十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第304回 [ 2008/07/14 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
面 積 618.94平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 砂川敏文市政2期目の主要公約の仮称・保健福祉センターは、旧北海道森林管理局帯広事務所庁舎(東8条南13)を買収・転用して実現することになり、6月に同事務所を3億1,000万円で購入した。10月から改修工事に着手し、来年春にオープンする。これに合わせて市の保健・福祉機能を再編、総合福祉センター(公園東)は高齢者の活動拠点や社会福祉協議会の事務スペースとなり、福祉会館(西4南9)は廃止することにした。

 屋内スピードスケート場整備計画は基本計画をとりまとめ、17年度は基本設計に着手した。帯広の森スピードスケート場改修の延長で整備、屋根構造は建設コストなどが割安な平行トラスを採用した。国内では長野のエムウエーブに次ぐ屋内施設となり、21年度の完成を目指す。総事業費60億円のうち、市は国に半額補助、道に4分の1程度の支援を求めている。1月には経済界などで建設促進期成会が発足、同期成会を中心に約1億円が目標の募金活動を行うことにしている。

 第2次行財政改革は、各種事務事業の見直しが本格化。今年度から高齢者無料バス券に所得制限を導入、地区敬老会を廃止するなど福祉部門の縮小が論議を呼んだ。中国・朝陽市との国際友好都市提携が5周年の節目を迎え、7月に砂川敏文市長、鈴木孝昌議長を中心とする記念訪問団が同市を訪れた。WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンが昨年に続き今年も、9月30日から10月2日にかけて、帯広を主会場に開催された。全国各地から大勢のモーターファンが集まり、全国に「帯広・十勝」の名を情報発信した。
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2008年7月10日の記事
市役所市民ホールに懸垂幕 北京五輪出場 福島選手
 帯広市役所の市民ホールに、陸上競技女子百メートルの北京オリンピック代表に決まった福島千里選手(20)=北海道ハイテクAC−帯南商高出、幕別町出身=を応援する懸垂幕が設置された。10日正午から行われたセレモニーでは多くの市職員らが集まり、福島選手の好走に期待を高めた。

 「“世界に羽ばたけ”福島千里選手」と書かれた懸垂幕は6メートル×1.1メートル。道見英徳副市長が「帯広の森で育った選手が代表になるのは、ほかの選手にとっても励み。培った技と力をいかんなく発揮して、感動を与えるレースを期待しています」とあいさつし、十勝陸上競技協会の吉村正義副会長も激励した。

 懸垂幕が披露されると会場は大きな拍手に包まれていた。(角田悠馬)
2008年7月10日の記事
ホワイトコーヒー味わって FM−JAGA、PR番組放送
 牛乳の消費拡大を目的に十勝毎日新聞社グループが推進する「十勝ホワイトコーヒープロジェクト」の一環として、事業所を訪問してホワイトコーヒーをPRするFM−JAGAの番組「オフィスミルクキャンペーン」が11日から放送される。

 十勝ホワイトコーヒーはコーヒーに牛乳を入れて飲む飲料。同プロジェクトはこれを普及することで、牛乳の消費拡大を図るのが狙い。

 レストランや喫茶店のメニューに加えてもらうほか、職場で飲むコーヒーにも牛乳を入れて−と、FM−JAGA、帯広シティーケーブル(OCTV)が「オフィスミルクキャンペーン」を展開している。

 9日午後1時半に、FM−JAGAのパーソナリティー米澤愛さんが収録のため、ほくでんサービスを訪問。販売課の岡田昇大さん、綿谷真理子さんに用意してきた十勝ホワイトコーヒーを振る舞った。2人は「まろやかでおいしい」などと感想を述べ、十勝ホワイトコーヒーで作ったゼリーも試食した。

 FM−JAGAは、JTB北海道帯広支店で収録したものを11日午前10時から、ほくでんサービスでの収録分を12日午前9時からそれぞれ放送する。(成田融)
2008年7月9日記事
斉藤さん(帯森の里小5年) 首脳夫人と植樹 「優しい人ばかり」
 サミット参加国の首脳夫人をもてなす「配偶者プログラム」の一環で、9日午前11時45分から、町洞爺湖温泉の噴火記念公園で記念植樹が行われた。十勝管内から帯広森の里小5年の斉藤由姫さん(10)が参加した。

 ばんえい競馬で活躍する重種馬の輸入など、サミット参加国のフランスと縁が深い帯広の児童が招待された。7日のサルコジ仏大統領の到着時でも、同小の大川翔太君が出迎え役を担っている。

 植樹には斉藤さんを含む道内の子供たちが参加。各国首脳夫人と共にクリーンラーチ10本を植え、根元に丁寧に土をかけた。

 斉藤さんは、「首脳の奥さんと一緒に植樹できて、すごいことだと思った。皆、優しくてきれいな人ばかり。植樹は楽しそうに見えた」と話していた。母親の静江さん(40)が同行した。(井上朋一)
2008年7月8日の記事
測量で最優秀賞 高校生ものづくりコンテスト道大会 山口君、速水君、大旗君
 苫小牧市でこのほど開かれた「第8回高校生ものづくりコンテスト道ブロック大会」(道工業高校校長会、道高校工業クラブ連盟主催)測量部門で、帯広工業高校環境土木科3年の山口武士君(17)、速水優太君(18)、※大旗知樹君(18)が最優秀賞に輝いた。11月に大阪で行われる全国大会に出場する。

