十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第327回 [ 2008/12/22 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
面 積 618.94平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 砂川敏文市政2期目の主要公約の仮称・保健福祉センターは、旧北海道森林管理局帯広事務所庁舎(東8条南13)を買収・転用して実現することになり、6月に同事務所を3億1,000万円で購入した。10月から改修工事に着手し、来年春にオープンする。これに合わせて市の保健・福祉機能を再編、総合福祉センター(公園東)は高齢者の活動拠点や社会福祉協議会の事務スペースとなり、福祉会館(西4南9)は廃止することにした。

 屋内スピードスケート場整備計画は基本計画をとりまとめ、17年度は基本設計に着手した。帯広の森スピードスケート場改修の延長で整備、屋根構造は建設コストなどが割安な平行トラスを採用した。国内では長野のエムウエーブに次ぐ屋内施設となり、21年度の完成を目指す。総事業費60億円のうち、市は国に半額補助、道に4分の1程度の支援を求めている。1月には経済界などで建設促進期成会が発足、同期成会を中心に約1億円が目標の募金活動を行うことにしている。

 第2次行財政改革は、各種事務事業の見直しが本格化。今年度から高齢者無料バス券に所得制限を導入、地区敬老会を廃止するなど福祉部門の縮小が論議を呼んだ。中国・朝陽市との国際友好都市提携が5周年の節目を迎え、7月に砂川敏文市長、鈴木孝昌議長を中心とする記念訪問団が同市を訪れた。WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンが昨年に続き今年も、9月30日から10月2日にかけて、帯広を主会場に開催された。全国各地から大勢のモーターファンが集まり、全国に「帯広・十勝」の名を情報発信した。
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2008年12月18日の記事
一見の価値あり 「7」模様の牛
 酪農家渕上勝浩さん(36)方で、頭から鼻にかけて数字の「7」のような模様が入った乳牛1頭が飼われている。一風変わった風貌(ふうぼう)は渕上家の人気者で、愛情を受けて育っている。

 この牛は8歳の雌「ロメオ ウオーレーガン スターダム」。「おとなしくて飼いやすい。乳の出もいい」と妻の由美さん(33)。通常は目の周りが黒く、額を真っすぐ貫くように白い模様が入っている牛が多いという。渕上さん方で飼う46頭の搾乳牛のうち、「7」模様の牛はこの1頭だけだ。

 渕上さん夫妻は「来年は丑(うし)年。“ラッキー7”にあやかって何かいいことがありそう」と笑顔。御利益があるかどうか、一見の価値あり−。
2008年12月15日の記事
あめ食い競争で顔真っ白 ボーイスカウト年末集会で運動会
 ボーイスカウト帯広第7団(佐々木幸一団委員長)の年末集会が13日午後1時から、市内の東コミュニティセンターで開かれた。

 団員や保護者など約80人が参加した。「脱メタボ!!運動会だウィッシュ!」をテーマに、出場者は4チームに分かれてゲームなど8種目で争った。

 子供から大人まで一緒になって、2人3脚やあめ食い競争、借り物競走などを楽しんだ。あめ食い競争は小麦粉の中に隠れたあめ玉を手を使わずに顔を近づけて食べるゲーム。参加者は顔を真っ白にしながら懸命にゴールを目指していた。(佐藤圭史)
2008年12月14日の記事
十勝の逸品漬物いかが 帯広卸売市場 管内外に販路拡大へ
 12月も中旬となり、漬物の出来が気になる時期になった。帯広地方卸売市場は十勝産の規格外のナガイモを活用した漬物を発売。山ワサビをアクセントにした逸品で、管内外に“十勝”をPRしたい考え。また、27日からは、管内農漁村ならではの漬物がずらりと並ぶ恒例イベントが、帯広市内の藤丸で開かれる。今年は163種類の漬物が来場者を迎える予定だ。

 帯広地方卸売市場(帯広市西21北1、山室俊晴社長)が発売したのは「十勝産長いもの山わさび漬物」。同市場のブランド品として、管内はもとより本州へも積極的に販路を拡大する考え。

 大型スーパーの台頭などの影響で、既存の流通体系が変化する中、同社は3年前から生産者や加工業者などと連携し、市場に集まる十勝産食材の販路開拓に力を入れている。自社ブランド商品の開発もその一環で、これまでにジンギスカンやサケ節しょうゆイクラなどを売り出した。

 ナガイモの漬物は同社が企画、十勝圏振興機構食品加工技術センターが調味などを担当。生産はデリカファクトリー十勝(同市西20北2、平野芳光社長)。原料のナガイモには十勝産の規格外品を用いて原価を節減。味付けは白しょうゆと、大樹漁協と共同開発したサケ節しょうゆの2種類を使用する。十勝産を中心とする道産山ワサビを一緒に漬け込んでいるのが特徴。価格は330グラム(うち110グラムは漬けダレ)で380円。

