音更めーるは毎週金曜日に更新です。
次回第85回掲載は4月9日。お楽しみに! |
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音更町農村環境改善センター 土器や石器常設で展示 町内遺跡で出土の900点 埋蔵文化財へ 関心深めて
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2004年3月30日の記事
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町教育委員会が農村環境改善センター(希望が丘1、生涯学習センター)内に開設準備を進めていた埋蔵文化財の常設展示コーナーが整い、このほど一般公開をスタートさせた。町内の遺跡から出土した土器(復元)や石器など約900点が一堂に紹介され、来館者の関心を集めている。(金谷信)
常設展示コーナーは広さ約60平方メートルの吹き抜け空間。同センターに2000年12月まで併設されていた図書館の催事用に使われていた空きスペースを活用した。
町内では十勝川温泉1遺跡、葭原2遺跡など過去12回の発掘調査で約43万点の遺物が出土しており、この中から復元土器48点、土器片7点、石器など853点の計908点を展示。縄文時代早期から擦文時代にかけての土器をはじめ、黒曜石製の石鏃(せきぞく=やじり)やナイフ、土製の耳輪や腕輪などが体系的に紹介されている。
壁面には各遺跡の発掘の様子を紹介する写真パネルや十勝地方の土器編年表、遺跡分布図などの資料パネルも。コーナーの一角には、自由に触ることのできる土器片や発掘調査報告書も置かれている。
町内では過去、発掘調査の終了後などに特別展示は行われてきたが、常設の形で紹介するのは初めて。町教委では「展示を通して、埋蔵文化財への理解や関心が深まってくれれば。気軽に足を運び、その時代の人々や暮らしに思いをめぐらしてほしい」(生涯学習課社会教育係)と来場を呼び掛けている。
観覧時間は月−金曜日の午前9時から午後5時まで。5月には展示物に関する町民対象の説明会も開く予定。隣接するスペース(旧映像コーナー)は農機具関連の展示コーナーとし、夏にも公開を始めるという。
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出番待つパンジー 音更高生が育てた3000鉢 夏に種まき丹精込め開花 入学式用に花壇へ
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2004年3月29日の記事
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音更高校(河合慎二校長、生徒596人)が育ててきたパンジー約3000鉢が冬を無事に越え、満開になっている。近く学校の花壇に植えられ、入学式には6色の鮮やかなパンジーが新入生を迎える。
生徒によるパンジーの栽培は1969年から続いている。今年度も昨年7月に種をまいた。今月10日に雪の下から日中の室温が20度になるビニールハウス内へ移植した。平田松征実習教諭は「冬越しを上手にさせ、いかに傷みを少なくするかが大変」と話す。
このほど、徐々に寒さに慣らすため、鉢はビニールハウスから外へ運び出された。2年生の阿部智光君(17)は「自分たちで育ててきた花の成長を見られるのは幸せ。苦労したけれど、実ったうれしさの方が大きい」と笑顔で話していた。
生徒たちはほかにもマリーゴールドやサルビア、トマトやキュウリなども自分たちで育てる実習に取り組んでいる。
今後、まだ雪の下に眠っている約2万株のパンジーも、十勝川温泉十勝が丘公園の花時計「ハナック」や町内の道路沿いの花壇に移植される。余りは一般の人にも販売される予定で、同校が愛情を込めて育てたパンジーは多くの人の目を楽しませる。(本内のぞみ)
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早春の光浴びフクジュソウ咲く 音更の西嶋さん宅
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2004年3月28日の記事
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西嶋時男さん(64)、洋子さん(65)宅(北鈴蘭南5)の庭でフクジュソウが咲いた。国見通を通り過ぎると、早春の太陽の光を浴びた黄色い花がパッと目に付く。
5年以上前、山菜を採りに行った際に持ち帰ったというフクジュソウ。毎年雪が解けるこの時期に、かわいらしく顔を出す。洋子さんは「散歩中のおじいちゃんがしばらく見ていたりするんです。だから、昨年も分けてあげました」と笑顔。
ほかにも芽吹いている花や木イチゴ、プラムの木もあり、暖かい春を待ち望んでいる。(本内のぞみ)
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親子で受け継ぐ南中音更小の伝統 卒業記念豆で大型の絵 地場産を使用 見ざる、聞かざる、言わざる制作 田守さんら3人「表情うまくできた」
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2004年3月28日の記事
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南中音更小学校(鹿山勇校長、児童14人)を今年卒業した田守紗弓さん、渡辺美奈さん、柳瀬文弥君の3人が、卒業記念に豆を使った大型の絵を制作した。地場産の豆を使った卒業記念作品の制作は、1975年の第44回卒業生から始まり、同年の第1回制作に携わった卒業生の1人が田守さんの父康浩さん(40)。28年の時を経て、伝統は長女にも受け継がれた。(本内のぞみ)
田守さんの父であり先輩でもある康浩さんは「同じことをやってくれるなんて、正直うれしい。将来は孫の作品も見られるかな」と満面の笑み。
