帯広めーるは毎週月曜日に更新です。
次回、第7回掲載は9月23日。お楽しみに! |
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中退、病気乗り越え看護師の夢 生活体験発表で最優秀賞 「道は必ず見つかる」
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2002年9月12日の記事
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帯広柏葉高校(川原圭二校長)定時制4年の佐藤郁美さん(22)が、このほど日高管内日高町で開かれた第46回北海道高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会日勝地区大会で最優秀賞に輝いた。佐藤さんは2度の高校中退、病気での入退院を乗り越え、現在看護師という目標に向かって歩んでいることを堂々と発表した。10月30日に札幌で開かれる全道大会に地区代表として出場する。(岡村忍)
佐藤さんは中学3年生の時に高校受験に失敗。第2志望の高校に入学したものの、目標を持てずに1年目で中退した。翌年、看護師を養成する稚内市内の高校に入学し直したが、厳しい寮生活や「なぜ、自分は看護師になりたいのか」という疑問が浮かび、再び中退した。
「高校だけは卒業したい」という思いの高まりから、18歳で帯柏葉定時制に3度目の入学。途中、病気で入退院を繰り返し「何度もやめようかと思ったが、敗北感を味わうのはもうこりごり」と踏みとどまった。
そんな佐藤さんに転機が訪れたのは3年生の時。大好きだった祖父をなくし、「自分が何をしたいのかがやっと分かった」という。現在は帯広市内の病院で昼間は看護助手として勤務。夜は定時制に通い、帰宅後は看護学校へ通うための勉強を続けている。
意見発表大会では自分の過去を正直に話し、「私の道はまだまだ続く。看護師になるために精いっぱいの勉強をしたい」と結んだ。
大会には日高、十勝地区から16人が出場。佐藤さんは約7分間の原稿をすべて暗記し、気後れすることなく発表した。「最優秀賞は初めは信じられなくて、すごくうれしかった。全道大会でも、探している道は時間がかかっても見つかるということを伝えたい」と話している。
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緑内障の川岸さんとサポートの林さん 二人三脚の飼育結実 アイヌ犬「藤治号」、各展覧会で優勝
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2002年9月12日の記事
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藤治号は8日、道内外の約140頭が参加して空知管内栗山町で開かれた「第19回栗山支部展覧会・獣猟競技会」の展覧の部で、各部門の雄を通じて最も優れた犬として全犬優勝を受賞。おりに入ったクマへの威嚇行動で、アイヌの人々が狩りに連れて歩いた当時の獣猟性を評価する獣猟の部、筋肉や毛並み、顔つきを評価する展覧の部の両部門を通じ、藤治号は今回で7度目の全犬優勝を達成した。
川岸さんはもともと学校の音楽教諭。8年ほど前から緑内障を患い、視力は矯正しても右0・01、左0・03と、ぼんやりとしか見えない。大正琴聡明音楽会会長として、林さんに大正琴を指導し始めた5年前に、北海道犬の飼育を林さんが手助けするようになった。
現在、川岸さんは天然記念物北海道犬保存会十勝支部長として、北海道犬の飼育、保存に力を傾け、林さんも助手としてサポート。「力の強い北海道犬の女性ハンドラーは彼女だけ」と川岸さんは林さんの頑張りを評価し、信頼を置いている。
毎日最低6キロの散歩は欠かさず、食事などにも細心の注意を払う2人は「今度は本部展(全国大会)でも優勝できれば」と藤治号に新たな夢を託している。
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ジャガイモ過去最高の反収に 予想収穫量4年ぶり100万トン突破へ
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2002年9月11日の記事
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農水省帯広統計情報事務所は10日、2002年度産春植えジャガイモの予想収穫量を発表した。過去最高の反収(10アール当たり収量)が予想され、十勝管内の収穫量は102万1000トン(前年比5万4800トン、6%増)で4年ぶりに100万トンの大台を突破する見込み。
「1平方メートル当たりイモ個数」は43個で前5カ年平均より3個多く、「1個当たりイモ重」でも84グラムで同75グラムを上回った。特に早生、中生種の塊茎肥大が進んでおり、反収は4190キロ(同5%増)と過去最高の見込み。
同事務所では、例年に比べて早い雪解けで植え付け作業が過去5年間の平均に比べ7日早く順調なスタート。好天が続いて地温が上昇したため「ほう芽」ぞろいが良かったことに加え、夏場の比較的冷涼な気候により塊茎肥大が順調に進んだこと−などが要因としている。
作付面積は生食用が減少し、加工用で増加。総面積は2万4400ヘクタール(前年比1%増)で、昨年産に比べ200ヘクタール増えた。道全体では5万7900ヘクタールで、管内は42%を占めた。
予想収穫量は、8月15日現在の調査結果を基に推計した。(広田実)
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“朝食セット”人気です 西一条中央商店街の健康朝市 魚を炭火焼きで提供
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2002年9月11日の記事
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今年で7年目となる帯広西一条中央商店街振興組合の健康朝市が人気だ。商店街で炭焼きする魚を朝食用に買う人が増えてきた。最近では中心部を盛り上げようと市民有志が、魚と合わせてみそ汁やおにぎりを販売。まちなかで味わう“朝食セット”が売れている。(酒井花)
朝市は毎週土曜の午前6時すぎから、西1南10のメイプルこみち(雄和パーキングの北側を東西に抜ける通り)で開かれている。中心部と農村を結ぶ市場のにぎわいで、まちを活性化させようと1995年から始めた。農家の野菜や生花のほか、近隣のますやパンが出店している。
