十勝毎日新聞に掲載された音更町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第216回 [ 2006/10/27 ] 毎週金曜日更新
十勝めーる >>> 音更めーる
音 更 町
町長 山口 武敏
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 43,075人
(男20,637人 女22,438人)
面 積 466.09平方キロメートル
花木鳥 スズラン・シラカバ
□主な動き
 任期満了に伴う町長選挙が3月29日告示され、現職の山口武敏氏が無投票で3選を果たした。山口町長は3期目のスタートに当たり、1.みんなの声が反映される町政、2.公平で公正な町政、3.人に温かく、たくましい町政−の3点を引き続き基本姿勢に挙げ、第4期総合計画(2001−10年度)を中心に、新たに始動した財政健全化5カ年計画(05−09年度)との整合性を図りながら“協働”のまちづくりを進めるとした。

 まちづくりの上では、“自治体の憲法”として全国的に関心が集まる「(仮称)自治基本条例」の制定作業に着手。7月、公募を含む委員15人で検討会議(津久井寛委員長)が立ち上がり、06年度導入方針を固めていた指定管理者制度については第1号の導入施設として町温水プールが決まり、9月定例町議会でそれに向けた条例の一部改正案が可決された。

 町の事業では福祉関係で新規の取り組みが目立ち、町内4公共施設での移動子育て支援センター事業や、保育園の延長保育などがスタートした。施設関連では希望が丘運動公園内で建設が進んでいた新・野球場が5月21日にオープン。10月29日には、音更川をまたぎ、木野と宝来両地区を結ぶ「宝来大橋」(延長307.7メートル)=道の街路整備事業=が供用を開始、町も記念事業を組み、地域とともに待望の開通を祝った。

 増加を続ける町の人口は9月末時点の集計で4万3,000人に到達。大型の宅地造成が一段落し、ペースは鈍化しているものの、現総合計画最終年度の目標人口である4万5,000人へ期待をつないだ。都市計画の関連では、06年3月の決定を目指し、十勝川温泉地区、開進地区、開進西地区の市街化区域編入についての町の作業が本格化。特に温泉地区の編入は長年の懸案で、定住人口の誘導による観光振興への期待が高まっている。

 このほか、4月には町内農場の死亡牛からBSE(牛海綿状脳症)の発生が確認された。
関 連 リ ン ク
音更町役場ホームページ
音更町図書館
音更町文化センター
音更町総合体育館・音更町武道館
音更町温水プール
音更町十勝川温泉観光協会
2006年10月24日の記事
スウェーデンの高校生2人家具製作 職業体験
 家具製作を手掛けるファーマーズ(音更町下音更、山田新治代表)にこのほど、スウェーデンから高校生2人が訪れ、職業体験(インターンシップ)を行っている。2人とも高校で木工を学んでおり、将来は家具製作などに携わりたい考え。山田代表は「意思疎通が難しい中、意欲的に学んでいる。スウェーデンとの交流が深まるきっかけになれば」と話している。

 スウェーデン中部のレクサンド市立工業高校に通うマティアス・スンナナングスさん(18)とステファン・リックさん(18)。2人は、レクサンド市に拠点を置く日本資本の住宅部材メーカーが寄付した就業体験講座の一環で来道。旭川の工芸会社で10日間の就業体験を終え、2社目の体験先としてファーマーズで働いている。講座プログラムは、輸入住宅建材を扱うユーロハンズ(帯広市西3南26、小川大輔社長)が調整した。

 2人はファーマーズで、家具の部品を紙ヤスリで仕上げる工程などを担当。英語に身ぶり手ぶりを交え、同社スタッフからの指導を受け、熱心に仕事に取り組んでいる。

 ステファンさんは「デザインなどいろいろなアイデアを得た」とし、マティアスさんは「丁寧な手仕事の技術を学んだ。スウェーデンに帰ったら、学校の友達に学んだ技術を伝えたい」と話していた。2人は25日まで同社で働き、26日に離勝、スウェーデンに帰国する。(井上朋一)
2006年10月21日の記事
かちまいホームセンター クローズ感謝祭
 第39次かちまいホームセンター音更宝来「リバーサイドタウン」クローズ感謝祭が21日午前10時、同町宝来西町北1ノ5の会場で始まった。景品がもれなく当たるスタンプラリーなどの各種イベントを用意し、家族連れらがモデルハウスを見学しに訪れた。22日午後5時まで。

