十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第388回 [ 2010/03/08 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
面 積 618.94平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2010年3月4日の記事
広小路“出店ラッシュ” アーケード再生へ弾み
ラーメン店開業、2店も準備

 帯広市内の広小路商店街が最近、「出店ラッシュ」に沸いている。2月にラーメン店がオープン、現在2店が出店準備を進めている。帯広商工会議所も4月に「まちなか支所」を開設する予定。同商店街では昨年、撤退・閉店が相次ぎ空き店舗が目立っていただけに、関係者は安堵(あんど)している。

 広小路商店街では昨年末までに路面店の閉店や移転が相次いだほか、ロードランナー跡も解体され駐車場に。空き店舗や空き地の増加に歯止めが掛からない状態にあった。

 ただ今年に入り、ラーメン店がオープン。17日には宅配弁当とダーツバーを運営する飲食店が、昨年閉店した老舗喫茶店跡で開店する予定だ。このほか衣料販売店が、ドコモショップ跡で開店準備を進めている。

 帯広商工会議所も4月1日、広小路内のビルに「まちなか支所」を開設。アーケード再生事業など中心市街地活性化基本計画を進める上で、懸念材料となっていた空き店舗問題が解決に向かう契機にと期待されている。

 中心市街地活性化推進室の及川師行室長は「現在広小路が抱えている問題は『新しい広小路』に変わるための“産みの苦しみ”。アーケード再生などが2011年度に着手予定なので、準備を進める10年度が重要。中活事業をスピードアップさせたい」としている。(大谷健人)
2010年3月3日の記事
空港テロ備え初の合同訓練 帯広署と市消防署
 2010年日本APEC開催に備え、帯広署と市消防署はこのほど、とかち帯広空港ターミナルビルでテロを想定した「NBC事案対処訓練」を初めて合同で実施した。

 NBCは核物質、生物兵器、化学兵器の英語の頭文字の略称。警察署員7人と消防署員10人が参加した。訓練は同ビルの3階デッキで硫化水素の入ったペットボトルが見つかり、近くにいた利用客2人が意識不明の重体になったとの想定で行われた。

 外気と遮断された「化学防護服」を着た消防署員3人が通報で駆け付け、被災者の呼吸や意識状態をチェック。危険区域から運び出した後に着衣を脱がして除染し、救急車で搬送した。警察署員は被災者が運ばれた後、現場に入り、証拠保全などの作業を慎重に行った。

 空港事務所の村上明生副所長は「テロは身近で起こりうる可能性がある。利用客の安全を第一に、初動態勢を整えたい」、帯広警察署と市消防署は「機会があれば定期的に訓練を実施していければ」と話していた。(小寺泰介)
2010年3月3日の記事
「スープパスタ」好評 地場産小麦野菜使用 帯商工業委が試食
 帯広商工会議所工業委員会(渡辺純夫委員長)が2日、帯広東急インのレストランで開かれ、地場産小麦と野菜を使った温かい「十勝スープパスタ」を試食した。

 情報誌「北海道じゃらん」の呼び掛けで観光関係者や料理人らが協議会をつくり、帯広の「ご当地グルメ」の開発を進めている。昨年は「十勝おびひろ枝豆サラダ麺(めん)」を開発、市内6店で提供されている。

 スープパスタは「サラダ麺」の“裏メニュー”として考案。十勝産小麦100%の平打ちパスタ、地場産のトマトやエダマメなどを使用するのがルール。2月からメニューになっている。

 帯広東急インのレストラン(シャングリ・ラ)では十勝産牛のビーフシチューをソースに加え、さくさくのチーズガレットをトッピング。「たくさんの野菜が入っていて健康的」「寒い時期でもおいしく食べられる」などと感想を述べていた。

 レストランの佐藤祐二料理長は「まだ知名度が低いので、継続して活動し、いろんな人に知ってもらいたい」と話していた。(犬飼裕一)
2010年3月3日の記事
伝統文化大切に…ひな祭りに「お茶会」 帯広東幼稚園
 ひな祭りの3日、帯広東幼稚園(帯広市東3南7、藤田彰美園長)で、「お茶会」が開かれ、園児155人が本格的な茶道を体験した。

