十勝毎日新聞に掲載された音更町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第220回 [ 2006/11/24 ] 毎週金曜日更新
十勝めーる >>> 音更めーる
音 更 町
町長 山口 武敏
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 43,075人
(男20,637人 女22,438人)
面 積 466.09平方キロメートル
花木鳥 スズラン・シラカバ
□主な動き
 任期満了に伴う町長選挙が3月29日告示され、現職の山口武敏氏が無投票で3選を果たした。山口町長は3期目のスタートに当たり、1.みんなの声が反映される町政、2.公平で公正な町政、3.人に温かく、たくましい町政−の3点を引き続き基本姿勢に挙げ、第4期総合計画(2001−10年度)を中心に、新たに始動した財政健全化5カ年計画(05−09年度)との整合性を図りながら“協働”のまちづくりを進めるとした。

 まちづくりの上では、“自治体の憲法”として全国的に関心が集まる「(仮称)自治基本条例」の制定作業に着手。7月、公募を含む委員15人で検討会議(津久井寛委員長)が立ち上がり、06年度導入方針を固めていた指定管理者制度については第1号の導入施設として町温水プールが決まり、9月定例町議会でそれに向けた条例の一部改正案が可決された。

 町の事業では福祉関係で新規の取り組みが目立ち、町内4公共施設での移動子育て支援センター事業や、保育園の延長保育などがスタートした。施設関連では希望が丘運動公園内で建設が進んでいた新・野球場が5月21日にオープン。10月29日には、音更川をまたぎ、木野と宝来両地区を結ぶ「宝来大橋」(延長307.7メートル)=道の街路整備事業=が供用を開始、町も記念事業を組み、地域とともに待望の開通を祝った。

 増加を続ける町の人口は9月末時点の集計で4万3,000人に到達。大型の宅地造成が一段落し、ペースは鈍化しているものの、現総合計画最終年度の目標人口である4万5,000人へ期待をつないだ。都市計画の関連では、06年3月の決定を目指し、十勝川温泉地区、開進地区、開進西地区の市街化区域編入についての町の作業が本格化。特に温泉地区の編入は長年の懸案で、定住人口の誘導による観光振興への期待が高まっている。

 このほか、4月には町内農場の死亡牛からBSE(牛海綿状脳症)の発生が確認された。
関 連 リ ン ク
音更町役場ホームページ
音更町図書館
音更町文化センター
音更町総合体育館・音更町武道館
音更町温水プール
音更町十勝川温泉観光協会
2006年11月21日の記事
医療事故防止に向け講演 帯広徳洲会病院
 帯広徳洲会病院(木野西通14、棟方隆院長)でこのほど医療訴訟等講演会が開かれ、看護師ら職員約60人が参加した

 院内の医療安全委員会が主催。医療事故防止に向け職員の意識を高めようと企画され、講師には札幌市在住の弁護士黒木俊郎氏を招いた。

 黒木氏はインフォームド・コンセントの方法など、病院側の質問に答える形で講演。患者が必要な手術を拒否する場合、拒否申入書を患者の自筆で書いてもらうことなどをアドバイスした。
2006年11月21日の記事
シクラメン咲き誇る 音更高24日に800鉢を販売
 音更高校(佐々木誠治校長、生徒540人)の農場内のハウスで今年もシクラメンが咲き誇り、色とりどりに美しさを競っている。昨年10月の種まきからほぼ1年。農業科の生徒の手ですくすくと育った花たちは、24日の一般向け販売で各家庭・地域へと巣立つ。(金谷信)

 同校は“花の学校”をスローガンに掲げ、園芸を軸にした地域との交流活動を展開している。シクラメン栽培はその“原点”ともなった取り組みで、農業科草花専攻コースの生徒が毎年、実習の中で育てている。

 今年も1月に鉢上げを行い、5、8月には鉢替えもしながら細かな手入れを続けてきた。ハウスでは今、赤や白、ピンクなど5色のシクラメンが所狭しと並び、初冬の日差しの中、色鮮やかに出番を待っている。

 「6、7月は悪かった天候も8月には回復、日照時間も増えて、例年に劣らずいいものができた」と同科実習担当の平田松征教諭。同校のシクラメンは丈夫で長持ちすると評判も良く、「上手に育てれば、翌年の5、6月まで花を咲かすことができる」(平田教諭)という。

