十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第386回 [ 2010/02/22 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
面 積 618.94平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2010年2月17日の記事
アイヌ舞踊で歓迎 中国南方航空 3年ぶり帯広到着
 中国南方航空(広州市)のチャーター便が16日午後、3年ぶりに帯広に乗り入れした。とかちアジア観光誘致推進協議会(岩野洋一会長)は同空港でセレモニーを開催、帯広カムイトウウポポ保存会がアイヌ古式舞踊を披露して一行を歓迎した。

 乗客192人の同便は午後3時半すぎ、とかち帯広空港に到着。歓迎セレモニーには岩野会長、十勝支庁の伊藤敏彦副支庁長、川田章博帯広商工会議所副会頭らが参加、機長と乗務員に花束や記念品が手渡された。

 中国人観光客が降り立つと、係員が六花亭の菓子をプレゼント。初めて北海道を訪れたリャン・ジャ・ロンさん(25)は「日本の雪はきれいで素晴らしい。スキーや海産物を堪能したい」と話していた。

 14日には中国東方航空(上海市)も乗り入れており、岩野会長は「中国から2便も来てもらったことは大きな弾みになる。到着時間の調整など課題もあるが、先を見通してさまざまな整備を進めたい」と話していた。(犬飼裕一、中津川甫)
2010年2月14日の記事
寒さに耐え避難所へ 帯広市が初の冬季防災訓練
町内会担当者ら170人参加

 帯広市の冬季防災訓練が14日午前10時、市役所と帯広小で開かれた。市内町内会の防災担当者や職員約170人が参加した。凍結路面を歩く避難訓練、暖房器具の使用など、冬場の災害発生時の課題や対策を学んだ。

 厳寒地の帯広では冬期間の避難生活に困難が想定されることから、市町内会連合会(内田秀雄会長)主催の防災リーダー研修会とタイアップして初めて実施した。

 午前9時、十勝沖を震源とする震度6強の地震が発生、ライフラインが寸断され、中心市街地などで建物が全半壊し死傷者が出ている−と想定した。

 参加者は防寒着姿で市役所市民ホールに集合、帯広小体育館までの約1キロを歩いて避難した。途中凍結した歩道もあり、足元に注意しながら白い息を吐いて移動した。体育館の暖房も故障したと設定し、移動式暖房機4台を稼働させた。豚汁や備蓄用缶詰を試食して体を温め、三角きんを使った応急処置も学んだ。

 光友親睦町内会の土屋哲男会長(67)は「帽子を忘れてしまい寒かった。防寒対策は必要で参考になった。高齢者世帯が多いので町内会に持ち帰り(訓練の成果を)生かしたい」と話していた。

 市総務課は「訓練の課題を検証し今後の防災対策に生かしたい」としている。(原山知寿子)
2010年2月14日の記事
吉田さんら表彰 かちモバ・バレンタイン川柳
「渡せない…想いとともに口の中」

 十勝毎日新聞社の携帯電話サイト「かちモバ」でバレンタインデー(14日)にちなみ募集した「ダイハツプレゼンツ・かちモバ・バレンタイン川柳2010」の表彰式が、13日正午から道東ダイハツ販売帯広支店(西16北1)で開かれ、「渡せない…想いとともに口の中」の川柳で最優秀賞に選ばれた音更町の農業吉田まゆ美さん(40)ら入賞者を表彰した。

 道東ダイハツ販売(萩原敏也社長)との共催で、2回目。男女の恋愛を題材に、悲喜こもごもの心温まる作品が寄せられた。15歳から71歳までの201作品を審査した結果、最優秀、優秀、ダイハツ賞など計24点の入選を選考した。

 表彰式では永田耕司十勝毎日新聞社メディア局次長、萩原社長が入賞者に賞状と記念品をそれぞれ手渡した。最優秀賞の吉田さんは「自らの体験も少し踏まえ、本命ほどチョコレートを渡せない思いを込めた。川柳は未経験なので、入賞してびっくりしている」と喜んでいた。

 上位入賞者と川柳は次の通り。(敬称略)

 ▽優秀賞=丸山シオミ(芽室)「義理チョコ縁を結んで再婚へ」、森繁和子(帯広)「結婚のはじめはチョコとキムチ鍋」▽ダイハツ賞=門脇税(帯広)「渡すチョコ愛と勇気のラッピング」

 入選作品は、同支店ショールームで展示しているほか、かちモバ
(http://kachimai.mobi/)に掲載中。(児玉匡史)
2010年2月13日の記事
各自の避難場所確認して 全市版「防災マップ」完成
 今月中にはエリア版も 市、訓練などで配布

 帯広市は全市版の「防災マップ」を作製した。市街地の避難場所の位置、連絡先、対象区域のほか、緊急貯水槽や医療機関の場所を紹介している。地区ごとのマップも改良中で、防災講話などで市民に配布し、各自の避難場所の確認を呼び掛ける。

 市は2006年度から市内7地区ごとの避難場所を掲載した防災マップを作製している。昨年、災害時の備蓄用品を保管する防災倉庫を全51避難所と幸福農業センターに設置。緊急貯水槽も来年度予定の豊成小新校舎で計画の全12カ所の配備が完了することから、全市版を新たに作製した。

