十勝毎日新聞に掲載された陸別町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第318回 [ 2008/10/23 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 陸別めーる
陸 別 町
町長 金澤 紘一
面 積 608.81平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 フクジュソウ・シラカバ・カッコウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 足寄町との合併断念を経て、単独生き残りを懸けて平成16年度末に策定した「自立推進プラン」の一環として平成18年度から3カ年で取り組むべき事業を探るため、「農業」「林業」「地域活性化」「健康づくり」の4プロジェクトから成る庁内組織「陸別のまちプロジェクト会議」が発足(平成17年6月)。町商工会も産業振興などにかかわる従来の3委員会を統合した「まちづくり委員会」を新設(平成17年6月)。同会議とも連動する形で地域活性化に結び付く具体的な方策を練っている。銀河クリーンセンターを共有する池北3町では本別町に続き、ごみ収集有料化に踏み切った(平成17年10月)。老朽化と狭あい化が目立っていたJA陸別町の新事務所が、十勝東部森林管理署陸別事務所跡地に完成した(平成17年9月)。銀河の森天文台に観測所を構える名古屋大学太陽地球環境研究所(本部愛知県豊川市)が、極東初の「短波レコーダー」を町ポントマムの町有地を借り受けて設置する方針を表明。人工衛星の計器故障や航空機の通信障害などを起こす超高層大気の電圧変化を監視し、データは世界中の研究機関に送られる。独立行政法人情報通信研究機構も平成18年度以降、町内で宇宙天気の観測拠点整備を計画。町、同研究所、北海道電力とともに宇宙天気研究に関する4者連携協定を結び、平成17年6月に町内でキックオフミーティングを開いた。町が計画しているバイオガスエネルギー活用の実証プラント実現に向けた「町新エネルギー地域展開モデル事業化戦略会議」(委員長・松田従三北大大学院農学研究科教授)が発足(平成17年9月)。道と町を中心に産学官が連携し、国への補助申請準備も見据えた事業化案を検討する。平成16年5月に十勝東部森林管理署と協定を結び、町が土井沢地区の国有林に遊歩道や案内看板などを整備した。「ふれあいの森」(137.4ヘクタール)がオープン(平成17年9月)。道内でも貴重な天然優良林で、森を生かした住民主体の活動も期待される。管内トップ、道内6番目の記録となる交通事故死ゼロ3,000日を達成(平成17年9月)。
関 連 リ ン ク
陸別町役場ホームページ
陸別町商工会
2008年10月20日の記事
史跡ユクエピラチャシ跡 450年前の景観復元 24日にも整備終了
 町教委が整備を進めている国の指定文化財「史跡ユクエピラチャシ跡」(町トマム2ノ2)の復元作業が大詰めを迎え、約450年前の築造当時の姿がよみがえってきた。現在は今の史跡内に関神社が建立(1939年)された際の土盛りの除去を進めており、24日ごろには整備作業を終了の予定だ。

 「チャシ」はアイヌ語で柵、柵囲いを意味する。同史跡は17世紀以前のアイヌ文化期の遺跡。面積はチャシとしては最大規模の7万3997.86平方メートルあり、1987年に国の文化財に指定された。

 発掘・復元作業は99、2000年度の試掘を経て、02年度から文化庁の補助事業として本調査を開始。04年度までに鉄器や装身具、陶磁器など約10万点が出土した。

 今年度は事業最終年度として、史跡の環境整備を中心に作業を進めている。築造当時は堀の外側の盛り土に白い火山灰が積み重ねられていたことから、「チャシの郭外盛り土復元作業」として、7月から8月中旬にかけて町民ボランティアらの協力で、火山灰を10センチの厚さで約2100平方メートルの範囲に敷き詰め、築造当時の景観を復元。その後は9月下旬にかけ、チップ材を使用した園路と、チャシを一望できる展望台を整備した。

