十勝毎日新聞に掲載された音更町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第239回 [ 2007/04/13 ] 毎週金曜日更新
十勝めーる >>> 音更めーる
音 更 町
町長 山口 武敏
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 43,075人
(男20,637人 女22,438人)
面 積 466.09平方キロメートル
花木鳥 スズラン・シラカバ
□主な動き
 任期満了に伴う町長選挙が3月29日告示され、現職の山口武敏氏が無投票で3選を果たした。山口町長は3期目のスタートに当たり、1.みんなの声が反映される町政、2.公平で公正な町政、3.人に温かく、たくましい町政−の3点を引き続き基本姿勢に挙げ、第4期総合計画(2001−10年度)を中心に、新たに始動した財政健全化5カ年計画(05−09年度)との整合性を図りながら“協働”のまちづくりを進めるとした。

 まちづくりの上では、“自治体の憲法”として全国的に関心が集まる「(仮称)自治基本条例」の制定作業に着手。7月、公募を含む委員15人で検討会議(津久井寛委員長)が立ち上がり、06年度導入方針を固めていた指定管理者制度については第1号の導入施設として町温水プールが決まり、9月定例町議会でそれに向けた条例の一部改正案が可決された。

 町の事業では福祉関係で新規の取り組みが目立ち、町内4公共施設での移動子育て支援センター事業や、保育園の延長保育などがスタートした。施設関連では希望が丘運動公園内で建設が進んでいた新・野球場が5月21日にオープン。10月29日には、音更川をまたぎ、木野と宝来両地区を結ぶ「宝来大橋」(延長307.7メートル)=道の街路整備事業=が供用を開始、町も記念事業を組み、地域とともに待望の開通を祝った。

 増加を続ける町の人口は9月末時点の集計で4万3,000人に到達。大型の宅地造成が一段落し、ペースは鈍化しているものの、現総合計画最終年度の目標人口である4万5,000人へ期待をつないだ。都市計画の関連では、06年3月の決定を目指し、十勝川温泉地区、開進地区、開進西地区の市街化区域編入についての町の作業が本格化。特に温泉地区の編入は長年の懸案で、定住人口の誘導による観光振興への期待が高まっている。

 このほか、4月には町内農場の死亡牛からBSE(牛海綿状脳症)の発生が確認された。
関 連 リ ン ク
音更町役場ホームページ
音更町図書館
音更町文化センター
音更町総合体育館・音更町武道館
音更町温水プール
音更町十勝川温泉観光協会
2007年4月9日の記事
道板金工業組合帯広支部青年部 保育園でボランティア
 道板金工業組合帯広支部青年部(阿部詠司部長、部員9人)は、8日午前9時からボランティア活動として、木野南保育園(棚瀬佳裕園長、園児112人)の砂場施設の屋根の張り替えを行った。

 同青年部は1997年に発足。保育園や学校施設で取り組む奉仕活動は今年で10年目を迎え、同保育園では初めて。

 この日は小雨の中、同青年部員8人が参加。老朽化し、雨漏りもひどかった砂場の上の屋根(延べ面積約26平方メートル)を2時間かけて一新した。材料費も含めて労賃は無料。

 「日ごろ地域にお世話になっている分をお返ししたい」と阿部部長。グラウンドは雪が完全に消え、外遊びができる状態。棚瀬園長は「園児がきっと喜ぶ。小さな幸せをありがとう」と感謝していた。(酒井花)
2007年4月9日の記事
音更の人口4万3787人 3月末 前年比658人増、順調な伸び
 町の3月末の人口がまとまった。前年比658人増の4万3787人となり、4万4000人まであと213人に迫った。町の人口は2000年度(3月末)に4万人を突破し、以降も増加を続けている。町は第4期町総合計画で定めた2010年までの目標人口4万5000人に向けて、「順調に伸びている」(企画部)としている。(酒井花)

