十勝毎日新聞に掲載された音更町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第224回 [ 2006/12/22 ] 毎週金曜日更新
十勝めーる >>> 音更めーる
音 更 町
町長 山口 武敏
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 43,075人
(男20,637人 女22,438人)
面 積 466.09平方キロメートル
花木鳥 スズラン・シラカバ
□主な動き
 任期満了に伴う町長選挙が3月29日告示され、現職の山口武敏氏が無投票で3選を果たした。山口町長は3期目のスタートに当たり、1.みんなの声が反映される町政、2.公平で公正な町政、3.人に温かく、たくましい町政−の3点を引き続き基本姿勢に挙げ、第4期総合計画(2001−10年度)を中心に、新たに始動した財政健全化5カ年計画(05−09年度)との整合性を図りながら“協働”のまちづくりを進めるとした。

 まちづくりの上では、“自治体の憲法”として全国的に関心が集まる「(仮称)自治基本条例」の制定作業に着手。7月、公募を含む委員15人で検討会議(津久井寛委員長)が立ち上がり、06年度導入方針を固めていた指定管理者制度については第1号の導入施設として町温水プールが決まり、9月定例町議会でそれに向けた条例の一部改正案が可決された。

 町の事業では福祉関係で新規の取り組みが目立ち、町内4公共施設での移動子育て支援センター事業や、保育園の延長保育などがスタートした。施設関連では希望が丘運動公園内で建設が進んでいた新・野球場が5月21日にオープン。10月29日には、音更川をまたぎ、木野と宝来両地区を結ぶ「宝来大橋」(延長307.7メートル)=道の街路整備事業=が供用を開始、町も記念事業を組み、地域とともに待望の開通を祝った。

 増加を続ける町の人口は9月末時点の集計で4万3,000人に到達。大型の宅地造成が一段落し、ペースは鈍化しているものの、現総合計画最終年度の目標人口である4万5,000人へ期待をつないだ。都市計画の関連では、06年3月の決定を目指し、十勝川温泉地区、開進地区、開進西地区の市街化区域編入についての町の作業が本格化。特に温泉地区の編入は長年の懸案で、定住人口の誘導による観光振興への期待が高まっている。

 このほか、4月には町内農場の死亡牛からBSE(牛海綿状脳症)の発生が確認された。
関 連 リ ン ク
音更町役場ホームページ
音更町図書館
音更町文化センター
音更町総合体育館・音更町武道館
音更町温水プール
音更町十勝川温泉観光協会
2006年12月19日の記事
音更小でアーティスト・イン・スクール 千葉のアーティスト講師に
 音更小学校(松原茂美校長、児童513人)の空き教室を舞台にした「アーティスト・イン・スクール」が18日、今年も5日間の日程でスタートした。千葉県在住のアーティスト村井啓哲さん(44)を迎え、子供たちが休み時間などを利用して交流。放課後は高学年の児童がワークショップに臨み、音更にちなんだオリジナルの“星座作り”に取り組んでいる。

 アーティスト・イン・スクールは、同校が「地域との連携」の一環として、音更中央通商店街協同組合(向平敏孝理事長)の「商業にぎわい創設事業」に協力して一昨年から実施。同組合にとっては、3年計画の最終年度を迎えた同事業の締めくくりともなる。

 今回迎えた村井さんはサウンド・アーティストとして音を使った作品制作に取り組み、東京を中心に活動している。22日までの期間中、校舎2階の空き教室(現在は会議室)にサロンとアトリエを開設。児童と交流を重ねる一方、放課後は「音更の星座をつくろうクラブ」(音更星座体系編さん計画)と名付け、4−6年生の希望者を対象にしたワークショップを展開する。

 初日のワークショップには児童4人が参加。オセロのコマの裏表から文字を割り出し、全く意味のない星座名をつくり出したり、星の図を見て点同士を自由に線でつなぐ試みなどに挑んだ。参加した佐々木勝哉君(5年)は「面白い感じ。これからどんなことが待っているのか楽しみ」と話していた。

 今後、子供たちから自由に寄せられた音更をイメージする言葉やアンケートなどを基に、キーワードを選び出し、「自分たちの住む場所から見た星空の再構成」(村井さん)に挑む。5日間の活動後、23日午前11時からはプロスパホール(大通6)で発表会を開き、地域住民を前に成果を披露する。(金谷信)
2006年12月19日の記事
社会福祉法人更葉園 食廃油リサイクルせっけん個別化
 社会福祉法人更葉園(東通13、比留間正二理事長)は、同園で製造している食廃油リサイクルせっけんのうち固形タイプをリニューアルし、商品名も「リサちゃん」に変えて20日から販売する。個別包装でパッケージもかわいらしく一新。商品を扱う同園敷地内の直営売店「おとぷけ通り。」では、「お土産やプレゼントにも最適です」とPRしている。(金谷信)

 食廃油リサイクルせっけんは同園の代表的な授産製品の1つ。これまでは固形、粉末とも「水玉くん」の名称で販売してきたが、より使い分けしやすく親しまれるようにと、両タイプの個別化を図ることにした。

 リニューアルする固形タイプは従来の1袋3個入りを「1個入りの個別包装」で販売、形も一般のせっけん置きに合うようにした。商品名の「リサちゃん」はリサイクルから取り、「環境にも配慮した優しいせっけんとの思いを込めた」(藤村文企画開発課長)という。今後は固形タイプを「リサちゃん」、粉末タイプを「水玉くん」として展開する。

