十勝毎日新聞に掲載された士幌町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第305回 [ 2008/07/23 ] 毎週水曜日更新
十勝めーる >>> 士幌めーる
士 幌 町
町長 小林 康雄
面 積 259.13平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・カシワ・カッコウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 「ふれあいユートピアしほろ」をスローガンに、福祉総合施設を中核とする福祉村建設、豊富な泉源を活用した観光振興など特製に応じた施策を展開する。

 農畜産業が盛んで、JA士幌町(森本勝組合長)の2004年度農業粗生産額は管内総額の1割にあたる263億円と、十勝の基幹産業を根底から支える。町内には「個別型家畜ふん尿バイオガスプラント」3基と「食品加工研修センター」を抱え、まちぐるみで農業振興を図る。

 04年に隣接する上士幌との合併協議を解散し、自立の道を選択。策定を進める2006年度からの第5期総合計画には、自主自立の施策を重点に置くとともに、財政健全化策なども盛り込む方向。

 また、05年春から、町内に環境意識啓蒙を浸透させるため、自治体から環境保全活動に取り組む環境マネジメントシステム「LAS−E」に着手。事務作業や各公共施設で省エネなどを積極的に進める。
関 連 リ ン ク
士幌町役場ホームページ
士幌町商工会
2008年7月20日の記事
双子の黒毛和牛誕生 西上音更の木幡さん方
 西上音更の農業、木幡利則さん(55)方でこのほど、双子の黒毛和牛が誕生した。肉牛生産を始めて5年になる木幡さん方では初めて。「飼料高など畜産状況が厳しい中、久しぶりの明るい話題」と喜び、愛くるしい子牛に目を細めている。

 木幡さん方では約50ヘクタールの畑作と肉牛生産を手掛けており、子牛を含めて約20頭の黒毛和牛を飼育している。双子を産んだのは今回が3産目となる4歳の母牛で、14日に屋外の飼育場で雄の子牛2頭が生まれているのを確認。「妊娠時には双子とは気付かなかった」と驚く。

 子牛は体長約80センチ、体重約20キロで健康状態も良い。よちよち歩きで母親のもとに行き、黒目をくりくりさせて乳を飲んでいる。10カ月ほど育てて出荷する予定。木幡さんは「2頭とも健康で何より。人工乳も使ってミルクを補い、元気に育てたい」と話している。

 道立畜産試験場(新得)肉牛育種課研究職員の鹿島聖志さんは「双子の牛が生まれる割合は牛の種類に限らず、100頭中5頭程度」と話している。(原山知寿子)
2008年7月19日の記事
高齢者交流し1周年 上居辺「いきいきサロン」 記念の昼食楽しむ
 地域のお年寄りが集まる「上居辺いきいきサロン」(高橋幸一世話人代表)が1周年を迎え、このほど、しほろ温泉プラザ緑風で記念の集まりを開いた。参加者は温泉にのんびり漬かり、仲間との昼食を楽しんだ。

 同サロンは教員住宅の空き家を町から借り受け、月2回開催。近くの上居辺小学校児童との交流も交え、地元の高齢者が集う場になっている。

 1周年に当たり、地域の土屋一郎さんから同温泉招待の申し出を受け、記念の集まりを企画。お年寄り21人と世話人ら約30人が参加した。

 最年長ながら毎回欠かさず参加し、皆勤賞を受けた鎌田スイさんは「足湯に漬かり満足。みんなとのおしゃべりが楽しみ」と笑顔。高橋代表は「地域住民や団体の協力で1周年を迎えられた。今後は自宅に閉じこもりがちの新たな参加者に来てもらえるサロンを目指したい」と話していた。(原山知寿子)
2008年7月18日の記事
地元産素材のパンずらり 士幌高生徒ら作った製品を即売
 士幌高校(西田丈夫校長、生徒180人)はこのほど、町食品加工研修センターで、地元産の素材などを使ったパンや菓子の即売会を開いた。午前11時の販売開始前から町内外の大勢の客が列をつくり、用意した約1200個のパンは開始約1時間でほぼ完売した。

 生徒や指導する教員の技術向上を目的に、6月26日から今月14日まで京都市内のベーカリーレストランのパン職人矢野章さん(54)を招き、指導を受けた。成果を発表する場として即売会を企画。矢野さんと教職員延べ14人が、前日からパン16種と、パイなどの菓子6種計約80個を順に焼き上げ、販売した。

