十勝毎日新聞に掲載された音更町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第218回 [ 2006/11/10 ] 毎週金曜日更新
十勝めーる >>> 音更めーる
音 更 町
町長 山口 武敏
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 43,075人
(男20,637人 女22,438人)
面 積 466.09平方キロメートル
花木鳥 スズラン・シラカバ
□主な動き
 任期満了に伴う町長選挙が3月29日告示され、現職の山口武敏氏が無投票で3選を果たした。山口町長は3期目のスタートに当たり、1.みんなの声が反映される町政、2.公平で公正な町政、3.人に温かく、たくましい町政−の3点を引き続き基本姿勢に挙げ、第4期総合計画(2001−10年度)を中心に、新たに始動した財政健全化5カ年計画(05−09年度)との整合性を図りながら“協働”のまちづくりを進めるとした。

 まちづくりの上では、“自治体の憲法”として全国的に関心が集まる「(仮称)自治基本条例」の制定作業に着手。7月、公募を含む委員15人で検討会議(津久井寛委員長)が立ち上がり、06年度導入方針を固めていた指定管理者制度については第1号の導入施設として町温水プールが決まり、9月定例町議会でそれに向けた条例の一部改正案が可決された。

 町の事業では福祉関係で新規の取り組みが目立ち、町内4公共施設での移動子育て支援センター事業や、保育園の延長保育などがスタートした。施設関連では希望が丘運動公園内で建設が進んでいた新・野球場が5月21日にオープン。10月29日には、音更川をまたぎ、木野と宝来両地区を結ぶ「宝来大橋」(延長307.7メートル)=道の街路整備事業=が供用を開始、町も記念事業を組み、地域とともに待望の開通を祝った。

 増加を続ける町の人口は9月末時点の集計で4万3,000人に到達。大型の宅地造成が一段落し、ペースは鈍化しているものの、現総合計画最終年度の目標人口である4万5,000人へ期待をつないだ。都市計画の関連では、06年3月の決定を目指し、十勝川温泉地区、開進地区、開進西地区の市街化区域編入についての町の作業が本格化。特に温泉地区の編入は長年の懸案で、定住人口の誘導による観光振興への期待が高まっている。

 このほか、4月には町内農場の死亡牛からBSE(牛海綿状脳症)の発生が確認された。
関 連 リ ン ク
音更町役場ホームページ
音更町図書館
音更町文化センター
音更町総合体育館・音更町武道館
音更町温水プール
音更町十勝川温泉観光協会
2006年11月7日の記事
30人古里への理解を深める 郷土史研究会学習交流会
 音更郷土史研究会(飛岡久会長、会員14人)の学習交流会「音更町の歴史を学ぶ」が、このほど共栄コミセンで開かれた。町民ら約30人が参加し、飛岡会長の講演や質疑などを通して郷土への理解を深めた。

 同会が創立10周年にちなんで企画。「おとふけ文化祭」の一環として町民参加の形で開いた。

 会のこれまでの活動紹介に続き、飛岡会長が史料を交えて講演。大川宇八郎の和人としては初めての音更定住、アイヌ民族の生活と「音更コタン」の形成、団体移民による音更の開拓など、明治期を中心とする郷土の歩みをたどりながら、「特に北海道庁の出した政策が、十勝・音更の基盤づくりにどんな影響を与えたかを正しく見る必要がある」と述べた。(金谷信)
2006年11月7日の記事
上下水道の疑問お答えします 町がパンフレット無料配布
 町は、上下水道に関する疑問やトラブルへの対処などをまとめたパンフレット「おしえて! 上下水道」を作製した。“Q&A方式”による分かりやすい内容で、役場本庁、木野支所の各窓口などで希望者に無料配布している。
 町民に上下水道を利用するに当たっての参考にしてもらおうと、今回初めて作製。町の特産品である音更大袖振大豆のPRキャラクター「おおそで君」を中心に、イラストも数多く使った。

 内容は「料金の計算方法は?」「こんなとき届け出は必要?」「水道が凍結しちゃった」など10項目で、「普段、問い合わせの多い質問や疑問を中心にまとめた」(上下水道課)という。最終ページには町指定の給排水工事の事業者一覧も載せている。

