十勝毎日新聞に掲載された士幌町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第302回 [ 2008/07/02 ] 毎週水曜日更新
十勝めーる >>> 士幌めーる
士 幌 町
町長 小林 康雄
面 積 259.13平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・カシワ・カッコウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 「ふれあいユートピアしほろ」をスローガンに、福祉総合施設を中核とする福祉村建設、豊富な泉源を活用した観光振興など特製に応じた施策を展開する。

 農畜産業が盛んで、JA士幌町(森本勝組合長)の2004年度農業粗生産額は管内総額の1割にあたる263億円と、十勝の基幹産業を根底から支える。町内には「個別型家畜ふん尿バイオガスプラント」3基と「食品加工研修センター」を抱え、まちぐるみで農業振興を図る。

 04年に隣接する上士幌との合併協議を解散し、自立の道を選択。策定を進める2006年度からの第5期総合計画には、自主自立の施策を重点に置くとともに、財政健全化策なども盛り込む方向。

 また、05年春から、町内に環境意識啓蒙を浸透させるため、自治体から環境保全活動に取り組む環境マネジメントシステム「LAS−E」に着手。事務作業や各公共施設で省エネなどを積極的に進める。
関 連 リ ン ク
士幌町役場ホームページ
士幌町商工会
2008年6月27日の記事
兵庫の高校生が農業技術学ぶ 就業体験で十勝入り
 兵庫県立氷上高校(大西政信校長)の生徒がこのほど、就業体験学習の一環として十勝入りした。士幌、上士幌両町などの農業者宅に滞在して農作業を手伝い、農業技術を学び、地元の農業者と交流を深める。

 同校は1975年、北海道の開拓者精神や協調性を学ぼうと、両町での就業体験学習を始めた。今年は食品加工科と営農科の2年生61人が参加。7月2日までの10日間、両町と根室管内別海町、標津町、中標津町の農家にホームステイし、実習する。

 士幌には食品加工科の男女10人が来町。同日、町コミュニティセンターで歓迎式が行われ、受け入れ先の農業者ら約20人が出席した。

 小林康雄町長が「士幌の農業に触れ、目標を達成して」とあいさつ。生徒を代表して藤原翔平君が「不安はあるが頑張りたい」と決意を述べた。(原山知寿子)
2008年6月26日の記事
町内の入学生増に協力 士幌高振興会が総会
 士幌高校振興会(藤田信夫会長)は23日、町総合研修センターで総会を開いた。2009年度末の農業特別専攻科廃止に伴う本科充実や、町内の入学生増加に向けた取り組みなど、同校の教育方針に協力することを決めた。役員改選では藤田会長を再任した。

 会員や同校の教職員ら約50人が出席。藤田会長は「専攻科存続を求めてきた中、町が廃止を決めたことは非常に残念。今後は本科の充実、存続を図りたい」とあいさつ。来賓の小林康雄町長、竹中貢上士幌町長、富田忠雄士幌町議会民生常任委員長、高橋正道JA士幌町専務理事があいさつした。

 西田丈夫校長が今年度の活動方針を説明。今年度の入学生66人のうち町内入学生が7人にとどまっていることを受け、通学バスの運行ルートの再検討を進める。来年度の目標入学者数を75人とし、管内中学校への説明会などを積極的に行うほか、農業教員養成コース参加生徒への授業料助成などにも取り組むとした。

 また、同専攻科学生の保護者でつくる後援会などが閉科記念事業協賛会準備委員会を設立。09年12月に記念式典を行うほか、記念誌作製などの記念事業案と組織案が報告された。(原山知寿子)
2008年6月25日の記事
シートベルト着用を推進 町交通安全推進委員会
 町交通安全推進委員会(河江力会長)はこのほど、町内の照圓寺前の国道241号でシートベルト着用推進キャンペーンを行った。

