十勝毎日新聞に掲載された音更町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第384回 [ 2010/02/12 ] 毎週金曜日更新
十勝めーる >>> 音更めーる
音 更 町
町長 寺山 憲二
面 積 466.09平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・シラカバ
関 連 リ ン ク
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音更町図書館
音更町文化センター
音更町総合体育館・音更町武道館
音更町温水プール
音更町十勝川温泉観光協会
音更町の上下水道
2010年2月9日の記事
彩凛華 出足は来場24%増 台湾観光客に加え地元からも
初登場の休憩小屋好評

 十勝川温泉の十勝が丘公園ハナック広場で開かれている、光と音のファンタジックショー「彩凛華(さいりんか)」(28日まで)の出足が好調だ。7日までの来場者数は、1万4175人と前年同期比24%増。台湾など海外観光客に加え、地元客の利用も目立っている。今年初登場の休憩小屋「アイスプロムナード」など目新しさが受けているようだ。

 彩凛華は、1月23日に開幕。初日は、昨年より1000人多い2195人が訪れた。翌24日も1442人で、土・日曜は1000人を超える人出になっている。

 来場者の多くを占める台湾からの団体客は、千歳方面から1日目に十勝川温泉に1泊して釧路、阿寒などの観光を楽しむ。台湾の旧正月の時期は、海外旅行の需要は増える。円高の影響を受けて大きく落ち込んでいたが、今シーズンは回復している。

 主催する実行委では、イベント内容のマンネリ化を防ごうと、もてなしの部分で思い切った改善を図った。目玉の一つが、農業用ビニールハウスを二重にした休憩小屋「アイスプロムナード」。中では、チョコレートが付いた棒で牛乳をかき混ぜる「ホットチョコレート」など、体が温まる飲み物も提供している。

 モール温泉を飲ませて育てた「モール豚」を使った、メガハンバーガー、豚まん、水ギョーザなど週末限定のメニューも開始早々に売り切れるほど人気。「モール豚」の開発に携わった温泉街の若手経営者で組織する活性化委員会(作田英実委員長)は、連夜、交代で調理や販売にあたり、裏方で盛り上げる。

 今年は、地元からも多く訪れており、家族3人で楽しんだ町在住の多田麻美さん(28)は「今年は休憩ができてゆっくり楽しめる。ハンバーガーは最高においしい。欲を言えば早い時間帯から開催してほしい」と話し、谷本泰寛さん(43)は「寒いからこそ雪の滑り台や凍るシャボン玉を楽しめる」と、小学生の子供2人を元気よく遊ばせていた。

 彩凛華は連日午後7時〜同9時。(酒井花)
2010年2月9日の記事
メッセージ遠くへ届け 音更木野東小 風船リリース
 木野東小学校(狩野信也校長、児童716人)で7日、メッセージ付きの風船を空に飛ばす「バルーンリリース」が行われた。児童約300人が同校校庭に集合。より遠くに飛ばそうと願いを込め、色とりどりの風船を空に放った。

 同校PTA(山本マサヒコ会長)が主催した「木野東っ子冬祭り」の一環。祭りには児童約300人が参加。保護者約60人が手伝い、地域のお年寄りも加わった。

 リリースでは校庭のスケートリンクから、児童が自ら書いたメッセージ付きの風船300個を空に向けて一斉に放った。児童は風船が飛んでいった同校東側へ必死に走り、行方を見守った。

 山本会長は「風船に向かって走り出した児童の姿を見ると、楽しんでくれたように思う」と笑顔。菅野君は「外国人(のような知らない人)に拾ってほしい」と話していた。

 同祭りでは汁粉、豚汁のほか、町内の庄司敏秀さん=農業=と小川雅之さん=パン店「くるみのランプ」オーナー=が石窯でピザを作り、児童らに振る舞った。(伊藤寛)
2010年2月9日の記事
温めた牛乳 朝食バイキングに 「ホワイトコーヒー」企画で第一ホテル
 町十勝川温泉の第一ホテル(林文昭社長)は、「十勝ホワイトコーヒープロジェクト」を朝食バイキングに導入し、コーヒーの横に温めた牛乳を置いている。好みの量を入れて飲み、中にはミルクだけで飲む人も。宿泊客には「ほっとできる」と好評だ。