 11月以降は出土品の整理作業を行い、来年度は展示に向けた作業を進める予定。町教委の大鳥居仁学芸員は「遺跡に実感がわかない人でも、ユクエピラチャシは白い火山灰を使っていたのでイメージがつかみやすい。約450年前に作られたものが、現在も残っていることを体感してほしい」と話している。(宮木宗久)
2008年10月17日の記事
6基目の歌碑を建立 関寛斎翁没後96年 顕彰会が白里忌
 陸別関寛翁顕彰会(河本哲士会長)は15日、陸別開拓の祖・関寛斎の命日に合わせて没後96年白里忌を町内ゆかりの地で行い、駅前多目的広場には6基目となる歌碑を建立した。

 顕彰会会員のほか、関寛斎伝「斗満の河」の著者、乾浩氏、関寛斎から6代目に当たる大阪府出身の参院議員、梅村聡氏、石川知裕衆院議員ら約30人が参加。

 トマム北2線17の埋葬の地を参拝した後、駅前広場で白里歌碑の序幕式を実施。河本会長のあいさつの後、祝詞奉上、玉ぐし奉てんなどを行い、6基目の建立を祝った。式後には関寛斎資料館で乾氏が講演し、「斗満の河」の執筆の際の裏話などを披露した。

 8年前に陸別町を訪れてから、2回目の訪問となる梅村氏は「大阪では関寛斎はほとんど知られていないが、ここ(陸別)では町民が大切にしていることを実感でき、子孫の1人として誇らしい。自分も医師から議員に転身したので、関寛斎の精神を汚さないよう頑張りたい」と感慨深げに話した。(宮木宗久)
2008年10月16日の記事
文化や自然…思い出語る 陸別中3年 カナダ研修を報告
 9月にカナダを訪れた「町中学生等海外研修派遣事業」の報告会がこのほど保健センターで開かれ、参加した陸別中学校の3年生が研修の成果を報告した。

 研修には3年生20人が参加。カナダの文化や自然に触れたほか、姉妹都市のアルバータ州ラコーム町でホームステイを経験した。

 この日は生徒と引率の齋藤修一教諭、滝口和雄団長(町職員)が、金澤紘一町長や澤村寿展教育長らに成果を伝えた。参加者からは「英語が難しかったが、良い体験ができた」「いろいろな触れ合いがあり、もてなしを感じた」などと感想を話した。(宮木宗久)
2008年10月15日の記事
朗読やライブ楽しむ 銀河の森天文台 宮沢賢治の星祭り
 宮沢賢治の星祭り2008「銀河鉄道の夜」(ふるさと銀河線沿線ネットワーク主催)が12日、銀河の森天文台で開かれた。約80人が参加し、アイリッシュミュージックをバックにした宮沢賢治の名作「銀河鉄道の夜」の朗読などに聞き入った。

 同ネットワークは、ふるさと銀河線の存続運動を行っていた2005年に小利別で星祭りを開いており、今回が2回目。道東地区で活動するアイリッシュミュージックバンド「らぶらぶBAND」の演奏をバックに、北見市の相場有美さんが「銀河鉄道の夜」を朗読した。

 朗読後にはコンサートが行われ、哀愁を帯びたアイリッシュミュージック5曲が演奏された。同ネットワーク事務局の長南進一さんは「旧銀河線沿線の観光を応援しようと再開したが、好評だったので今後も継続したい」と話していた。(宮木宗久)
2008年10月14日の記事
4チーム熱戦 陸別ライオンズクラブ旗少年野球
 陸別ライオンズクラブ旗少年野球大会(陸別ライオンズクラブ主催)がこのほど町民野球場で開かれ、陸別レッドイーグルスなど管内外の4チームが熱戦を繰り広げた。

 同大会は、町内の野球少年団・陸別レッドイーグルスの昨年秋の復活に合わせ、12年ぶりに開かれた。同チームと津別野球少年団イーグルス(津別)、居武士ファイターズ(訓子府)、置戸ジャガーズ(置戸)の4チームがトーナメントで争い、津別が頂点に立った。

 4位になった陸別の佐野広監督は「子供たちには経験を積んでいって、チームとして少しずつ成長していってほしい」と話していた。(宮木宗久)