十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第384回 [ 2010/02/08 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
面 積 618.94平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2010年2月4日の記事
バンクーバ冬季五輪2010 応援メッセージ 沖縄からも 本社企画
十勝毎日新聞社に管内をはじめ全国から続々と届いている応援メッセージ(折原徹也撮影)
既に300通 言葉、絵に熱い思い 今月さらに急増中  

 十勝毎日新聞社とOCTV、FM−JAGAが、カナダ・バンクーバー冬季五輪(日本時間13日開幕)に出場する十勝勢13選手の応援メッセージを1月12日から募集したところ、約3週間で管内をはじめ南は沖縄県からも計約300通の応援の言葉・絵などが届き、2月に入ってからさらに急増している。

 同五輪に出場を決めたスピードスケートの※高木美帆選手(札内中)らの応援ムードは一気に高まっている。十勝毎日新聞社グループの新聞、ホームページ、携帯電話サイト、ケーブルテレビ、FMラジオの5メディアが連携して募集・紹介に取り組み、これまでに3歳から81歳までが力いっぱいの応援の言葉・絵を寄せている。中には沖縄県石垣市の60歳女性から「美帆ちゃんの笑顔に心からエールを送ります。気負わずにバンクーバーでの滑りを。自分のことのようにうれしいです」と届き、十勝勢の話題は今や全国区。メッセージは第47回おびひろ氷まつり会場の帯広・緑ケ丘公園でも1月30、31の両日応募コーナーを設け、砂川敏文市長ら約160人が記入した。

 このほかOCTVの取材クルーが管内開催の各大会会場で選手・役員らの応援メッセージ映像を収録した動画も十勝毎日新聞社のホームページWEB TOKACHI(http://www.tokachi.co.jp/)と携帯電話サイト「かちモバ」の応援メッセージコーナーに掲載し、評判になっている。メッセージは今月28日まで受け付けている。(横田光俊)

※高木美帆選手の高の字は異体字です。
2010年2月2日の記事
十勝農試育成の豆3種 道の優良品種に認定
十勝農試が育成した大豆「十育247号」、小豆「十育155号」、インゲン豆「十育B78号」(左から)
 道農作物優良品種認定委員会は、道立十勝農業試験場(芽室)が育成した大豆「十育247号」や小豆「十育155号」、インゲン豆「十育B78号」など12品種を優良品種に認定した。

害虫、病害に強く 安定供給に寄与

 十育247号は農業特性に優れ、作付面積が拡大している「ユキホマレ」に戻し交配を行ってダイズシストセンチュウレース1抵抗性を導入。害虫シストセンチュウの被害が深刻化している地域での栽培に寄与できる。

 「十育155号」は「エリモショウズ」に比べて多収で、土壌病害に強い。普通小豆としては粒が大きく色も明るい。普及見込み地帯での加工品試作試験では「エリモショウズ」と同等以上の評価が多かった。

 「十育B78号」は黄化病にかからないことから、良質な金時の安定供給や生産コストの低減、クリーン農業推進を期待できる。成熟期や収量性などの農業形質は主要品種「福勝」とほぼ同じだった。

 このほか、デンプンの品質に優れ、シストセンチュウに強いジャガイモ「北育13号」(道立北見農試)や、根中糖分が高いビート「北海98号」(道農業研究センター)などが認定。大豆「中生光黒」など作付面積が減少し、新品種で代替可能な10品種は廃止された。(山下聡実)
2010年2月2日の記事
「奇跡のリンゴ」十勝で普及を 有志が研究会発足、HPも
 「絶対不可能」と言われた無農薬・無肥料によるリンゴ栽培を30年以上に及ぶ苦闘の末に成功させた青森県のリンゴ農家、木村秋則さん(60)の自然栽培を十勝でも普及させようと道内生産者や販売業者有志が「木村秋則自然栽培研究会・北海道」を立ち上げ、ホームページ(HP)を開設した。会長に就任した折笠農場(幕別町)の折笠健さん(41)は「大規模農業の北海道・十勝で自然栽培に取り組む意義は大きい。無農薬の素晴らしさ、食べた時のおいしさを伝えたい」と意欲を語る。

無農薬・無肥料栽培、次世代へ 折笠会長「素晴らしさ伝えたい」

 リンゴ栽培は農薬への依存度が高く、農薬不使用での収穫は困難とされる。そのため、農薬はもちろん有機肥料も使わない木村さんのリンゴは「奇跡のリンゴ」と呼ばれる。木村さんは全国各地で自然栽培の普及活動にも取り組んでおり、十勝管内では木村さんの指導を受けた十勝千年の森(清水町羽帯、ランラン・ファーム、林克彦社長)が、木村さん以外で初めて、無農薬・無肥料でのリンゴ栽培に成功している。

