十勝毎日新聞に掲載された音更町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第201回 [ 2006/07/14 ] 毎週金曜日更新
十勝めーる >>> 音更めーる
音 更 町
町長 山口 武敏
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 43,075人
(男20,637人 女22,438人)
面 積 466.09平方キロメートル
花木鳥 スズラン・シラカバ
□主な動き
 任期満了に伴う町長選挙が3月29日告示され、現職の山口武敏氏が無投票で3選を果たした。山口町長は3期目のスタートに当たり、1.みんなの声が反映される町政、2.公平で公正な町政、3.人に温かく、たくましい町政−の3点を引き続き基本姿勢に挙げ、第4期総合計画(2001−10年度)を中心に、新たに始動した財政健全化5カ年計画(05−09年度)との整合性を図りながら“協働”のまちづくりを進めるとした。

 まちづくりの上では、“自治体の憲法”として全国的に関心が集まる「(仮称)自治基本条例」の制定作業に着手。7月、公募を含む委員15人で検討会議(津久井寛委員長)が立ち上がり、06年度導入方針を固めていた指定管理者制度については第1号の導入施設として町温水プールが決まり、9月定例町議会でそれに向けた条例の一部改正案が可決された。

 町の事業では福祉関係で新規の取り組みが目立ち、町内4公共施設での移動子育て支援センター事業や、保育園の延長保育などがスタートした。施設関連では希望が丘運動公園内で建設が進んでいた新・野球場が5月21日にオープン。10月29日には、音更川をまたぎ、木野と宝来両地区を結ぶ「宝来大橋」(延長307.7メートル)=道の街路整備事業=が供用を開始、町も記念事業を組み、地域とともに待望の開通を祝った。

 増加を続ける町の人口は9月末時点の集計で4万3,000人に到達。大型の宅地造成が一段落し、ペースは鈍化しているものの、現総合計画最終年度の目標人口である4万5,000人へ期待をつないだ。都市計画の関連では、06年3月の決定を目指し、十勝川温泉地区、開進地区、開進西地区の市街化区域編入についての町の作業が本格化。特に温泉地区の編入は長年の懸案で、定住人口の誘導による観光振興への期待が高まっている。

 このほか、4月には町内農場の死亡牛からBSE(牛海綿状脳症)の発生が確認された。
関 連 リ ン ク
音更町役場ホームページ
音更町図書館
音更町文化センター
音更町総合体育館・音更町武道館
音更町温水プール
音更町十勝川温泉観光協会
2006年7月11日の記事
大テーブル登場 プロスパ6
 本町地区の複合ビル「プロスパ6」(大通6)2階の共有スペースにこのほど、大型テーブルといすが配置された。町図書館分館にも隣接した同スペースの利便性を高める狙いで、学校帰りの児童・生徒が早速、学習空間などとして活用している。

 同スペースは面積23.5平方メートル。従来はソファを置いていたが、図書館分館の出入り口にも直結する空間であることから、町教委が「子供たちの居場所づくりに役立てては」と管理者のプロスパ6管理協議会(木村光彦会長)に提案。テーブルといすの配置について了承を得た。

 テーブル、いすとも町図書館が旧館(農村環境改善センター)時代、閲覧用に使用していたもので、6人掛けを2セット配置。学校帰りの高校生が参考書などを広げる姿も見られ、女子生徒の1人は「テーブルが広くて、みんなで勉強するにはいいですね」と話していた。

 図書館側では「子供たちの学習スペースなどに活用してもらい、併せて分館の利用にもつながれば」(藤田敏規副館長)と期待している。(金谷信)
2006年7月11日の記事
水中の生物採取に挑戦 森と水辺の観察会
 音更こども体験隊「森と水辺の観察会」が8日、町駒場の音更川支流で行われ、町内の小学4−6年生28人が元気に川でイトヨなどを捕った。

