十勝毎日新聞に掲載された音更町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第258回 [ 2007/08/24 ] 毎週金曜日更新
十勝めーる >>> 音更めーる
音 更 町
町長 山口 武敏
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 43,075人
(男20,637人 女22,438人)
面 積 466.09平方キロメートル
花木鳥 スズラン・シラカバ
□主な動き
 任期満了に伴う町長選挙が3月29日告示され、現職の山口武敏氏が無投票で3選を果たした。山口町長は3期目のスタートに当たり、1.みんなの声が反映される町政、2.公平で公正な町政、3.人に温かく、たくましい町政−の3点を引き続き基本姿勢に挙げ、第4期総合計画(2001−10年度)を中心に、新たに始動した財政健全化5カ年計画(05−09年度)との整合性を図りながら“協働”のまちづくりを進めるとした。

 まちづくりの上では、“自治体の憲法”として全国的に関心が集まる「(仮称)自治基本条例」の制定作業に着手。7月、公募を含む委員15人で検討会議(津久井寛委員長)が立ち上がり、06年度導入方針を固めていた指定管理者制度については第1号の導入施設として町温水プールが決まり、9月定例町議会でそれに向けた条例の一部改正案が可決された。

 町の事業では福祉関係で新規の取り組みが目立ち、町内4公共施設での移動子育て支援センター事業や、保育園の延長保育などがスタートした。施設関連では希望が丘運動公園内で建設が進んでいた新・野球場が5月21日にオープン。10月29日には、音更川をまたぎ、木野と宝来両地区を結ぶ「宝来大橋」(延長307.7メートル)=道の街路整備事業=が供用を開始、町も記念事業を組み、地域とともに待望の開通を祝った。

 増加を続ける町の人口は9月末時点の集計で4万3,000人に到達。大型の宅地造成が一段落し、ペースは鈍化しているものの、現総合計画最終年度の目標人口である4万5,000人へ期待をつないだ。都市計画の関連では、06年3月の決定を目指し、十勝川温泉地区、開進地区、開進西地区の市街化区域編入についての町の作業が本格化。特に温泉地区の編入は長年の懸案で、定住人口の誘導による観光振興への期待が高まっている。

 このほか、4月には町内農場の死亡牛からBSE(牛海綿状脳症)の発生が確認された。
関 連 リ ン ク
音更町役場ホームページ
音更町図書館
音更町文化センター
音更町総合体育館・音更町武道館
音更町温水プール
音更町十勝川温泉観光協会
音更町の上下水道
2007年8月21日の記事
大谷幼稚園で盆踊り
 音更大谷幼稚園(伊藤篤園長、園児152人)の開園20周年記念「盆踊り」が、18日午後6時から同園で開かれた。

 伊藤園長が「20周年を記念するお祭り。日ごろの元気な姿を見せてください」とあいさつ。父母会を代表して三野信明会長が祝辞を述べた。今年のYOSAKOIソーラン祭りで奨励賞を受けた「帯広大谷短期大学YOSAKOIサークル“蘭”」の踊りで開幕。浴衣姿の園児たちも一緒に踊って楽しんだ。
2007年8月20日の記事
「焼肉 金剛苑」帯広・音更で経営 尾崎さん夫婦引退
 「焼肉 金剛苑」(新通7)を経営し、長年にわたり町民に親しまれる味を提供してきた尾崎巌さん(69)と容子さん(62)夫妻が、今月末で引退し、中鈴蘭南5の自宅でパークゴルフ(PG)用品と修理の店に専念する。焼き肉店は知人が引き継ぐことになっており、「店の伝統は守っていきたい」としている。(酒井花)

 同店は、元国立療養所帯広病院に調理師として勤務していた尾崎さん夫妻が1983年、帯広市西2南10のこせきビル1・2階で「焼肉 金剛苑」を開店したのが始まり。91年に巌さんが生まれ育った音更に出店。一時は喫茶店など多店舗経営に乗り出したが、93年からは現在の音更店に絞り、味の研究と改良に努めてきた。