 出展ハウスメーカー13社が工夫を凝らした13棟のモデルハウスが並び、来場者に各社の担当者が特徴や間取りを説明していた。現在オーナーを募集しているのは3棟。

 本別町から訪れた公務員の駒澤嗣夫さん(43)は「家を建てる時のために、どういう家造りが主流か下調べに来た。何年でも落ち着いて住めそうな家が多く参考になった」と話していた。

 スタンプラリーはモデルハウス5棟分のスタンプを集めると抽選ができ、十勝川温泉第一ホテル豊洲亭ペア1泊招待などが当たる。また、先着10人に京都祇園高級食パンのプレゼントや各モデルハウスでアンケートに答え、ラーメンやカレーが当たるくじも用意している。

 第40次かちまいホームセンター「開進ニュータウン」は11月3日から来年3月18日まで、同町木野大通東17で開かれる。(安福晋一郎)
2006年10月21日の記事
音更神社が境内で植樹活動 鎮守の杜を育てよう
 鎮守の杜(もり)を後世に−。音更神社(佐々木敬宮司)は20日、ハルニレやミズナラなど広葉樹の苗木100本を境内に植えた。町内企業からの苗木の奉納を機に、昨年から本格化させた植樹活動。今年も神社役員や総代がスコップを手に繰り出し、100年、200年先の杜の姿を描きながら作業に励んだ。(金谷信)

 同神社の境内(敷地面積約4ヘクタール)には樹齢約500年というハルニレをはじめ、ミズナラ、カシワなど多数の樹木が自然のままの状態で残り、町の「美林」にも指定されている。

 ただ、全体に樹齢が高くなり、「将来もこの杜を存続させていくには、この土地に合った次の世代の木々を育てていく必要がある」(佐々木宮司)という。

 そうした中、町内企業の晴耕園苗畑(小高良樹社長)から昨年、オンコの苗木230本が奉納され、境内に植樹。将来を見据えた神社の杜づくりは、これを機に本格化することになった。

 今年も同社からハルニレ、ミズナラ、カシワなどの広葉樹5種の苗木の奉納があり、この日午前9時から植樹作業が行われた。責任役員の代表である川田正美さんら同神社の役員、総代、佐々木宮司ら約25人が参加。段丘の上部側を中心にスコップで土を掘り、高さ1メートル程度の苗を丁寧に植え込んでいった。

 同神社では今後も取り組みを続け、高木エリアを囲むように袖となる樹木群をつくるなど、境内を人の踏み入れない場所とそうでない場所とに“ゾーン分け”していきたい意向。佐々木宮司は「100年、200年の大計をもって次の木を植え、日本の本来あるべき鎮守の杜をつくり、後世に残していきたい」と話している。
2006年10月21日の記事
イネを脱穀10キロの米に 緑陽台小で作業
 緑陽台小学校(掛札明校長、児童222人)で18日、先に学校農園で収穫したイネの脱穀作業が行われた。春の田植えから手掛けてきた5年生38人が参加、実りの秋を実感しながら作業に汗を流した。

 同校では校舎西側の学校農園に広さ1アール程度の水田があり、5年生が毎年、総合的学習の一環としてもち米作りに励んでいる。今年度も道農政事務所の協力(食の出前講座)で実施。町内の農家から分けてもらった苗を5月に植え、今月5日に刈り取った後、プールの柵に掛けて乾燥させてきた。

