十勝毎日新聞に掲載された音更町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第288回 [ 2008/03/28 ] 毎週金曜日更新
十勝めーる >>> 音更めーる
音 更 町
町長 山口 武敏
面 積 466.09平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・シラカバ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 任期満了に伴う町長選挙が3月29日告示され、現職の山口武敏氏が無投票で3選を果たした。山口町長は3期目のスタートに当たり、1.みんなの声が反映される町政、2.公平で公正な町政、3.人に温かく、たくましい町政−の3点を引き続き基本姿勢に挙げ、第4期総合計画(2001−10年度)を中心に、新たに始動した財政健全化5カ年計画(05−09年度)との整合性を図りながら“協働”のまちづくりを進めるとした。

 まちづくりの上では、“自治体の憲法”として全国的に関心が集まる「(仮称)自治基本条例」の制定作業に着手。7月、公募を含む委員15人で検討会議(津久井寛委員長)が立ち上がり、06年度導入方針を固めていた指定管理者制度については第1号の導入施設として町温水プールが決まり、9月定例町議会でそれに向けた条例の一部改正案が可決された。

 町の事業では福祉関係で新規の取り組みが目立ち、町内4公共施設での移動子育て支援センター事業や、保育園の延長保育などがスタートした。施設関連では希望が丘運動公園内で建設が進んでいた新・野球場が5月21日にオープン。10月29日には、音更川をまたぎ、木野と宝来両地区を結ぶ「宝来大橋」(延長307.7メートル)=道の街路整備事業=が供用を開始、町も記念事業を組み、地域とともに待望の開通を祝った。

 増加を続ける町の人口は9月末時点の集計で4万3,000人に到達。大型の宅地造成が一段落し、ペースは鈍化しているものの、現総合計画最終年度の目標人口である4万5,000人へ期待をつないだ。都市計画の関連では、06年3月の決定を目指し、十勝川温泉地区、開進地区、開進西地区の市街化区域編入についての町の作業が本格化。特に温泉地区の編入は長年の懸案で、定住人口の誘導による観光振興への期待が高まっている。

 このほか、4月には町内農場の死亡牛からBSE(牛海綿状脳症)の発生が確認された。
関 連 リ ン ク
音更町役場ホームページ
音更町図書館
音更町文化センター
音更町総合体育館・音更町武道館
音更町温水プール
音更町十勝川温泉観光協会
音更町の上下水道
2008年3月23日の記事
おもちゃ制作費を寄付 国際ソロプチミストおとふけ
 国際ソロプチミストおとふけ(山岸壽子会長、会員18人)は22日、町総合福祉センターで布おもちゃを手作りしているボランティア「花風船」(小澤春美代表、会員19人)に5万円を寄付した。

 「花風船」は今年で発足20周年。1996年には小澤代表がソロプチミスト日本財団社会ボランティア賞を受賞している。この日は山岸会長らが活動場所を訪れ、活動資金として小澤代表に手渡した。小澤代表は「おもちゃの制作費に生かします」と感謝していた。
2008年3月23日の記事
モール湯の“出前”だよ 町商工会青年部 小学生も初めて参加
 町商工会青年部(長屋正宏部長、44人)の温泉配達ボランティア「お湯こうこう」が22日、町内の福祉施設2カ所で行われた。今年は初の試みとして小学生8人も参加し、お年寄りに温泉のぬくもりを届けた。

 このボランティアは2004年から実施。十勝川温泉から運んできたモール湯を独居高齢者の自宅に届けていたが、今年はより多くの人に楽しんでもらおうと、養護老人ホーム柏陽園(原田順次施設長)と社会福祉法人更葉園(比留間正二理事長)で行った。合わせて9000リットルのモール湯を運んだ。

 今年は部員14人のほか、初めて音更小の児童3人と鈴蘭小の5人が参加。50人の高齢者が生活する柏陽園では、モール湯をタンクいっぱいに積んだトラックが到着すると、子供たちがホースを浴室に運び、3人がかりで先端を持って勢いよく流れるモール湯を浴槽に注いだ。

 温泉独特のにおいが湯気とともに室内に充満すると、澤リンさん(84)は「身近で温泉を楽しめてうれしい」と感謝。長屋部長は「子供たちとおじいちゃん、おばあちゃんが触れ合える時間をつくることができた」と話していた。(酒井花)
2008年3月23日の記事
育て 乳牛見極める目 小・中・高生ら審査に挑戦
 審査員のすそ野を広げるため“乳牛を見る目”を養ってもらおうと、十勝乳牛改良同志会連合会(角倉光記会長)は23日午前10時から音更町内の十勝農協連家畜共進会場・アグリアリーナで、ジャッジングコンテストを開いた。

 今年で13回目。管内の生産者、小・中・高校生ら約200人が参加。角倉会長のあいさつに続き、同志会会員が飼育する未経産、2歳初産、4歳3産の3クラス計18頭を対象に体形などの審査能力を競った。帯広川西小5年の加藤大地君(11)は「小学1年のときから毎年参加し、将来は酪農後継者になりたい。ちょっとした違いを区別するのが難しい」と話していた。