 帯広、音更合わせて24年守り続けてきたのは、肉の加工から味付けまで徹底した手作りの味。ギョーザやラーメンなど焼き肉以外のメニューにも力を入れ、好評を得てきた。

 小上がりを含め132席の同店は本町地区を代表する飲食店でもあり、家族のだんらんや会合に利用されてきた。

 巌さんには“PGの名選手”というもう1つの顔があり、2004年の「第10回JALカップPG全日本選手権」(04年)で優勝した腕前を持つ。店の近くに町民が集う町営PG場があることから、5年前に店内にPG用品を扱うコーナーを開設、簡単な修理にも応じている。引退後もPG用品店は続け、「プレーに専念したい」という。

 今回の引退は、店を支え続けてきた妻の容子さんの体調を考えてのこと。巌さんは「お客さんなくして続けてはこられなかった」と感謝している。店は9月から帯広の広瀬守宏さん(39)が引き継ぐ。
2007年8月20日の記事
収穫野菜に笑顔 JAおとふけ青年部 農業体験に37人
 JAおとふけ青年部(高橋敬貴部長、部員146人)主催の「わくわく農業体験」が18日、音更町内の農場などで開かれた。

 農業について正しい知識や理解を深めてもらう目的で開かれ4年目。管内の小学3−6年生の37人が参加。午前に高橋部長(32)の高橋牧場を訪れ、子供たちは乳搾りを体験したほか、搾りたての牛乳を味わった。

 午後は同青年部書記長の小玉嘉紀さん(37)の小玉農場で、最大270馬力のトラクターに試乗したほか、ジャガイモやニンジンを収穫。53ヘクタールと大規模経営の同農場では、小高い丘にある畑からの雄大な眺めも楽しんだ。田畑紀平君(柳町小5年)は「楽しかったけれど、毎日働くのは大変だと思った」と作業の苦労を実感していた。

 高橋部長は「生産者の私たちにとっても消費者と触れ合う機会。今後も現場を見てもらうことを大切にしたい」と話していた。(酒井花)
2007年8月19日の記事
十勝では珍しい春まき小麦 「春よ恋」を収穫 中島さん
 町下士幌の中島徳治さん(59)の畑で18日、十勝では珍しい春まき小麦の「春よ恋」の収穫作業が行われた。中島さんは「今年はまずまずの出来」といい、24日ごろにも地域の人たちとつくる「春よ恋の会」(代表は中島さん)でパンやうどんにして試食会を開く。

 十勝では9割以上が秋まき小麦のホクシンだが、中島さんは地元産小麦粉の普及を図る同会を立ち上げ、5年前から「春よ恋」の栽培に取り組んでいる。10アール当たりの収量はホクシンに比べて少なく、穂が倒れやすいなどのハンディはあるが、パンに向いた品種で、もちもちとした食感が消費者に支持されている。町内の木野地区では、中島さんのほか2軒の農家が栽培しているのみ。

 中島さんは今年6月、1.4ヘクタールに種をまいた。この日は地域の人たちが見守る中、コンバインが白っぽく色付いた穂の中をゆっくりと進んでいった。収穫した小麦は中島さんが所有する施設で独自に乾燥させた後、士幌町中士幌の大西製粉で製粉する。小麦粉の量は600キロほどを見込み、JA木野に納める。

 中島さんは「安全安心な地元の小麦粉を広めていきたい」と話していた。秋には中島さんと同じく同会の仲間の黒田幸和さん(66)らと一緒にパンやうどん、ピザを作って試食会を開くほか、地元の小学校や福祉施設に出向き、うどんを打つボランティアも計画している。(酒井花)
2007年8月18日の記事
11−15日 2万6千人が来場 にぎわうエコパーク
 夏休み最後の週末となった18日、十勝川温泉にある十勝エコロジーパーク道立公園が、親子連れでにぎわった。同パークは今夏も近場のレジャー施設として人気を集め、お盆期間中は2万人以上が詰め掛けた。公園内では遊具で遊ぶ子供たちの歓声がこだましている。

