十勝毎日新聞に掲載された士幌町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第289回 [ 2008/04/02 ] 毎週水曜日更新
十勝めーる >>> 士幌めーる
士 幌 町
町長 小林 康雄
面 積 259.13平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・カシワ・カッコウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 「ふれあいユートピアしほろ」をスローガンに、福祉総合施設を中核とする福祉村建設、豊富な泉源を活用した観光振興など特製に応じた施策を展開する。

 農畜産業が盛んで、JA士幌町(森本勝組合長)の2004年度農業粗生産額は管内総額の1割にあたる263億円と、十勝の基幹産業を根底から支える。町内には「個別型家畜ふん尿バイオガスプラント」3基と「食品加工研修センター」を抱え、まちぐるみで農業振興を図る。

 04年に隣接する上士幌との合併協議を解散し、自立の道を選択。策定を進める2006年度からの第5期総合計画には、自主自立の施策を重点に置くとともに、財政健全化策なども盛り込む方向。

 また、05年春から、町内に環境意識啓蒙を浸透させるため、自治体から環境保全活動に取り組む環境マネジメントシステム「LAS−E」に着手。事務作業や各公共施設で省エネなどを積極的に進める。
関 連 リ ン ク
士幌町役場ホームページ
士幌町商工会
士幌町したしみ図書館
2008年3月30日の記事
100歳土屋さんに祝い金
 町北開地区の土屋ミサヲさんが満100歳の誕生日を迎え、このほど町から敬老祝い金10万円が贈られた。

 土屋さんは1908年3月20日、香川県高松市生まれ。3歳で池田町に移住。士幌に嫁ぎ、4男4女をもうけた。現在は長男の一郎さん(77)家族と一緒に暮らす。

 小林康雄町長が、土屋さんが一時入院していた町立国保病院で祝い金を手渡した。土屋さんは「ありがとうございます」と答えた。
2008年3月30日の記事
佐倉小に図書費寄贈 日本国連協道本部
 日本国際連合協会北海道本部の今年度の「国連文庫」寄贈校に、佐倉小学校(本田チヱ子校長、児童17人)が選ばれた。このほど、佐倉地区交流センターで贈呈式が行われ、学校の図書購入費用として図書カード5万円分が贈られた。

 同本部では1988年から全道の小・中学校に図書を寄贈しており、今年度は同校を含む道内8校に贈った。同校は始業前の読書活動のほか、今年度からは「家読(うちどく)」と題し、家庭での読書活動を推進している。

 贈呈式では、同本部十勝支部の十勝支庁・平野誠地域振興部長が児童代表の文屋翔貴君(6年)に手渡し、「本を読む機会を増やし、心豊かに育ってください」とあいさつ。本田校長は「大変ありがたい。ますます読書に頑張りたい」と感謝の言葉を述べた。(原山知寿子)
2008年3月29日の記事
リボンやフープ初挑戦 士幌トランポリン少年団 新体操教室
 士幌トランポリン少年団(鵜沢和郎団長)主催の新体操教室がこのほど、町総合研修センターで開かれた。幼児から中学生までの初心者が参加。リボンやフープに悪戦苦闘しながら、新体操の楽しさに触れた。同教室は31日午後7時からも同会場で開かれる。

 トランポリンにも通じる身体の柔軟性を養おうと、団員以外の児童にも参加を呼び掛け初めて開催。帯広しんたいそうクラブ(帯広)代表の大久保まゆみさんが講師を務め、4歳から中学2年生までの15人が集まった。

 柔軟体操をした後、グループに分かれて道具使いに挑戦。子供たちは「難しいね」などと言いながら、ボールをリズムよく弾ませたり、リボンを回すなど初歩的な動きを楽しんだ。

 最後に同クラブの生徒5人が演技を披露。中士幌小学校2年の高橋ひなさん(8)は「リボンが楽しかった」と笑顔。出前講座は初めてという大久保さんは「道具への興味からも、新体操を知ってもらいたい」と話していた。(原山知寿子)
2008年3月29日の記事
町カラマツ会 植栽樹を町に売却 活動一区切り
 町カラマツ会(平野重信会長)はこのほど、音更町の十勝川温泉観月苑で総会を開いた。町農業後継者結婚記念造林事業で植栽したカラマツを町に買い戻してもらい、会の活動に一区切り付けることを決めた。

 同事業は、農村生活の将来に夢を与えようと1968年から実施。農業後継者や新規就農者を対象に、50アール分の苗木を寄贈している。

 同会は1968−73年度に就農した16人で構成。同事業を利用し、74年に町内のワッカクネップ地区の町有林内の一角8・5ヘクタールにカラマツを植えた。

 条例下で造林の存続期間制限とされる35年が経過し、町が現地調査を踏まえて買い取りを提案。合意に達し、この日の総会で正式決定した。年末にも会員夫婦が集まって懇親会を開き、これまでの労苦をねぎらう。

