十勝毎日新聞に掲載された陸別町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第293回 [ 2008/05/01 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 陸別めーる
陸 別 町
町長 金澤 紘一
面 積 608.81平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 フクジュソウ・シラカバ・カッコウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 足寄町との合併断念を経て、単独生き残りを懸けて平成16年度末に策定した「自立推進プラン」の一環として平成18年度から3カ年で取り組むべき事業を探るため、「農業」「林業」「地域活性化」「健康づくり」の4プロジェクトから成る庁内組織「陸別のまちプロジェクト会議」が発足(平成17年6月)。町商工会も産業振興などにかかわる従来の3委員会を統合した「まちづくり委員会」を新設(平成17年6月)。同会議とも連動する形で地域活性化に結び付く具体的な方策を練っている。銀河クリーンセンターを共有する池北3町では本別町に続き、ごみ収集有料化に踏み切った(平成17年10月)。老朽化と狭あい化が目立っていたJA陸別町の新事務所が、十勝東部森林管理署陸別事務所跡地に完成した(平成17年9月)。銀河の森天文台に観測所を構える名古屋大学太陽地球環境研究所(本部愛知県豊川市)が、極東初の「短波レコーダー」を町ポントマムの町有地を借り受けて設置する方針を表明。人工衛星の計器故障や航空機の通信障害などを起こす超高層大気の電圧変化を監視し、データは世界中の研究機関に送られる。独立行政法人情報通信研究機構も平成18年度以降、町内で宇宙天気の観測拠点整備を計画。町、同研究所、北海道電力とともに宇宙天気研究に関する4者連携協定を結び、平成17年6月に町内でキックオフミーティングを開いた。町が計画しているバイオガスエネルギー活用の実証プラント実現に向けた「町新エネルギー地域展開モデル事業化戦略会議」(委員長・松田従三北大大学院農学研究科教授)が発足(平成17年9月)。道と町を中心に産学官が連携し、国への補助申請準備も見据えた事業化案を検討する。平成16年5月に十勝東部森林管理署と協定を結び、町が土井沢地区の国有林に遊歩道や案内看板などを整備した。「ふれあいの森」(137.4ヘクタール)がオープン(平成17年9月)。道内でも貴重な天然優良林で、森を生かした住民主体の活動も期待される。管内トップ、道内6番目の記録となる交通事故死ゼロ3,000日を達成(平成17年9月)。
関 連 リ ン ク
陸別町役場ホームページ
陸別町商工会
2008年4月27日の記事
りくべつ鉄道出発進行! 多くのファンでにぎわう
 旧陸別駅構内で銀河線列車の運転体験などを展開する「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」(町商工会運営)が、26日にオープンした。初日から行楽客や鉄道ファンが大勢詰め掛け、運転体験や体験乗車、トロッコ運行などさまざまな体験イベントを楽しんだ。廃線から2年ぶりに銀河線列車が走り出し、にぎわいを見せた初日の様子を紹介する。(杉原尚勝)

テープカット 満員状態
       
“始発列車”の発車前、三浦成作名誉駅長と金澤紘一町長、石橋強商工会長(左から)がテープカット 午前10時に発車した“始発列車”の車内は満員状態。プラットホームの来場者に手を振り、「出発しまーす」
弁当に舌鼓 爽快感
かつての銀河線でおなじみの「999(スリーナイン)号」にちなみ、駅弁の999号弁当(999円)も登場。来場者がこぞって買い求めた トロッコ運行体験を楽しむ来場者。青空の下、人力で鉄路を走り、爽快(そうかい)感を味わった
2008年4月26日の記事
りくべつ鉄道“始発列車” ファン乗り込み感激
 旧陸別駅構内で銀河線列車の運転体験などを展開する「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」(陸別町商工会運営)が、ゴールデンウイーク(GW)初日の26日午前10時、営業を開始した。初日から親子連れや鉄道ファンらでにぎわい、銀河線列車が乗客の笑顔を乗せて再び走りだした。

