十勝毎日新聞に掲載された音更町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第244回 [ 2007/05/18 ] 毎週金曜日更新
十勝めーる >>> 音更めーる
音 更 町
町長 山口 武敏
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 43,075人
(男20,637人 女22,438人)
面 積 466.09平方キロメートル
花木鳥 スズラン・シラカバ
□主な動き
 任期満了に伴う町長選挙が3月29日告示され、現職の山口武敏氏が無投票で3選を果たした。山口町長は3期目のスタートに当たり、1.みんなの声が反映される町政、2.公平で公正な町政、3.人に温かく、たくましい町政−の3点を引き続き基本姿勢に挙げ、第4期総合計画(2001−10年度)を中心に、新たに始動した財政健全化5カ年計画(05−09年度)との整合性を図りながら“協働”のまちづくりを進めるとした。

 まちづくりの上では、“自治体の憲法”として全国的に関心が集まる「(仮称)自治基本条例」の制定作業に着手。7月、公募を含む委員15人で検討会議(津久井寛委員長)が立ち上がり、06年度導入方針を固めていた指定管理者制度については第1号の導入施設として町温水プールが決まり、9月定例町議会でそれに向けた条例の一部改正案が可決された。

 町の事業では福祉関係で新規の取り組みが目立ち、町内4公共施設での移動子育て支援センター事業や、保育園の延長保育などがスタートした。施設関連では希望が丘運動公園内で建設が進んでいた新・野球場が5月21日にオープン。10月29日には、音更川をまたぎ、木野と宝来両地区を結ぶ「宝来大橋」(延長307.7メートル)=道の街路整備事業=が供用を開始、町も記念事業を組み、地域とともに待望の開通を祝った。

 増加を続ける町の人口は9月末時点の集計で4万3,000人に到達。大型の宅地造成が一段落し、ペースは鈍化しているものの、現総合計画最終年度の目標人口である4万5,000人へ期待をつないだ。都市計画の関連では、06年3月の決定を目指し、十勝川温泉地区、開進地区、開進西地区の市街化区域編入についての町の作業が本格化。特に温泉地区の編入は長年の懸案で、定住人口の誘導による観光振興への期待が高まっている。

 このほか、4月には町内農場の死亡牛からBSE(牛海綿状脳症)の発生が確認された。
関 連 リ ン ク
音更町役場ホームページ
音更町図書館
音更町文化センター
音更町総合体育館・音更町武道館
音更町温水プール
音更町十勝川温泉観光協会
音更町の上下水道
2007年5月15日の記事
渡辺さんの満100歳祝う 「百歳慶賀」に町職員、親族ら
 10日に満100歳の誕生日を迎えた渡辺ツヤさんを祝う「百歳慶賀」(町主催)が、12日午前10時から町共栄台の渡辺さんの自宅で行われた。

 渡辺さんは1907年、根室市生まれ。29年に結婚し、2男3女をもうけた。夫の泰五郎さんの仕事の都合で音更に転勤。43年に泰五郎さんが亡くなった後、子育てをしながら音更の亜麻工場で働いた。現在、孫が9人、ひ孫が10人いる。

 この日は町職員や親族ら12人が出席。藤井勉副町長が「これからもお元気でいてください」と山口武敏町長の祝辞を読み上げ、ひ孫の渡辺千尋さん(10)=下音更小4年=と紗礼さん(7)=同2年=姉妹が花束を手渡した。

 渡辺さんは簡単な食事を作ったり、新聞を読むなど健康そのもの。同居する長男の三泰さん(75)は「大抵のことは自分でできる」と渡辺さんの健康を喜んでいた。

 百歳慶賀は72年に始まり、渡辺さんが37人目の顕彰となった。(佐藤圭史)
2007年5月15日の記事
違法改造などチェック 帯広運輸支局が街頭検査
 春の全国交通安全運動(11−20日)の一環として、道運輸局帯広運輸支局(成瀬隆一支局長)は14日午前10時半から、音更町然別北6線の国道241号で、通行車両を対象にした違法改造、点検不備の検査を実施した。

