十勝毎日新聞に掲載された陸別町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
 ぐるっと18町村 管内町村長この1年 [ 2008/12/29 ]
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陸 別 町
町長 金澤 紘一
面 積 608.81平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 フクジュソウ・シラカバ・カッコウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 足寄町との合併断念を経て、単独生き残りを懸けて平成16年度末に策定した「自立推進プラン」の一環として平成18年度から3カ年で取り組むべき事業を探るため、「農業」「林業」「地域活性化」「健康づくり」の4プロジェクトから成る庁内組織「陸別のまちプロジェクト会議」が発足(平成17年6月)。町商工会も産業振興などにかかわる従来の3委員会を統合した「まちづくり委員会」を新設(平成17年6月)。同会議とも連動する形で地域活性化に結び付く具体的な方策を練っている。銀河クリーンセンターを共有する池北3町では本別町に続き、ごみ収集有料化に踏み切った(平成17年10月)。老朽化と狭あい化が目立っていたJA陸別町の新事務所が、十勝東部森林管理署陸別事務所跡地に完成した(平成17年9月)。銀河の森天文台に観測所を構える名古屋大学太陽地球環境研究所(本部愛知県豊川市)が、極東初の「短波レコーダー」を町ポントマムの町有地を借り受けて設置する方針を表明。人工衛星の計器故障や航空機の通信障害などを起こす超高層大気の電圧変化を監視し、データは世界中の研究機関に送られる。独立行政法人情報通信研究機構も平成18年度以降、町内で宇宙天気の観測拠点整備を計画。町、同研究所、北海道電力とともに宇宙天気研究に関する4者連携協定を結び、平成17年6月に町内でキックオフミーティングを開いた。町が計画しているバイオガスエネルギー活用の実証プラント実現に向けた「町新エネルギー地域展開モデル事業化戦略会議」(委員長・松田従三北大大学院農学研究科教授)が発足(平成17年9月)。道と町を中心に産学官が連携し、国への補助申請準備も見据えた事業化案を検討する。平成16年5月に十勝東部森林管理署と協定を結び、町が土井沢地区の国有林に遊歩道や案内看板などを整備した。「ふれあいの森」(137.4ヘクタール)がオープン(平成17年9月)。道内でも貴重な天然優良林で、森を生かした住民主体の活動も期待される。管内トップ、道内6番目の記録となる交通事故死ゼロ3,000日を達成(平成17年9月)。
関 連 リ ン ク
陸別町役場ホームページ
陸別町商工会
2008年12月27日の記事
りくべつ鉄道開業、利用好調 天文台が北大と相互協定
金澤紘一町長
  町民と東京、札幌、帯広の各ふるさと会主体で、記念式典など開町90年の節目を祝うことができた。4月に開業した「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」は予想以上に好評で、体験運転など全国各地からファンが訪れた。来年が正念場となるが、陸別をPRする意味でも期待している。

 りくべつ宇宙地球科学館・銀河の森天文台も10周年を迎え、北大大学院理学研究院と相互協定を締結することができた。さらに、併設の名古屋大太陽地球環境研究所などで陸別と縁のある名古屋大関係者が、3人もノーベル賞を受賞したことも喜ばしい。

 今年から販売が本格化したアスパラガスが好評を得、酪農の新農業人が3組誕生、電機連合とともに行っているサマーインりくべつが20周年を迎えたことなども明るい話題だった。

 堪えたことは人口減の激しさ。11月末現在で2805人と厳しい状況だが、何とか対策を練っていきたい。原油高騰の影響も大きい。今は下がってきているが、住民の日常生活に直結するだけに、今後は高い日照率を生かした太陽光エネルギーの利用を進めたい。

 今後は金融危機の地方への波及など懸念材料があり、寒地農業、酪農、森林資源など陸別の特色を生かした雇用の場の創出が課題。町交流・定住促進検討会議も発足したので、移住・定住に向けた交流人口の増加に力を入れていく。どれだけできるかは分からないが、住民に一番近いわれわれ行政が、ぜひとも対応していかなければならない。

開業1年目、全国各地から多くのファンが訪れたりくべつ鉄道