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| 2008年8月11日の記事 |
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| 手刈りでダッタンソバ収穫 更葉園 |
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社会福祉法人「更葉園」(比留間正二理事長)の農園事業が軌道に乗っている。かつて荒れ地だった場所を土壌改良し、農薬や化学肥料を極力使用せずに特徴ある野菜を生産。今では町内の居酒屋や帯広市内のホテルなどでも使われている。6日から8日にかけては、栄養価が高いとされているダッタンソバの収穫が昔ながらの手刈りで行われた。
農園は2005年、施設が現在地に移転してから、約4000平方メートルの用地を取得して取り組んだ。もともと石が多い荒れ地で、天然の土壌改良材を活用して土づくりから始め、木酢液や、虫よけに植物から抽出したアロマオイル(精油)を使うなど特殊な農法を採用。現在ではタマネギのほか、ズッキーニ、ハーブ、サツマイモなど20種類近い野菜が育つようになった。
野菜は同園直営店の「おとぷけ通り。」で販売するほか、町内の居酒屋「海鮮 蔵」、柳月のレストラン「トスカチーナ」(帯広)、帯広東急インでも使われている。特に無農薬で栽培したタマネギは、「日持ちもして味がしっかりしている」と好評を得ている。
農園では、専属の指導員1人と、同園の身体障害者授産施設「おとわ」の利用者4人が働く。6日からは、町と姉妹提携を結ぶ岩手県軽米町から種を取り寄せたダッタンソバの収穫が行われた。比留間理事長も参加し、手で刈り取って自然乾燥させた。脱穀などの作業もすべて昔の農機具を使い、石臼で粉をひく。
同園の市野輝章施設長は「手探りで始め、ようやく軌道に乗ってきた。小さな面積だが、手をかけて付加価値の高い作物を作り、利用者の自立につなげていきたい」と話している。(酒井花) |
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| 2008年8月9日の記事 |
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| 短歌が生きる希望に 柏陽園で指導続け10年 |
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町の及川不二夫さん(86)が、養護老人ホーム柏陽園(町柏寿台2)でボランティアで短歌を教えて10年になる。これまでに利用者が作った短歌は、2131首にもなった。及川さんは「31文字の中にそれぞれの人生が込められ、短歌が生きる希望につながっている」と話している。
及川さんは自身の祖母や父が短歌を作っていた影響で、日々の出来事や思いを歌にする習慣を身に付けた。
1942年に徴兵され、中国での戦闘に参加したときも「このすさまじい、悲惨な戦いを書き残そう」と手帳に歌を必死に書きつづった。
九死に一生を得て、戻ってからは本町に「総合衣料おいかわ」を創業。現在は息子の裕治さん(60)に経営を譲り、趣味の短歌を深めている。
柏陽園には月1回通い、見学者を含めれば10人前後を対象に、利用者が作った短歌を添削している。
生徒の中には5月に亡くなった元グラフィックデザイナーの宅見賢治さん(享年85歳)もおり、「曇る日も好きな短歌を詠みながら我が人生の輝く遺産」という歌を残している。
及川さんは「いろいろな感情を短い言葉の中で表現することは、認知症の予防にもなる。いろいろな人が暮らし、行事も多い施設では、刺激があっていい歌もできやすい」と言う。
毎回参加している利用者の小林孝子さん(84)は「先生がとても温かく、熱心に助言をくれるので続けることができる。短歌の言葉は奥が深く、今でも辞典を片手に勉強をしています」と笑顔で話している。(酒井花) |
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| 2008年8月9日の記事 |
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| モール温泉で“ブランド豚肉” 十勝川温泉活性化委が取り組み |
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北海道遺産にも認定され、世界でも希少なモール温泉の活用を図ろうと、十勝川温泉の若手経営者でつくる同温泉活性化委員会(中津川武志会長)は、モール温泉だけを飲ませた豚の商品開発に取り組んでいる。初の試食会が8日、同温泉観光ガイドセンターで開かれ、食味などを確認した。
第一ホテル(林文昭社長)から年間約3000トンの食品残さを受け入れ、200頭の豚を飼育している本別町の小川建設工業(小川哲也社長)の協力で実施。今年2月から6頭の子豚のうち3頭に源泉を飲ませ、残り3頭は通常に飼育してきた。
モール温泉は、アシなどの自生植物が長時間かけて累積した亜炭層からわき出る温泉で、植物性の有機物を多く含む。温泉街では古くから「美人の湯」として観光活用を図るとともに、泉源の集中管理に努めてきた。今回、十勝川温泉旅館協同組合(笹井清志理事長)の許可を得て、試験的に1日約40リットルを豚の飲用に提供した。
試食会では、通常に育てた豚肉と源泉を飲ませて育った豚肉を、焼き肉やしゃぶしゃぶにして関係者約20人が食べ比べた。参加者からは「軟らかくて脂身が甘い」「豚丼にしたらいけるのでは」などの感想が出ていた。
今後、豚肉は帯広畜産大学で詳しい成分分析を行う。同活性化委の杉本浩章商品開発担当(第一ホテル副総支配人)は「今後はネーミングも含めてブランド化を図り、さまざまな加工食品を手掛けていけたら。ホエー豚に負けないモール豚で、モール温泉の名前をしっかりアピールしていきたい」と話している。(酒井花) |
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| 2008年8月8日の記事 |