 日本の伝統文化を大切にする心を持ってもらおうと、8年前からひな祭りに合わせて茶道を体験させている。午前9時40分から始まった茶会は七段ひな飾りが置かれた遊戯場で行われ、裏千家淡交会帯広支部会員の竹下裕子さん(54)が「お茶を左隣の人の間に置いて『お先に』と言ってから」などと園児に作法を分かりやすく指導した。干菓子と一緒に「おいしい」と言いながらうれしそうに飲んだり、苦い味に驚きの表情を浮かべたりと園児たちの反応はさまざま。竹下さんは「子供の時から日本の伝統文化に触れて、楽しさも味わってほしい」と話していた。(小寺泰介)
2010年2月27日の記事
「はるきらり」もっちりおいしい 市内パン教室が食べ比べ
 パン用春まき小麦として普及が期待されている「はるきらり」を使ったパン教室がこのほど、帯広市内で開かれた。帯広、東京でパン教室を主宰する早川喬恵さんが、8人の生徒と一緒に、他の十勝産小麦とはるきらりのパンを食べ比べした。

 今月上旬、管内のパン店で実施した「はるきらり新麦キャンペーン」の一環。「はるきらり」で食パンとミルクロール、「春よ恋」でミルクロールを作った。ハルユタカを使った食パンなども含めて試食した。

 参加者は「もっちりしていておいしい」などと感想を述べていた。釧路市からパン教室に通っている青木のぞみさん(31)は「口の中で香りが広がる感じ。地元の小麦粉を使ってパン作りができる十勝の環境がうらやましい」と話していた。早川さんは3月14日にも、はるきらりを使った初心者向けパン教室を開催する。午前10時半〜午後1時。費用は3500円(昼食込み)。定員12人。申し込みは電話(0155・34・1283)で。(高田敦史)
2010年2月26日の記事
スイーツ残さで育てた豚肉 初の試食会 「肉質まずまず」
 スイーツ(菓子)の残さを与えて育てた豚肉の試食試験が25日、帯広市のとかちプラザで開かれた。菓子製造が盛んな十勝の特色を生かし、循環型農業につなげるのが目的。参加者からは「肉質はまずまず」との評価を得ていた。

 十勝帯広未利用資源飼料化促進協議会(会長・花田正明帯広畜産大准教授)が手掛ける肥育試験。柳月(本部・音更町)の菓子残さを活用した。ケーキスポンジ(6割)を主素材に、バナナの皮、イチゴのヘタ、餡(あん)粕を混ぜて豚に与えた。

 試験は交雑種を使用、昨年10月下旬から今年1月中旬までの期間、帯広畜産大で実施した。配合飼料のみを与えた試験区より、菓子残さを加えて肥育した試験区の方が豚(去勢)の太るスピードが早いという試験結果を得た。

 試食試験には約30人が参加。「配合飼料のみ」「配合飼料6割制限と菓子残さ」「配合飼料4割制限と菓子残さとホエー」の3種類の豚肉を、しゃぶしゃぶにして味わった。「軟らかくておいしい」「ホエーを一緒に与えた方が味がよくなる」などの声が挙がった。

 花田准教授は「食品残さを与えると生育は鈍るが、菓子残さは配合飼料のみの場合と比較しても、同程度かそれ以上の肥育スピード。『スイーツ王国』にふさわしい豚のエサとして普及させたい」と話していた。(関坂典生)
2010年2月26日の記事
けん玉練習に熱 広陽児童保育センター56人全員が級を取得
 帯広市内の広陽児童保育センター(土井所長)は伝承遊びの1つとして、けん玉を取り入れ、このほどセンターに通う1〜3年生56人全員が級を取得した。4段の合格者も現れ、有段者は計13人と過去最高に。華麗な技に魅せられ、児童が熱心に練習に取り組んでいる。

 同センターでは15年ほど前から、秋から冬にかけて室内で楽しめる遊びとしてけん玉を導入した。昨年10月には、けん玉協会十勝支部の山本博支部長(5段)による「けん玉教室」を開催。名人の技を目の当たりにした児童は日々、集中力を持って技の習得に励んだ。

 準初段の検定までは1級以上の資格取得者が判定できるため、1級の資格を持つ同センターの指導員が連日のように児童の検定を行い、この3カ月で全員が級取得者となった。

 同センター最高の4段を取得した黒島君は大人顔負けの巧みな技を次々に繰り出し、「緊張感がいい。難しい技が成功したらうれしい」とけん玉の魅力を語る。池田依子主任指導員は「けん玉に挑戦することで、やればできるという子供たちの自信につながっている」と話している。(澤村真理子)