十勝毎日新聞に掲載された陸別町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第328回 [ 2009/01/08 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 陸別めーる
陸 別 町
町長 金澤 紘一
面 積 608.81平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 フクジュソウ・シラカバ・カッコウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 足寄町との合併断念を経て、単独生き残りを懸けて平成16年度末に策定した「自立推進プラン」の一環として平成18年度から3カ年で取り組むべき事業を探るため、「農業」「林業」「地域活性化」「健康づくり」の4プロジェクトから成る庁内組織「陸別のまちプロジェクト会議」が発足(平成17年6月)。町商工会も産業振興などにかかわる従来の3委員会を統合した「まちづくり委員会」を新設(平成17年6月)。同会議とも連動する形で地域活性化に結び付く具体的な方策を練っている。銀河クリーンセンターを共有する池北3町では本別町に続き、ごみ収集有料化に踏み切った(平成17年10月)。老朽化と狭あい化が目立っていたJA陸別町の新事務所が、十勝東部森林管理署陸別事務所跡地に完成した(平成17年9月)。銀河の森天文台に観測所を構える名古屋大学太陽地球環境研究所(本部愛知県豊川市)が、極東初の「短波レコーダー」を町ポントマムの町有地を借り受けて設置する方針を表明。人工衛星の計器故障や航空機の通信障害などを起こす超高層大気の電圧変化を監視し、データは世界中の研究機関に送られる。独立行政法人情報通信研究機構も平成18年度以降、町内で宇宙天気の観測拠点整備を計画。町、同研究所、北海道電力とともに宇宙天気研究に関する4者連携協定を結び、平成17年6月に町内でキックオフミーティングを開いた。町が計画しているバイオガスエネルギー活用の実証プラント実現に向けた「町新エネルギー地域展開モデル事業化戦略会議」(委員長・松田従三北大大学院農学研究科教授)が発足(平成17年9月)。道と町を中心に産学官が連携し、国への補助申請準備も見据えた事業化案を検討する。平成16年5月に十勝東部森林管理署と協定を結び、町が土井沢地区の国有林に遊歩道や案内看板などを整備した。「ふれあいの森」(137.4ヘクタール)がオープン(平成17年9月)。道内でも貴重な天然優良林で、森を生かした住民主体の活動も期待される。管内トップ、道内6番目の記録となる交通事故死ゼロ3,000日を達成(平成17年9月)。
関 連 リ ン ク
陸別町役場ホームページ
陸別町商工会
2008年12月29日の記事
お年寄りとクリスマス会
 町社会福祉協議会(土屋吉勝会長)の「ふれあい昼食交流会」がこのほど、町保健センターで開かれた。

 一人暮らしのお年寄りを対象に毎月、行われている。今回は「クリスマス会」で、婦人会会員手作りの空揚げやのり巻きで和やかなひとときを過ごした。昼食に先立ち、クリスマス用のパッチワークの飾り作りも楽しんだ。
2008年12月27日の記事
定住促進、来月に原案 検討会議初会合 町内外の現状報告
 人口維持や定住に向け、陸別ならではの体験メニューを検討する「町交流・定住促進検討会議」(事務局・町総務課)の第1回会議がこのほど、町役場で開かれた。移住を取り巻く現状報告やメリット、デメリットなどが紹介され、来年1月下旬の第2回会議で原案をまとめていくことを決めた。

 同会議は町、町教委、JA陸別町、町商工会、町森林組合の各団体や町内への移住経験者も参加。町だけでなく各関係機関が一体となった取り組みを目指し、可能なものは新年度から実施する。

 第1回会議には約20人が出席。金澤紘一町長が「移住促進に向け、果敢に攻めていくためにも皆さんの力を借りたい」とあいさつ。事務局から、移住を取り巻く町内外の現状などが紹介された。

 議事では、体験移住に向けた受け入れ体制の整備、プロモーション活動、日本一の寒さや豊富な森林など町の資源を生かした体験メニュー提案などについて意見が出た。来年1月13日までに各委員が移住に向けた取り組み案を提出し、同下旬の第2回会議で再度話し合う。

