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音更町とは・・?
十勝年鑑2003(本社刊行)より
人口 41,116人
(男19,646人 女21,470人)
町長 山口 武敏

◎主な動き
 町は、十勝川温泉の町営サイクリングターミナルの建物を民間に貸与する方針を決め、町内業者を対象に希望者を公募。また木野南保育所園1園の運営をモデル的に民間に移譲する公設民営化に向け、十勝管内を対象に募るなど「3大行革」の2つを具体的に実行に移した。両施設とも10月に業者を絞り込み、新年度からの移行に向けた準備を進めている。また、国保診療所については、山口町長は外来廃止の方針を9月の定例町議会で表明。将来的には入院廃止も視野に入れていることも示唆した。
 帯広病院に統合される国立十勝療養所(音更町中鈴蘭元本町2)跡地の一部に、札幌市手稲区の社会福祉法人「手稲ロータス会」(蓑輪真智子理事長)が痴呆性老人を主体とした100床規模の介護老人保健施設を開設する整備計画書を6月、帯広保健所に提出した。総事業費12億円、町が3,000万円程度を助成する方針で、平成16年夏のオープンを目指す。
 9月には、十勝川温泉の前ホテル経営者3者の税・上下水道料金2億5,000万円の大口滞納を“放棄”する方針を決めた。町が配当を要求していたが、競売成立後、配当がなかったため。町議会は全容の解明を目的に「大口滞納等調査特別委員会」を設置して全容解明、理事者側の責任を追及した。
 音更川の宝来河川敷に9月、管内で初めて「ドッグラン」が誕生した。町が老朽化したテニスコートを再利用し、開設した。リードから放たれた犬がのびのびと運動している。
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音更めーるは毎週金曜日に更新です。
次回第35回掲載は4月18日。お楽しみに!
身近な野生動物たち 「はにうの宿」で森金蔵さん写真展

[ 2003年4月8日の記事 ]

 町駒場在住の森金蔵さん(86)の写真展「野生の仲間たち」が、はにうの宿(十勝川温泉北14ノ4、旧音更町サイクリングターミナル・十勝婦人会館)で開かれている。30日まで。
 空知管内浦臼町で春に撮影したエゾリス、魚を捕らえようと木の枝から川に飛び込もうとしているカワセミやモモンガなど、道東で撮影した野生動物15点を展示。10日に1回の割合で写真を入れ替え、計45点を楽しむことができる。
 森さんは1986年から野生動物を撮るようになり、全十勝写真公募展最優秀賞、十勝文化特別賞などを受賞している。「生息数が減少しているエゾフクロウなどの動物をはじめ、自然の生き物を写した。ぜひ見てほしい」と話している。(北雅貴)
元大工の松井さん 木彫りの技は名人級 鶴など縁起物彫り続け30年

[ 2003年4月7日の記事 ]

 「鶴を彫るのが一番好きだね」。町内の松井幸雄さん(66)=中鈴蘭南6ノ1=は30年ほど前から木彫りを続け、鶴や亀などの縁起物を彫っては結婚祝いなどでプレゼントし、喜ばれている。これまでに数え切れないほどの作品を彫ってきたが、家に残っているのはほんの数点。「暖かくなったらまた彫ろうかな」と、松井さんは話している。(武内哲)
 松井さんはもともと型枠大工の職人。家族で海へ出掛けた際に鶴の形をした流木を見つけ、乾燥させて手を加えたのをきっかけに木彫りを始めた。仕事の合間に彫り続けた技術はいつしか名人芸の域に達し、20年前には特許を取って道内温泉街の土産物店に卸すまでになった。
 大工の仕事は13年ほど前に体調を崩して引退したが、木彫りは続けた。松井さんの木彫りは「ノミで粗彫りしてナイフで仕上げる」のが特徴。シナ、カシワ、カラマツの木を使い、鶴の求愛ダンスや鶴と亀の置物や龍の壁掛け、テーブルなどを彫る。
 鶴の細い首やくちばし、脚には神経が行き届き、羽ばたく鶴は躍動感たっぷりだが、「これまでに満足できたものはない」といい、制作途中でも気に入らないと壊してしまうという。既に土産物店に卸すことはなくなり、完成品は結婚や長寿の祝いなどでプレゼントしている。
 自宅に残っているのは数点で、「宝物みたいなものです」と、妻のツヤ子さん。「結婚祝いで木彫りを差し上げた夫婦は1組も別れていません。龍の木彫りを家に飾るようになってからは運が向いてきたような気がします。まるで“守り龍”」とも話す。
 木彫りの作業は家の前にビニールシートを敷き、テントを張って行うため、冬場は一休み。「夏になったら、体調とも相談して彫るつもり」と、松井さんは話している。
「大袖くん」が土づくり紹介 町営農対策協 小冊子を発行

[ 2003年4月6日の記事 ]