 同鉄道は、銀河線列車の運転体験のほか、体験試乗やトロッコ運行、鉄道遺産展示などを展開。2006年4月の廃線後、町が地域の観光拠点施設として整備、運営は町商工会が担い、20日に開業した。

 この日は午前10時に“始発列車”が発車し、30分間隔で次々に運行。運転体験やトロッコ運行もあり、来場者が銀河線の思い出をかみしめながらさまざまな体験イベントを楽しんだ。

 熱心な銀河線ファンで運転体験第1号となった音更町の会社員、新妻正喜さん(49)は「絶対運転できないと思っていただけに本当に感激。興奮が収まらない」と大喜びだった。

 同鉄道は、10月下旬までの毎月第2、第4土・日曜日に運行。行楽期は連日運行し、GWは来月6日まで11日間運行する。(杉原尚勝)
2008年4月26日の記事
来月にも特別委設置 全国プロジェクトに採択「鉄道と星空事業」着手へ
 中小企業庁の「地域資源∞全国展開プロジェクト」に採択された「鉄道と星空を生かしたロマンある観光開発事業」を計画する町商工会(石橋強会長)は、同事業の着手に向け、具体的な事業立案を図るための官民による組織「全国展開特別委員会」を5月にも立ち上げる。事業を通し、観光基盤の構築を目指す。(丸山一樹)

 同事業では、旧ふるさと銀河線列車を活用した「りくべつ鉄道」や、銀河の森天文台を組み合わせた新たな観光事業の創出を図る。

 同庁からの補助金800万円を、先進地視察やツアーの実証試験、専門家を招いたフォーラム運営などに充てる方針。同商工会をコーディネーター役に今後設置される同特別委で、具体的な事業計画を策定していく。

 町内には列車運転体験ができる同鉄道、同天文台のほか、キャンプ場、農業を生かした自然体験、伝統イベント「しばれフェスティバル」が観光資源としてあり、一体的に組み合わせた戦略が組まれる。

 「体験型」が軸となり、事業成果を検証する「評価委員会」を設置するほか、専門家による助言も求める。同商工会では「町内の観光客入り込みを2割上昇させたい」としている。

 同プロジェクトは2006年度から始まり、商工会などが地域の事業者とともに、新商品や観光資源開発を図る際に支援する。全国規模の市場展開が条件で、補助金は単年度となっている。
2008年4月25日の記事
個性生かし地域貢献 陸別中にボランティア部が誕生
 陸別中学校(伊倉将光校長、生徒57人)にこのほど、ボランティア部(5人)が誕生した。モットーは「自己の個性を生かしての地域貢献」。清掃や廃品回収ばかりでなく、美術、音楽、折り紙など、特技や個性を生かした展開を模索する。部長の桜井優果さん(3年)は「自分の力を生かし、周囲の人が喜んでくれれば」と張り切っている。(丸山一樹)

 顧問の本間幸信、浜頭良輔両教諭が働き掛けたところ、女子生徒5人が集まった。3年生1人と2年生3人、1年生1人でのスタート。校内では唯一の文化系クラブの誕生となった。

 本間教諭は「ボランティアの魅力普及へ、彼女らが発信源になれば」と言い、浜頭教諭は「生徒自身が楽しみ、人の役に立てる活動につながれば」と抱負を話す。

 生徒たちは今後、町内のボランティアニーズの把握へ、町や町社会福祉協議会を訪問。要請があれば、5月にも活動を開始する。生徒がこだわるのは、枠に縛られないボランティア。田口裕望さん(2年)が「特技を生かし、誰かが喜んでくれるとうれしい」と話すように、それぞれの個性を生かしていく。福祉施設などを訪問し、お絵かき、折り紙、ギター演奏、工作などを披露することも青写真に描く。

 火・水曜日を基本に活動。ボランティアの要望があれば、その日程に合わせて町内各地へ赴いていく。