 各避難場所の対象地域は、オレンジ色の線で区分けし、番号を基に確認できる。グリーンパークなどのヘリポート、交番、消防出張所など防災関係機関の位置、連絡先も掲載した。エリア版は36地区に細分化し、色分けなどで避難場所の区域をより分かりやすくした。今月中に全エリアを完成させる予定。

 新しいマップは来年度版の「おびひろくらしのガイド」に掲載する予定で、防災訓練時や出前講座に合わせて配布する。市総務課は「避難場所は地区内の人口を基に主に町内会単位で分けられ、学校校区と異なる場合もある。マップで確認を」と呼び掛けている。

 問い合わせは同課(0155・65・4103)へ。
2010年2月13日の記事
赤間さん最優秀賞 帯広調理師学校卒業コンクール 和食で「北の大地」
第36期生36人、磨いた腕披露

 帯広調理師専門学校(東10南13、遠藤珠子校長)の卒業料理コンクールが10日同校で開かれ、第36期生36人が1年間で磨いた料理の腕を披露した。最優秀賞(道全調理師会帯広支部長賞)には、赤間花織さん(26)の日本料理「北の大地〜ありがとう」が選ばれた。コンクール終了後、作品は市内のとかちプラザ1階アトリウムに展示され、市民の目を引いた。

 コンクールは同校の学生にとって1年の集大成。「魚介類と季節の野菜」をテーマに、和洋中の部門に分かれてオリジナルレシピの料理を作った。同校で講師を務める料理人らが、基本技術や手順、素材の活用性、実用性などを審査した。

 赤間さんは、音更町内で農業を営む夫と両親への感謝の気持ちを込め、夫らが作った野菜をふんだんに取り入れた和食を調理。「盛り付けに時間がかかってしまったので最優秀賞に選ばれてびっくり。実家では野菜を直売しているが、技術を生かし、ちょっとした加工品販売にも挑戦したい」と話していた。

 遠藤校長は「今年はテーマに幅を持たせたので、レシピを考えるのが大変だったようだ。試行錯誤を重ねながら、バラエティーに富んだ料理を作っていた」と評価した。(丹羽恭太)
2010年2月13日の記事
世界の菓子試食が人気国際フェスタ
 「国際フェスタin十勝2010」(十勝インターナショナル協会主催)が13日午前10時、帯広市内のとかちプラザで開幕した。世界14カ国の紹介パネルや民芸品、試食品などが並び、初日は大勢の来場者でにぎわった。14日午後4時まで。

 2004年から開催し今年で6回目。帯広畜産大の留学生やJICA研修員ら16人が自国を紹介しながら来場者と交流している。ミャンマー出身のソウ・ウィンさん(27)は「5月の水かけ祭りが盛り上がる」などと説明した。

 タイのコーナーでは菓子「トーンムアン」の試食品を提供。音更町の主婦、相原亜希子さん(30)は「おいしいお菓子だった。一度にいろいろな国を知ることができるのが魅力」と話していた。

 最終日は午前10時半、お茶会が開かれる。正午からは出展者が民族衣装をまといパフォーマンスを繰り広げる。(関坂典生)
2010年2月12日の記事
つくし幼稚園「こどもリンク」 3大会連続 代表“輩出”
ショートトラック 藤本選手を応援

 冬季五輪のスケート競技で3大会連続、代表選手を生んでいる幼稚園リンクが帯広にある。つくし幼稚園(天野和幸園長、園児154人、市内南町南6線)の「こどもリンク」は42年間、子供たちに滑る楽しさを伝え続け、ここからショートトラックスピードスケート競技で2大会連続出場の藤本貴大(たかひろ)選手(24歳、セルモ、熊本県出身)、ソルトレーク五輪(2002年)スピードスケート代表の小原悠里選手(29歳、山昭−白樺学園高出)が育った。こどもリンクは今冬も地域にも開放され、子供たちの笑顔に満ちている。

スケートの楽しさ伝え42年

 今年の園庭のリンク(1周約150メートル)で6日、第42回つくし幼稚園オープンスケート大会が開かれ、園児たちは藤本選手を応援する看板の前で50メートル〜200メートルの競技に熱中した。「帯広・十勝に暮らし、皆がスケートができるようになって小学校に送り出したい」と考える天野園長(71)が約30年間、ほとんど1人でリンクを整備。先生たちが熱心に教え続けている。

 日本最南端のメダル候補として今大会で注目の藤本選手も、このリンクで4歳の時にスケートが好きになった。熊本県生まれの同選手は父(自衛官)の転勤で帯広に転居、スケートに出合い市内の幼稚園大会で2年連続優勝。若葉小3年までスピードスケートを続け、熊本に戻ってからショートトラックに転向。前回のトリノ五輪は5000メートルリレーに出場、今回は500メートル、1000メートル、1500メートルの3種目に出場する。

 年長の時に担任だった佐藤育子副園長は「甘えっ子でした。幼稚園のリンクでとても楽しそうに滑っていた」と懐かしむ。今も藤本選手の母・睦さんとメールで連絡を取り合っており、「バンクーバーでは幼稚園の時のようにスケートを楽しんでほしい」と願っている。藤本選手は15日(日本時間)の1500メートルから登場する。同園のこどもリンクは14日まで地域に開放している。問い合わせは同園(0155・48・3663)へ。(横田光俊)