十勝毎日新聞に掲載された音更町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第390回 [ 2010/03/26 ] 毎週金曜日更新
十勝めーる >>> 音更めーる
音 更 町
町長 寺山 憲二
面 積 466.09平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・シラカバ
関 連 リ ン ク
音更町役場ホームページ
音更町図書館
音更町文化センター
音更町総合体育館・音更町武道館
音更町温水プール
音更町十勝川温泉観光協会
音更町の上下水道
2010年3月23日の記事
ブロッコリーそば“美味” ミニまつり 愛好家が地元産で開発
 「第3回ミニそばまつり」が21日、町共栄コミュニティセンターで開かれた。町内のそば愛好家が「ブロッコリーそば」などを提供。参加者は物珍しいそばに関心を示しながら舌鼓を打った。

 音更蕎麦(そば)研究会(菊地宣重会長)主催。同日は、もりそば(100食限定)、ブロッコリーそば(同)、かけそば(200食限定)を300円で提供、随時そば打ちの実演や、そば打ちの体験講座も行った。

 ブロッコリーそばは、地産地消を実践しようと試行的に開発。そば粉にブロッコリーの粉末を混ぜたもので、できあがったブロッコリーそばは薄い緑色。同会ではブロッコリーの苦みが強くならないよう、バランス調整に腐心した。駆けつけた寺山憲二町長、大場博義町議会議長も「まったく(ブロッコリーの)嫌みがない」などと“太鼓判”を押していた。

 来場した町内の工藤修三さん(79)は「会員からブロッコリーそばをもらって食べたが、おいしかった。音更からこのそばが広がるといい」と話していた。(伊藤寛)
2010年3月22日の記事
社会参加への刺激に 6人が民間で経験積む 障害者職場体験事業
 3年目を迎えた町の「障害者職場体験事業」が始まった。町と民間が連携した同事業は障害者の社会参加を図る“先進事例”として道内でも注目されており、今年度も9事業所が協力、6人が働くことの意義を感じながら経験を積んでいる。

 同事業は障害者が働きながら地域で暮らすために必要な経験として、2007年度から実施。初年度は役場と町の関係施設のみだったが、昨年度は民間企業も参加。今年度も小売業、製造業、サービス業、社会福祉法人などの9事業所が13人分の受け入れを用意した。一方、体験を希望した町内の障害者は福祉施設の利用者6人にとどまった。

 障害者雇用に実績がある町IC工業団地内のヤマトおしぼり(田中州明社長)は今年度、1人を受け入れた。知的障害者デイサービスセンターばんせい(町東士狩)に通う男性(25)が、飲食店に出荷前の布製おしぼりの数を確認し、かごに入れる作業を手伝っている。

 同社は1994年から障害者雇用を始め、現在も、知的障害のある3人が複数の従業員に交じって働いている。田中社長は「覚えるのに多少時間はかかったが、忍耐力があり、驚くほど優れた能力を発揮してくれることも。彼らがいることで、女性の多い職場の雰囲気がより和やか。本人も仕事に誇りを持っているようだ。短期間だが、体験者には良い刺激を受けてもらいたい」と話す。

 町は昨年12月、障害者雇用への理解促進と体験先の掘り起こしを目的に、民間860社にアンケートを実施(回答率37%)。職場体験の受け入れ可能は14社、「条件次第」と回答した36社も含めると50社が前向きで、新年度以降の事業の広がりに期待を持てる内容だった。

 課題は体験希望者が少数にとどまっている点。町障がい福祉係は「周知の方法を工夫し、施設利用者以外の障害者が体験する場合は、職場との仲介などサポート体制の充実が欠かせない」としている。(酒井花)
2010年3月22日の記事
食物などに感謝「四條公祭」実施 帯広調理師信友会
 十勝管内の日本料理店の経営者や調理師らでつくる道日本料理研究会帯広支部帯広調理師信友会(折茂敏雄会長)は21日、音更町内の十勝川温泉笹井ホテルで食物や包丁に感謝の気持ちを表す「四條公祭」を行った。

 日本料理の神とされる磐鹿六雁命と四條山陰中納言藤原政朝卿を祭る神事。92回目を迎えた今年は会員ら約100人が出席。包丁などが供えられた祭壇を前に神主が祝詞を奏上、出席者は玉ぐしをささげた。

 懇親会で折茂会長は「デフレ経済や不況の下、苦しい状況が続いている。信友会として十勝・帯広でいかに役割を果たすかが重要」とあいさつ。永年会員に記念品が贈られ、来賓の河合正廣帯広市副市長、野村文吾帯広商工会議所副会頭、道日本料理研究会本部の森下稔会長が祝辞を述べた。

 折茂会長は帯廣神社の大野清徳宮司に同神社御鎮座100周年事業奉賛金を贈呈。大野宮司の発声で乾杯し、出席者は懇親を深めた。亀尾鮮魚店の亀尾輝社長の万歳三唱で閉会した。(澤村真理子)
2010年3月21日の記事
直売店でキャンペーン 更葉園 納豆など進呈
 社会福祉法人更葉園(比留間正二理事長)の直売店「おとぷけ通り。」(町東通13)で、23日から「春のわくわくキャンペーン」が行われる。30日までの期間中、1回当たり1000円以上の買い物に、同園特製の「おとぷけ納豆」などを進呈する。