 町教委が子供の体験不足を解消しようと、3年前から土曜日に定期的に実施している。今年度も5月に開校し、今回で3回目。

 この日は午前9時半に集合。音更高教諭で十勝自然保護協会理事の鏡坦さん(58)が講師を務めた。主催者側は、人気キャラクターをモチーフにした「音更戦隊・フケレンジャー」を登場させ、戦隊の色別でどれだけ川で多くの生物を観察できるか競った。

 エゾアカガエルやウグイ、ヒメカゲロウ、ヒシバッタなど児童らはさまざまな生物を発見、大喜びしていた。下音更小5年の高杉修平君(10)は「初めて見る生物も多く、楽しかった」と笑顔だった。

 探検隊事業は年度内にあと7回実施する予定。(佐藤いづみ)
2006年7月10日の記事
無声映画上映会 小学生が弁士体験
 名作無声映画の上映会「大活辯(だいかつべん)」がこのほど、音更町文化センター大ホールで開かれた。来場した約250人は、弁士の巧みな話芸によって、映画の世界に引き込まれた。

 町生涯学習推進本部、帯広大谷短期大学生涯学習センター主催の共同生涯学習講座「OOJCオープンカレッジ」の特別事業として企画した。活弁は、無声映画のスクリーンそばで場面ごとに声色を使ってせりふを代弁するもの。

 この日は、東京を中心に全国で活躍する弁士、麻生八咫(やた)さんによる「映写用意、スタート!」の掛け声で始まり、スクリーンに「血煙高田馬場」が映し出されると、武士が立ち回る様子などを威勢のいい声で盛り上げた。また、チャップリンの「街の灯」ではコミカルに声色を使い分け観客の笑いを誘った。

 「国定忠治」を題目に観客が弁士を体験できる場面もあり、ステージに上がった帯広光南小5年の想田一樹君(10)は「緊張したが最後の決めぜりふがうまくいった」と興奮気味に話していた。(本内のぞみ)
2006年7月8日の記事
自転車無料貸し出し 十勝エコロジーパークコテージの利用者対象
 道立十勝エコロジーパークは今季、園内や近隣の散策などに活用してもらうため、コテージ利用者への自転車の無料貸し出しを始める。これに伴い、各家庭などで使わずに眠っている自転車の提供を広く呼び掛け、5日までに子供用も含めて8台を確保した。ただ、コテージの棟数(10棟)からしても「40台は欲しいところ」(同園)で、引き続き地域の協力に期待している。(金谷信)

 同園内では昨年度、10人、7人、5人用のコテージ10棟を配置した「コテッジゾーン」(5.5ヘクタール)が完成、供用を始めた。コテージにシャワーはあるが、風呂は近接する十勝川温泉との連携から付けておらず、入浴希望の利用者は車で温泉街まで出掛ける。
 自転車の貸し出しはこうした中からの発想で、「例えば温泉へ行くにも、自転車なら幹線道路へ出ることなく、園内を通って自然を感じながら移動できる。自然公園である当園のコンセプトにも合致し、近隣を散策するにも便利」(同園)と実施に移す。

 自転車については地域の“善意”を仰ぐこととし、新聞の折り込み情報誌で広く提供を呼び掛けた。その結果、帯広と幕別の住民から計4件8台の申し出があり、同園職員の片山隆さん、清水義明さんが5日、引き取りのため小型トラックで各家庭を回った。

 このうち帯広市西7南28の大和田眞一さん(73)宅では、大人用と子供用の2台のマウンテンバイクの提供を受けた。大人用は大和田さんが退職翌年の1995年に買ったものだが、何度か乗った程度でほとんど新品状態。大和田さんは「私自身、物に対してもったいないと思う方。役に立つならうれしい」と話していた。

 同園では点検の上、近くコテージ利用者への貸し出しを始める予定。提供者に感謝する一方、「欲を言えば、台数的には1棟当たり3、4台は欲しいところ。引き続き協力を呼び掛けたい」(片山さん)としている。連絡は同園管理事務所(32・6780)へ。
2006年7月8日の記事
「親父の会」が発足 柳町小
 柳町小学校(合田義博校長、児童304人)に児童を通わせる父親による「柳町小学校親父(おやじ)の会」が7日、発足した。町内では木野東小、下音更小に次ぎ3校目。同日午後7時から町内の居酒屋「うまいもんや長之助」で設立総会を開き、会長に同校PTA副会長の高橋裕次さんを選出した。