 3月末時点の世帯数は1万7620世帯で前年比377世帯の増。男女の内訳は男性2万948人、女性2万2839人。

 今年度の伸びについて、企画部は昨年3月に市街化区域に編入された「開進地区」での宅地販売が好調なことを挙げている。さらに、帯広市街に近い宝来や鈴蘭地区での住宅販売が引き続き好調に推移していることも要因とみている。

 町の木野支所が管轄する「木野地区」(宝来および十勝川温泉、大通20以南の地域)とそれ以外の農村地区を含む「本町地区」の人口分布の割合は木野が69.41%、世帯数で71.39%とさらに偏る傾向にある。木野大通西6にある同支所では、3月末から転入届や住民登録に関する手続きがピークを迎えている。

 道内130町のうち、音更の人口数はトップ。人口が年間800−900人台で増加した1993年前後と比べると、現在は落ち着いた伸びとなっている。企画部は「人口は想定の範囲内で伸びている。これからも少子高齢化の進行など、人口動向を慎重に見据えた上で、まちづくりに取り組みたい」(寺山憲二部長)としている。
2007年4月8日の記事
「ミュージックステージ」人気 柳月スイートピアで展開
 町内外の人に音楽活動の発表の機会を提供してきた柳月スイートピア・ガーデン(町下音更北9線西18)が展開する「ミュージックステージ」が人気だ。毎回160人前後の客が訪れ、甘いお菓子とともに、音楽を楽しむ姿が見られる。同社は今年度もより充実した内容で送るため、幅広く出演者を募っている。(酒井花)

 同ガーデンは、菓子工場に見学コースのほかギャラリースペースを設け、十勝に住む人の絵や写真を展示するなど、お菓子と文化の融合を目指している。同ステージは普段、菓子教室に使用している1階の工房を活用し、音楽や踊りの発表の場として昨年9月にスタート。毎月第1、第2土曜日の午後1時から開いている。

 1回に3、4グループや個人が出演し、これまで歌唱、楽器演奏、ダンス、バトントワラーズ、時にはプロ奏者の参加を交え12回のステージを重ねている。毎回160席を用意し、立ち見が出るほどの人気。始めから終わりまで席を立たずに鑑賞する人がほとんどだ。

 7日のステージも、帯広市内のマリンバ奏者野田美佳さんと、夫で音楽家のクニ河内さんが特別出演し、内容の濃いステージを家族連れらが楽しんだ。町内に住む60代の男性は「お菓子を買うだけではなく、毎月この日を楽しみにしている。十勝でいろいろ活動している人が分かって刺激になる」と話していた。

 同社は今月以降も積極的な参加を募っているほか、6月は昨年のNHK紅白歌合戦で人気になった「千の風になって」、7月は「YOSAKOIソーラン」や「情熱」「希望」をテーマに設け、発表の中に1曲取り入れてもらうことを条件に内容の充実を図る。

 ※高橋作衛専務は「今後もステージが十勝の文化、芸術を志す人の一助になれば」と話している。

 出演の申し込み、問い合わせは高橋専務(0155・32・3333)へ。

※高橋作衛専務の高の字は異体字です。
2007年4月8日の記事
“ミニわらじ3000足”寄贈 あさひ苑の佐藤さん町教委などに
 軽費老人ホームあさひ苑(十勝川温泉北13)に入居している佐藤末子さん(84)はこのほど、交通安全を願って手作りしたミニわらじ約3000足を今年も町教育委員会などに寄贈した。

 ミニわらじは、同施設に入居していた故宮浦宇吉さんから8年前、佐藤さんが作り方を引き継いだ。赤、黄、緑の3色のビニールテープを結ったデザイン。

 佐藤さんは役場を訪れ、新1年生用にと、赤間義章教育長に500足を手渡した。佐藤さんは「『おかげさまで事故に遭ってないよ』と声を掛けてもらうのが一番うれしい」と話していた。

