十勝毎日新聞に掲載された更別村の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第391回 [ 2010/03/30 ] 毎週火曜日更新
十勝めーる >>> 更別めーる
更 別 村
村長 岡出 誠司
面 積 176.45平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・カシワ
関 連 リ ン ク
更別村役場ホームページ
商工会(桃源郷さらべつ探検隊)
十勝インターナショナルスピードウェイ
2010年3月26日の記事
農業人材育成へ連携 帯畜大と更別農高 教員相互派遣など協定
 帯広畜産大学(長澤秀行学長)と更別農業高校(山田英吉校長)は29日、農業に貢献できる優秀な人材を育成するため「高大連携」協定を結ぶ。帯畜大が高校と連携協定を結ぶのは2005年の帯広農業高に次いで2校目。同じ農業系の専門教育機関として教育や研究、人材育成などで連携、相互の発展と地域活性化を目指す。

 長澤学長と山田校長が同日午後3時、更別農高で協定書に調印する。これまで大学教授や高校教員同士の人間関係をきっかけに行ってきた交流を、大学・高校間の組織的な連携に発展させる。更別農高では2007年度に「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト」として帯畜大と連携した授業も行ってきた。そうした素地があったことから、高校から大学へ協定締結を打診、合意した。

 連携協定により帯畜大と更別農高は今後、それぞれが実施する研修に教職員を相互派遣するほか、施設の相互利用や大学の授業を高校生に体験させること、大学の教育実習生を高校が受け入れることなどを想定している。

 帯畜大は「農業高校なので本学への志願者増が期待できるほか、理科教員実習の場としても活用できる」(研究協力課)とし、更別農高の山田校長は「小規模校の専門性向上に役立つ助言や、最先端の研究と施設設備に触れることで、生徒に夢と希望を与えられる」と期待。更別農高によると、近年の帯畜大への進学実績は07年度入学生が学部1人、09年度が別科2人、10年度が学部1人、別科1人。(山崎大和)
2010年3月26日の記事
介護従事者、脳卒中の対処法学ぶ コムニの里主催
 村内で介護にかかわる人たちを対象にした研修会が24日、コムニの里さらべつ(村上道隆施設長)で開かれた。村国保診療所の山田康介所長が「脳卒中を発見しよう!」と題して講演。参加者は脳卒中について説明・対処ができるよう学習した。

 コムニの里さらべつの主催。同所と元気の里さらべつの職員31人が集まった。

 山田所長は「脳の血管に急に何か起きるのが脳卒中。血管が詰まる、裂ける状況によって脳梗塞(こうそく)、脳出血、くも膜下出血に分かれる」と説明。対処として「早く見つけ、脳外科に送り届けることで後遺症を残さない可能性がある」とした。

 この後、村上施設長と山田所長が寸劇を披露。脳卒中と疑わしい患者に対し、意識レベルや気道、呼吸、脈拍の確認から救急車を呼ぶまでを分かりやすく演じた。同研修会は介護職員の医療知識の向上を目的に昨年4月に開始。同診療所の医師が2カ月に1回、認知症や血圧管理、便秘、ターミナルケアなどについて教えてきた。(菊池宗矩)
2010年3月24日の記事
「公益通貨の集い」 「サラリ」可能性探る
吉地旭川大准教授講演 「善意で個を結びたい

 「村公益通貨サラリ」を運営する「NPO法人どんぐり村サラリ」(広瀬孝志理事長)は23日、村社会福祉センター大ホールで「公益通貨サラリの集い」を開いた。記念講話やパネルディスカッションなどを展開。会員、村民ら約50人がサラリの仕組みや現状、あり方などに理解を深め、活用などの可能性を探った。

  同法人が設立されて3年、サラリ発行から1年半がたち、村内ボランティア団体との交流や学習などを目的に初めて開催。「サラリで豊かさ・安心・笑顔を」をテーマに掲げた。

 冒頭、広瀬理事長が「ボランティアを通じ、これからの地域社会がどうあるべきかを話し合いたい」、岡出誠司村長は「ますますボランティアが重要になる。サラリの活動は村づくりに必要」とあいさつした。

 記念講話では、吉地望旭川大経済学部准教授が「助け合い・ともに支え合う更別のまち」と題して話し、サラリと既存のボランティア活動との違いを説明。サラリを含む有償ボランティアの利点を(1)する側の経済的負担の軽減(2)される側の“気兼ね”の軽減−を挙げ、「キーワードは非営利性。“お金”ではなく善意で個を結び付けたい」と強調した。今後の課題を「既存ボランティア活動とのかかわり」とした。

 この後、吉地さんをコーディネーターに「みんなでおしゃべり『いつまでも住み続けたいまちに』」と題したパネルディスカッションが行われ、更別村ボランティアすずらん会事務局の岡美輝さん、ボランティアグループ、JAこんにちわの水口玲子会長、どんぐり村サラリの高畑昭子理事が登壇。サラリの周知不足などが課題として挙がり、「活動をしっかり住民に理解してもらう」などの提言が出た。(菊池宗矩)
2010年3月22日の記事
来月オープンへ準備急ピッチ TIS新体制
 十勝インターナショナルスピードウェイ(TIS、更別村弘和)はコース(1周5・1キロ)での融雪剤散布を行い、4月10日の新体制でのオープンを目指して準備を急ピッチで進めている。

 コースの積雪は現在約1メートル。春からはレースカー、バイクが猛加速するスタンド前のメーンストレート(直線約1キロ)を大型の雪上車がゆっくりと進み、融雪剤をまいた。

 暫定スケジュールでは新生サーキットは同10日にコースオープン、翌11日にオープニング走行会、大型連休中は十勝スピードウェイ誕生祭(5月5日)などを行い、全日本ママチャリ12時間耐久レースは7月31日?8月1日の予定。新年度の目玉となるドリフト競技の全国最高峰大会「D1北海道」(仮称)は開催日程を調整している。(横田光俊)
2010年3月22日の記事
満3歳 年度途中から入園可能 上更別幼稚園4月スタート
 村は新年度から、上更別幼稚園の入園を満3歳になった年度内に可能とする。村教委によると、公立の幼稚園では幕別町のわかば幼稚園に続き管内2例目。

 現行では4月1日に満3歳に達していることが入園の条件だが、年度内で満3歳になった次の学期(3学期制)から入園できるようになる。

 岡出誠司村長は選挙時の公約で「満3歳からの幼稚園入園等、幼児教育のさらなる充実を行う」としており、2年ほど前から関係各機関で協議が続けられていた。親の労働環境の多様化にも対応、入園時期を早めることが可能な状況をつくることで、子育て支援の一環とする考え。

 同幼稚園は、新年度当初で3歳児5人を含む19人が在籍する予定。上更別地区で、新年度中に満3歳に到達する幼児は4人いる。(菊池宗矩)