 管内の買受人や小売業者、料理店など従来の販売ルートのほか、ホテルや観光施設、道外で開かれる道物産展などに積極的に売り込む方針。山室社長は「十勝の食材は農産品を中心に、全国的にも高い知名度がある。地域の拠点市場として、地場産品を積極的に全国に発信していきたい」と話している。(丹羽恭太)
2008年12月13日の記事
師走の夜空まんまる 放射冷却現象
師走の街並みをイルミネーションとともに彩る丸い月(12日午後6時半、帯広市内中央公園で。折原徹也撮影=写真は合成)
 晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象の影響で、13日は十勝管内の各地で冷え込んだ。帯広測候所によると、19観測地点中5地点で今季最低を更新。管内最低は幕別町糠内の氷点下18.5度で、陸別は同17.0度、大樹は同14.6度。帯広は同4.1度と前日とほぼ同じだった。

 気温低下に伴い晴れ間が広がった12日夜、大きな月が夜空に浮かび上がった。帯広市内の中央公園では、クリスマスムードを彩るイルミネーションとともに夜の街並みを照らし、足を止めて月を眺める市民も。13日夜には、楕円(だえん)形を描く月の公転が地球に最も近づき、肉眼で見える満月としては今年最大になるという。
2008年12月12日の記事
縁起物づくりピーク 帯廣神社
 今年も残すところわずかとなり、帯廣神社(帯広市東3南2、大野清徳宮司)では正月の縁起物づくりが追い込みに入っている。縁起物の取り扱いは25日ごろからの予定。

 同神社では今月初めから、神職6人が交代で御神矢づくりに励んでいる。御神矢は長さ60センチの木製の矢に、絵馬と金銀の鈴、同神社の短冊が結び付けられた物で、家内の魔をはらい福を招くとされる。同神社では3000本用意する。初穂料は1500円。御神矢のほか、干支(えと)の置物や土鈴、くま手、守護矢、鏑矢(かぶらや)などの縁起物をそろえる。

 同神社は正月三が日の参拝者を約5万人と見込んでいる。(丹羽恭太)
2008年12月12日の記事
おびひろ氷まつりで3基製作 砂川市長と自衛隊が調印
 来年1月30日−2月1日に帯広市内の緑ケ丘公園で開かれる「第46回おびひろ氷まつり」(帯広のまつり推進委員会主催)に向け、同委員会会長の砂川敏文市長と陸上自衛隊第五旅団第五特科隊の牛島弘樹隊長は、12日午前9時から市内の帯広駐屯地で、同まつりの支援協力に関する協定書に調印した。同隊は44人態勢で大雪像の製作やステージの設置に協力、大雪像は「シロクマ」など3基を製作する。

 地球温暖化防止をテーマにしたシロクマは高さ4メートル、幅3メートル、奥行き3メートル。ほかに、市のゴミ分別のPRキャラクター「わけすけ」やペンギンの雪像を作る。滑り台は例年の1レーンを2レーンに増やして多くの人が楽しめるようにする。

 調印式では、砂川市長と牛島隊長が協定書に押印して交換。砂川市長は「子供たちが楽しみにしている。事故のないように作業してほしい」、牛島隊長は「例年好評で、同隊の重要な仕事と認識している」と話していた。(佐藤圭史)
2008年12月12日の記事
エコツアー受け入れ開始 スウェーデン・マ市副市長ら来帯
 「環境モデル都市国際セミナー」(北九州市、14日)を前に12日、国内6つの環境モデル都市で“エコツアー”の受け入れが始まった。帯広市には同日、スウェーデン・マルメ市のカリーナ・ニルソン副市長らが訪れ、ペレットやバイオデイーゼル燃料(BDF)工場などを見学した。

 同ツアーは国内外の有識者をモデル都市に招待し、国際セミナーで有益なアドバイスを得るのが目的。帯広にはニルソン副市長のほか、国の「地球温暖化問題に関する懇談会」や内閣官房地域活性化統合事務局などから計5人が訪れた。

 帯広市内にある日本家畜貿易(小森唯永社長)の牛ふんペレット燃料製造工場、豊頃町内のBDF製造工場「エコERC」(寺嶋誠一社長)、音更町の柳月スイートピアガーデンなどを視察。ベルクラシック帯広(西2南35)で、砂川敏文市長を交えた意見交換会も開いた。

 日本家畜貿易では、小森社長が「カーボンニュートラルで二酸化炭素を出さず、燃えた後の灰は肥料になる」など、牛ふんペレットの特徴を説明。一行は実際にペレットに触れ、においや手触りを確かめていた。ニルソン副市長は「大変興味深かった」と話していた。(角田悠馬)