 同校産の小麦を使ったパンやフランスパン、カレーパンなどがずらり。20人程度の定員を設け、入場制限するほどの盛況だった。

 町内の農業宇佐見真紀さん(39)は、友人の分も含めて10個以上を購入。「たくさん種類があり、どれもおいしそう。お昼に早速食べます」と話していた。同校では「予想以上の反響に驚いた。今後も指導を生かして技術を磨き、機会があれば販売したい」と話していた。(原山知寿子)
2008年7月17日の記事
羽球で管内ただ1人全国へ 士幌小4年の岡村君
 士幌小学校4年の岡村洋輝君(9)が、このほど北見市で行われた「北海道小学生ABCバドミントン大会兼第9回全国小学生ABCバドミントン大会北北海道予選会」の男子シングルスBの部で優勝。8月に熊本県八代市で開かれる全国大会への出場を決めた。このほど、町教育委員会を訪れて出場を報告し、神野光男教育長から激励を受けた。

 岡村君は2人の兄の影響で1年生の時にバドミントンを始めた。現在は芽室町バドミントン少年団に所属。週に2−4回、1回2時間程度の練習に励んでいる。

 今大会の男子シングルスBの部は小学3、4年が対象で23人が出場。岡村君は4人総当たりの予選リーグを全勝で突破し、各ブロックの上位2人による決勝トーナメントに進出。準々決勝では序盤リードを許したが、コートの前後に打ち分けて相手選手を揺さぶり、逆転勝ち。決勝も2ゲーム連取で圧勝。全試合で1ゲームも落とさず、自身初の全国行きを決めた。

 全国大会出場は管内でただ1人。「普段は甘えん坊の末っ子だが、コートでは落ち着いて、気分が乗ると強い」と母のみゆきさん(40)。「全国でも頑張って」と神野教育長がエールを送ると、岡村君は「暑さに負けずに力を出し切りたい」と意欲を見せていた。(原山知寿子)
2008年7月16日の記事
高齢者事故防止へ講話 町老人クラブ連合会
 町老人クラブ連合会(出村一介会長)はこのほど、町総合研修センターでシルバー交通安全の集い・演芸発表会を開いた。約200人が参加。高齢者事故防止の講話に耳を傾け、仲間たちのステージ発表を楽しんだ。

 講話では帯広署交通第一課の寺村康明課長が実際発生した交通事故を基に語り、「お年寄りの事故の多くが自宅から500メートル以内で発生している。油断せずに注意を」と呼び掛けた。
2008年7月16日の記事
掘っ立て小屋再現 祖父母と一緒に上居辺小児童
 上居辺小学校(青山孝和校長、児童22人)の5、6年生8人が15、16の両日、同校グラウンドに祖父母と一緒に開拓当初の掘っ立て小屋を建てた。くぎは1本も使わず雨よけのヨシを張り付けるなど忠実に再現。28、29日には実際に小屋に泊まるキャンプも企画、先祖の開拓の苦労を体感する。

 「地域に学ぶ」をテーマにした学習の一環。小屋は幅3.5メートル、奥行き5.5メートル、高さ約4メートルで、両手を合わせた形に似た「拝み型」。木を組み上げて縄で固定し牧草用のネットをかけた後、約1トン分のヨシを5段にくくり付けた。児童はお年寄りから手助けを受けながら、軍手を真っ黒にして汗だくで作業していた。

 佐藤佑紀君(5年)は「ヨシを結ぶのが難しかった。昔の人は大変だったと思う」と話した。学校で昔の様子を紹介したり、小屋の設計も手伝った近くの農業、山田登美雄さん(69)は「60年前に林業をしていたおじの手伝いで泊まった山小屋にそっくり。よく再現した」と太鼓判を押していた。(原山知寿子)
2008年7月15日の記事
道道本別士幌線 2号橋の連結完了 山景大橋と命名
 町下居辺地区の道道本別士幌線の2号橋新設工事で、橋の連結作業が完了し、14日午後2時から現地で中央連結式典が行われた。席上、町と地元の同道道整備促進期成会(矢坂希一会長)の命名により、橋名が「山景(さんけい)大橋」と決定したと報告があり、発注者の帯広土木現業所、本別、士幌両町、工事関係者ら約50人が完成を祝った。

 同橋は総延長265メートル、片側1車線で幅員12メートル。渓谷という立地に適した張り出し架設工法を採用。橋げたの部分をブロック化してバランスを取りながら、左右対称につなげた。2006年10月に着工。今後、舗装工事などを経て9月に完成する予定。

 式典では、帯広土現の佐伯繁樹所長と施工者代表で日本高圧コンクリートPC事業部札幌支社の三野光明支社長が、最後の一部分にスコップでコンクリートを盛った。その後、小林康雄士幌町長、高橋正夫本別町長らが玉ぐしをささげた。

 同道道は、士幌町内の国道241号と本別町勇足元町の国道242号間で総延長26キロ。工事区間はうち5.1キロ区間で、こう配やカーブが多い個所を改良する。同橋架設を含む工期は2000年度から09年度までで、09年冬には供用開始の見込み。(原山知寿子)