 同支局職員と帯広署員ら18人が参加。排出ガスに含まれる一酸化炭素や炭化水素などの濃度を調べたり、ウインカーやクラクションなどが正常に作動するか確認した。

 正午までの1時間半で113台を検査し、ウインカーランプの球切れなどで9台の運転者が警告を受け、さらに2人に整備命令書が渡された。同支局の小川朋広陸運技術専門官は「不正改造・点検不備は直接事故につながる。この活動で少しでも事故が減ってくれれば」と話していた。(角田悠馬)
2007年5月14日の記事
日帰り入浴3万人突破 はにうの宿
 町営から民営に切り替わって5年目を迎えた音更町サイクリングターミナル「はにうの宿」(十勝川温泉北14、黒川澄男支配人)は、2006年度の日帰り入浴者数が民営化後初めて3万人を突破した。今年から仕出し部を設け、経営改革にも乗り出している。第三セクターの運営下、全国で同様の施設が経営難や閉鎖を余儀なくされるケースがある中、同宿は民間の知恵を生かして順調に推移している。(酒井花)

 同宿の施設は1976年、競輪公益補助金の交付を受けて町営のサイクリングターミナル・十勝婦人会館として開設。自転車旅行者に宿を提供する町営の観光施設だったが、赤字状態が続いていたため町が民間貸与を決定。それまでも施設を受託管理していた町内の「吉市」(黒川吉一社長)が2003年度から経営を引き継いでいる。

 十勝川温泉全体の観光客が減少傾向にある中、同社は「既存のホテルや旅館ができないすき間を狙っていこう」(黒川支配人)と考え、ペット同伴の宿泊部屋を新設し、さまざまな宿泊や日帰りプランを考案。地元町内会の慰安や会合の場としても定着してきた。

 民営化4年目に当たる06年度の利用客数は、宿泊が前年同様の1万1000人台を維持。日帰り入浴は05年から毎週木曜日を「ふろの日」として入浴料を260円(通常320円)に設定。昨年度は前年度の約2万8000人を上回り、約3万1000人の利用があった。「循環させないモール湯に、大きな浴槽で漬かることができると好評」(黒川支配人)という。

 同宿では今年から仕出し部を設け、法事や花見の席での仕出し弁当の注文を受け付けている。

 黒川支配人は「今の時代、収支は正直厳しいが、お客様の支持があって継続できることはありがたい。これからは十勝川温泉全体の集客が増えるよう、みんなで考えていきたい」と話している。
2007年5月13日の記事
町温水プール「アクリナちゃっぽ」06年度利用 町営時の25.6%増
 町温水プール「アクリナちゃっぽ」(町希望が丘2)が指定管理者のオカモト(本社帯広、岡本謙一社長)の運営に切り替わり、1年が経過した。2006年度の利用者数は7万1577人。町営だった前年度に比べ25.6%、1万4602人増え、民間活力導入の効果が表れた形だ。(酒井花)

 同プールは昨年4月から、町の公的施設として初めて指定管理者制度に移行。休館日が毎週月曜日から毎月最終火曜日のみとなり、開館日数は36日間増えた。開館時間も午前9時−午後10時と2時間延長している。

 このため、仕事帰りの社会人や早朝利用を希望する個人の利用が大幅に伸び、昨年度は6万6647人(前年度5万2457人)に。団体利用も277団体4930人(同270団体、4518人)に増えた。1日の平均利用数は223.7人(同200.6人)。

 同社はソフト面でも充実を図り、週24本だった水泳教室数を週106本に増やしたほか、スタッフ全員の顔写真を入り口に掲示し、親しみやすさを出した。水着などの関連商品を置くショップも展開。「こどもの日」のイベント、水泳以外の趣味サークルを結成して仲間づくりを呼び掛けるなど、町営時代にはなかった民間ならではのサービスを提供している。

 利用者の反応も「以前と料金や水泳教室の先生も変わらず、安心。教室数が増え、子供が抽選にもれることがなくなった」(町内の30代主婦)など、おおむね良い。

 昨年度1年間の同社の指定管理料は約6500万円で、同制度の移行により、町は年間約900万円のコスト削減となった。一方、同社の同プールにかかる収支は赤字。開館日数の増加などでスタッフが以前より増えた半面、使用料や教室参加料は据え置いており、収入面で思った以上にメリットが得られていないのが現状という。

