十勝毎日新聞に掲載された士幌町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第303回 [ 2008/07/09 ] 毎週水曜日更新
十勝めーる >>> 士幌めーる
士 幌 町
町長 小林 康雄
面 積 259.13平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・カシワ・カッコウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 「ふれあいユートピアしほろ」をスローガンに、福祉総合施設を中核とする福祉村建設、豊富な泉源を活用した観光振興など特製に応じた施策を展開する。

 農畜産業が盛んで、JA士幌町(森本勝組合長)の2004年度農業粗生産額は管内総額の1割にあたる263億円と、十勝の基幹産業を根底から支える。町内には「個別型家畜ふん尿バイオガスプラント」3基と「食品加工研修センター」を抱え、まちぐるみで農業振興を図る。

 04年に隣接する上士幌との合併協議を解散し、自立の道を選択。策定を進める2006年度からの第5期総合計画には、自主自立の施策を重点に置くとともに、財政健全化策なども盛り込む方向。

 また、05年春から、町内に環境意識啓蒙を浸透させるため、自治体から環境保全活動に取り組む環境マネジメントシステム「LAS−E」に着手。事務作業や各公共施設で省エネなどを積極的に進める。
関 連 リ ン ク
士幌町役場ホームページ
士幌町商工会
2008年7月5日の記事
シーニックカフェが開業
 町上音更地区の観光施設「士幌高原ヌプカの里」に2日、シーニックカフェがオープンした。観光客やドライブ客が早速訪れ、十勝平野を見渡せる眺望を楽しんだ。2年目の今年は9月29日までの約3カ月間開設。今月中は認知度や感想などを聞くアンケートも行っている。

 カフェは、シーニックバイウェイ十勝平野・山麓ルート代表者会議士幌地域部会(有澤忠男部会長)が運営。ロッジ前や2階のベランダ部分にベンチやテーブルを設け、パンフレットなどで観光情報も提供する。

 初日、音更町の農業西部完市さん(80)と美智恵さん(72)夫妻はドライブの途中に立ち寄り、「来るのは昨年以来。自宅からも見えるヌプカウシの山が間近にあり、感動した。農村風景は落ち着きますね」と話していた。

 営業時間は午前10時−午後4時。火曜日定休(22日−8月12日は無休)。アンケートに答えるとコーヒーを無料でサービスするか、ソフトクリームを100円引きの200円で提供する。問い合わせはヌプカの里(01564・5・4274)へ。(原山知寿子)
2008年7月4日の記事
2センチ四方の鶴8000羽 坂本さんガムの包み紙で作り続け
 坂本アイ子さん(84)は、ガムの包み紙を使った「ミニチュア千羽鶴」を作り続けている。約2センチ四方の紙で作る折り鶴は、大人の指の先に乗るほど。毎日こつこつ折り続け、これまでに約8000羽を完成させた。千羽鶴にして友人などに贈り、「すごい」と驚かれている。

 坂本さんは昔から、裁縫や手芸など手先を使うことが得意だった。5年前に白内障で両目を手術したが、今も「細かい作業は苦にならない」。家業の農業が一段落した昨年の冬、毎日かんでいるガムの包み紙でミニチュア折り鶴を作ろうと思い付いた。

 包み紙1枚から、はさみで正方形の紙4枚を切り分け、道具は使わず指だけで折り進める。最初は折り目がずれないよう苦労したが、徐々に慣れて1個1分ほどで完成するまでに。毎日テレビを見ている時などに、黙々と折り続けている。

 同じ色が重ならないように、100羽ずつ糸を通してつなぎ、出来上がる。これまで作った8つの千羽鶴は知人などに贈り、「みんな、びっくりする」と笑顔。小林康雄町長は町長室に飾っており、作品を見た人から「作ってほしい」と“リクエスト”も受けたという。

 夏場は庭仕事などに忙しく、制作は一休み中だが、包み紙や包装紙、千代紙を保管している。「喜んでくれてうれしい。また作って、福祉や交通安全などに役立ててもらいたい」と張り切っている。(原山知寿子)
2008年7月3日の記事
天国の友に歌声届け 故大野克彦さんを偲ぶ集い
 昨年6月に亡くなった町の農業大野克彦さん(享年60)の趣味の歌仲間の有志がこのほど、町総合研修センターで「(故)大野克彦さんを偲(しの)ぶ集い」を開いた。生前、交流があった町内外の40人が、大野さんの写真を前に持ち歌を披露。在りし日の姿を収めた映像も流され、管内各地から集まった約300人が冥福を祈った。