 リニューアルに合わせ、固形3個とボトル入り粉せっけん1本を詰め合わせたギフトセットも同時発売。同園では「頑固な汚れの強い味方として、さらに慣れ親しんでいただければ」(同)と話している。

 価格は「リサちゃん」が1個100円(内容量170グラム)、ギフトセットが箱入り720円。直営売店は年内は28日まで営業する。問い合わせは同売店(0155・42・2236)へ。
2006年12月18日の記事
剣道少年団と武道館 1年締めくくる納会
 小学生以下の音更剣道スポーツ少年団(重村佳緒里団長、五十嵐利三指導者)と中学生の音更武道館(高島雅俊団長、佐々木寛指導者)は17日、音更町武道館で1年のけいこを締めくくる納会を開いた。

 親子剣道大会は、少年団、武道館の少年・少女剣士が保護者と対戦。今年は両団合わせて25人が参加し、父母らと竹刀を交えた。

 平健さん(32)は、少年団に所属する息子の勇矢君(7)と勝負。息子の成長を肌で感じて、目を細めていた。

 少年団、武道館では新規団員も随時募集している。来年は1月13日に鏡開きで練習を開始し、毎週火・金曜日の午後6時から同7時半まで。問い合わせは後援会長の佐々木健二さん(0155・42・1708)へ。見学自由。(長田純一)
2006年12月17日の記事
海鮮美味に行列 盛況!海の幸うまいもん祭り
 十勝の水産物を漁業者が直接販売する「十勝海の幸うまいもん祭り」(広尾、大樹、大津漁協の主催)が、17日午前9時からスーパーオーケーセンター音更店(音更町木野大通西17)で開かれた。サケ、イクラなど新鮮な海の幸を求める大勢の買い物客でにぎわった。

 今年で10回目。ゆで毛ガニ、サケ飯ずし、タコなどが並び、開始前から1000人以上の列ができた。10周年の記念行事として海産物などが当たる抽選会が行われ、シシャモの網焼き試食も人気を集めた。

 タラコとサンマの飯ずしを購入した幕別町の主婦、小鹿野安子さん(74)は「家で食べるのが楽しみ」と笑顔。広尾漁協の板垣博組合長は「今までで最高の出足。旬の十勝の海産物を多くの人に食べてもらいたい」と話していた。(新目七恵)
2006年12月17日の記事
音更高門松作りを学ぶ 十勝植木造園組合が指導
 音更高校(佐々木誠治校長、生徒538人)の農場で15日、農業科造園コースの生徒を対象にした門松作りの講習会が開かれた。生徒たちは十勝植木造園組合(小田勝也理事長、24社)の造園職人の指導で作業に励み、技術継承への思いを新たにした。

 造園技術実習の一環として2004年度から始まり、今年で3年目。職業意識の向上や技術継承を目的としている。この日は同コースの2、3年生計16人が参加、同組合の小田理事長ら5人が講師を務めた。

 午前は3年生、午後は2年生と2回にわたり開催。生徒たちはオイル缶の周囲に垂木と杉皮を巻き、縄で締めて土台を作製。先を斜めに切断した竹を3本ずつ組んで缶に設置した後、マツやウメの枝を飾り付け、高さ180センチの門松を合わせて3組完成させた。

 参加した高屋将平君(2年)は「杉皮を巻いたり、バランスを取るのが難しかった。将来は造園の仕事に就きたいと思っており、少しでも技術を身に付けたい」と作業に精を出していた。

 完成した門松は、近く町役場や十勝川温泉観光ガイドセンター前などに設置される。(金谷信)
2006年12月14日の記事
音更郵便局 晩成学園生の木工作品展
 音更郵便局(長谷川雅美局長)は局内の窓口ロビーにクリスマスコーナーを設置、晩成学園の園生が作った木工作品を15日まで展示している。

 同園を運営する社会福祉法人音更晩成園(曽我部三郎理事長)の協力で初めて開設。リース、ドライフラワーなどを飾り付けた鉢もの、木のおもちゃ(汽車)など手作りの温かさが伝わる約30点が並び、利用者の目を楽しませている。

 同郵便局では「来局する皆さんにクリスマスの雰囲気を味わってもらえれば」と話す。(金谷信)
2006年12月13日の記事
音更消防団第3分団 “地域の防災拠点”完成
 北十勝消防事務組合(管理者・山口武敏音更町長)が建て替え工事を進めていた音更消防団第3分団の詰め所(旧駒場消防会館=町駒場本通3ノ5、7)が完成した。同敷地内にあった旧会館は既に解体され、新詰め所での業務が今月から始まっている。(金谷信)

 旧会館(1966年度建設)の老朽化に伴う全面改築事業。昨年度、西側隣接の町有地(約635平方メートル)を取得して敷地面積を倍(約1270平方メートル)に広げ、今年度、建物本体の工事が進められていた。

 新詰め所は鉄骨造り平屋建て、床面積約191平方メートル。団員用の詰め所と職員事務所、車庫から成り、旧会館(コンクリートブロック造り2階建て、延べ床面積約210平方メートル)に比べるとそれぞれのスペースを広めに取った。旧会館2階にあった地域開放スペースは廃した。

 建物を北側に後退させて建設し、南側に従来より広めの屋外訓練スペースを確保。照明も付け替え、夜間訓練にも対応できるようにした。

 今年度の事業費は旧会館の解体費を含めて約7000万円。現在は外構工事を進めており、これも年内か年明けには完了の見通しという。

 同第3分団(小林壽幸分団長)は団員20人。改築は地域にとっても長年の懸案だった。同事務組合では「地域の防災拠点として、安全・安心なまちづくりにさらに貢献していきたい」と話している。