 プレゼントは(1)「おとぷけ納豆」3連パック(2)同園で製造する廃油のリサイクルせっけん商品(リサちゃん&スポンジセット、ボトル、詰め替えボトルのいずれか)(3)日替わりおまんじゅう(中華まん、あんまん、ショコラまんなど)−のいずれか。

 同店では、身体障害者授産施設の利用者が製造した納豆やせっけん、印刷物を販売している。町指定のごみ袋、切手、印紙、宅急便はキャンペーンの買い物の対象外。藤村文営業推進課長は「4月からのリニューアルに向け、飲食メニューの充実や管内福祉ショップ品の品ぞろえも検討している。多くの人に足を運んでもらいたい」としている。

 水曜日と祝日が定休。営業時間は午前9時半〜午後5時。問い合わせは同店(0155・42・2236)へ。(酒井花)
2010年3月20日の記事
翠柳大橋が供用開始 町民ら大勢で渡り初め
 音更川をまたいで音更町木野、宝来両地区を結ぶ道道帯広浦幌線の「翠柳(すいりゅう)大橋」が20日正午、全面供用を開始した。午前10時から同橋の両端でテープカットを行い、寺山憲二町長や地域住民らが歩いて渡り初めを行った。

 十勝新橋、宝来大橋に次ぐ、新たなルート。帯広土木現業所(佐伯繁樹所長)が2003年度から建設を進めてきた。木野大通東12−宝来北2間(延長940メートル、2車線、道路幅員23メートル)の同道道の改良工事で、帯広圏域環状道路の北側ルートの一部を形成している。

 同大橋は延長324メートル、幅員は17.5メートル。「青々とした柳」を意味する橋名は町の選考委が命名した。

 実行委が主催した開通式には、寺山町長、大場博義議長、中川義雄参院議員、喜多龍一、大谷亨、池本柳次、佐々木恵美子の4道議、竹林孝十勝支庁長ら来賓、地域住民合わせて100人以上が参加。渡り初めでは橋の中央で、木野、宝来両地区の行政区長が握手を交わした。ハトやハート形の風船を飛ばして開通を祝った。

 寺山町長は「音更町のさらなる発展と観光・物流が活発になることを期待」、竹林支庁長は「農産物輸送や観光振興など帯広圏の活性化に大きな役割を果たすだろう」と話していた。(犬飼裕一)
2010年3月19日の記事
十勝川温泉 開湯110周年 モール湯めぐり手形 来月販売 管内60歳以上対象
7施設の日帰り入浴割安で

 十勝川温泉旅館組合(笹井清志組合長)は4月1日から、管内在住の満60歳以上を対象に、組合員の旅館・ホテル7施設の日帰り入浴を割安で利用できる「十勝川モール湯めぐり手形」を販売する。同地域に入植した和人の温泉利用を起源とする「開湯110周年記念」として初めて企画した。

 町百年史は「明治33年、依馬嘉平は自然に涌(わ)いているぬるま湯を1メートル四方の箱に引き、沸かしては近所の人々と利用した」と記し、1900年を和人による温泉利用の始まりとしている。

 湯めぐり手形は、今年が開湯110周年に当たることから、同組合独自の「地域還元事業」として企画。7施設で各2回、計14回の日帰り入浴ができるスタンプカードで、4000円で販売する(1回当たり285円)。各旅館・ホテルの若手経営者でつくる活性化委員会(作田英実委員長、13人)が発案、カードのデザインも担当した。

 購入できるのは1950年4月1日までに生まれた人で、同伴者も一緒に施設を訪れたときに限り使用可。同伴者の分は、14回のうちの回数に数えることができる。今年度は2000枚限定。有効期限は購入から6カ月。

 同組合の小島輝三事務局長は「十勝の温泉は十勝の人の財産。これまで来たことのない方も足を伸ばし、家族で温泉を楽しむきっかけにしてほしい。収入は温泉地域の植樹活動など観光振興に充て、緑豊かな地域を目指す」と話している。

 販売は同温泉観光ガイドセンター内の十勝ネイチャーセンター(0155・32・6116)で行う。利用できる施設はホテル大平原、第一ホテル、笹井ホテル、観月苑、国際ホテル筒井、かんぽの宿十勝川、はにうの宿。(酒井花)
2010年3月17日の記事
母馬優しいまなざし 十勝牧場出産がピーク
 家畜改良センター十勝牧場(町駒場並木、鈴木一男場長)で農用馬の出産がピークを迎えている。ばんばの基礎種となるブルトンやペルシュロン種41頭が出産予定。このうち17頭が今月出産する見通しで、牧場では母馬のそばで子馬が日なたぼっこをしながら過ごしている。

 授精後、約11カ月で生まれる。今季は2月5日に始まり、17日午前までで13頭の子馬が誕生。出産は夕方から深夜に多く、16日夜にも2頭が生まれ、出産ラッシュの様相だ。

 1頭70〜80キロで生まれ、子馬は母乳を飲むために、早ければ20分ほどで立ち上がる。生後1カ月程度は母馬にべったりな子馬も、次第に好奇心が芽生え、歩き回る。同牧場馬係の久保喜広係長は「腹にいる時から声を掛けて元気に生まれるように気に掛けてきた。生まれてからも人に慣らすために触れ合いを大事にしている」と話す。出産シーズンは5月いっぱいまで。家畜防疫対策のため一般客の来場はできない。(関坂典生)