 とりあえず500部を作製。町は「今後、転入者への届け出時の配布も検討したい」(同)としている。

 町の水道事業についてはこのほか、利用者へのPRや情報公開の一環として、同事業独自のホームページを年度内にも開設する方向で準備を進めている。(金谷信)
2006年11月6日の記事
音更俳句同好会 少年少女39人を表彰
 音更俳句同好会(関根双鈴会長)の「2006年度少年少女俳句」授賞式が、このほど町文化センター会議室で行われた。入賞・入選した小・中学生39人にトロフィーやメダルなどが贈られた。

 同会は01年度から町内の児童・生徒を対象に俳句を公募し、表彰している。6回目の今回は672人から1543句が寄せられた。

 会員が9月下旬に秀作を選考。小学生低学年(1−3年生)の部では、杉本琴美さん(駒場小3年)の「にじのはしわたってみたいあめあがり」、同高学年(4−6年生)の部で合浦みのりさん(下音更小4年)の「気がつくと画板の上にさくらちる」、中学生の部で村上冬華さん(下音更中3年)の「部活での最後の夏は忘れない」が、それぞれ優勝に輝いた。

 授賞式では関根会長が「選考に苦労するほど素晴らしい作品ばかりだった。これからも俳句に親しみ続けてほしい」とあいさつし、各入賞・入選者に賞状などを手渡した。(杉原尚勝)
2006年11月5日の記事
宝来大橋開通1年 混雑緩和効果「期待通り」
 音更川をまたぎ、木野と宝来両地区を結ぶ「宝来大橋」(延長307.7メートル)が開通して1年が過ぎた。既存の十勝新橋を中心に付近の交通混雑が確実に緩和、児童・生徒の通学路としても定着するなど、開通による効果は「期待通り」との受け止め方が大半だ。ただ一方では、開通に伴い改良された国道241号交差点付近について「(国道の)右左折車線をまだ直進する車が多い」とし、関係機関に指導・取り締まりの強化を求める声も地域から上がっている。(金谷信)

 宝来大橋は、帯広土木現業所が宝来南通(北2線道路)街路事業(国道241号−宝来間、延長870メートル)の一環として整備。全体事業費約41億円(鈴蘭公園通入り口部分の切り替え含む)を投じ、昨年10月29日に全面供用を開始した。

既存十勝新橋交通量が半減 同土現が開通1カ月後の昨年11月末に行った交通量調査(平日・12時間)によると、同大橋の通過車両は4478台。既存の十勝新橋は7631台で、前年10月の調査(1万4571台)に比べ半減した。また、開通前で最大630メートルあった同新橋の渋滞長(信号が赤になり、次の青になるまでの渋滞の長さ)は約40メートルに緩和された。

 開通から1年たった今もこの傾向はほぼ同様とみられ、地域では「交通混雑が大幅に緩和された」(飛岡久宝来地区連合町内会長)、「木野と宝来の行き来が非常にスムーズになった」(福井正寿木野南地区連合町内会長)と歓迎する。

 同大橋を通学路とする学校関係者も開通効果を実感。木野東小では「ひびき野から通う子供は回り道する必要もなく、近くなった。学校前の木野東通の交通量もかなり減った」(石山貢司教頭)とし、生徒の大半が自転車通学の緑南中も「木野からの生徒は便利になった。交通安全は日常的に指導している」(遠藤憲晃教頭)と話す。

国道の交差点流れに窮屈感 一方、開通に伴い同大橋とつながる国道241号の交差点(鈴蘭公園入り口)が改良され、帯広側からの車線が右折、左折、直進に3車線化、音更側からが2車線化された。当初はこれを知らずに右左折レーンから直進レーンに割り込むなどの車が目立ち、朝夕の混雑時を中心に「車が詰まって前に進まない」などの不満が多く聞かれた。

 1年が経過してドライバーも慣れ、同交差点付近の流れは徐々に落ち着きを見せているが、市街地の国道としてはもともと広くない幅員の中での交通処理ともあって、窮屈感はぬぐえない現状。近隣町内会からは「3車線側で右左折レーンをまだ多くの車両が直進し、危険」との声もあり、今後もきめ細かな安全対策が求められそうだ。