 町営農対策協議会営農推進部会の土づくりマニュアルプロジェクトチームはこのほど、小冊子「土づくりのススメ」を発行した。
 消費者から安全でおいしい農作物の提供が求められている現状を受け、緑肥やたい肥など土づくりに一層の関心を持ってもらうのが目的。
 A4判で10ページ。「追肥をしているが効き目がない」「環境問題が気になる」などの疑問に「緑肥」「たい肥」「土壌診断」「土地改良」「まとめ」の項目に分類して土づくりの重要性を解説している。
 大豆の音更大袖をモチーフにした「大袖くん」のキャラクターが案内役になって分かりやすく紹介している。
 1000部作り、町内の約800戸の全農家とJAなどの各関係機関に配布。役場にも置いている。(北雅貴)
“民間発想”で土曜日入園式 木野南保育園 新体制で受け入れスタート

[ 2003年4月5日の記事 ]

 今年度、運営が町から学校法人帯広大谷学園(伊藤篤理事長)に委託された木野南保育園(木野東通4ノ2、堀川治夫園長)で、5日午前10時から入園式が行われた。他の町立保育園では4日に行われたが、木野南保育園は“民間の発想”で土曜日の実施となった。
 同保育園には今年度、新たに36人が仲間入りし、在園児と合わせ97人でスタート。「仕事を持つ親が少しでも子供と一緒に出席してほしい」(堀川園長)との配慮から、平日を避けて入園式を行った。
 式には新入園児と在園児と保護者らが出席。堀川園長が「新しくなったスタッフ一同、お子さんがすくすく成長していくよう、頑張って参ります」とあいさつした後、同園育成会の須原一博会長があいさつ。続いて職員が紹介され、園児たちは早速、「むすんでひらいて」などの手遊びと歌で保育園生活をスタートさせた。(武内哲)
フリーダム十勝 「ほうらいハウス」開所 3カ所目拠点充実 障害児ゆったり利用を

[ 2003年4月3日の記事 ]

 障害児の一時預かり事業などに取り組むNPO(特定非営利法人)のフリーダム十勝(田中利和理事長)の3カ所目の活動拠点となる「ほうらいハウス」が4月、音更町宝来東町南2にオープンした。国の支援費制度に基づき、障害者を対象としたデイサービスと居宅介護事業を展開している。(佐藤いづみ)

 フリーダム十勝は1997年から障害児の一時預かり事業(レスパイトサービス)を開始、昨年に2カ所目となるイナダハウスを市内に開設した。
 イナダ−が知的障害児(者)の利用が主なのに対し、ほうらい−は肢体不自由児の利用が多いのが特徴。一軒家で4部屋あり、「遊ぶスペースをゆったり取った」と松浦千恵子リーダー。
 デイサービス、居宅介護とも基本は午前9時−午後5時だが、「要望があれば、時間外でも対応」(松浦リーダー)とする。対象は18歳未満。
 利用料は同制度に基づき、所得額や家族数などに応じて違いがあるが、同法人では「現在の児童デイサービスの負担額が平均2万円前後。新制度のもと同程度利用の場合、現行に比べ安くなる」という。
 1日開設。既に17人が登録。松浦リーダーは「障害を持つ子たちはとても純粋。温かい目で見てもらえれば」としている。ほうらい−の電話は30・3308へ。
クワガタ越冬 今も元気だよ 羽賀さん宅

[ 2003年4月2日の記事 ]

 町内に住む羽賀努さん(37)、洋美さん(40)の長男蓮君(共栄中1年)が飼っている雌のアカアシクワガタが越冬し、今も元気に動き回っている。蓮君は「毎年クワガタを飼育しているが、冬を越したのは初めて。奇跡的で驚いている」と話している。
 体長は約3センチ。足が赤褐色なのでアカアシクワガタと呼ばれている。
 昨年8月に士幌町の山に遊びに行ったときに捕まえた。数多く持って帰ってきたが、10月中旬までに2匹が生き残ったのみ。越冬した2匹のうち1匹は2月に死んだ。
 今でも元気な雌に蓮君は「暖かくなってきて元気に動くようになった。昆虫ゼリーを食べたり食欲もあるみたい。いつまで生きるのかな」と不思議がっている。(北雅貴)
子供たちの詩生き生きと 「サイロ展」

[ 2003年4月2日の記事 ]

 「子どもの詩『サイロ』−詩の絵パネル移動展」(サイロの会主催)が、音更町図書館で開かれている。15日まで。
 児童詩誌「サイロ」は、毎月の入選作にイメージ画をつけてパネルにし、帯広市内の六花亭本店に展示しているほか、市内各小学校で巡回展示している。今回は管内8町村で移動展を企画した。音更町は2カ所目。「サイロ」編集スタッフの1人中野由花鈴蘭小教諭らが準備をしてきた。
 展示されているパネルは30点。草原で自分が生きている喜びを実感する「生きている」(鈴蘭小6年、松原怜美さん)、飼育しているカブトムシを観察した「かぶと虫」(同2年、寺沢涼太君)、ジャガイモをテーマにしたユーモラスな「じゃがいも」(音更小4年、中村翔太君)などの詩が、イメージ画とともに生き生きと表現されている。(武内哲)
 
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