 |
 |
| 2010年1月7日の記事 |
|
 |
| 市内「フローモーション」で展示の高坂さん お見事トラ木彫り |
 |
塗料使わず「しま」表現
塗料を一切使用せず幹の白、黒それぞれの部分を巧みに利用して制作した帯広の高坂長吉さん(80)の木彫展示会「寅・山」が18日まで、帯広市内のアートカフェ「フローモーション」(西5南13)で開かれている。
高坂さんは赤平市出身の元建具職人。昨年の正月に牛の木彫りを展示したところ「来年の寅(とら)はどうやって彫るの?」と期待の声があったため、トラの木彫りにもチャレンジした。
幹の内側が黒っぽく外側が白っぽいエンジュの特性を生かし、トラの顔をしま模様に仕上げた木彫りに成功。会場には勇ましいトラの置物6体を展示している。
「彫る前の木を見て、どこを顔にして、立たせるか座らせるか、どのような形に仕上げていくか、構想を練るのが難しい」と高坂さん。会場には日高山脈の水彩画も展示し、多才ぶりを発揮。来場者も「まさに職人技」「こんな木彫作品見たことない」と驚いている。(成田融) |
|
|
 |
|
 |
|
 |
 |
 |
| 2010年1月7日の記事 |
|
 |
| アイヌの子供らの私塾 「エテケカンパの会」台湾へ |
 |
交流通じ 民族の誇り感じて
元スタッフ・安本さんの遺志で実現
アイヌの子供らを対象とした私塾「とかちエテケカンパの会」(木村マサヱ会長)の台湾交流事業が6日から13日まで行われている。会員の小中学生10人が台湾を訪れ、台湾先住民族の子供らと交流する。同会の元スタッフで2003年に急逝した安本幸恵さん(享年24)の遺志を受けて実現した事業で、木村会長は「子供たちが楽しんで、子供なりに何かを感じてくれれば、安本さんも喜んでくれるのでは」と話している。
同会は1990年に創立。大学生や社会人が有償ボランティアで、子供たちに学習と遊びの場を提供している。民族性やアイヌとしてのアイデンティティーなどについて考えるきっかけづくりにしようと、諸外国の先住民族との交流事業も実施。過去には3回にわたり、会員の高校生らがカナダを訪れて先住民らと交流を図っている。
安本さんは帯広畜産大学在学中にスタッフとして同会の活動に携わり、01年にはカナダ交流事業にも参加するなど活躍していた。03年に不慮の事故で亡くなった後、安本さんの遺志をくんだ両親が同会に100万円を寄付。これを原資に、今回の台湾交流事業が実現した。
参加するのは10歳から15歳の子供10人と引率のスタッフ4人。台湾のキリスト教団体の協力で、先住民の子供たちとの交流会などが予定されている。スタッフの芦澤満さん(43)=白樺学園高校教諭=は「台湾には14の民族がいるとされ、それぞれに文化も言語も異なる。いろいろな民族が居て、それぞれ違うことが素晴らしいということを知れば、子供たちもアイデンティティーに誇りを持ち、生き生きと自分を表現できるようになるのでは」と期待する。
5日午後1時から帯広市内の市生活館で壮行会・結団式が開かれ、保護者らが子供たちを激励した。木村会長は「感謝の気持ちを忘れずに楽しんできて」とあいさつ。来賓の笹村二朗道アイヌ協会帯広支部長が「良い勉強をしてきて、今後の人生に生かして」と述べた。子供たちは「台湾の子供たちと友達になりたい」「日本と違うところを見付けてくる」などと決意表明し、貴重な体験に心を躍らせていた。(丹羽恭太) |
|
|
 |
|
 |
|
 |
 |
 |
| 2010年1月6日の記事 |
|
 |
| バンクーバー頑張れ! 懸垂幕 市役所に |
 |
バンクーバー冬季五輪(2月・カナダ)スピードスケートなどの日本代表に決まった十勝勢の選手を応援する懸垂幕が6日、帯広市役所1階の市民ホールに設置された。
管内勢は実業団・開西病院の平子裕基、土井槙悟、帯広出身で初出場の羽賀亮平(日大)ら男女10選手。懸垂幕は7選手の名前入りのものと、スピードスケート3選手とカーリング出場の石崎琴美選手(帯南商高出)の名前が入ったものの2枚が掲げられた。
同日正午からのセレモニーには平子、土井、杉森輝大(吉羽木材)、※高木美帆選手(札内中)、石澤志穂選手(岸本医科学研究所)の5選手や開西病院の川原正行監督、十勝中体連クラブの櫻井知克士コーチ(帯緑園中)らが参加。
砂川敏文市長が「バンクーバーで大活躍して“スケート王国”十勝・帯広の名を世界に発信してほしい」、萩原一利帯広スケート連盟会長が「夢と期待を与える滑りを」と激励した後、5選手が抱負を述べ、土井選手は「練習してきた成果を五輪の舞台で力の限り精いっぱい出す」、平子選手は「帯広で頑張ってきたことをバンクーバーのリンクでぶつけたい」と決意表明。開西病院の細川吉博理事長が応援の言葉を述べた。(高橋宏幸、塩原真)
※高木美帆選手の高の字は異体字です。 |
|
|
 |
|
 |
|
 |
 |
 |
| 2010年1月6日の記事 |
|
 |
| 豊かな詩心はぐくみ50年 月刊児童詩誌「サイロ」600号迎える |
 |
作品掲載された5人の思い出も
月刊児童詩誌「サイロ」が今年創刊50周年の節目を迎え、最新号の1月号は記念すべき600号となった。この50年間に掲載された作品数は1万1302点。発行するNPO法人小田豊四郎記念基金「サイロの会」の杉森繁樹代表は「サイロはまぎれもなく十勝・帯広の教育的な文化遺産。(現在は)すさんだ世の中だからこそ、子供の詩心をはぐくむことが大切」と節目を喜んでいる。