人気となっているのは、魚の炭焼き。商店街のメンバーが午前5時、帯広卸売市場で魚と果物を買い付けている。客の注文に応じ、ホッケやイカ、サンマ、ホタテなどをじっくり炭焼きし、あたりにはこうばしいにおいが漂う。ホタテにしょうゆをたらし、その場で味わう人もいる。多くは焼き上がった魚をホイルに包んでもらい、朝食として持ち帰っている。
中心部を盛り上げる活動をしている有志も9月から参加し、手作りのみそ汁とおにぎりを150円で販売。同組合の望月琢磨理事は「顔なじみの常連客も増え、すっかり定着してきた。陰ながら応援してくれる人もいる」と言う。
7日、帯広に住む娘の田村美紀さん(33)、孫の茜ちゃん(9)と一緒に訪れた静岡在住の深堀勝代さん(59)は、「中心部も広々として、人もおおらか。北海道らしい新鮮な朝市に感動している」と話していた。
朝市は10月19日まで開催している。
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市内大空で試験活用開始 善意の交流エコマネー 買い物付き添い、庭木の剪定…
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2002年9月11日の記事
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地域コミュニティー促進の手段として、全国でも珍しい町内会主導による「地域通貨(エコマネー)」を導入した帯広市大空町連合自治会(関健治会長)の事業が、10日から試験的に始まった。エコマネー「そらん」のやりとりを通じ互いに助け合うもので、初日からさっそく活用する住民もおり、善意の結びつきを実感している。(佐藤いづみ)
関会長によると、町内会のエコマネー事業は全国でも珍しいという。6月末には自治会内に運営委員会を立ち上げ、会員間をつなぐコーディネーター役の「地域サポーター」を中心に準備を進めてきた。
大空地区限定の募集に対し、20−80代の100人が会員登録した(うち地域サポーターが60人)。会員は1口300円で1万「そらん」が渡され、奉仕に対しては、30分500「そらん」を目安に支払う。
活用者第1号となったのは、大空町6に住む主婦黒澤豊子さん(60)。「買い物の付き添い」を希望したところ、サポーターから大空町7に住む帯広コンピュータ・福祉専門学校生の白澤佳奈さん(21)を紹介された。2人はこの日会うのが初めてで、午後2時すぎ、町内の衣料店で30分間、離れて暮らす黒澤さんの長女用の衣料品を一緒に選んだ。黒澤さんは「多くの人と知り合いになれそう。また活用したい」とし、白澤さんは「次は私が家庭料理などを教えてほしい」と笑顔だった。
この日はほかに「庭のせんてい」など6件の活用があった。今年は2カ月間行う。関会長は「将来的にはエコマネーがなくても互いが助け合うところまで進めばうれしい。来年も実験を行い、3年後の本格運営につなげたい」としている。問い合わせは大空会館(48・1559)へ。
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水陸両用バスも登場 札内川清流まつり盛況
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2002年9月7日の記事
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美しい河川に親しんでもらい保全活動を推進しようと、「第7回札内川清流まつり」(帯広開発建設部など実行委員会主催)が7日、帯広市内の札内川親水公園で開かれ、日本に1台しかない水陸両用バスが初めて披露された。
水陸両用バスは、4日に車両登録されたばかり。40人乗りで、陸上を時速100キロ、水中を時速15キロで移動することができる。NPO大阪・水かいどう808(須知裕曠理事長)が、来年3月に京都府内などで開催される「第3回世界水フォーラム」をPRするために使用。清流まつりを皮切りに12月まで全国を巡回する。
バスは札内川沿いに展示され、来場者はバス内部に入って乗り心地を確認していた。須知理事長は「珍しいバスをきっかけに、水フォーラムに関心をもってもらいたい。水と環境の大切さを伝えていくことができたら」と話していた。
午前10時のオープニングセレモニーでは、下音更小2年の枡谷晴香さんが「札内川は宝。きれいな川をいつまでも守っていきたい」と開会宣言。会場ではキャラクターショーや川あそび広場のニジマスつかみ取り、ラフティング体験会など多彩な催しに、にぎやかな声が響いた。(酒井花)
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帯畜大の出前授業、今年も大人気
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2002年9月7日の記事
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帯広畜産大学は9月末から、文部科学省の理工系教育推進事業に基づく出前授業「食と健康を科学する−十勝農畜産物に秘められた力−」を実施する。帯広市西1南8の高齢者下宿・エバーハウス菜の花をはじめ、管内中学校での開催も決まるなど、日ごろ接する機会のない大学教官の話を聞けるとあって引っ張りだこの人気となっている。(岩城由彦)
出前授業は昨年度、同事業の一環として管内4小学校で「お肉のひみつ」と題して展開。
理工系分野の魅力とその重要性を発信する中で十勝の農畜産業の利点や課題を把握してもらうのが狙いで、帯畜大食料生産科学講座食品研究グループに属する関川三男、福島道広、小島道之の3助教授が講師を務めた。
今年度は小学生に加え、「さまざまな年齢層の子供たち、お年寄りの前でも楽しく出前授業をやってみたい」という関川助教授らの意向で中学・高校、老人クラブや老人福祉施設などに対象を拡大。農畜産物の生産、摂取、栄養について平易に解説する。
9月末の高齢者下宿、10月4日の芽室中が決まったほか、帯広西陵中、帯広第四中も訪れる予定となっている。
帯畜大では昨年度、若手教授が管内4高校に出向いて畜産学研究の現状と未来について語った。10月26日には帯広市内のとかちプラザで一般市民を対象にした公開講座を催し、3助教授が食肉、大豆、脂質と健康について解説する。
出前授業の申し込み、問い合わせは関川助教授(49・5562、Eメール sekikawa@obihiro.ac.jp)か帯畜大地域連携推進室(49・5285、Eメール nakata@obihiro.ac.jp)まで。
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