十勝毎日新聞に掲載された陸別町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第306回 [ 2008/07/31 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 陸別めーる
陸 別 町
町長 金澤 紘一
面 積 608.81平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 フクジュソウ・シラカバ・カッコウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 足寄町との合併断念を経て、単独生き残りを懸けて平成16年度末に策定した「自立推進プラン」の一環として平成18年度から3カ年で取り組むべき事業を探るため、「農業」「林業」「地域活性化」「健康づくり」の4プロジェクトから成る庁内組織「陸別のまちプロジェクト会議」が発足(平成17年6月)。町商工会も産業振興などにかかわる従来の3委員会を統合した「まちづくり委員会」を新設(平成17年6月)。同会議とも連動する形で地域活性化に結び付く具体的な方策を練っている。銀河クリーンセンターを共有する池北3町では本別町に続き、ごみ収集有料化に踏み切った(平成17年10月)。老朽化と狭あい化が目立っていたJA陸別町の新事務所が、十勝東部森林管理署陸別事務所跡地に完成した(平成17年9月)。銀河の森天文台に観測所を構える名古屋大学太陽地球環境研究所(本部愛知県豊川市)が、極東初の「短波レコーダー」を町ポントマムの町有地を借り受けて設置する方針を表明。人工衛星の計器故障や航空機の通信障害などを起こす超高層大気の電圧変化を監視し、データは世界中の研究機関に送られる。独立行政法人情報通信研究機構も平成18年度以降、町内で宇宙天気の観測拠点整備を計画。町、同研究所、北海道電力とともに宇宙天気研究に関する4者連携協定を結び、平成17年6月に町内でキックオフミーティングを開いた。町が計画しているバイオガスエネルギー活用の実証プラント実現に向けた「町新エネルギー地域展開モデル事業化戦略会議」(委員長・松田従三北大大学院農学研究科教授)が発足(平成17年9月)。道と町を中心に産学官が連携し、国への補助申請準備も見据えた事業化案を検討する。平成16年5月に十勝東部森林管理署と協定を結び、町が土井沢地区の国有林に遊歩道や案内看板などを整備した。「ふれあいの森」(137.4ヘクタール)がオープン(平成17年9月)。道内でも貴重な天然優良林で、森を生かした住民主体の活動も期待される。管内トップ、道内6番目の記録となる交通事故死ゼロ3,000日を達成(平成17年9月)。
関 連 リ ン ク
陸別町役場ホームページ
陸別町商工会
2008年7月27日の記事
おやっ白いカラス 相次ぎ目撃
 町内でこの春から白いカラスの目撃情報が相次ぎ、26日までに複数の町民が写真撮影に成功した。

 このカラスは羽や背中部分が白っぽく、胸や頭がやや灰色または褐色で、色素異常の個体とみられる。一般に「アルビノ」と呼ばれる完全に白い個体の出現確率は10万分の1とされるが、「褐色や灰色の部分があれば、恐らく不完全白化した個体。管内では年2、3件しか目撃情報がなく、珍しい」(池田亨嘉・帯広百年記念館学芸員)。

 JA陸別町の松村敦管理課長は24日夕、同JA南側の電線に飛来したのを目撃、同僚の鈴木大成農業生産課長がデジタルカメラに収めた。

 また、町商工会職員の村田真哉さんは今月3日ごろ、商工会館そばで羽を休めているところを携帯電話のカメラで撮影。さらに、同商工会の平等志成事務局長はこの時、窓辺近くから「カァー」と鳴いて飛び去るのを目撃した。

 目撃者はいずれも“珍客”を目にして大喜び。鈴木課長は「なかなかお目にかかれないので幸運だった。正直、偶然の機会に恵まれたのを驚いている」と話していた。(杉原尚勝)
2008年7月23日の記事
マテックに一括売却 銀河線のレールなど9000万円
 町は22日まで、旧ふるさと銀河線町内沿線の17.37キロ分のレールや枕木を、帯広市内のマテック(杉山博康社長)に売却した。撤去と有価物引き取りの一括売買で、売却価格は9012万5000円。町では「銀河線廃止後のまちの活性化策に有効に活用していきたい」(田中芳美副町長)としている。

 売却したのは、町内沿線27.84キロのうち、陸別駅−川上駅10.47キロを除く17.37キロ分のレール1430トンと付属物167トン、枕木2万2700本など。銀河線列車を活用した「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」(町商工会運営)が4月に開業したことから、「営業規模発展の可能性があるため、陸別駅−川上駅分については残置し、(レールや枕木の)撤去は今後検討する」(田中副町長)。

 町では、鉄材相場をにらむとともに、撤去工事に町内業者が関係できる売却方法を検討してきた経緯があり、これらを満たすマテックと9日付で随意契約を交わした。田中副町長は「有利な条件で売却し、さらに地元雇用の促進にもつなげることができた」としている。(杉原尚勝)