十勝毎日新聞に掲載された音更町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第298回 [ 2008/06/06 ] 毎週金曜日更新
十勝めーる >>> 音更めーる
音 更 町
町長 山口 武敏
面 積 466.09平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・シラカバ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 任期満了に伴う町長選挙が3月29日告示され、現職の山口武敏氏が無投票で3選を果たした。山口町長は3期目のスタートに当たり、1.みんなの声が反映される町政、2.公平で公正な町政、3.人に温かく、たくましい町政−の3点を引き続き基本姿勢に挙げ、第4期総合計画(2001−10年度)を中心に、新たに始動した財政健全化5カ年計画(05−09年度)との整合性を図りながら“協働”のまちづくりを進めるとした。

 まちづくりの上では、“自治体の憲法”として全国的に関心が集まる「(仮称)自治基本条例」の制定作業に着手。7月、公募を含む委員15人で検討会議(津久井寛委員長)が立ち上がり、06年度導入方針を固めていた指定管理者制度については第1号の導入施設として町温水プールが決まり、9月定例町議会でそれに向けた条例の一部改正案が可決された。

 町の事業では福祉関係で新規の取り組みが目立ち、町内4公共施設での移動子育て支援センター事業や、保育園の延長保育などがスタートした。施設関連では希望が丘運動公園内で建設が進んでいた新・野球場が5月21日にオープン。10月29日には、音更川をまたぎ、木野と宝来両地区を結ぶ「宝来大橋」(延長307.7メートル)=道の街路整備事業=が供用を開始、町も記念事業を組み、地域とともに待望の開通を祝った。

 増加を続ける町の人口は9月末時点の集計で4万3,000人に到達。大型の宅地造成が一段落し、ペースは鈍化しているものの、現総合計画最終年度の目標人口である4万5,000人へ期待をつないだ。都市計画の関連では、06年3月の決定を目指し、十勝川温泉地区、開進地区、開進西地区の市街化区域編入についての町の作業が本格化。特に温泉地区の編入は長年の懸案で、定住人口の誘導による観光振興への期待が高まっている。

 このほか、4月には町内農場の死亡牛からBSE(牛海綿状脳症)の発生が確認された。
関 連 リ ン ク
音更町役場ホームページ
音更町図書館
音更町文化センター
音更町総合体育館・音更町武道館
音更町温水プール
音更町十勝川温泉観光協会
音更町の上下水道
2008年6月3日の記事
農業科の生徒に花の飾り方習う ソロプチミストおとふけ 
 国際ソロプチミストおとふけ(山岸壽子会長)は、2日午後1時半から音更高校の園芸実習室で、同校農業科の生徒たちと一緒にハンギングバスケット作りを楽しみ、交流を深めた。

 同おとふけは、同校農業科農業クラブのボランティア活動を支援する目的で、毎年3万円の保険代を寄付している。年1回の交流会は、園芸を通じて互いの活動を理解することを目的にしている。

 この日は会員10人と農業科園芸コースの生徒が参加。会員と生徒がペアになって色とりどりの花を使い、各家庭に飾るハンギングバスケットを完成させた。

 新入会員の大森喜久江さんは「自己流とは違って、園芸の知識のある生徒と一緒に作るのは楽しい」と話していた。(酒井花)
2008年6月1日の記事
エコロジーパーク 剥製入れ替え
 道立十勝エコロジーパーク(町十勝川温泉)でこのほど、ビジターセンター内にある動物の剥製(はくせい)の入れ替えが行われた。7体がお目見えし、見上げると、自然の姿そのままのオオタカやエゾフクロウたちに会える。

 ビジターセンターでは昨年から、帯広百年記念館の協力を受け、十勝管内で見られる動物の剥製を展示している。

 3回目となる今回の入れ替えでは、オオタカ、エゾフクロウ、エゾシカ、エゾリス2体、マガモ2体の計7体を搬入。そのうち、エゾシカとオオタカは初めてのお目見えとなる。

 オオタカは空を舞っているように天井からつるし、エゾフクロウも「森の住人」らしく高い場所から見守っているように置き、ストーリー性を持たせた。

 同パーク財団の杉山佳奈子学芸員は「多くがエコロジーパーク周辺にも生息する野生動物。観察した後に間近で体の作り方などを見てもらい、体験学習に役立ててほしい」と話している。(酒井花)
2008年5月31日の記事
「花園ニュータウン」着工 帯広の「メイク」 9月末の完成目指す
 本町東通地区「花園ニュータウン」(町東通10丁目全域と同11丁目、新通11丁目の一部)の宅地造成事業は、30日午後2時から現地で安全祈願祭を行い、着工した。9月末の完成を目指している。分譲の申し込みは6月から受け付ける。

 事業者は帯広市の不動産業「メイク」(大口義勝社長)。造成面積は計8.9ヘクタール。販売する総区画数は189区画で、1区画当たりの平均面積は277平方メートル。坪単価は平均5万2000−5万3000円で、周辺や町内のひびき野、すずらん台など新興住宅地に比べて低廉な価格設定にした。