 平野会長は「移転した1人を除く全員が、35年間、無事に農業を続けられて何より。活動に一区切り付けられ、安堵(あんど)している」と話していた。(原山知寿子)
2008年3月28日の記事
士幌上居辺地区へき地保育所 開所を祝い式典
 NPO法人(特定非営利活動法人)上居辺地区へき地保育所(高田英和理事長)は26日、同保育所で開所記念式典を行った。同法人は地域や保護者らで構成、町の指定管理者となり、新年度から同保育所を運営する。式典では、地域住民や関係者が同保育所の新たなスタートを祝った。

 町が行財政改革と少子化対応の一環として進めている町内の保育所の再編事業を受け、昨年4月に地域と保護者で地域運営を決定。同7月にNPO法人同保育所として発足し、同12月、町内初のNPO法人として認証された。

 式典には関係者約50人が出席。高田理事長と小林康雄町長が指定管理者基本協定書にサイン、なつ印した。

 高田理事長は「保育所、家庭、地域が連携し、サービス充実を図りたい」と式辞。小林町長、加藤宏一町議、佐藤弘夫上居辺地区公民館活動推進委員長が祝辞を述べた。

 初年度は園児19人が入所する予定で、4月4日に入所式を行う。法人雇用保育士1人と町からの派遣保育士2人が保育を担当し、保育時間などの変更はない。

 新年度からは下居辺へき地保育所も地域運営に移行する。(原山知寿子)
2008年3月27日の記事
地域に根差し選手育成 スピードスケートクラブ「TSC」が10周年
 スピードスケートクラブの「TSC」(ツトムスケーティングクラブ)が10周年を迎えた。町内の3人の指導者が地元小学生を育成。これまでの“卒業生”は53人に上り、大学や実業団で活躍する選手も。このほど町内で祝賀会を開き、地域に根差した育成組織の節目を祝い、これまでの歩みを振り返った。(原山知寿子)

 同クラブは1998年に結成。シーズン中は毎日、町営スケートリンクで練習し、町内外の大会にも参戦している。小野寺務さん(36)と浅野大輔さん(30)、成田哲也さん(31)が指導。設立前から個人的に指導していた小野寺さんの名前をクラブ名に付けた。

 3年ほど前のピーク時には、1シーズンで30人以上が在籍。今春、帯広南商高からスケート界の名門・日本電産サンキョー入りする仁科有加那さんも巣立った1人だ。

 10周年に当たっては、祝賀会やタオルなどの記念品作りを企画。宇佐見豊文会長や歴代会長を中心に、2月から準備を進めてきた。

 祝賀会は町内の飲食店「鳥しん」で開かれ、現会員や卒業生の父母、来賓の小林康雄町長、細井文次町スケート協会会長ら約40人が出席。指導者3人にトレーニングウエアが贈られ、これまでの活動を振り返るスライド上映などで盛り上がった。

 小野寺さんは「歴代の関係者が集まるのは初めてで、父母同士のつながりも深まった。来シーズンからも地域の子供たちを育てていきたい」と話していた。
2008年3月25日の記事
川西地区の統合へき地保育所建設 交流センター東に
 町が川西地区の北中音更、西上音更、新田の各へき地保育所を統合して建設する「(仮称)川西地区へき地保育所」の建設場所が、中音更地域交流促進センター東側の民有地に決定した。町が地権者と合意に達し、近く取得契約を結ぶ。町は整備内容の素案を同保育所設立準備委員会(富田忠雄委員長)に提示しており、意見を基に設計を行い、秋までに着工、2009年度からの供用開始を計画している。(原山知寿子)

 町は少子化対応や行政改革の一環として、地域と協議しながら、へき地保育所の再編と運営体制見直しを進めている。川西地区の3保育所は、統合して北中音更地区に設置することで地域と合意。既存の北中音更保育所は築後23年が経過し、運営しながらの増築は困難なことなどから、別な場所での新築を決めた。

 取得する土地は道道士幌然別湖線沿いで、面積7500平方メートル。定員を40−50人規模と想定し、平屋建てで床面積400平方メートル前後の保育所建物とグラウンド、駐車場を予定している。今後、同委員会からの要望をまとめ、設計に入る。6月定例会に建設費を補正計上し、着工する予定。

 3保育所の園児数は約30人。09年度からの統合に向け、園児や保護者が慣れるように、新年度は行事の合同開催なども検討している。上居辺、下居辺の各へき地保育所は新年度から地域運営に移行、佐倉は運営体制について地域と継続協議している。