作品の大きさは縦90センチ、横180センチ。「見ざる、聞かざる、言わざる」の3匹の猿をかわいらしいデザインで描き、1人1匹ずつを担当、今月に入ってからは2人の5年生も手伝い、制作に追い込みをかけた。
材料は近所から寄せられた小豆、トラ豆、金時、花豆など10種類以上の豆。顔の内側には音更産の大袖振大豆を使ったり、背景は豆の色だけでグラデーションをかけるなど、見事なこだわり。
「言わざる」担当の田守さんは「今年のえとにちなんでもいるけれど、最後の学芸会に『石の猿』という劇をやった思い出を表現したかった」と話す。
「聞かざる」担当の渡辺さんは「猿の表情がうまくできた。大変だったけれど、ずっと一緒だった3人で作れて良かった」と振り返る。「見ざる」担当の柳瀬君は「手や足の狭いところに豆をうまくはめるのが難しかった。もし自分の子供も作ることになったらアドバイスしたい」と楽しみにしている。
3人の作品は、これまでの作品とともに同校内のランチルームに飾られる。
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ホタル 無事に羽化 淡い光放つ 十勝川温泉観光ガイドセンター内 再生プロジェクトの関係者ら感激
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2004年3月27日の記事
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十勝川温泉観光ガイドセンター内で昨年11月から飼育されてきたホタルの幼虫がこのほど、初めて羽化した。同温泉地区で進む温泉水利用のホタル再生プロジェクトに連動し、関係者が水槽で育ててきた中の1匹。夜、館内の電気を落とし、淡く放たれる光を見ながら、関係者はプロジェクト成功への期待を高めている。(金谷信)
同プロジェクトは、十勝川温泉観光の目玉に−と地元の観光協会、旅館組合、市民団体などが共同で取り組み、既に廃泉を再利用したホタル水路を十勝が丘公園内に造成している。
ホタル飼育に実績のある東京都板橋区と提携、同区から提供を受けたヘイケボタルの幼虫(北海道産)約1000匹を放流し、早ければ6月中にもホタルの姿が見られる見通しだ。
今回羽化したのは、放流に先立ち、同じく板橋区からモデル的に提供を受け、水槽で飼育してきた20−30匹の幼虫の中の1匹。この20日に同ガイドセンター常駐のスタッフが確認、閉館後、試しに電気を消すと淡く光を放っていたという。
暗くなった館内で、体長約8ミリの小さな体から発せられる淡い光に、プロジェクトを進める関係者も感激気味。毎日の世話に当たる十勝川温泉観光協会の窪浩政事務局次長は「初めて見たが、人工的ではない本当に優しい光」と言い、「これを何十匹という単位で見たら、皆さん感動すると思う。プロジェクトへの期待がさらに膨らんだ」と話している。
水槽のホタルは、ホタル水路とは別に、今後もこの状態で飼育を続ける予定。
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芸達者たちが一堂に 音更で来月11日 舞や歌、どじょうすくいも
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2004年3月26日の記事
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町内の芸達者が“競演”する「みんなに見せたい音更の芸」が、4月11日午後6時半から町文化センター大ホールで開かれる。まちおこし集団「おとふけ十日会」(大場道也会長)主催。昨年2月に続く第2回公演で、新たな顔ぶれを中心に笑いと感動のひとときを再現する。
おとふけ十日会は町内の農業者、自営業者、町議らが集まり、2001年2月に発足。現在16人の会員がおり、地域活性化と人材交流を目的に活動している。「−音更の芸」もその一環で、初めて企画した昨年は会場の文化センター大ホールが満員の観客で埋まり、立ち見も出るほどの盛況だった。
今回出演を予定しているのは16組、総勢約180人。駒太鼓や矢部獅子舞、雅楽、浪曲など新たな顔ぶれを中心に、ひょっとこ踊り、どじょうすくいなど再出演も4組程度ある。
いずれも各会員が昨年暮れから、知人のつてやうわさをもとに“発掘”に歩いた芸達者。同会では「音更にもいろいろな人材がいることをアピールするいい機会。郷土芸能から笑いたっぷりの出し物までバラエティーに富んでおり、幅広い世代の皆さんに楽しんでもらえるのでは」と話している。
入場料500円。チケットの取り扱い、問い合わせは平野民雄さん(31-6531)、または斉藤邦明さん(42-・4175)へ。(金谷信)
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中・高校生乳牛を審査 ジャッジングコンテスト
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2004年3月26日の記事
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若い世代に“乳牛を見る目”を養ってもらい、審査員のすそ野を広げようと、十勝乳牛改良同志会連合会(菅野秀樹会長)は26日午前10時から音更町内の十勝農協連家畜共進会場・アグリアリーナで、乳牛ジャッジングコンテストを開いた。
例年開催で9回目。管内の生産者、中・高校生ら約220人が参加。菅野会長は「種雄の選択、自分の牛群を育てるためにも牛の見方は一番大切」とあいさつした。
未経産の部6頭から始まり、チームごとに序列付けした後、審査公表を行った。参加者は真剣に目を凝らし、解説に耳を傾けていた。広尾町ジュニアホルスタインクラブは15人が参加。豊似小4年の北藤紘樹君は「普段から牛に触っているが、審査はちょっと難しい」と話していた。
コンテストに先立ち研修会も行われ、十勝家畜人工授精所取締役営業指導部長の山口寿典さんが実際に牛を見ながら頭、胴、尻(しり)の理想的な形を説明した。(広田実)
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