「サイロ」は1960年創刊。六花亭製菓の創業者で名誉会長の小田豊四郎さん(故人)が、福島県の製菓会社が発行する子供の詩集「青い窓」の中にあった一編の詩に心を打たれ、十勝の子供たちにも豊かな詩心をはぐくむ場をつくろうと、家庭訪問にやって来た次男の担任教師に持ち掛けたのがきっかけだった。
誌名は栄養豊かな飼料を貯蔵するサイロのように、子供たちの詩心が熟成し、豊かな人生の糧になるようにと名付けられた。創刊以来、十勝にゆかりのある画家坂本直行さん(同)が描いた草花や山の絵が表紙を飾っている。
60年1月の創刊号には十勝の小・中学生から785点の作品が寄せられ、このうち48点を掲載した。現在も毎月250〜300点の作品が届き、管内の小・中学校の教諭11人による編集スタッフが10〜13編の入選作を決めている。
600号は「創刊50周年記念特集号」として、創刊同人の寄稿のほか、子供時代に作品が掲載された5人に詩を読み返してもらい、当時の思い出をつづってもらっている。
50年の歩みを振り返り、杉森代表は「すごいことをやってきたというのが率直な感想。歴代サイロに携わってきた人がエネルギーを費やしてくれた」と話している。(澤村真理子) |
|
|
 |
|
 |
|
 |
 |
 |
| 2010年1月5日の記事 |
|
 |
| 景気回復願って 帯広地方卸売市場で初競り |
 |
帯広地方卸売市場(市内西21北1、山室俊晴社長)は5日午前7時から、新年恒例の水産物と青果物の初競りを行った。不景気の影響からか“ご祝儀”ムードはなく、思うように単価が上がらない厳しいスタートとなった。
競りに先立って行われた新年交礼会では山室社長が「今年は明るい兆しの見える飛躍の年となるよう、時代に沿った新たな取り組みを積極的に行っていきたい」とあいさつ。同市場買受人組合の亀尾輝組合長の祝辞後、山室社長の発声で三本締めした。
競り場には宮城県産メバチマグロ、トルコ産本マグロ、広尾産タコ足、音更町木野産ホウレンソウ、芽室産シイタケなどが並んだ。
競り人と買受人のやりとりで次々と競り落とされていったが高値では買受人の手があまり挙がらず「消費者の財布のひもの固さをそのまま受けた形」(同市場高橋正行常務)となった。
この日の入荷量は水産物、青果物合わせて前年比1割増の約310トンだったが売り上げは前年比約4000万円減の約2億4000万円。競りを見守っていた亀尾組合長は「初競りにしては活気がなかった。二番底にならないよう少しでもよくなってほしい」と景気の回復を期待していた。(関根弘貴) |
|
|
 |
|
 |
|
 |
 |
 |
| 2010年1月4日の記事 |
|
 |
| 今年の無火災願い「はしご乗り」 市消防団出初め式 |
 |
帯広市消防団(杉田俊幸団長)と市消防本部(山田博幸消防長)による出初め式が4日午前9時半から、市消防本部庁舎前で行われた。威風堂々とした分列行進や火事現場を探す「はしご乗り」などの伝統の技が披露され、1年の無火災を祈った。
団員290人と職員50人が参加、来賓55人が出席。団員と各団の消防車両17台の分列行進に続き、杉田団長は「あらゆる災害から市民を守り、信頼される消防団になることを誓います」と訓示した。
セレモニーではハト150羽を放ち、帯広鳶(とび)土工事業組合(宍戸清組合長)と帯広若鳶会(菊地和也会長)の鳶職人22人が日本古来の技を披露。「木遣(や)り歌」に合わせて8人が力強くまといを打ち振った後、2人が高さ約6.3メートルのはしごに登り、腕や足で体を支えて遠くを見る「一本遠見」などを次々と繰り出した。
見学に訪れた一般市民らは歓声を上げながら大きな拍手を送った。
十勝管内消防団の出初め式は4日から各地で始まり、豊頃町や浦幌町などの4消防団でも実施。7日までに全消防団で行われる。(小寺泰介)
(WEB TOKACHI、かちモバに動画) |
|
|
 |
|
 |
|
 |
 |
 |
| 2010年1月3日の記事 |
|
 |
| 迫力の書で「明るい年に」 藤丸 自由参加の書初め展 |
 |
自由参加型の「2010年書初め展」(藤丸主催)が2日、藤丸7階特設会場で始まり、帯広柏葉高校書道部(岩佐華那部長、部員40人)が、巨大な布に新年の願いを書き込むパフォーマンスを行った。同展は5日まで。
八重柏冬雷同部顧問が直径13センチ、長さ25センチの筆を体全体で自由自在に操り、躍動感あふれる筆さばきを披露。縦1.8メートル×横8メートルの白地の布に「大吉祥」の文字を完成させた。部員は“人間文鎮”となり、飛び散る墨汁に負けることなく布を支え、来場者はその迫力に歓声を上げていた。
1、2年生19人は、縦1.8メートル×横11メートルの白地の布に「鳥歌花舞 明るい年になりますように」と書き込んだ。岩佐部長は「『暗い時代だからこそ、明るく華やかに生きよう』という願いを込めた。これを機に、書道に興味を持ってもらいたい」と話した。
同展は自由参加型で、来場者は会場に設置している筆と墨汁、半紙を使って書き初めに挑戦し、希望者の作品は同部の2作品と合わせて展示する。最終日は午後4時まで。(小寺泰介) |
|
|
 |
|
 |
|
 |