 このほか、町交通安全協会と、今年初めて社会福祉法人「更葉園」(町東通13、比留間正二理事長)にもミニわらじを寄贈した。(酒井花)
2007年4月7日の記事
最新の住宅設備並ぶ 音更アグリアリーナ「北のすまい」開幕
 最新の住宅関連設備を展示する「北のすまい2007」(十勝毎日新聞社、かちまいホームセンター主催)が7日、十勝農協連家畜共進会場・アグリアリーナ(町音更西2線9)で開幕した。管内外から住宅設備メーカーなど90社が出展、新築やリフォームを検討する家族連れでにぎわった。8日まで。

 オープニングセレモニーでは、十勝毎日新聞社の河崎一郎常務が「道内でも最大級の展示会。出展者の皆さんが力を結集してアピールし、十勝経済の活性化につなげてほしい」とあいさつ。金澤耿かちまいホームセンター運営委員長は「北方型住文化をつくることが展示会の原点。すそ野の広い住宅産業を通じて十勝に元気を与えていきたい」と語った。関係者5人でテープカットした。

 各社の展示コーナーには、庭やガレージに埋め込む融雪機、太陽光発電のパネル、キッチン、玄関ドア、外壁パネルなどの商品が並んだ。家族4人で訪れた帯広市内の自衛隊員、鳥本卓さん(44)は「実物を見ることができ、とても参考になる」と話していた。

 8日の開場時間は午前9時半−午後5時。問い合わせは事務局(十勝毎日新聞社広告局内、0155・23・2323)へ。(井上朋一)
2007年4月5日の記事
木野東小を耐震補強 6月着工、11月完成予定
 町は今年度、約1億4400万円の予算をかけて木野東小学校校舎の耐震化補強工事に着手する。工期は6月からで、夏休みを挟んで11月に完成の予定。併せて児童数増加で教室数が足りないことから、6教室の増築設計に今年度から入る。(酒井花)

 同校の校舎は1974年築。2005年度に耐震診断を行い、1、2階の壁を中心に補強の必要性が示された。今回補強に入るのは02年度の増築部分(358平方メートル)を除く、鉄筋コンクリート造り3階建て、床面積4056平方メートルの部分。

 工法については、授業に支障が出ないよう現在の教室を使いながら、建物外部を鉄筋コンクリートで補強する方法を選んだ。既に06年度に設計を完了している。町教委では「増強工事で不便をかけるかもしれないが、安全面に配慮しながら実施していきたい」としている。

 一方、同校区では南宝来(ひびき野)など周辺の宅地開発を背景に児童数が増加。町教委によると、今年度の児童数645人が12年度には750人程度になると推計されている。

 校区内の4、5歳児の数を見込んで、6教室を新たに増築。設計費は480万円。増築は02年度に6教室を増築した西側部分に付け足す形で行い、08年度に着工する。

 耐震化については、柳町小(76年築)で今年度に補強工事の設計を行い、81年以前に建てられた緑南、駒場、下音更の3中学校校舎についても診断に入る。
2007年4月4日の記事
喜寿迎え絵手紙160点 幕別の指導者・喜多さん個展
 絵手紙指導者の喜多仁さん(76)=幕別町=の個展「喜多仁絵手紙喜喜展−喜寿の喜び展」が、柳月スイートピアガーデンで開かれている。30日まで。

 1931年1月生まれの喜多さんは今年、数え年齢で喜寿を迎えた。今回の展覧会は自身の喜寿の祝いと、姓の「喜」をもじって「喜喜展」と題した。

 季節の花や風景、フクロウや地蔵などさまざまなデザインの絵と、心温まるメッセージが書き添えられた160点。趣味で続ける登山の際に描いた風景画などは巻紙タイプの大型作品に仕上げているほか、布にろうを載せて染め上げる「ろうけつ染め」や、布を部分的に脱色してデザインする独特の技法を用いた作品も並んでいる。

 喜多さんは「アイデアいっぱいの作品を集めているので、ぜひ多くの人に鑑賞してほしい」と来場を呼び掛けている。(杉原尚勝)