 町は町民からもアイデアを募集している。問い合わせは総務課(0156・27・2141)へ。(宮木宗久)
2008年12月26日の記事
新事務所で業務スタート 十勝NOSAI北部事業所陸別分室
 十勝NOSAI(帯広市川西町、松井博幸組合長)が進めていた「北部事業所陸別分室」(町陸別原野分線3)の建て替え工事が終了、23日、新事務所での業務が始まった。北部事業所(足寄町愛冠14)から陸別までは約30キロと距離があるため、松井組合長は「この分室の果たす役割は大きい。充実した診療体制に努めたい」としている。

 旧事務所(鉄筋コンクリート造り2階建て、延べ床面積429.75平方メートル)は1979年に建築。地盤が悪く、建物の傷みが進んでいたことから、8月から約9000万円をかけて地盤改良と改築工事を進めてきた。

 完成した新事務所は鉄骨造り平屋建て、床面積248.88平方メートル)。事務室や薬品庫、検査室などに加え、新たに宿直室が設けられた。職員は9人で、うち獣医師8人が交代で24時間体制で診療に当たる。ほかに車庫(162平方メートル)があり、今後、駐車場などの外構工事を進める。

 このほど竣工(しゅんこう)式が行われ、松井組合長や金澤紘一町長、工事関係者ら約30人が出席。神事の後、施設内を見学し、施工者・市川組(帯広)の市川幹雄社長に感謝状が贈られた。

 金澤町長は「基幹産業の寒地農業を支える存在だけに、施設の充実は喜ばしい」と話した。(宮木宗久)
2008年12月24日の記事
しばれフェス 計1550枚…板氷の作製本格化
 開町90年の記念事業「第28回しばれフェスティバル」(来年2月7、8日・町ウエンベツイベント広場)に向け、ジャンボ滑り台やアイスバーなどに使われる板氷の作製が本格化している。

 作業は今月3日から始まった。板氷は同広場に設けた特設テント内で、縦90センチ、横60センチ、深さ18センチのトロ箱に水を入れ、2日かけて凍らせて作製。18日までに600枚が完成した。

 板氷はジャンボ滑り台に250枚、アイスバーには500枚など各企画で使われ、雪積みなどの作業が本格化する来年1月上旬までに1550枚の作製を目指している。
 事務局の請川義浩さんは「進ちょく状況は気温次第だが、当日多くのお客さんが陸別の魅力を体験できるよう、作業を進めていきたい」と話している。

銀河線の原寸大雪像も 新企画続々、ポスター完成

「第28回しばれフェスティバル」(実行委員会主催)のポスターが完成した。今回は開町90年記念事業として開催。名物の人間耐寒テストなどに加え、今年4月に開業したふるさと銀河線りくべつ鉄道を記念、「銀河線コラボ」と題し、旧銀河線車両の原寸大雪像が登場する。

 同フェスは、日本一の寒さを逆手に取った名物イベント。バルーンマンションに宿泊する人間耐寒テストは、全国各地から参加者が集まる。

 今回は初日午後6時にオープニングセレモニーを行い、同8時半から約1500発のしばれ花火が夜空を彩る。2日目は午前10時からゲーム大会など各ステージショーを展開し、午後1時45分に閉会式を迎える。

 会場にはジャンボ滑り台&チューブ滑り台、しばれ縁日、一夜限りのしばれ湯や新企画の足湯などが設置され、フェスを盛り上げる。人間耐寒テストの事前申し込みは来年1月9日から。

 本田力実行委員長は「銀河線コラボでは、原寸大雪像以外にもさまざまな新企画を準備している。多くの人に陸別を感じてもらえるようなイベントにしたい」と話している。(宮木宗久)
2008年12月23日の記事
関神社 枕木で階段改修 栗林建設 社員手作業で敷設
 栗林建設(帯広、栗林司社長)はこのほどボランティアで、町内の史跡ユクエピラチャシ跡の関神社(町トマム)に上る階段約50メートルの改修工事を行った。町が提供した旧ふるさと銀河線の枕木を使い、段差が均等で安全な階段に仕上がった。

 同社は9月から町内の国道にある橋梁(きょうりょう)の耐震補修工事を行っている。階段の改修は地域貢献活動の一環で、社員5人が1週間かけ、60本の枕木をほぼ手作業で敷設した。

 階段にはこれまでも枕木が使われていたが、老朽化で腐った部分や段差の不規則があり、町民から「お年寄りには上りづらい」との声が上がっていた。同社の飯剛司工事主任は「これまでの地域貢献活動はごみ拾いなどが中心だったので、跡に残る活動ができてよかった」と話した。(宮木宗久)