 毎年6、7月に行われ、この日は同委員会の構成団体から約50人が参加。国道沿いの歩道に並んで「シートベルトは命綱」などと書かれた旗を振り、道行くドライバーに「安全運転でお願いします」などと声を掛けた。地元特産のポテトチップ150袋を配った。
2008年6月25日の記事
最後の研修生、来月渡米 士幌高特別専攻科 町壮行会で決意語る
 士幌高校農業特別専攻科(西田丈夫校長、学生12人)の米国研修セミナーの壮行会が23日、町総合研修センターで開かれた。2009年度末の同科廃止に伴い、同セミナー事業は今年度で終了。最後の研修生となる1、2年生4人が意欲を語り、関係者の激励を受けた。

 同セミナーは町の助成を受けて行い、今年で17回目。これまでに169人が参加している。米国コロラド州デンバー近郊の農家に住み込み、現地の農業技術や米国文化などを学ぶ。今年は30日に出発。現地時間の7月3日から8月14日までの6週間、ファームステイし、同21日に帰国する。

 壮行会には研修生の大須賀俊一さん(19)=幕別=、上重翔吾さん(20)=鹿追=、水口透さん(19)=音更=、河村拓也さん(同)=士幌=と来賓ら約20人が参加。同科後援会の上森秀彦会長が「今回で終了するのは残念だが、士幌の代表として成長して」とあいさつ。来賓の小林康雄町長らが激励の言葉を述べた。

 4人は「大規模な現地農業を体験したい」などと1人ずつ決意表明。最後に水口さんが「幅広くアメリカ農業を学び、これまでの研修で先輩が築いたホストファミリーとのきずなを深めたい」とあいさつした。(原山知寿子)
2008年6月24日の記事
全国一の肉牛生産、家畜に感謝
 町肉牛振興会(加納三司会長)はこのほど、町西2線の家畜品評会場内の獣魂碑前で「獣魂祭」を行った。

 全国一の肉牛生産地である士幌では年に約2万頭の牛がと殺されている。この日は畜産農家や関係機関・団体から約40人が出席。加納会長らが順に玉ぐしをささげ、家畜の霊を慰めた。終了後の懇親会で、加納会長は「飼料高で経営環境は厳しいが、コスト削減に取り組み、乗り切ろう」とあいさつした。
2008年6月24日の記事
乳製品使い多彩な料理学ぶ 「せわやき玉子」が教室
 地場産品の特産品化を目指すグループ「せわやき玉子」(山岸厚子代表)はこのほど、町総合研修センターで牛乳を使った料理教室を開いた。参加者はボリュームたっぷりの牛乳鍋からデザートまで、乳製品づくしの料理を学んだ。

 地場産品の消費拡大を目的に、毎年素材を変えて開いている。この日は町内の女性約20人が参加。酪農業を営む山岸代表らメンバーが「ふわふわプレーンオムレツ」「ヨーグルトソースのトマトサラダ」など7品を紹介した。

 ポテトのミルク煮は、切ったジャガイモとベーコンを牛乳で煮るだけの簡単メニューで、山岸代表は「食べる直前にピザ用のチーズをかけて」とアドバイス。主婦の秋間千櫻子さん(63)は「とても参考になった。早速、今晩の夕食から作ってみたい」と話していた。(原山知寿子)
2008年6月23日の記事
科学の魅力に触れる 佐倉小で移動理科教室
 道立理科教育センター(札幌)主催の移動理科教室がこのほど、佐倉小学校(石山貢司校長、児童17人)で開かれた。町内6小学校の全校児童計約120人が、太陽光パネルがついた簡易なソーラーカーの試乗などで楽しく科学の魅力に触れた。

 同センターは「理科の楽しさを知ってもらおう」と、顕微鏡やテレビ電話などを搭載した「サイエンスカー テラ21」で全道各地を巡回し、同教室を開いている。今回は生物研究室の三科圭介室長ら3人が訪れ、仕組みを説明した。

 サイエンスカーの車内では、自分の体を月と同じ6分の1の重力下で持ち上げる滑車も。子供たちは感覚の違いに驚いていた。校内では学年ごとにスライム作りやアンモナイトのレプリカ作りなどを楽しんだ。

 吉田奈菜弥ちゃん(上居辺小1年)は、「ソーラーカーを運転できて面白かった」と話していた。(原山知寿子)