十勝毎日新聞に掲載された陸別町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第388回 [ 2010/03/11 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 陸別めーる
陸 別 町
町長 金澤 紘一
面 積 608.81平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 フクジュソウ・シラカバ・カッコウ
関 連 リ ン ク
陸別町役場ホームページ
陸別町商工会
2010年3月6日の記事
福祉住宅整備へ 高齢者、障害者対象に低家賃
地元産木材を使用 来年度末完成 1棟6戸、集会施設も

 町は新年度、高齢者や障害者、一人暮らしのお年寄りなどを対象にした低家賃の福祉住宅「町ふれあい住宅(仮称)」を町職員住宅跡地(東2ノ2)に整備する。林業振興も目的に、地元産の木材を使って木造住宅の良さをアピールする計画。1棟6戸に集会施設を一体化させた造りで、同年度末の完成を予定している。

 町としては初めての取り組み。事業費は1億413万円で、新年度予算案に盛り込んだ。このうち7217万円は、森林整備や林業・木材産業の再生につながる事業を支援する、道の「森林整備加速化・林業再生事業」の補助金を活用する。

 既存の公営住宅は所得による家賃の設定から、低所得者には入居が難しいことに加え、町内には民間業者による低家賃住宅が少ないため、町独自の施策(町営住宅)として建設する。

 建物は木造平屋建、延べ496.86平方メートル。1LDK(50.51平方メートル)6戸を4戸と2戸に分けてL字型に配置し、共用スペースとして、入居者の家族らが訪れた場合の使用などを想定した集会施設(67.41平方メートル)を一体化させる。バリアフリー対応とするほか、各世帯が利用できる菜園も併せて整備する。

 建設地は関寛斎診療所や町役場に近く、利便性にも優れている。

 家賃や入居基準などは今後、協議する予定。田中芳美副町長は「互いに助け合って生活できるような住宅で、地元産の木材もアピールしたい。初めての事業だが、ニーズがあれば今後の対応も検討したい」としている。(宮木宗久)
2010年3月5日の記事
陸別 連続「寒さ日本一」 1、2月にトップ15回
 町内の観光情報発信サイト「りくべつインフォメーションサービス」が気象庁のアメダスデータなどを基に独自集計している「寒さ日本一ランキング」で、陸別町が2年連続の日本一に輝いた。

 陸別では「日本一の寒さ」を前面に町をPRしているが、日本一の根拠が分かりにくい点もあった。このため同サイトは2007年から、より具体的で分かりやすい指標によって寒さをアピールする狙いで独自集計を開始。結果をホームページ(HP)上で公開している。

 ランキングの手法は1、2月の毎日、全国のアメダスデータの日最低気温の上位10傑を1位10点から10位1点までポイントに換算して集計。陸別は今年、1位15回、トップ10入りも39日で合計331ポイントとなり、今冬の国内最低気温を2月4日に記録した上川管内占冠町に124ポイントの大差をつけて1位に輝いた。

 最も厳しい寒さを記録した2月4日、陸別の気温はアメダスでは氷点下30.9度だったが、北見工大などと共同研究をしている「町しばれ技術開発研究所」が独自に設置する観測機(通称マメダス)では同35.2度(下陸別)を記録。場所によっては同39度まで下がったとの報告も。

 寒さを売りに町おこしに取り組んでいるだけに、金澤紘一町長は「町民の寒さに対する関心も高い。厳しい寒さでほっとした」と話している。

 同サイトは町内の有志で運営、地元のイベントなどをHPでPRしている。HPのアドレスはhttp://www15.plala.or.jp/rikubetsu-info/(宮木宗久)
2010年3月4日の記事
出前授業継続を確認 陸別町と名大環境研 今後も連携し活動
 りくべつ宇宙地球科学館・銀河の森天文台に併設されている名古屋大学太陽地球環境研究所と、町による社会連携連絡協議会がこのほど町役場で開かれた。科学者による小・中学校での出前授業の継続など、今後も密接に連携した活動に取り組むことを確認した。

 町内での出前授業は、同大の社会貢献事業として2004年に開始。昨年11月にはインド出身で同研究所客員教授(当時)のナナン・バラン氏が陸別小と陸別中を訪れ、「大気とインドについて」と題して講義をしている。

 この日の協議会には町と同大の関係者15人が出席。金澤紘一町長が「同研究所との深いつながりと交流により、子供たちも含めて得難い経験ができ、感謝している。今後も交流を深めたい」とあいさつ。同大の大江尚美・社会連携課長補佐が「今までの実績を踏まえ、地域再生に貢献できるよう協力していきたい」と述べた。

 新年度の事業では、出前授業の継続に加え、同研究所の短波レーダー観測施設(町ポントマム)の公開も予定している。同施設は、人工衛星の計器故障や航空機の通信障害などを招く、超高層大気の電圧変化を監視している。(宮木宗久)