 同事務所が持ち込んだ機械を使い、午前9時半に作業を開始。子供たちは同事務所地域第6課消費経済係長の畑秀司さんらの指導で、楽しそうに脱穀に挑んだ。

 脱穀後はすぐに同事務所で精米され、この日のうちに約10キロのもち米となって同校に届いた。正月に向け、12月にも5年生がもちつきを行い、クリスマス会などの学校行事でみんなで味わう予定。(金谷信)
2006年10月20日の記事
農園栽培の成果発表 音更高生らと交流
 東士幌小学校(廣田佳次校長、児童19人)の収穫研究発表会が19日、同校で開かれた。児童たちが今年度の農園栽培活動の成果を発表、校舎前の花壇づくりで協力を得ている音更高校農業クラブ(本多裕幸会長)の生徒たちと交流もした。

 同校では敷地内にある畑を利用し、毎年、農園栽培活動に取り組んでいる。今年もタマネギやメロン、ピーマン、ニンジンなどに挑み、児童たちが春の種まきから一連の作業に励んできた。

 この日は父母ほか、音更高校農業クラブから執行部の生徒6人と顧問の大野悟教諭を招き、交流会を兼ねて開いた。児童たちはそれぞれのテーマで研究成果を発表。収穫した作物を材料に児童が作った菓子やジュースなどの試食・試飲コーナーも用意し、父母らを喜ばせた。

 発表会後は同農業クラブの生徒たちと一緒に給食を食べたほか、ゲームなどで交流し、楽しい時間を過ごした。

 児童会長の山廣貴史君(6年)は「高校生のお兄さん、お姉さんたちとの交流が楽しかった。試食でもおいしいと言ってくれ、うれしかった」と笑顔で話していた。(金谷信)
2006年10月20日の記事
全生徒護身術学ぶ 帯広警察署生安課が指導
 音更中学校(斉藤文雄校長、生徒355人)で19日、全校生徒を対象にした「不審者対策教室」が開かれた。帯広警察署生活安全課生活安全第1係長の小栗広良氏を講師に迎え、護身術の基本などを学んだ。

 同校では昨年、不審者対策の一環として教職員対象の防犯教室を開いているが、生徒向けには今回が初めて。総合的な学習の時間を活用、全生徒が体育館に集った。

 小栗氏は不審者から自分の身を守るための基本として、(1)危険な場所に近寄らない(2)(逃げる場合などに)物に固執しない(3)慎重に行動する−の3点を強調。さらに護身術の基本として、相手に手をつかまれた場合などの対応を実技を交えて紹介。万が一、攻撃を受けた際は「一歩外に出て(その攻撃を)自分の体の中心線から外すこと」とアドバイスした。

 生徒たちは隣り合った同士で実際に離脱技を試すなど、身を守る“すべ”を体感。終了後、生徒会生活委員長の青野裕子さん(3年)は「今後に生かしたい」とお礼の言葉を述べた。

 生徒たちはこの日、同じく帯広警察署から同課少年係長の向中野智哉氏を迎え、「薬物乱用防止教室」にも臨んだ。(金谷信)
2006年10月20日の記事
秋彩る洋蘭華麗に帯広蘭友会 マツダ樹生園
 帯広蘭友会(矢部勝正会長)主催の「秋の洋蘭展」が20日午前9時から、音更町木野大通東5のマツダ樹生園本店2階の特設会場で始まった。開花時期を迎えた洋蘭の多彩な花々が、訪れた人を魅了している。22日まで。

 十勝や釧路地方に住む洋蘭愛好家で組織する同会は毎年春と秋の2回、展覧会を開いている。今回は会員20人が210点を展示。十勝管内の生花店では扱っていない珍しい種類の洋蘭が並ぶ。

 会場には同会主催の審査で受賞した鉢も飾っている。最高の会長賞に輝いた本田みち代さん(音更)のカトレアは、数年をかけて株を増やし、見事に花を咲かせた。次点のマツダ樹生園賞に選ばれた矢部会長のパフィオペディラムは、花茎の長さを1メートルまで育て上げた。原産国が異なり花の色や香りがさまざまな洋蘭も楽しめる。同会の東誠副会長は「洋蘭に魅せられた会員たちの力作を堪能してほしい」と話している。

 21、22の両日午後1時−同3時には、同店3階で初心者対象の無料講習会と相談会も実施。問い合わせは同店(0155・31・6251)へ。(酒井花)