 同研究会はリンゴに限らない自然栽培の普及、実践に加え、生産物や商品を消費者に直接販売する仕組みを作ることなどが設立の狙い。

 木村さんの自然栽培農法を学んだ十勝管内や空知管内の農業者を中心に、首都圏、九州で自然栽培で作られた農産品を取り扱う飲食店や菓子会社、インターネット販売会社など8社で組織。木村さんの自然栽培を実現した全国の農業者と交流しながら、消費者や生産者の意識を喚起するような講演会、農業に関する勉強会などを開催し、HPやメールマガジンを利用して消費者に情報を提供。北海道の自然栽培を次世代に伝えるための活動を行う。木村さんは「研究会の立ち上げをうれしく思う。北海道農業にとって新しい1ページとなれば」と同研究会の活動にエールを送っている。同研究会のHPはhttp://kimura-akinori.jp/(犬飼裕一)
2010年1月31日の記事
春の高校バレー 帯南商女子 春高切符
 バレーボールの第41回全国高校選抜優勝大会(春の高校バレー)北海道予選会最終日は31日、札幌市内の道立総合体育センターで行われ、女子の帯南商は午前の準決勝で旭川実を2−0のストレートで破り、3年ぶり3回目の全国大会出場を決めた。
2010年1月30日の記事
冬全開 広がる笑顔 第47回おびひろ氷まつり
 帯広市内の緑ケ丘公園で開催中の「第47回おびひろ氷まつり」は初日(29日)から多くの来場者が訪れ、にぎわいを見せた。大氷雪像の滑り台などの遊び場は、子供たちの笑顔がいっぱい。まつり初日の盛り上がりの様子を写真で紹介する。
写真:山下僚・:折原徹也 文:関根弘貴
ライトアップで演出
夜間はライトアップで会場を華やかに演出。まばゆい光に心が弾む
幸福のかがり火 氷のお面
オープニングセレモニーで幸福のかがり火がつく。妖精役の子供たちもうっとり 「目立つところに飾ってね」。恒例の氷のお面展に自慢の作品を提出。児童らの顔にも気合が入る
迫力にびっくり ちょっと一息
   
「おっきいなぁ」。市民が作った迫力ある氷雪像に子供たちはびっくり 十勝の冬を満喫するには休憩も大切−。氷のいすで一息入れる子供たち
腹が減っては… 滑り台楽しいな 
  
腹が減っては雪と遊べない。味覚コーナー「フードの村」で十勝の味覚を楽しむ みんなと一緒なら、滑り台だって「へっちゃら!」
2010年1月30日の記事
十勝出身大阪在住 細川さんから市へ贈り物 手作りの品に園児歓声
紙風船や折り鶴など 「北海道に恩返し」

 約80年前に十勝に住んでいた大阪市在住の女性から、2回にわたり帯広市に紙工作などのおもちゃが届いた。市は市立保育所に順次配布中で、紙風船や折り鶴など心のこもった“遠くのおばあちゃん”からのプレゼントが園児たちを喜ばせている。

 女性は大阪市淀川区在住の細川夏子さん(89)。市に届いた手紙によると、1920(大正9)年に中札内村協和東5線で生まれ、24年ごろに家族と神戸から徳島に渡ったという。市大正支所は6年ほど前に細川さんからの電話問い合わせを受け、当時の住所と現在地の状況を調べ回答。「その時のお礼として、今回の贈り物を思いついたようだ」(同支所)。

 昨年12月と今月19日、同支所に細川さんから段ボール箱が到着。中には千代紙で折った鈴入りのさいころ、ツルなどの折り紙、紙風船がぎっしり入っていた。手紙には「この年になっても北海道のことは忘れることはできません。恩返しとして手作りです」などと書かれていた。

 28日には日赤東保育所(山田佳代子所長、園児71人)で全園児にお披露目。子供たちは「すごい」「きれい」と大喜びで紙風船を膨らませ、さいころを転がした。星哉ちゃん(6)は「折り紙で作った箱がきれい。宝物を入れたい」と笑顔を見せていた。市こども課は「長い時間かけてこつこつ作ってくれたのだろう。幼少の4年ほどの十勝在住を思い続けてもらいありがたい」と感謝している。(原山知寿子)
2010年1月29日の記事
「円山ツインズ」帯広へ ホッキョクグマ “大型トレード”
おびひろ動物園にやって来るイコロ(上)とキロル(円山動物園提供)
帯広のピリカは札幌に引っ越し

 おびひろ動物園(緑ケ丘2、藤川研園長)など道内4動物園は28日、「ホッキョクグマの種の保存事業の推進」に関する共同声明を発表した。繁殖推進に向け、4動物園間で移動させる。2月中旬にはおびひろ動物園のピリカ(雌、4歳)が札幌市円山動物園へ、おびひろ動物園には2008年に円山動物園で誕生した双子のイコロ(雄、1歳)とキロル(同)が来る。大規模なホッキョクグマの移動は国内初の試み。

種の保存目的に
 道内では今年に入って、円山から釧路市動物園に貸し出し中のデナリ(雄、16歳)とクルミ(雌、13歳)の交尾が確認され、今後の繁殖が期待されている。繁殖の可能性を最大限に生かすため、デナリを円山に戻してイコロとキロルの母親ララ(雌、15歳)との繁殖を目指す。そのために子離れが必要なため、イコロとキロルをおびひろ動物園へ移動させ、ピリカを円山へ移す。また、円山のサツキ(雌、18歳)を旭山動物園に移動させ、イワン(雄、9歳)とのペアリングを目指す。

 藤川園長は「人気者のピリカが出ていくのは悲しいが、ツインズという別の人気者が来るのでまた楽しんでもらえるのでは」と話している。(澤村真理子)