 同会は、子供たちの教育環境整備や安全確保のための奉仕活動、父親同士の親睦(しんぼく)を目的とする通学児童の父親による任意団体。学校と地域とのパイプ役になるとともに、その姿を子供たちに示し、地域の輪を広げていくことを活動の主眼に据える。

 5月に同校PTA(三澤敏也会長)の有志が準備会を立ち上げ、広く賛同を募ってきた。1−6年生の父親と教職員ら24人で発足した。

 総会には約20人が出席。自己紹介した後、準備会代表の高橋さんを会長に選んだ。この後、活動計画として、校区内の夜間巡視パトロールや学校遊具の塗装奉仕のほか、子供とともに地域の夏祭りに参加することなどを確認した。

 あいさつの中で、高橋会長は「地域の子供たちをみんなで守り育てる原動力になれれば。教育に限らず、こだわりなく活動し、地域の輪を広げていきたい」と話していた。(杉原尚勝)
2006年7月7日の記事
T・Fファクトリー ラジコンヘリで空撮
 町在住の伊藤公智さん(33)はこのほど、ラジコンヘリコプターを使って写真撮影する「T・Fファクトリー」(宝来仲町南1)を設立した。ラジコンヘリの空撮業務は十勝管内では唯一で、小型飛行機などでは撮影できない狭い場所や低高度の撮影が可能。伊藤さんは「管内の建設会社やコンサルタントにも良さをアピールしていきたい」と意気込んでいる。(安福晋一郎)

 空撮業は伊藤さんが約10年間、会社勤務や個人事業で続けてきたが、業務の本格化のため3月に有限会社としてスタートさせた。伊藤さんが社長を務め社員は3人。資本金は300万円。

 実機では市街地で高度300メートル以下などが飛行禁止区域だが、ラジコンヘリは制限を受けず、高所作業車より高い区域から撮影できる。対象物に近い位置からの撮影が可能で奥行きなども出せることから、河川や道路工事の進ちょく状況の記録や災害時の現場把握などに適している。モニターで映像を見ながら、顧客自身が撮影を確認できる。高度計を搭載し高度指定が可能で、測量用の写真撮影も行える。

 撮影条件などによって価格は異なるものの、8万円程度から請け負う。同社によれば、連続撮影などによって実機よりも格段に値段が安くなるとする。年間売り上げ目標は3000万円。

 伊藤さんは「管外での仕事が主体で、まだ十勝では空撮が認知されていない。さまざまな業務に役立つことを広めていきたい」と話している。

 問い合わせは事務所(0155・31・2070)へ。日・祝日定休。
2006年7月6日の記事
2100人楽しく競技 老人大運動会
 第34回町老人大運動会(町主催)が5日、町ふれあい広場(家畜集出荷センター)で開かれた。応援も含めて約2100人が参加し、地区別の4組対抗で楽しく競技を繰り広げた。

 午前9時半からの開会式では、前回優勝の青組(西部地区)から優勝旗が返還された後、90歳以上の高齢者顕彰で33人に記念品を贈呈。大会長の山口武敏町長が「これからも健康で長生きしてください」とあいさつ、白組(木野地区)の沼田神志さんが選手宣誓し、競技に入った。

 青、白、赤(音更地区)、黄(東部地区)の4組に分かれ、計13種目で熱戦を展開。リレー形式でひもを次々と結び付けて自陣まで延ばす「つないで! つないで!」では、箱から現れるひもの長さに一喜一憂し、大歓声が響いた。

 結果は青組が見事2年連続の優勝。音更保育園の園児によるYOSAKOIソーランや、音更音頭保存会による踊りの披露もあった。 (金谷信)