 大野さんは畑作の傍ら趣味のカラオケに打ち込み、全道大会の出場権を得たこともある。5年前に肺の難病にかかり、昨年6月28日、60歳で亡くなった。闘病中の昨年2月、同センターで開かれた集まりにも病院から駆けつけるなど、歌への情熱は衰えなかった。

 集いは1周忌を前に、歌仲間でつくる士幌歌謡クラブ(遠藤弘美代表)ら有志約20人が遺族の了解を得て企画。会員を通じて周知したところ、予想を上回る250人以上の申し込みがあり、同センターで最も広いふれあいホールを会場にした。

 最初に実行世話人代表の遠藤さんが「早すぎる死はショックだが、本人が最後まで持ち続けた歌への気持ちを引き継ぎたい」とあいさつ。大野さんの妻の和子さん(61)が「天国の夫も喜んでいると思う。家族も感激でいっぱい」と涙ながらに語った。

 同クラブ会員11人のメドレーで幕を開け、幅広い持ち歌があった大野さんが得意だった「はぐれコキリコ」などを次々と披露。出演者は写真をバックに思い出に浸るように歌い、観客からは大きな拍手が送られていた。(原山知寿子)
2008年7月2日の記事
縁日やマジック楽しむ ふれあいまつり
 大通西町内会(古川登美雄会長、80戸)は6月29日、町内の本光寺で「ふれあいまつり」を開いた。子供からお年寄りまでが、縁日やマジックショーなどを楽しんだ。

 区域内には転入転出の多い町営住宅が多く、住民同士の交流の場として毎年開いている。会員約110人が参加。町保健師2人による血圧測定と健康相談は高齢者らの人気を集め、焼き肉などを囲んだ会食は大いに盛り上がった。
2008年7月1日の記事
色鮮やかな花咲き誇る 橘井さん宅の庭が評判
 町内の橘井昭子さん(64)の庭が近所で評判だ。約264平方メートル(80坪)あり、20年前から植物や人形、置物などで自由にレイアウト。昨年体調を崩しながらも、今年も花が見ごろを迎えた。橘井さんは「花を見ていると元気になる。これからも見て楽しい庭を造りたい」と張り切っている。

 橘井さんは町営住宅から現在の自宅に引っ越した後、庭造りを始めた。居間の窓から全体が見渡せるようにと、左右と奥の土を盛り上げるなど工夫。放射線状に通路も設け、中心には池に見立てたプラスチックの水槽を配して、カエルやアヒルの置物で飾り付けている。

 6月は「エクスバリー」約50本が見ごろだった。ツツジよりも大きい鮮やかなオレンジやピンクの花が咲き誇った。引っ越した当初、30センチほどの苗木から育てた思い入れのある花。「今年はツツジと咲く時期がずれて残念だが、手入れのかいがあった」と喜ぶ。

 ジャーマンアイリスも続々と咲き、今月はユリやカサブランカも花開く予定と手入れに忙しい毎日。現在も2日に1回は通院しているが、「アイデアがどんどんわいてくる。楽しみながら続けたい」と話している。(原山知寿子)
2008年6月30日の記事
知名度アップに期待 士幌高原ヌプカの里 カフェオープン
 眺望を楽しみ観光情報も得られる「シーニックカフェ」が、今年も7月2日から9月29日まで、士幌高原ヌプカの里にオープンする。初めて開いた昨年は前年の約3倍の来場者があり、運営するシーニックバイウェイ北海道十勝平野・山麓(さんろく)ルート代表者会議士幌地域部会(有澤忠男部会長)は、さらに多くの観光客と知名度アップに期待。7月は回答者への特典を盛り込んだアンケートも実施し、呼び込みを図る。

 「シーニックカフェ」は、行政と地域が連携して観光ルート化した道路周辺の美化や観光振興を図る「シーニックバイウェイ」に連動。ルート内の優れた眺望スポットに位置し、来場者に観光情報を提供する。十勝平野・山麓ルートは士幌、清水など5町地区の国道などで構成され、候補ルートからの本指定を目指している。

 昨年も7−9月に、同ロッジを「シーニックカフェ」として営業。8月に前年同月より2816人多い4180人が訪れたほか、3カ月間で3417人だった前年の約3倍の1万326人が来場。アンケートを通じて初めて訪れた人が多いこともわかり、「シーニックカフェ効果」が表れた。

 アンケート回答者にはコーヒーを無料で提供するか、ソフトクリームを通常の300円から200円に割り引く。期間中の営業時間は午前10時から午後4時まで。火曜定休(7月22日から8月12日までは無休)。問い合わせは同ロッジ(01564・5・4274)へ。(原山知寿子)