十勝毎日新聞に掲載された音更町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第242回 [ 2007/05/04 ] 毎週金曜日更新
十勝めーる >>> 音更めーる
音 更 町
町長 山口 武敏
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 43,075人
(男20,637人 女22,438人)
面 積 466.09平方キロメートル
花木鳥 スズラン・シラカバ
□主な動き
 任期満了に伴う町長選挙が3月29日告示され、現職の山口武敏氏が無投票で3選を果たした。山口町長は3期目のスタートに当たり、1.みんなの声が反映される町政、2.公平で公正な町政、3.人に温かく、たくましい町政−の3点を引き続き基本姿勢に挙げ、第4期総合計画(2001−10年度)を中心に、新たに始動した財政健全化5カ年計画(05−09年度)との整合性を図りながら“協働”のまちづくりを進めるとした。

 まちづくりの上では、“自治体の憲法”として全国的に関心が集まる「(仮称)自治基本条例」の制定作業に着手。7月、公募を含む委員15人で検討会議(津久井寛委員長)が立ち上がり、06年度導入方針を固めていた指定管理者制度については第1号の導入施設として町温水プールが決まり、9月定例町議会でそれに向けた条例の一部改正案が可決された。

 町の事業では福祉関係で新規の取り組みが目立ち、町内4公共施設での移動子育て支援センター事業や、保育園の延長保育などがスタートした。施設関連では希望が丘運動公園内で建設が進んでいた新・野球場が5月21日にオープン。10月29日には、音更川をまたぎ、木野と宝来両地区を結ぶ「宝来大橋」(延長307.7メートル)=道の街路整備事業=が供用を開始、町も記念事業を組み、地域とともに待望の開通を祝った。

 増加を続ける町の人口は9月末時点の集計で4万3,000人に到達。大型の宅地造成が一段落し、ペースは鈍化しているものの、現総合計画最終年度の目標人口である4万5,000人へ期待をつないだ。都市計画の関連では、06年3月の決定を目指し、十勝川温泉地区、開進地区、開進西地区の市街化区域編入についての町の作業が本格化。特に温泉地区の編入は長年の懸案で、定住人口の誘導による観光振興への期待が高まっている。

 このほか、4月には町内農場の死亡牛からBSE(牛海綿状脳症)の発生が確認された。
関 連 リ ン ク
音更町役場ホームページ
音更町図書館
音更町文化センター
音更町総合体育館・音更町武道館
音更町温水プール
音更町十勝川温泉観光協会
音更町の上下水道
2007年5月1日の記事
橋本さん(音更中)第1位に 仙台フルートコンクール
 このほど宮城県仙台市で開かれた仙台フルートコンクール(実行委員会主催)の中学生以下の部で、音更中学校3年の橋本麗美さん(14)が第1位に選ばれた。橋本さんは「これからもさまざまなコンクールに挑戦し、いい結果を出したい」と意欲を新たにしている。

 橋本さんは小学6年の春から、町内の土橋音楽教室(土橋麻美代表)で本格的にフルートを習い始めた。今年1月の北海道管楽器個人コンクール帯広地区予選中学校木管の部では音更中の代表として出場し、金賞を取った。

 仙台の同コンクールは、全国各地から参加者が集まり、フルートの表現力と技術力を競う。審査員には日本を代表するフルーティスト中野真理さん(東京)もいる。

 当日は中学、高校、一般の部に合わせて68人が参加。うち13人が中学生以下の部に挑んだ。橋本さんは6人で競った本選で、シュターミッツ作曲「協奏曲ト長調第1楽章」を楽譜を見ないで演奏。「緊張はしたが、審査員にあこがれのフルーティストがおり、いい演奏をしようと思った。第1位は本当にうれしい」と話している。(佐藤圭史)
2007年4月30日の記事
ニンジンのは種開始 町内契約農家150戸、354ヘクタール
 JAおとふけ(※高松正三組合長)によるニンジンのは種作業が29日、町内契約農家でスタートした。真っ黒な土の上にトラクターがゆっくりと畝を描いている。

 同JAは「強い農業づくり事業」として2005年度、管内最大のニンジン洗浄選別予冷施設を建設。同時に、「種まき」と「収穫」を同JAが行う「作業委託ニンジン」の出荷に力を入れている。農家は農機具への投資もなく作業労働面で負担が減るほか、4月に導入された品目横断的経営安定対策の対応策の一環になる。新たな収益品目として期待される同JAのニンジンは、関西地方を中心に本州へ出荷される。

 今年度の契約農家戸数は150戸(前年90戸)、面積は354ヘクタールで2倍に増えた。作業初日のこの日は、同JAから委託を受けた業者が3人1組となって契約農家の畑を回った。トラクターは時速2.1キロのスピードで畝を作り、地面から約3センチの深さに直径5ミリ程度の小さな種を植えていった。

 同JAの高川清美生産部次長は「作業が順調に進めば7月上旬に終える予定」と話していた。(酒井花)

※高松正三組合長の高の字は異体字です。
2007年4月29日の記事
自分たちで巣箱作ったよ 「土曜塾」
 地域の子供たちの居場所づくりを目指し、毎月第3土曜日に開かれている「土曜塾」(木野4、5、6区町内会主催)の今年度最初の体験学習が、このほど木野東小学校で開かれた。同校の児童15人が、手作りで野鳥の巣箱を完成させた。