 この日は大口社長、施工担当の萩原建設工業・青柳幹男取締役社長室長、地権者ら10人が出席。玉ぐしを奉奠(ほうてん)し、工事の無事を願った。

 大口社長は「周辺は河川敷や公園に囲まれ、町役場に近い好立地。住民の皆さまに喜ばれるよう、割安な価格で提供したい」と話している。問い合わせは同社(0155・48・3000)へ。 (酒井花)
2008年5月31日の記事
学習実践へ決意新た 高齢者23人が入学
 町教育委員会主催の高齢者大学「すずらんカレッジ」と「町高齢者大学院」の入学式と始業式がこのほど、町文化センターで開かれた。今年度からカリキュラムの内容は、道民カレッジの連携講座として単位取得が可能となった。大学、大学院合わせて23人が新たに仲間入りし、生涯学習の実践に向けて決意を新たにした。(酒井花)

 郷土の歴史や社会福祉学ぶ すずらんカレッジ

 4年課程で学ぶ「すずらんカレッジ」の式には、新入生13人と在校生40人が出席。宮下悦二教育部長のあいさつに続き、受講生を代表して中村正光さんが歓迎の言葉を述べた。

 同大学は60歳以上の町民を対象に1988年に開設。今年度は来年3月まで月1回開かれ、郷土の歴史や社会福祉など幅広いテーマで学ぶ。町教委では6月からの受講生を追加募集中。問い合わせは電話0155・42・4099へ。

 社会学や熟年学専門性高める 町高齢者大学院

 町高齢者大学院の開講式には、同カレッジを卒業した10人が新たに入学した。赤間義明教育長があいさつした後、在校生の山谷佳夫さんが祝辞を述べた。新入生は在校生を前に、1人ひとり自己紹介をした。

 大学院のカリキュラムは、社会学や熟年学など専門性を高めているほか、体験的な内容も加えている。
2008年5月30日の記事
白木さん水田で 田植えに歓声 音更小5年生が体験
 音更小学校(小川修平校長、480人)の5年生87人が27日、町十勝川温泉北7線の白木忠雄さん(65)の水田で田植えを体験した。児童たちは田んぼにひざ下までつかり、歓声とともに初めての体験を楽しんでいた。

 社会科授業の一環。町内の米作りを学ぼうと今年初めて生産者に協力を依頼した。
 白木さんは15年前から、7ヘクタールでもち米の「はくちょうもち」を栽培している。この日は児童を前に「米作りで大変なのは、苗をハウスで育てるときの温度管理」などと説明。児童たちは白木さんの話をメモに取った後、はだしになり、両手両足を泥だらけにして田植えに励んだ。

 児童たちは「土が生ぬるくて気持ち良かった」「もう1回やってみたい」と笑顔。菅野博暉君は「最初は土の中で動きが取りづらかったが、だんだんと楽しくなってきた」と喜んでいた。

 白木さんは「木野で水稲栽培は3軒だけ。子供たちに田植えを伝えるのはいいこと」と話していた。(酒井花)
2008年5月30日の記事
合同練習で技磨く 剣道3団体
 音更剣道スポーツ少年団、西中音更剣道スポーツ少年団、音更武道館の中学生による合同合宿が、このほど2日間にわたり上然別集団研修施設で行われた。

 合同合宿は、2004年から5回目。小学生の全十勝大会や赤胴大会などが控える6、7月に向けて、互いに切磋琢磨(せっさたくま)して技術の向上を図るのが狙い。

 今年は小学生から中学生まで50人が参加。初めに、音更剣道スポーツ少年団の小野敏晃後援会長が「強くなるために、厳しくても稽古(けいこ)を頑張ろう」とあいさつ。子供たちは、各少年団の指導員の前垣正人さん、竹中章さん、佐々木寛さんの胸を借りながら、基本打ちをしたり稽古をした後、交流試合を行った。

 音更小6年の小野秀君は「練習を頑張って、強くなりたい」と話していた。

 音更剣道スポーツ少年団は団員を募集中。問い合わせは小野会長(090・8632・5811)へ。(酒井花)
2008年5月29日の記事
家庭菜園 楽しんで 元酪農家の薩田信一さん
 元酪農家の薩田信一さん(68)が、町駒場東1線11の自宅の敷地で家庭菜園の貸し出しを始めた。牛の完熟堆肥(たいひ)が付いて、年間1万円の使用料。町農政課では「民間による家庭菜園の貸与は、町内では初の試みではないか」としている。薩田さんは「恵まれた自然環境の中で、土いじりを楽しんでほしい」と利用を呼び掛けている。(酒井花)

 薩田さんは、酪農の魅力を伝えようと、十勝の若手後継者と本州の消費者との交流会を20年間続けてきた経験を持つ。今年、就農50年を区切りに離農を決意し、現在は乳牛9頭を残すのみになった。

 余った時間や敷地を有効に活用しようと、1区画(7メートル×7メートル)の土地を50区画分用意し、「家庭菜園」として貸し出すことにした。苗の選び方や育て方は、薩田さん夫妻がアドバイスするほか、循環型農業を目指して牛の完熟堆肥を無料で提供する。

 菜園の横には、風車の立つ約2000平方メートルの芝生を整備し、菜園利用者に開放。家族や仲間とバーベキューを楽しんだり、愛犬の運動など自由に使える。

 薩田さんは「食の安全を考えて完全無農薬栽培に関心のある人や、週末、土いじりをして汗を流したい人など、いろいろなニーズに応えたい」と話している。申し込み、問い合わせは薩田さん(44・2817、携帯090・2691・6859)へ。