 周辺ではほかに、同交差点を挟んで宝来大橋とつながる鈴蘭公園通について、釧路・池田方面から新得方面に抜ける“裏通り”として、大型車両が増えたなどの変化も出ている。

 開通1年の同大橋について、町建設水道部の安藤正和部長は「既存の橋の混雑緩和など効果は着実に表れている。建設中の翠柳大橋が完成(09年度予定)すれば、周辺の交通量の配分はさらに効率化されるだろう」とする一方、「国道については交通量そのものは減っておらず、4車線確保が今後の課題と認識している」としている。
2006年11月5日の記事
多彩な演目観客を魅了 おとふけ文化祭
 今年度の「おとふけ文化祭」の一環として、芸能発表大会が3日午前9時半から町文化センターで開かれた。和洋の音楽や舞踊など多彩なステージが繰り広げられたほか、今年度の町文化協会賞として3個人が表彰された。

 発表大会には午前、午後の部合わせて計88組が出演。音更三曲協会文優会による箏曲「山のロザリア」を皮切りに、歌謡や舞踊、詩吟、剣舞などが次々と披露され、観客を楽しませた。

 途中、行われた町文化協会賞の贈呈式では、今年度の受賞者として得地三郎さん(豊田民謡会)、横山巌さん(雄飛の館歌謡友の会)、渡部麗子さん(水木流剣士詩舞道木野教室)の3人が発表され、同協会の岩岡忠勝会長からそれぞれ賞を受け取った。(金谷信)
2006年11月4日の記事
第40次かちまいホームセンター 「開進ニュータウン」オープン
 第40次かちまいホームセンター「開進ニュータウン」(かちまいホームセンター、十勝毎日新聞社主催)が3日、町木野大通東17にオープンした。会場には最新の設備やデザインを導入したモデル住宅13棟が並び、抽選会やステージイベントなど楽しい催しが繰り広げられた。初日のにぎわいを紹介する。(撮影・金野和彦、文・寺田祐子)
にぎわう会場 テープカット
初日からマイホームを求める大勢の来場者が詰め掛けた「開進ニュータウン」
「オープニングセレモニーでテープカットする関係者(右から酒井清身・酒井宅建社長、安藤正和・音更町建設水道部長、河崎一郎・十勝毎日新聞社常務、金澤耿・かちまいホームセンター運営委員長、八巻隆・やまき信興代表)
 
最新のデザイン 抽選も真剣に
こんな家に住んでみたい−。最先端のデザインや工法を導入した住宅を見学する家族連れ
豪華賞品が当たる抽選会、真剣な表情で抽選箱を回す子供たち
2006年11月1日の記事
変化に富む43点 「書衆おとふけ」が作品展
 書道グループ「書衆おとふけ」(田原志津子代表)の第4回展が、町図書館展示ホールで開かれている。賛助・特別出品を含めて43点を展示。前衛書から近代詩文、漢字・かな作品まで変化に富んだ構成で、来場者の目を楽しませている。

 書衆おとふけは2002年7月、町内在住・在勤の作家たちが所属団体の枠を超えて集まり、発足した。現メンバーは田原代表(創玄書道会)と大森洋臣さん、上迫正さん、佐藤紀美子さん、小室聡美さん(以上奎星会)、赤間裕史さん(四国大学)の6人で、年1回の作品展を通して互いを高め合っている。

 展示作品は今年も創作が多く、寺山修司の俳句を力強く表現した田原代表の「ソロモンの夢破れて…」(近代詩文=今年の創玄展出品作)、「只」という文字からイメージを広げた大森さんの前衛書など多彩。臨書では上迫さんの甲骨文による作品が目を引く。

 賛助・特別出品では毎日展などで入選歴のある管内町村の書家や、音更在住の各高校書道部の生徒たちが競演。高校生では昨年の全道高校書道展・研究大会で最高賞に輝いた工藤晶澄佳さん(帯柏葉3年)らの作品が並び、若い力の台頭を伝えている。

 5日まで。同会では「例年以上にバラエティーに富み、若手の成長も感じられる作品展となった」(幹事の大森さん)と話している。(金谷信)