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| 地域挙げ学校支えよう 下音更中 「ボランティア隊」発足 |
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子供たちのために立ち上がろう−と、下音更中学校(永井勝正校長、生徒383人)を地域で支える「学校支援ボランティア隊」が7日、発足した。現役PTAだけでなく、OBや同窓会、地域住民らが学校の枠を超えて支援の輪を広げる。地域による学校支援事業は帯広市の小学校で活発だが、校区の広い中学校での取り組みはまだ珍しく、十勝教育局でも注目している。
同校の校区は、鈴蘭小の全域と下音更小の一部を除く広範囲に及ぶ。新興住宅街があり、子供の数は多く、保護者や地域の教育への関心はもともと高い地域だ。最近ではPTAが中心となって、交通事故の未然防止や見守りを目的にパトロール活動が行われている。
熱心な保護者だけでなく、同校の歴代校長とPTAのOB、同窓会役員でつくる「寿会」(会員120人)も年1回交流を続けている。こうした大人たちの存在を学校教育に生かせないかと考え、7月から学校が中心となって準備会を開いてきた。
この日午後7時から同校で開かれた結成式には、現役PTA役員やOB、同窓会役員ら10人が参加。隊長には寿会会長の川島建児さん(62)=川島工業社長=が就いた。学校周辺の美化活動に当たる「グリーンキーパー」、学校図書室の充実に取り組む「ブックキーパー」、教科支援の「教科・体験学習サポート」など5つの活動を想定し、地域からボランティアを募る。今後、校区の26町内会を通じて要請にも当たる。
この日は小学校支援に先駆的に取り組む帯広啓北地区の樋渡康さんも講演。永井校長は「子供たちのために何ができるのか、地域と一緒になって取り組む一歩としたい」とし、川島隊長は「いろいろな才能を持って生かしたいと思っている人、ボランティアの意欲がある人に集まっていただきたい」と話している。(酒井花) |
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| 2008年8月8日の記事 |
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| アイヌ語地名地図を展示 町図書館 |
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「北海道のアイヌ語地名のいわれ」展が、町図書館1階ロビーで開かれている。20日まで。
帯広市の山田治さん(74)が、アイヌ語を語源とするものが多い道内の地名の由来を地図や表に記録し、同館に寄贈した19点を展示。十勝管内の地図とともに書かれた作品には、「音更=オトプケ、髪の毛の多いところ」など、身近な町村名の由来も記されている。 |
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| 2008年8月6日の記事 |
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| 全国本番に向け練習に熱 高校総合文化祭出場 十勝合同オーケストラ |
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第32回全国高等学校総合文化祭(9、10日・群馬県前橋市)に出場する「十勝合同オーケストラ」の合同練習がこのほど3日間にわたり、町文化センター大ホールで行われた。音更高校管弦楽局(片倉早紀局長)を中心に、帯広柏葉、帯広工業など管内他高校の生徒も参加。本番に向け真剣な演奏を繰り広げた。
全国大会は「十勝合同オーケストラ」として3度目の出場。当日は音更高校管弦楽局顧問の田中尚文教諭が指揮を執り、オペラ「カルメン」より抜粋して10分ほどの演奏を披露する。
練習には生徒のほか、1990年の同校管弦楽局創設に尽力した当時の顧問、岩倉秀孝さん(現帯広工業高校教諭、帯広交響楽団専務理事)も姿を見せ、演奏に加わった。生徒たちはこれまで各自の学校で練習を重ね、バイオリンなどの管楽器、吹奏楽、打楽器のすべてのパートがそろったのは今回が初めて。
片倉局長は「やっと本番に近づいてきた。すべての楽器がそろい、いい感じに曲が仕上がっている」と手応えを話し、部員2人の帯広工業吹奏楽部を率いる菊川部長は「緊張感を感じるが、みんなに迷惑を掛けないようにしたい」と話した。
岩倉さんは「この子たちには無限大の可能性が広がっている。全国で素晴らしい演奏をし、十勝合同オーケストラの輪がもっと広まれば」と語っていた。(酒井花) |
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| 2008年8月6日の記事 |
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| 「音更にようこそ」 姉妹町の軽米町 視察団の小学生を歓迎 |
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町と姉妹提携を結び相互に小学生を派遣している岩手県軽米町から5日、小学生たちでつくる視察研修団(18人)が来町した。受け入れ先となる町内の小学生とその家族たちが歓迎した。
歓迎式が同日午後1時から町生涯学習センターで行われ、7月31日まで軽米町に滞在していた「音更町こども姉妹町視察研修団」の小学生19人とその家族らが出席した。
音更町を代表して、駒場小5年の佐々木さんが歓迎の言葉を述べ、軽米小5年の日脇拓実君が研修生を代表して「実際に音更に来てみて感激している」と話した。この後、一行は各民泊先に分かれて一晩を過ごし、6日は十勝川温泉のはにうの宿で宿泊、7日まで滞在する。
下士幌小5年の長崎さんは「軽米ではこれまで食べたことのない『かっけ』など伝統料理を食べて驚いた」と話し、音更小5年の上田君は「映画の『三丁目の夕日』に出てくるようなきれいな町で感動した。軽米の子たちも同じように音更に感動してほしい」と話していた。(酒井花) |
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