 コンテスト前には研修会も行われ、ジェネティクス北海道業務部長の荒木敏彦さんが、審査に臨む要件を説明。「第一印象を見逃さず、全体を観察するため近づきすぎないように」「審査員は自分が下した決定・序列の全責任も負う。良いところを見つけ、肯定形で講評するくせを」などと目利きのポイントを強調した。(岩城由彦)
2008年3月22日の記事
ライオンズクラブが献血活動
 音更ライオンズクラブ(日向國廣会長)はこのほど、ぴあざフクハラ音更店で献血活動を行った。

 道釧路赤十字血液センター帯広出張所との共同事業で、役場など会場を巡回しながら年4回実施している。この日は同クラブ保健・レク委員会の江崎耕治委員長ら会員25人が参加、来店客に献血の協力を呼び掛けた。
2008年3月21日の記事
打ちたてそばは格別! 「研究会」がミニ祭り
 音更蕎麦(そば)研究会(菊地宣重会長、正会員34人)の結成10周年を記念した「ミニそば祭り」が、20日午前11時から町児童会館で開かれた。約250人が来場し、打ちたてのそばの味を堪能した。

 同会は1996年に発足。ボランティアで、そばを通じた食文化の普及に努めている。近年は全麺(めん)協主催の「素人そば打ち段位認定制度」の四段に菊地会長が十勝でただ一人合格するなど、会員の技術も高まっている。

 この日は家族連れなどが多数訪れ、出来たてのかけそばをおいしく味わった。会場では、三段の宮沢敏泰副会長をはじめ有段者のそば打ちの実演が行われ、来場者は熟練した手つきに感心していた。

 帯広市の桑原政雄さん(60)は孫の拓海君(5)と訪れ、「とてもおいしい道内産のそばを味わえた。孫も喜んで食べました」と話していた。(酒井花)
2008年3月19日の記事
プロの音色に感激 音更高でコンサート
 「第4回アップビート春期国際音楽セミナーイン中札内」(19−30日)に講師として参加するクロアチアのチェロ奏者ニコラ・ルーツェヴィチ氏らを招いたコンサートが、18日午前11時から音更高校体育館で開かれた。道内に2つしかない同校管弦楽局の生徒ら約500人が参加。プロが奏でる音色に間近で接し、感激していた。

 文化庁の「文化交流使事業」の一環。この日はニコラ氏のほか、同セミナー実行委員長の三谷温昭和音楽大学准教授(ピアノ)、同セミナー講師の小林倫子氏(バイオリン)が訪れた。

 演奏会には同校1、2年生の466人ほか、下士幌小3、4年の児童26人も招かれた。ニコラ氏らは生徒たちの目の前で楽器を構え、バッハの「無伴奏チェロ組曲」など3曲を披露。演奏者の表情や息遣いをじかに伝えた。

 ニコラ氏に感謝の花束を渡した同小4年の瀬尾稜さんは「初めてチェロの音色を聞いた。きれいというよりもどっしりとしていた」と笑顔。第32回全国高等学校総合文化祭(8月・群馬県前橋市)に出場する同校管弦楽局の片倉早紀局長は「こんなに素晴らしい人たちと一緒に演奏ができるなんて光栄」と感激していた。

 コンサート終了後、管弦楽局の局員25人らを対象に、ニコラ氏が指揮棒を振って直接指導もした。(酒井花)
2008年3月19日の記事
音響・照明 大規模改修へ 町文化センター
 町は新年度、町文化センターの音響・照明設備の大規模改修に取り組む。機器を全面的に入れ替え、アナログ対応からデジタル化への移行を図る。事業費は3億4680万円。2009年1月初旬から工事に取り掛かり、同年2月下旬まで大ホールと小ホールの利用を休止する。(酒井花)

 同センターは町民の文化・芸術活動の拠点として1987年に開館。公立社会教育施設整備費補助事業により建築した町中央公民館で、名称を町文化センターとしている。

 大ホール(席数1022席)と小ホール(同346席)の音響・照明設備は、開館前の83年からNHKと協議を重ね、開館時に音響設計の技術協力を受けた。大ホールには、演奏会や講演会など多様な用途に応じて会場の「響き」を調整する残響可変装置を取り入れ、管内外を問わず音響への評価は高い。

 しかし、開館から21年が経過し、使用しているアナログ対応の音響・照明機器が既に製造中止となっていることや、ホールの“命”ともいえる音響設備で機材の劣化が進み、接触不良などの故障が頻繁に発生。熟練の技術で操作する「スタッフ頼み」の現状を続けることは困難と判断した。

 改修では、音声をデジタル処理する音響調整卓、スピーカー、マイクロホン一式のほか、照明では調光器板、スポットライト一式などほぼ全面的に入れ替える。事業費のうち、2億4580万円を起債とし、残る1億100万円は一般財源から充てる。

 町は4月以降、広報などで改修工事期間(約2カ月間)の利用の募集停止の周知を図る。赤間義章教育長は「利用する人に支障があってはならず、現状の設備では限界。性能の向上を図り、利便性をさらに高めたい」と話している。