 同社の山田明弘町温水プールマネジャー(オカモト)は「1年間は試行錯誤だったが、2年目からは次々と新しいことにチャレンジし、利用者の満足度向上に努めたい」としている。
2007年5月13日の記事
サクラの下で春満喫 鈴蘭公園で「咲くらまつり」
 町商工会青年部(長屋正宏部長、会員41人)主催の「咲くらまつり」が12日、鈴蘭公園東側広場(公園八幡宮)で開かれた。春の陽気に誘われ、多くの人でにぎわった。

 毎年、同公園のサクラのライトアップに合わせて企画している。今年は売店数を増やし、午前中は子供たちのために「ストラックアウト」や「クイズラリー」などのゲームも行われた。

 同公園内のサクラは既に見ごろを迎え、多数の家族連れや職場の仲間たちが繰り出し、花見や焼き肉を楽しんだ。子供3人と訪れた町内の瀬谷智恵さん(36)は「きのうも夜桜が素晴らしかった。サクラを満喫しています」と話していた。(酒井花)
2007年5月12日の記事
希望が丘運動公園整備最終年度 テニスコート全面供用へ
 希望が丘運動公園(町希望が丘2、全体面積13.9ヘクタール)の整備が今年度で終了する。今年度はテニスコート(6面)について休憩施設を設けるほか、防球フェンスを張り替え、全面供用となる。

 同公園は、町の屋外スポーツ施設の拠点として1998年度から10カ年計画で整備に着手。2000年度に町温水プール「アクリナちゃっぽ」、05年度に野球場がそれぞれ完成。昨年度はアイスホッケー場とカーリング場を整備し、既に供用を開始している。

 今年度は、同公園東側にあるテニスコートの整備に昨年度に引き続き取り組む。昨年度はコート四方を囲む高さ3メートルの防風フェンスを設置、水はけを良くするための排水設備を施した。今年度は2つの観客席に設けた高さ1メートルの防球フェンスを更新するほか、大会時の本部席や備品収納庫となる休憩施設(床面積約84平方メートル)を新たに設置する。

 今年度で10カ年計画で予定していた整備はすべて終え、園名板や案内板も立てる。

 テニスコートは昨年1年間、整備のために閉鎖されていたが、今年度分の整備を前に8日から利用が可能となった。同日は町から委託を受けた作業員3人が各コートに真新しいネットを張り、利用再開に向けて準備を整えた。(酒井花)
2007年5月9日の記事
47年ぶり…再会に感激 下音更中に在籍、ブラジル在住の山田さん
 1960年6月まで下音更中学校に在籍したブラジル在住の山田信子さん(61)が、8日に開かれた61年卒業の同期会に初めて参加した。家族でブラジルに渡った山田さんは47年ぶりに級友と再会、「うれしい気持ちでいっぱい。これまでは再会する機会に恵まれませんでしたが、ようやくみんなに会えました」と感激していた。(佐藤圭史)

 現在の木野西通10丁目辺りに住んでいた山田さんは、下音更小、下音更中へ通った。今回の同期会は、十勝毎日新聞の「ボア・タルジ〜こんにちは〜ブラジル便り」(2002年8月20日付)がきっかけ。記事の中で山田さんが「同級生の桜井順子さん、今どうしているかしら」と呼び掛けたのに対し、桜井さんがメールで返事を送った。それから4年以上をかけて、ようやく実現した。

 懇親会の前に、同級生4人が、山田さんが住んでいた場所や同中学校に案内。「当時は周りに家がほとんどなかった」「自宅の裏山にはもっと木が密生していた」など昔話に花を咲かせた。同中学校は校舎が建て替えられたものの、グラウンドの位置は変わっていない。「はっきりとは覚えていませんが、所々に当時の面影があります」と山田さん。

 その後、当時の先生2人を含む27人が、海鮮料理「蔵」で開かれた懇親会に参加。名古屋や横浜からの参加もあり、山田さんにまりやお手玉などが贈られた。