 24日の一般向け販売は農場内のハウスで午前9時から午後4時まで(なくなり次第終了)。シクラメン約800鉢のほかに、同じく農業科生徒の実習生産物としてポインセチアとプリムラも用意する。
2006年11月20日の記事
全道柔道小学校男子高学年団体戦の部 宝柔館道場が初優勝
 第29回全道少年少女柔道大会(興部町柔道協会主催)がこのほど網走管内興部町で開かれ、小学校男子高学年団体戦の部で宝柔館道場(音更)がこの大会初めての優勝を飾った。チームの全員が6年生。このメンバーでは最後となった大会を見事優勝で締めくくり、選手や関係者の喜びもひとしおだ。(金谷信)

 同男子高学年(4−6年)の団体戦には道内から38チームが出場。宝柔館は先鋒(せんぽう)・村上衛君(木野東)、次鋒・尾野駿太君(同)、中堅・吉田幸平君(下士幌)、副将・渡辺裕太君(柳町)を固定。大将を玉田隼斗君(下士幌)と森田和麻君(柳町)が交代で務め、ほかに長野天飛君(柳町)が控えた7人の布陣で臨んだ。

 事実上の決勝戦とされた準決勝の柳柔会高畑道場(旭川)戦を3−2の接戦でものにし、決勝では厚別区体育館柔道クラブ(札幌)に4−0で快勝。高畑道場には今夏のマルちゃん杯決勝で0−2で敗れただけに、「大会前からそこに目標を定め、選手たちも“打倒・高畑”で1つになって練習を重ねた」(野村正夫監督)という。

 「練習とチームワークの勝利。このメンバーで団体を戦うのは最後だったし、本当にうれしい」と村上君。野村監督、吉口晴一コーチも「各試合とも前3つで勝ちを取りに行けるようメンバーを組んだ。目標を持って臨んだ大会であり、納得の優勝」といい、春以降、同道場としては7度目の優勝(道内大会)に自信を深めている。
2006年11月19日の記事
2街区公園の工事完了 遊具やトイレも完備
来春から供用が始まる「ひびき野西公園」
鈴蘭新通沿いに完成した「すずらん台仲公園」
 今年度、町内2つの土地区画整理事業区域内で進んでいた街区公園(各1カ所)の築造工事が、このほど完了した。「ひびき野西公園」(ひびき野西町1)と「すずらん台仲公園」(南鈴蘭北6)で、ともに遊具やトイレなどを備えている。芝の養生の関係から、実際の供用開始はひびき野西が来春、すずらん台仲が来夏になる見通しだ。(金谷信)

 ひびき野西公園(面積2500平方メートル)は、南宝来土地区画整理事業区域内に計画された街区公園5カ所の締めくくりとして町が整備。幅2メートルの園路で遊具、芝生の両広場にゾーン分けし、特に芝生広場は築山を造らず、平面として広めのスペース(1900平方メートル)を確保した。

 コンビネーション遊具や水飲み台、トイレ(1人用)、ベンチ、照明などを配置し、周囲や園路沿いには高・低木計54本を植栽した。事業費約2000万円。芝生(種子を吹きつけ済み)は現在養生中で、「その状況を見ながら来年春には供用を始めたい」(都市開発課)としている。

 一方、すずらん台仲公園(面積3020平方メートル)も、すずらん台土地区画整理事業区域内に計画された3カ所の街区公園の最後。当初は町が2007年度に築造予定だったが、同土地区画整理組合(高田良三理事長)が事業運営費の精査により築造費を確保、組合事業として整備した。

 南北に突き抜けるように園路(幅2メートル)を走らせ、その途中に築山やコンビネーション遊具、トイレ(2人用)などを配置。西側の道道用地(685平方メートル、緑地)も道の占用許可を受けて一体利用する。年度内に町に移管、来年春に芝の吹きつけを行い、夏には供用開始の予定。

 町によると、町内の街区公園は今回の2カ所を含め76カ所(都市計画決定されていないものも含む)となる。
2006年11月18日の記事
ふるさとの仕事を体験 下士幌小3年生が総合学習
 下士幌小学校(二ツ山智校長、児童86人)の3年生9人は16日、「ふるさとタイム」として、校区にある農場やパン店など4カ所に分かれて1日職業体験に臨んだ。