 十勝エコロジーパーク財団(岩野洋一理事長)によると、お盆を中心とした11−15日の来場者数は5日間合計で2万6250人(前年同期比16.4%増)。15日は7100人(前年同日比40.6%)、14日は6750人(同22.7%増)が訪れた。

 今年は千代田新水路(幕別町相川)の魚道観察施設もオープン。お盆期間中は626人が来場、7月28日のオープン以降、累計では3000人台(16日現在で3082人)を超えた。

 18日は、残り少ない休みを満喫しようと午前中から、大勢の家族連れが来場。人気の遊具「ふわふわドーム」では、多くの子供たちが跳びはねて、歓声を上げた。

 同財団の佐々木克弘専務は「魚道観察施設オープンの相乗効果もあり来場者数が増加した。今後、各エリアを結ぶ動線を整備し、総合的な利用増を図りたい」と話している。(井上朋一)
2007年8月18日の記事
開校30周年の音更・柳町小 21年ぶりタイムカプセル開封
 今年で開校30周年を迎える柳町小学校(合田義博校長、303人)でこのほど、21年前に埋められた「タイムカプセル」の開封作業が行われた。

 同校は開校10年目の1986年、全校13クラスの児童426人の作文や絵、手紙、声などを録音したカセットテープを球状のタイムカプセル(強化プラスチック製、直径80センチ)に納め、校庭南側に埋蔵した。今年の30周年記念事業に合わせて開封することを決め、参加を呼び掛けたところ卒業生や当時の教員ら60人が集まった。

 タイプカプセルは地下2メートルの深さに埋められており、参加者が代わる代わるスコップで掘った。中身は保存状態が良く、参加者は当時の自分が書いた作文を見ながら「懐かしい」と歓声を上げた。作業を手伝った同校PTA会長で30周年記念事業協賛会の三澤敏也実行委員長は「関西など遠くからも卒業生が参加し、喜んでもらってよかった」と話していた。

 タイプカプセルの中身は11月8日、同校で行われる30周年記念式典で展示するほか、希望があれば返却に応じる。問い合わせは同校(0155・31・5275)へ。(酒井花)
2007年8月17日の記事
介護付き高齢者賃貸住宅 「ピアしらかば」公開
 帯広市と音更町で調剤薬局とグループホームを経営する「しらかば」(音更町、細川義則社長)が建設、運営する介護付き高齢者専用賃貸住宅「ピアしらかば」(木野西通15、平征明施設長)がこのほど完成し、16、17の両日、一般を対象に内覧会を行った。9月1日から入居開始となる。

 同施設は、介護保険法に基づく特定施設入居者生活介護事業と要支援1、2を対象にした介護予防特定施設入居者生活介護事業を提供する。入居対象は60歳以上だが、要介護認定を受けている人は年齢を問わない。

 完成した建物は鉄骨造り3階建て、延べ床面積1356平方メートル。個室17室、2人部屋6室を設け定員は29人。特殊浴室のある1階を除き各部屋に浴室、台所、トイレが付いている。1階には共用の食堂とホールのほか、衛生に配慮した循環式の「足湯」を設置。将来は地域の交流拠点として開放することも検討している。

 看護師6人とケアマネジャーなど福祉の有資格者を含め14人が交代で常駐、入居者の介護生活支援を行うほか、近隣の医療機関7カ所と協力契約を結び、日常の診察と緊急時の対応に当たる。毎月の利用料は、居室費(9万−13万7000円)のほか諸経費(水道光熱費)、食費、介護保険料の1割負担分など。

 内覧会には近隣の町内会や札幌からも関心のある人が訪れ、職員から説明を受けていた。細川社長は「個人個人の生活を尊重しながら、スタッフの力を総合して質の高いサービスに努めてきたい」と話している。

 同施設への問い合わせは同開設準備室(0155・27・1430)へ。(酒井花)