 同プロジェクトは、コーヒーに牛乳を混ぜた飲み方を十勝から発信する牛乳消費拡大運動。同ホテルが推奨する地産地消のコンセプトに合っているとして、「三余庵」に続いて1月末から取り入れた。

 1階朝食会場の飲み物コーナーに、プロジェクトのロゴマークを表示し、電気オーブンの上にコーヒーと十勝産牛乳を置いた。宿泊客は珍しさもあって、温かい牛乳をコーヒーに注いだり、ホットミルクとして取り入れている。

 池田亮支配人は「通常のコーヒー用ミルクは保存料など添加物が使用されているが、牛乳は安全安心」と話している。(酒井花)
2010年2月6日の記事
観光客ワシづかみ 十勝川「観察クルーズ」終了
ワシ観察クルーズで、幻想的な十勝川の風景を楽しむシンガポールの旅行代理店関係者(昨年12月)
 ゴムボートで十勝川を下りながら、天然記念物のオオワシとオジロワシを観察する「十勝川ワシ観察クルーズ」の定期運航が終了した。期間中、予想を上回る125人が利用。テレビ局の取材や、東南アジアの旅行代理店関係者による視察も9件に上った。関係者は「冬の新たな観光資源」として大きな手応えを感じている。

予想超える125人利用 遭遇率100% 「冬の新たな魅力に」

 同クルーズは、環境コンサルタントのアークコーポレーション(帯広)と十勝ネイチャーセンター(音更)が主催。昨年12月6日から始まり、1月31日までの毎週日曜と、それ以外にもマスコミ取材や団体の要望に応じて計17日間で運航したボートは延べ28隻に上った。当初は毎週日曜日のみで50〜100人を見込んでいたが、実際の利用者数はこれを大きく上回った。

 テレビ取材はNHK、フジテレビ、BS日テレ、CS・ケーブルテレビ局のチャンネルNECOの4件。このほか、JR北海道の広報担当者らも体験した。

 海外からも熱い視線が注がれた。初日は、社員の意欲喚起に報奨(インセンティブ)旅行を手掛けるシンガポールの旅行会社の関係者4人が搭乗。十勝観光のモデルツアーを検証する「スローフードの大地・十勝コンソーシアム」(代表・林光繁十勝毎日新聞社会長)の招待で、中国の旅行代理店関係者も利用。タイの雑誌社も訪れた。

 オオワシがいない日もあったが、オジロワシを含めるとワシとの遭遇率は100%。同じ天然記念物のタンチョウも、多い日で5羽も肉眼で確認でき、感動を呼んだ。

 十勝ネイチャーセンターの田代茂樹ネイチャー事業支配人は「2週連続で札幌市から訪れた観光客もいる。マスコミや海外からの反応が、これだけ高いのにも驚いた」と話す。

 ツアーを支援した十勝川温泉観光協会は「12月から1月は全く観光資源がない時期と言われてきたが、冬の新たな魅力として次年度以降も本格的に取り組めると手応えを得た。野鳥をガイドする専門家と連携を取りながら、今後も充実を図りたい」(窪浩政事務局次長)とし、4月以降、本州方面で行う誘致活動でも同クルーズを売り出す。(酒井花)
2010年2月5日の記事
親と子結ぶ「おひさまぶんこ」 鈴蘭保育園に開設 
保護者と職員寄贈の250冊 貸し出し好評

 鈴蘭保育園(堀川治夫園長、園児149人)の保護者が園内に開設した手作りの貸し出し文庫「おひさまぶんこ」が、園児たちに好評だ。親からの寄贈で絵本や児童書250冊が集まり、子供たちが使いやすいよう本棚の設計や配置にもこだわっている。帰る時間になると、親子で一緒に本を選ぶ姿がみられる。

