十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第305回 [ 2008/07/21 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
面 積 618.94平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 砂川敏文市政2期目の主要公約の仮称・保健福祉センターは、旧北海道森林管理局帯広事務所庁舎(東8条南13)を買収・転用して実現することになり、6月に同事務所を3億1,000万円で購入した。10月から改修工事に着手し、来年春にオープンする。これに合わせて市の保健・福祉機能を再編、総合福祉センター(公園東)は高齢者の活動拠点や社会福祉協議会の事務スペースとなり、福祉会館(西4南9)は廃止することにした。

 屋内スピードスケート場整備計画は基本計画をとりまとめ、17年度は基本設計に着手した。帯広の森スピードスケート場改修の延長で整備、屋根構造は建設コストなどが割安な平行トラスを採用した。国内では長野のエムウエーブに次ぐ屋内施設となり、21年度の完成を目指す。総事業費60億円のうち、市は国に半額補助、道に4分の1程度の支援を求めている。1月には経済界などで建設促進期成会が発足、同期成会を中心に約1億円が目標の募金活動を行うことにしている。

 第2次行財政改革は、各種事務事業の見直しが本格化。今年度から高齢者無料バス券に所得制限を導入、地区敬老会を廃止するなど福祉部門の縮小が論議を呼んだ。中国・朝陽市との国際友好都市提携が5周年の節目を迎え、7月に砂川敏文市長、鈴木孝昌議長を中心とする記念訪問団が同市を訪れた。WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンが昨年に続き今年も、9月30日から10月2日にかけて、帯広を主会場に開催された。全国各地から大勢のモーターファンが集まり、全国に「帯広・十勝」の名を情報発信した。
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2008年7月17日の記事
草野さん(帯東小4年)メジャーデビュー 演歌歌手「北大路真矢」で
 帯広東小学校4年の草野真耶(芸名・北大路真矢)ちゃん(9)がこのほど東京の芸能プロダクションと契約を交わし、年内にも演歌歌手としてメジャーデビューすることになった。十勝管内の小学生が演歌でデビューするのは初めて。真耶ちゃんは「くじけず頑張って美空ひばりのような歌手を目指したい」と張り切っている。

 真耶ちゃんは1998年生まれで、割烹「草乃」代表の草野一義さん(41)と由美子さん(40)夫妻の次女。

 4年前に全国童謡歌唱コンクールグランプリ大会で全国1位を射止め、その後、演歌に転向。市内の安藤和憲歌謡学院(安藤和憲代表)に通い、昨年9月に「全日本カラオケグランプリ北海道地区予選会」で3位入賞、今年5月に青森県弘前市で開かれた「全日本リンゴ追分コンクール」では準グランプリ(2位)に輝いた。

 こうした活躍が東京のテレビプロデューサーの目に留まり、その紹介で新栄プロダクション(東京)が真耶ちゃんをスカウト。4月に上京して面接し、デビューの内諾を受けた。7月1日に契約を交わし、18日には早速、東京で演歌6曲のレッスンに入る。8月にレコーディングし、11月末か12月上旬にデビュー曲が発売になる予定。帯広では後援会(金澤耿会長)も組織され、デビューに合わせたお披露目のイベントも計画されている。

 一義さんは「売れてほしいが、そうなると(真耶ちゃんに)なかなか会えなくなる。細く長い活躍を」、由美子さんは「徐々に親離れし、地道に活躍してほしい」と願う。

 指導してきた安藤さんは「教え子をプロデビューさせるのが夢で、それをかなえてくれた。真耶ちゃんはレッスンを休んだことのない頑張り屋。全国の演歌ファンに愛される歌手になってほしい」と期待を込めている。(成田融)
2008年7月16日の記事
昭和のモダン洋館 「野口医院」解体へ 老朽化で
 独特の建築様式で昭和初期の面影を今に残している旧「野口医院」(帯広市東1南8)の洋館が解体されることになった。老朽化が理由で、跡地は駐車場になる。

 同医院は1921年に初代院長の野口俊一さんが内科・小児科医院として開院。その後、長男の俊夫さんが院長を引き継ぎ、約30年前まで開業していた。

 洋館は30年の建築で、木造モルタル2階建て。細工を施した柱や隅石、上部がアーチ状になった格子窓など、昭和初期のモダン建築様式を取り入れている。閉院後は屋根や床板が落ちるなど、老朽化が進んでいた。

 隣接の自宅に住む故俊夫さんの妻照子さん(79)は「昔はバルコニーもあってすてきな建物だった」と振り返り、「崩れるのが心配だったので、ほっとしています。長い間お世話になった建物に、ごくろうさんと言いたい」と話している。

 解体作業は16日から始まり、10日ほどで終了する予定。(清水生)
2008年7月16日の記事
全国から注目!?おびひろ動物園 飼育員ブログ人気上昇中
 おびひろ動物園(帯広市緑ケ丘2、大西正典園長)が1月に開設した「飼育員のブログ」が好調だ。約半年でアクセス数が12万件を突破。写真をふんだんに盛り込み、飼育員ならではの視点で見た動物たちの姿や、動物園での日々の出来事がつづられている。