 3年生は今年度の総合的学習のテーマに「下士幌の良さを伝えよう」を掲げており、今回の「ふるさとタイム」もその一環。中井農場、天然酵母パンの店「のんびり屋」、ホテル大平原、軽費老人ホーム十勝川温泉あさひ苑の4事業所が体験先として協力し、児童を受け入れた。

 このうち、栄進地区ののんびり屋では高峯沙也加さん(8)が体験。店主の浦木茂さん、明子さん夫妻の指導でパンの形づくり、ハート形のスコーンにクルミを載せる作業などに励んだ。

 将来の夢はパン屋さんという高峯さんは「スコーンの型抜きが楽しかった。シール張りは100枚もあって大変だったけれど、ますますパン屋さんになりたくなった」と笑顔で話していた。

 同校では冬休み明けにも今回の「ふるさとタイム」の発表会を予定。児童が互いの体験を伝え合い、地域の良さを見詰め直す機会とする。(金谷信)
2006年11月17日の記事
「道民家庭の日」絵画コンクール 下音更中1年野中さん優秀賞
 財団法人北海道青少年育成協会(札幌)が実施した「道民家庭の日」絵画コンクール2006の中学校の部で、下音更中1年の野中玲那さんが第2席に当たる優秀賞(道教育委員会教育長賞)を受賞した。同校からは野中さんと同じ1年C組の佐藤我久(がく)君も佳作に入り、家族や級友らを喜ばせている。(金谷信)

 同コンクールは、同協会が「明るい家庭づくり道民運動」の一環として道内の小・中学生を対象に毎年行っている。今年は小学校の部に66校321点、中学校の部に22校228点の作品が寄せられ、小学生20人、中学生16人が入賞(ほかに学校賞あり)した。

 下音更中では今年、1年生全員(4学級)が夏休みの課題として「家族」をテーマにした絵画制作に取り組み、学校側が取りまとめて同コンクールに応募した。

 最優秀賞に続く優秀賞を射止めた野中さんの作品は、両親と自分、弟の家族4人がアルバムを囲み、思い出などを語り合っている様子を水彩絵の具で描いた。「家族の持つ温かみをイメージしたときに、その場面が浮かんだ。それぞれの表情も含め、いつもの様子、風景をそのまま表現できたと思う」と話す。

 一方、佐藤君は「みんなが描かないような絵にしたかった」と、両親と自分、妹の家族4人の顔を画面いっぱいに大きく並べて描いた。「特に妹が似ていて、自分なりによくできたなと思った」という。

 2人は15日、担任の坂口隆哉教諭とともに町教育委員会を訪れ、高橋晃教育長から賞の伝達を受けた。野中さんは「本当にうれしくて、自分に少し自信が持てた。好きな絵をこれからも続けていきたい」、佐藤君は「自分について自信を持って言えることが増えてうれしい」と喜びをかみしめている。

 管内からはほかに、中学校の部で二瓶恵さん(浦幌2年)と久木野紗里さん(御影3年)、小学校の部で桜井まもる君(浦幌3年)がいずれも佳作(同協会長賞)に入った。入賞作品は16、17の両日、道庁1階道民ホールに展示された。
2006年11月16日の記事
山口町長迎えて 音更PTA連合会懇話会
 町PTA連合会(三澤敏也会長)の今年度の懇話会が14日午後6時から町児童会館で開かれ、山口武敏町長を迎えて教育やまちづくりなどを語り合った。

 同懇話会は町行政と学校教育、PTA活動との連携・協力の在り方を探り、併せて会員間の親睦(しんぼく)交流を図ることなどを目的に、毎年この時期に開かれている。

 各単位PTAの役員ら約60人が出席。最初に三澤会長が「皆さんといろいろなことを話し合いながら、いい世の中をつくっていければ」とあいさつした。

 引き続き、山口町長が「求愛されるまちづくり」と題して講話。教育関連では学校統合の問題に触れ、「音更も近い将来避けて通れない問題だろう。ただ、子供のためということが絶対条件であり、慎重に対応していかなければならない」と述べた。

 この後、交流会に移り、出席者は山口町長を囲んで語り合った。(金谷信)