十勝毎日新聞に掲載された音更町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第231回 [ 2007/02/16 ] 毎週金曜日更新
十勝めーる >>> 音更めーる
音 更 町
町長 山口 武敏
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 43,075人
(男20,637人 女22,438人)
面 積 466.09平方キロメートル
花木鳥 スズラン・シラカバ
□主な動き
 任期満了に伴う町長選挙が3月29日告示され、現職の山口武敏氏が無投票で3選を果たした。山口町長は3期目のスタートに当たり、1.みんなの声が反映される町政、2.公平で公正な町政、3.人に温かく、たくましい町政−の3点を引き続き基本姿勢に挙げ、第4期総合計画(2001−10年度)を中心に、新たに始動した財政健全化5カ年計画(05−09年度)との整合性を図りながら“協働”のまちづくりを進めるとした。

 まちづくりの上では、“自治体の憲法”として全国的に関心が集まる「(仮称)自治基本条例」の制定作業に着手。7月、公募を含む委員15人で検討会議(津久井寛委員長)が立ち上がり、06年度導入方針を固めていた指定管理者制度については第1号の導入施設として町温水プールが決まり、9月定例町議会でそれに向けた条例の一部改正案が可決された。

 町の事業では福祉関係で新規の取り組みが目立ち、町内4公共施設での移動子育て支援センター事業や、保育園の延長保育などがスタートした。施設関連では希望が丘運動公園内で建設が進んでいた新・野球場が5月21日にオープン。10月29日には、音更川をまたぎ、木野と宝来両地区を結ぶ「宝来大橋」(延長307.7メートル)=道の街路整備事業=が供用を開始、町も記念事業を組み、地域とともに待望の開通を祝った。

 増加を続ける町の人口は9月末時点の集計で4万3,000人に到達。大型の宅地造成が一段落し、ペースは鈍化しているものの、現総合計画最終年度の目標人口である4万5,000人へ期待をつないだ。都市計画の関連では、06年3月の決定を目指し、十勝川温泉地区、開進地区、開進西地区の市街化区域編入についての町の作業が本格化。特に温泉地区の編入は長年の懸案で、定住人口の誘導による観光振興への期待が高まっている。

 このほか、4月には町内農場の死亡牛からBSE(牛海綿状脳症)の発生が確認された。
関 連 リ ン ク
音更町役場ホームページ
音更町図書館
音更町文化センター
音更町総合体育館・音更町武道館
音更町温水プール
音更町十勝川温泉観光協会
2007年2月12日の記事
十勝晴れの空色とりどりのバルーン舞う 十勝川温泉で「ゆめ気球」
 「第10回ゆめ気球とかち」(実行委員会主催)が12日、十勝川温泉のホテル大平原バルーン広場を起点に開幕した。風の影響でフライトが危ぶまれたが、午前8時半ごろからドラえもんの形をしたシェイプドバルーンなど20基余りの色とりどりの熱気球が次々と十勝晴れの上空へ舞っていった。

 この日は予定していた帯広市内のドリームタウン白樺駐車場からのフライトを変更。管内のほか、道内、遠くは九州からも含め25基が参加した。

 同イベントの名物となっているホテル大平原による「モール温泉」を積んだ「空中露天風呂」は安全を考えて中止されたが、中津川武秀社長は「明日はぜひやりたい」と話していた。場内ではカメラなどを抱えた観客などが多数見守り、根室市から訪れた庄林勝比古さん(56)は「生で見たのは初めて。迫力があり感動した」と喜んでいた。

 同日午後5時からはバーナーの火をたいて気球を立ち上げる「バルーングロー」を実施。フライトは13日午前6時半からドリームタウン白樺で行われる予定。問い合わせは同実行委員会事務局(0155・46・2121)へ。(佐藤いづみ)
2007年2月12日の記事
よく見えますLED信号機 車両用で管内初
 道警はこのほど、信号機の更新に伴い、音更町木野大通東11と同木野大通西4の国道241号に、十勝管内では初めての車両用のLED(発光ダイオード)信号機を設置した。歩行者用のLED信号機は帯広市内などで既に設置が進んでいる。