 同ブログは「毎日変化する動物園の様子をリアルタイムで伝えたい」と、民間運営のサイト「マイとかち」内に開設。2人でブログを担当していた当初はアクセス数が伸びなかったが、6人になった4月ごろから徐々に増え始めた。昨年末に市のホームページ(HP)に統合するまで運営していた動物園HPは、アクセス数が1日100件程度。現在は1日約1000件と10倍になったという。

 ブログはほぼ毎日更新。元気いっぱいに遊ぶホッキョクグマ「ピリカ」の愛らしい姿や、ふ化したばかりのフラミンゴのヒナ、動物に関する豆知識などを逐一報告。なかなか見ることのできないユニークな動物たちの表情やしぐさも楽しめる。

 ブログ担当者の1人、藤本智飼育員は「動物の情報をいかに引き出し、多くの人に知ってもらえるかが飼育員の役目。その手段の1つとしてブログを運営している。動物園により愛着を持ってもらえたら」と話している。

 同ブログは「http://www.mytokachi.jp/bp/obihirozoo/」(山下聡実)
2008年7月15日の記事
久々の氷上練習「気持ちいい」 帯広の森 アイスアリーナ営業開始
 帯広の森アイスアリーナが15日、今季の営業を始めた。外は蒸し暑くてもリンク内はひんやり。早速、アイスホッケー少年団が早朝練習を始めた。

 午前6時からチェスコ少年団が氷上練習一番乗り。豊成小6年の白木章太主将(12)は「スケートの刃の感触を確かめながら滑った。半年ぶりに氷の上を滑るのは気持ちいい」。同アリーナは小・中学生無料、高校生350円、高齢者(市内在住65歳以上)350円、大人700円。回数券や1カ月券もある。休館は月曜日と国民の休日の翌日。問い合わせは同アリーナ(48・6256)へ。(高橋宏幸)
2008年7月15日の記事
おいしい空気吸ってみんなで給食 帯広小学校
 帯広小学校(山田進校長、児童247人)で14日午後0時20分から、異学年の縦割り班による交流給食が行われた。全校児童が正門前の「にこにこランド」に集まり、外の空気を吸いながら給食をほおばった。

 同校は多くの学年が1学級という小規模校の良さを生かし、学年を問わず交流する機会をつくろうと、1−6年生が交じった縦割りの8グループを設定。農園活動や清掃などに取り組んでいる。

 交流給食は毎年、班ごとに教室などで実施していたが、今年は児童会の発案で全校一斉に外で行うことにした。この日のメニューはカレーライスと牛乳、みかん。

 高学年を中心に準備を行い、全校児童で「いただきます」とあいさつ。児童は会話しながら給食を楽しみ、カレーをお代わりしようと列をつくった。児童会長の森慎太朗君(11)=6年=は「外で食べると遠足みたいで楽しいかなと思って企画した。みんな喜んでくれてよかった」と話していた。(山下聡実)
2008年7月14日の記事
成功願い「黄金穂」手刈り 夢降夜運営委 観客に渡す小麦の束準備
 おびひろ平原まつり(8月14−16日)の初日に行われる「夢降夜(ゆめふるや)」の2008運営委員会(類家直人委員長)は13日午後3時から、帯広市愛国町の農場で、イベントで使用する「黄金穂」の材料となる小麦を収穫した。参加者は夢降夜の成功を願いながら手作業で刈り取っていた。

 「開墾に尽力した先人と十勝の大地の恵みに感謝を示す」という目的で開かれる夢降夜。当日、麦の穂を束ねた「黄金穂」を受け取った観客が男みこしの台座に投げ入れ、1度で入ると願いがかなうという。

 収穫作業は、同市愛国町東1の農業黒田勝史さん(35)の農場で行われた。メンバーら14人がかまを使い、秋まき小麦のホクシン約100平方メートル分を手際よく刈り取り、ひもで束ねた。類家委員長は「先人の苦労を感じるため手で刈り取った」と話す。

 収穫した小麦は1週間ほど乾燥させた後、千代紙やリボンで飾る。約1500束を用意する予定で、運営委は夢降夜への参加を呼び掛けている。(佐藤圭史)
2008年7月11日の記事
懐かしいレコードにうっとり 帯広百年記念館コンサート
 帯広百年記念館ボランティアの会(梅澤重利会長)の「なつかしのレコードコンサート」がこのほど、同館で開かれた。

 同会は「移動博物館」として、十勝管内の老人ホームを回り、古いレコードをかけている。同館での開催は、2月に幕別町百年記念ホールで開いた同コンサートが好評だったことを受けて決めた。

 市民ら約30人が来場。「酒は涙かため息か」(1931年)から始まる名曲16曲ほどをレコードやCD、ビデオで流した。参加者は懐かしそうに鑑賞し、音楽に合わせて歌う姿も見られた。

 演奏前には梅澤会長が当時の社会情勢や帯広の出来事を振り返った。梅澤会長は「要望があればこれからも開催していきたい」と話している。(佐藤圭史)