 この日の講師は、町内で建築設計事務所を営む一級建築士の所満徳さん(59)。子供たちは金づちやトンカチを使いながら、木のぬくもりを生かした巣箱を約3時間かけて仕上げた。

 6年の木戸雪菜さん(12)は「くぎ打ちが楽しかった。完成した巣箱を大きな木に掛けてみたい」と話していた。

 同塾では来年3月まで計12回の予定で、キャンプや川下りなどの自然体験、老人会との交流などを計画している。(酒井花)
2007年4月29日の記事
色鮮やかに春の洋蘭展 マツダ樹生園
 世界各地の洋ランを集めた「春の洋蘭展」(帯広蘭友会、マツダ樹生園共催)が30日まで、音更町内のマツダ樹生園本店2階特設会場で開かれている。色鮮やかな花々が来場者の目を楽しませている。

 同展は毎年春と秋に開催され、十勝管内や釧路市などの洋ラン愛好者で構成する帯広蘭友会(矢部勝正会長、会員約50人)の作品を展示している。

 今回は会員のうち20人が丹精込めて育てた洋ラン約170点が飾られている。会場はフィリピンやタイ、ブラジル、ベネズエラなど世界各地の洋ランを多数そろえ、同会の東誠副会長(69)は「めったに見られない洋ランばかり。ぜひ見てほしい」と話し、来場を呼び掛けている。

 また、同会場では花苗や球根、園芸資材などの大特価市も開催している。午前9時−午後6時(最終日は同5時まで)。(藤原剣)
2007年4月28日の記事
3年生全員で植樹 音更高校の森構想
 校内の敷地で森の育成に努める音更高校(大西千郷校長、生徒550人)で、26日午後2時から恒例の植樹が行われた。3年生が全員参加し、成長を願いながら苗木を植えた。

 「音更高校の森構想」として、2001年から毎年3年生が卒業記念として植樹している。遊休地となっていた牧草地(約24ヘクタール)に、これまで約4000本を植樹している。

 この日は3年生176人が集まり、来賓の吉森哲同校PTA会長、高野秀幸同校農業教育振興会会長と一緒に、サクラやオンコ、マツ、シラカバなどの苗木を植えた。大西校長は「30年たてば素晴らしい森になっているはず。環境破壊を補い、町民の憩いの場になれば」と話していた。(酒井花)
2007年4月28日の記事
「モール市場」オープン 新鮮野菜にどっと 「足湯」もスタート
 ゴールデンウイークの幕開けに合わせ、十勝川温泉周辺で取れた新鮮野菜を販売する「モール市場」が28日午前9時、同温泉観光ガイドセンター南側にオープンした。開店前から大勢の人が並び、朝もぎの新鮮さを確認しながら買い物を楽しんだ。すぐ隣では「足湯」もスタートした。(酒井花)

 モール市場は十勝川温泉旅館協同組合、同温泉観光協会、町、同市場生産組合でつくる「十勝川温泉地域活性化実行委員会」(笹井清志会長)の主催。昨年に続く2年目の取り組み。プレハブ小屋にはどれもみずみずしいホウレンソウ(100円)やネギ(120円)、水菜(100円)、イチゴ(550円)などが並び、生産者(19軒)の顔写真も展示している。

 初日は開店前から40人が並ぶ人気ぶり。パークゴルフ仲間と訪れた町木野在住の仙庭茂雄さん(76)は「やはり地場産を応援したい。新鮮なのはうれしい」と話していた。

 プレハブ横の「足湯」では、早速、買い物客や観光客が、北海道遺産に選ばれたモール湯を堪能した。下士幌小学校2年の相馬美里さん(7)は「ちょっと熱かったけど、気持ち良かった」と笑顔を見せた。

 モール市場は5月6日まで毎日営業した後、10月末まで土・日曜日と祝日に開く。足湯は10月末までの毎日午前9時−午後6時。問い合わせは同温泉観光協会事務局(0155・32・6633)へ。
2007年4月27日の記事
「ハナック」花植え作業 チューリップ、パンジーなど
 十勝を代表する観光地の1つ、十勝川温泉では、ゴールデンウイーク(GW)を前に観光客を迎え入れる準備が急ピッチ。27日は関係者らが繰り出し、シンボルの花時計「ハナック」の花植えや「モール市場」の会場設営などに励んだ。(酒井花、佐藤圭史)

 十勝が丘公園の花時計「ハナック」の花植え作業は23日から始まり、27日も強風の中で、6人の作業員がイメージに沿って時計の周りに花を植え込んだ。

 花時計は文字盤部分の直径が18メートル。時計を囲む花壇約800平方メートル部分のデザインは毎年変わり、今年は両角から花が放射状に広がる。

 町から委託を受けた作業員がチューリップ、パンジー、キンセンカ、クリサンセマムの花を等間隔に丁寧に植栽。作業中にも台湾など海外からの観光客が複数訪れ、カラフルに染まる花時計の様子を楽しんだ。

 連休中にはチューリップを除いてすべての花が満開となるという。今年は季節に応じて10月までの5回、計1万9200株を植える。

 同公園の売店「ウエルカムハナック」は28日オープン。軽食のほか、ソフトクリームや地場産品を販売。営業時間は午前8時半−午後5時。