・2434)へ。(池谷智仁)
2008年5月3日の記事
藤丸 子供の仕事体験 「おてつだい隊」開始
 帯広市内の藤丸(西2南8、藤本長章社長)で3日、子供たちの仕事体験企画「おしごとてつだい隊」が始まった。大人の仕事にあこがれを持つ子供たちの夢をかなえてあげようとの初の試み。「大工」と「販売員」の仕事を体験した。

 6日までの4日間、趣旨に賛同した地元企業が講師を務め、毎日3回実施。内容は仕事体験や仕事についての説明など。

 初回は午前11時からで、幼稚園児と小学生計9人が参加。大工仕事体験では、帯広市内の建設会社・クラフトマンカンパニー(東2南11、太田淳社長)の社員や協力会社の職人が手伝いながら、端材を使った本棚づくりに挑戦。帯広市内の母親の実家に帰省中で参加した旭川市の佐々木快人君(4)は「初めてのこぎりを使ったけど上手にできたよ」と笑顔で話していた。

 会場は6階エスカレーター降り口付近。4日はインテリアプランナーとカンバッチ屋、5日はネイルアーティスト、6日はハンドマッサージエステで、各回定員4人まで。申し込み、問い合わせは藤丸6階がん具売り場(0155・24・2101)へ。(高田敦史)
2008年5月3日記事
農産加工品を常時販売 とかち大平原交流センター
 帯広市農産物小規模加工研究会(澤田清美会長、愛称・畑のキッチンおびひろ)は3日、とかち大平原交流センター(川西町基線)で地元農産加工品の常時販売を始めた。市内農家6グループによる豆類、そば、クッキーなど9品目が並ぶ。

 同研究会は、安心安全な自家製農産物を加工、販売。消費者要望に応えて、センターでの販売に踏み切った。

 アイディアクラブ(中村良子代表)の「レッドビーツのピクルス(大)」(350グラム・600円)、やぶ田ファーム(薮田秀行代表)の「黒豆煮豆瓶詰」(450グラム・700円)など自慢の品がずらり。6月にはイナキビ、8月には木イチゴとハスカップのソース、11月には各種漬物が加わる予定。

 午前9時−午後5時、月曜定休(祝日の場合は翌日)。問い合わせは市農政課(0155・59・2323)へ。(岩城由彦)
2008年5月2日記事
平均80歳超“写欲”満々 傘寿の会 市内で風景写真展
 平均年齢が80歳を超える高齢者7人による写真展「傘寿の会 出会いの瞬間」が15日まで、帯広市内のカメラ店「フォトプラザ910」(西3南23、工藤正志社長)で開かれている。写真歴30−40年のベテランが、年季の入った技術としなやかな感性で撮影した風景写真21点を展示。出品者たちは「まだまだいい写真を撮り続け、米寿、卒寿になっても写真展を開きたい」と元気だ。

 出展しているのは帯広の丹羽稔さん(80)、吉崎国治さん(80)、三浦君枝さん(79)、林松美さん(83)、小原昭吉さん(81)、大樹の八巻清寿さん(80)、上士幌の上森昇さん(79)。

 全員年に10回以上、写真店やサークルが主催する撮影会に参加したり、野山を歩いては風景や自然を撮影したりしている。国内外の旅先でも気になる被写体は積極的にカメラに収めている。年齢を感じさせない、旺盛な活動ぶりを知る工藤社長が写真展を企画した。

 八巻さんの作品は、スローシャッターで滝を撮影した「雨霧の滝」、丹羽さんは牛舎の赤い屋根と大地の緑のコントラストを強調した「春の大地 十勝野」、吉崎さんは噴煙上る旭岳の姿見の池をとらえた「盛夏残雪」。

 三浦さんは滝つぼに咲くかれんな花を写した「オオバセンキュウ」、林さんは岐阜県を旅した際に撮影した「岐阜県白川郷」、小原さんはダケカンバの新緑「幻想の朝」、上森さんは夜の湖と星の軌跡を幻想的にまとめた「星降るオンネトー」と、出展作はバラエティーに富む。

 工藤社長は「がんを患ったり足に痛みがありながら懸命に撮影を続けているのは、みんな真剣に打ち込める趣味があるからこそ。われわれ若い世代も見習わなければ」と話している。(成田融)