 従来の電球式信号機に比べ、LED信号機は日光の状態などで点灯して見える「疑似点灯」がなく、消費電力も電球式の60ワットに対し約15ワットで済む。発光部分の寿命も電球式の6カ月−1年に対し6−8年と長く、維持費や管理費の負担も少ないのが特徴だ。道警は道内各地で設置を進めており、管内でも更新時期を迎えた信号機を順次、LED信号機に切り替える。

 帯広署の小原清伸交通第一課長は「視認性の向上で事故減にもつながるのでは」と期待している。(藤原剣)
2007年2月11日の記事
白鳥まつりにぎわう ばん馬にまたがったよ!!
 十勝川温泉で開かれている「第16回おとふけ十勝川白鳥まつり」(実行委員会主催)の関連イベント「1日まるごと白鳥まつり」が10日、十勝川白鳥護岸で開かれた。ボブスレーばん馬やトラクター試乗体験、雪中宝探しなどユニークな催しが行われ、家族連れが冬の1日を楽しんだ。

 まつりは夜の部「彩凛詩(さいりんか)」(3月4日まで)がメーンだが、昼の部として昨年に続き「1日まるごと−」を開いた。

 会場は多くの家族連れでにぎわい、中でもトラクターの試乗体験や雪中宝探しは列ができるほどの人気ぶり。人気ゲーム機の任天堂「Wii」など豪華賞品が当たる「○×クイズ」も行われ会場内は熱気に包まれた。

 会場には今年、ばん馬をモチーフにした映画「雪に願うこと」の主役馬となった「マルニシュウカン号」(雄、9歳)が登場。子供たちが馬の背にまたがったりニンジンを食べさせたりして、馬との触れ合いを楽しんでいた。

 音更町内の柳町小学校3年の三澤拓也君は「ばん馬はこれまで見たどの馬よりも大きくて驚いた」と喜んでいた。(山崎大和)
2007年2月10日の記事
国際ガーデンフェスに10年ぶり挑戦 高野ランドスケープ
 高野ランドスケーププランニング(町万年西1線37、高野文彰、金清典広両代表)が、4月下旬にフランスで開幕する「ショーモン国際ガーデンフェスティバル」に参加することになった。与えられた約100平方メートルの区画に、「不変の自然、時の流れ」をイメージした庭園を造る計画。チームの中心となる取締役の村田周一さん(27)は「支持の高い庭園は最大3年ほど維持されると聞いている。少しでも長く残れるものを造りたい」と意欲を見せている。

 同フェスティバルは同国西部ロアール地方の古城「ショーモン城」の敷地内で毎年開かれ、今年で16回目を迎える。約100平方メートルの区画を30区画用意。公募、招待の両部門でエントリーした各国の造園家が庭造りを競い、10月ごろまで一般公開する。

 高野ランドスケープは1997年の第6回(招待部門)に続き2度目の参加。今回は主催者側の打診を受けて公募部門のコンペに挑み、権利を手にした。村田さんら若手スタッフ7人(台湾、マレーシア事務所含む)でチームを組み、4月28日の開幕に向かう。

 今年のテーマは「モバイル」(可動性、移動性などの意)で、同チームでは「そうした世の中になっても、変わることのない自然や時の流れがある」(村田さん)とのコンセプトで設計を詰めてきた。円形の広場を中央に、その周りに水路や高さ4メートル程度の列柱(木製を予定)を配置。列柱からの日差しや影を生かしながら、時の移ろいを表現する。

 今後、事務所前の敷地に雪などを使って原寸のモデルを造り、最終的なスケールを詰める。3月末にも現地入りし、作業にかかる予定で、村田さんは「日本的なイメージが多少入るかもしれないが、フランスの異文化と溶け合った庭園になれば」と話している。(金谷信)
2007年2月9日の記事
故伊福部昭さんしのび熱演 1回忌追悼演奏会箏演奏家の野坂惠子さん
 音更ゆかりの作曲家、故伊福部昭さんの1回忌に合わせた資料展が、町図書館展示ホールで9日まで開かれている。期間中、同館2階の「伊福部昭音楽資料室」も併せて一般開放され、来館者の関心を集めている。