 同コンテストは旋盤作業や電気工事など7部門。同校は今年度、自動車整備、電気工事の両部門でも最優秀賞を獲得している。

 測量部門は3人1チームで、道内11チームが出場した。測量用の機器とミラーを使い、1辺約40メートルある五角形の各辺の距離と内角を25分以内に測定。その結果を20分の間に計算し、測定の精度やスピード、計算の正確性を競う。

 同じメンバーで出場した昨年度は計算ミスがあり6位。最後の挑戦となる今回は、「1週間ほど前から緊張していた」(速水君)という。同校は誤差3ミリによる減点6があり、94点。滝川工業高と同点だったが、作業終了が30秒早かったことから最優秀賞を勝ち取った。

 最高位の結果に山口君は「優勝を狙っていたのでうれしい」と喜び、大旗君は「測量、計算とそれぞれ得意分野があるバランスのいいチーム。ほかのチームより練習していると思うので、全国でも優勝したい」と意気込む。

 指導する土木科の薩来俊彦教諭は「生徒は120%の力を出してくれた。全国でも同じように頑張ってほしい」と期待を込めた。(山下聡実)

※大旗知樹君の旗の字は異体字です。
2008年7月7日の記事
北海道洞爺湖サミット2008 情報館公開 十勝産チーズも人気
 北海道洞爺湖サミットで各国報道関係者の取材拠点となっている国際メディアセンター(IMC、後志管内留寿都村)で、北海道の魅力を内外に紹介する「北海道情報館」が公開されている。館内には本道の歴史、自然、伝統文化に関する展示のほか、十勝産チーズをはじめとする道産食材の試食PRコーナーも設けられ、関係者の人気を集めている。

 北海道洞爺湖サミット道民会議(会長・高橋はるみ知事)の主催で、IMCに隣接するルスツリゾート内に設置。約460平方メートルの広さに「アイヌ文化」「海」「大地」など8つのゾーンを設けた。各コーナーに通訳と解説者が常駐し、来館者に対応している。

 試食コーナーでは、ランラン・ファーム(清水町)のヤギチーズ「十勝シェーブルプレーン」や、共働学舎新得農場(新得町)のカマンベールチーズ「さくら」など十勝管内5工房を含む道内13工房のチーズ18種を用意。乳製品のほか日本酒、ワイン、野菜も展示され、豊富な道産食材をPRしている。「さくら」を試食した米テレビ局のスローン・ダニエルさん(44)は「日本で大量に市販されているチーズと風味が違い、おいしかった」と舌鼓を打っていた。

 また、「海のゾーン」では網走沖で採取した本物の流氷やクリオネが泳ぐ水槽を展示。「アイヌ文化ゾーン」では広さ約20平方メートルのチセ(家)を復元したほか、「森のゾーン」では幕別発祥のパークゴルフ体験コーナーも設けられている。(清水生)
2008年7月6日の記事
われら友好の懸け橋へ 松崎町・徳島市 両訪問団が結団式
 夏休み期間中に、帯広市の姉妹都市などに向かう子供親善訪問団の結団式が相次いで開かれた。

松崎町子供親善訪問団員と保護者ら
 8月4−7日の日程で、開拓姉妹都市の静岡県松崎町へ向かう「松崎町子供親善訪問団」(団長・向井隆夫柏小校長、10人)の結団式は5日午後2時から、帯広百年記念館で開催。

 向井団長のあいさつに続き、団員たちは同記念館の展示室を見学するなどして両都市の歴史を学び、松崎町の子供たちに渡す押し花のコースターを製作した。帯広小5年の土屋亮輔君(10)は「暑さに気を付けたい。海水浴が楽しみ」と話していた。

徳島市子供親善訪問団員と保護者ら
 28−31日の日程で産業文化姉妹都市の徳島市へ向かう「徳島市子供親善訪問団」(団長・竹内光男東小校長、7人)の結団式は3日午後6時半から、市役所で行われた。

 両市の交流は、1976年6月に、帯広観光協会の使節団が徳島市を訪問したのが始まり。竹内団長のあいさつに続き、団員らはゲームを通じて互いの名前を確認し合った後、市職員から現地の説明を受けた。光南小6年の石藤沙樹さん(12)は「しっかり阿波踊りを覚えて帰ってきたい」と笑顔をみせた。(角田悠馬)
2008年7月4日記事
帯畜大の西崎特任教授が出版 地球温暖化を解説
 帯広畜産大学特任教授の西崎邦夫さん(64)はこのほど、十勝が取り組むバイオ燃料などを含め、地球温暖化問題を分かりやすく解説した本を出版した。エネルギーと食料、環境問題のバランスを取りながら、いかに温暖化を解決するのか−を読者に考えてもらうことを主眼に置いている。

 タイトルは「なるほど!地球温暖化のすべて」(北海道新聞社、212ページ、1365円)。環境税や生態系などの注釈を多用し、中学生にも理解できる内容を心掛けた。

 エネルギーと食料、環境は互いに関連していることを強調し、温暖化の仕組みや世界各国の対策、ポスト京都議定書の行方などを紹介。土壌の凍る深さが浅くなることで越冬ジャガイモが雑草化する「野良イモ」問題や、環境対策と安全性の間に揺れる原子力発電所の利点とリスクも示している。

 また、西崎さんが研究を続け、石油代替として期待されるバイオ燃料については、十勝の実用化試験状況を交えながら、バイオエタノールやバイオディーゼル燃料の可能性などに言及している。

 西崎さんは「この本を読めば各国の動きも分かり、北海道洞爺湖サミットがより身近に理解できるのでは。1人ひとりが温暖化問題を考えてほしい」と話している。(池谷智仁)