 同文庫は、保護者でつくる育成会が中心となって昨年10月に開設。共働きで育児も仕事にも精いっぱいの保護者たちは、普段、図書館に行く時間がなかなかなく、保育園の中に本を選べるスペースを望む声があったという。

 「お金をかけない、手作りで」をモットーに、家庭に眠っている絵本の提供を呼び掛けたところ、職員からも含めて計250冊の寄贈があった。父母の有志で「文庫係」をつくり、本をきれいにしたり、対象年齢別に整理や分類も行った。

 保護者の熱心な姿に、園側が本棚の提供を申し出、乳幼児がいたずらしないよう手の届かない適当な高さで、移動式の階段も備えたオーダーメードの本棚が完成した。正面入り口の園内廊下に設置している。

 同園にも絵本はそろっているが、同文庫は「家で家族と一緒に楽しむための本」として園児に親しまれ、予想以上に利用数も多い。

 文庫づくりに携わった松橋弥生さん(34)は「子供たちは本を選ぶこと自体を楽しんでいる。選んだ本をお母さんが読んでくれることが、心のエネルギーにつながっている」とし、「普段はなかなか保育園から帰ろうとしない子供も、『おひさまぶんこに行くよ』と声を掛けるとすんなり帰るので、親からも喜ばれている。絵本がより身近になった」と話している。(酒井花)
2010年2月5日の記事
鳥のさえずり聞こえそう 音更町図書館 木野東小児童製作のバードハウス展
 まるで森の中にいるよう−。木野東小学校(狩野信也校長、児童716人)の4年生が製作したバードハウスの展示会が、町図書館1階で開かれている。手作りで多彩な色合いの約120個が並び、来場者の目を楽しませている。

 バードハウスは、帯広のNPO法人フェザードフレンド(新津秀幸理事長)と東日本高速道路北海道支社帯広工事事務所(奥潤一所長)の主催で1月29日、同校体育館で製作会が開かれた。

 会場には、児童たちの思いがこもったバードハウスがずらり。白樺などの木を土台に展示方法も工夫し、まるで自然界の中にあるよう工夫している。来場者の一人は「子供たちの感性の豊かさに驚いた」と話していた。展示は9日まで。会場では週末、製作会の模様を取材したOCTVの映像も流す。(酒井花)
2010年2月3日の記事
全日本新春書道展 音更高 2年連続「最優秀校」
高校生最高賞の西川さんら 3年生が奮起

 広島県福山市で開かれた全国公募展「第45回記念全日本新春書道展」(日本書道文化協会主催)で、音更高校(大西千郷校長、生徒537人)が2年連続で「最優秀校」に選ばれた。同校書道部からは西川さん(3年)が高校生最高となる県知事賞に輝き、5人が特別賞に入った。卒業を控えた3年生は「後輩たちに有終の美を見せよう」と奮起した。
「後輩たちに有終の美を」

 筆の生産地で知られ、書道が盛んな広島県でも有数の書道展。今回も小学生から一般まで計4149点(毛筆2117点、硬筆1526点、条幅506点)の応募があった。音更高は昨年から参加し、今回は書道部と授業での作品合わせて約100点を出品した。学校賞の最優秀校には3校が選ばれた。

 個人賞で大賞、準大賞に次ぐ県知事賞(3人)に輝いた西川さんの作品(条幅)は、紙の中央に淡い墨で「雪達磨(だるま)」、左側には濃く「春の陽ざしで融けてく雪達磨」と書いた。西川さんは「子供が作った雪だるまを思い出し、暖かくなると融けていく悲しい瞬間を表現した」と話す。

 書道部の3年生6人が、そろって作品を出すのはこれが最後。卒業後は現1年生4人のみになる後輩たちに、チームワークと自由に表現することの大切さを示すことができたという。西川さんは「新入生が入るまでは大変だろうけど、4人で協力して頑張ってほしい」と願っている。

 西川さんと顧問の野坂武秀教諭は、同展最終日の1月24日、福山市の会場で開かれた表彰式に出席した。同展の巡回展が3月25〜30日、帯広市民ギャラリーで開かれる。同校の受賞作品と、同協会役員の作品合わせて80点が展示される。(酒井花)