 資料展には、同音楽資料室(2005年11月開設)に収蔵されている中から約40点を展示。伊福部さんが作曲した音更町歌のオーケストラ原譜コピー、音更尋常小学校卒業時の記念写真ほか、札幌二中(現札幌西高)時代をともに過ごした彫刻家佐藤忠良、小説家船山馨両氏との鼎談(ていだん)など関連の新聞記事(コピー)も多数飾られている。

 また、音楽資料室には約700点の資料が展示・収蔵されており、伊福部さんと音更とのかかわりなどをさらに詳しく知ることができる。

 資料展、資料室の一般開放とも午前10時−午後6時、木曜日は午後8時まで(通常の開館時間と同じ)。同館では「1回忌を機に、伊福部先生の足跡を改めて見詰め直してほしい」と来場を呼び掛けている。

 伊福部さんは昨年2月8日、91歳の生涯を閉じた。1回忌の関連では命日の8日午後7時から町文化センターで、箏演奏家の野坂恵子さん(東京)による追悼演奏会「伊福部昭 二十五絃箏曲の世界」が開かれる。(金谷信)
2007年2月8日の記事
歩くスキーで自然満喫 十勝エコロジーパーク
 道立十勝エコロジーパーク(町十勝川温泉)は今年も園内にクロスカントリースキーコースを整備し、このほど一般開放を始めた。ビジターセンター前を発着点とする2キロと4キロの両コース。無料の貸しスキーも用意され、愛好者が冬の園内散策を兼ねて楽しんでいる。

 同パークでは2003年の開園以降、毎年冬にクロスカントリースキーのコースを造り、広く一般に開放している。今季は雪不足から作業が遅れたが、1月下旬の降雪で何とかコース整備にこぎつけた。

 コースはビジターセンター前を出発し、河川敷のピクニック広場、キャンプ場、大池方面を回る4キロと、カシワの森方面を回って戻る2キロの2コース。途中、双方のコース間を移動することも可能で、「コースにこだわらず、散策がてら自由に楽しんでほしい」(同パーク管理事務所の清水義明さん)という。

 今月2日から本格的にコースを開放し、歩くスキーの無料貸し出し(午前9時半−午後3時)も開始。7日にスキー仲間と2人で訪れた町内在住の主婦(65)は「十勝川もそばを通り、広々として十勝らしいコース。ずっと雪が降るのを待っていました」と、自然豊かな園内でゆったりと滑走を楽しんでいた。

 園内ではこのほか、ビジターセンター東側の「そり、チューブ遊び広場」も開放中。数に限りがあるが、こちらもそりやタイヤチューブを無料で貸し出している。問い合わせは同管理事務所(0155・32・6780)へ。(金谷信)
2007年2月8日の記事
“母さんの味”囲み交流 JAおとふけ女性部まつり盛況
 JAおとふけ女性部(河田さえ子部長、部員368人)の「第10回女性部まつり」が6日午前10時半から同JA3階大ホールで開かれ、部員たち手作りの食やグッズなどを求めて大勢の町民が詰め掛けた。

 部員間の交流や地場産品の消費拡大などを目的に、毎年この時期に開かれている。節目を迎えた今回も同女性部の9支部ほか、シニア部員でつくる「いすず会」、ジェイエイおとふけ食品、Aコープおとふけ店などが参加した。

 最初に河田部長が「地元でみんなで作ったものを囲み、楽しく研修しながらの交流会に」とあいさつ。※高松正三同JA組合長、来賓の奥山政則町収入役が祝辞を述べ、まつりが始まった。

 販売開始の合図とともに、来場者は一斉にお目当てのコーナーへ。サンドイッチやクレープ、手作りみそ、赤飯、そば粉など、各支部ごとに地元の食材で作った自慢の商品は次々と完売。会場中央のテーブルでは来場者が早速、舌鼓を打ち、“母さんの味”を囲んで交流を深めていた。

 午後1時からは健康体操「レインボー体操」の考案者として知られる二村ヤソ子さんが講演。抽選会も行われ、まつりを盛り上げた。(金谷信)

※高松正三さんの高の字は異体字です。