十勝毎日新聞に掲載された士幌町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第313回 [ 2008/09/17 ] 毎週水曜日更新
十勝めーる >>> 士幌めーる
士 幌 町
町長 小林 康雄
面 積 259.13平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・カシワ・カッコウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 「ふれあいユートピアしほろ」をスローガンに、福祉総合施設を中核とする福祉村建設、豊富な泉源を活用した観光振興など特製に応じた施策を展開する。

 農畜産業が盛んで、JA士幌町(森本勝組合長)の2004年度農業粗生産額は管内総額の1割にあたる263億円と、十勝の基幹産業を根底から支える。町内には「個別型家畜ふん尿バイオガスプラント」3基と「食品加工研修センター」を抱え、まちぐるみで農業振興を図る。

 04年に隣接する上士幌との合併協議を解散し、自立の道を選択。策定を進める2006年度からの第5期総合計画には、自主自立の施策を重点に置くとともに、財政健全化策なども盛り込む方向。

 また、05年春から、町内に環境意識啓蒙を浸透させるため、自治体から環境保全活動に取り組む環境マネジメントシステム「LAS−E」に着手。事務作業や各公共施設で省エネなどを積極的に進める。
関 連 リ ン ク
士幌町役場ホームページ
士幌町商工会
2008年9月14日の記事
色彩豊かに20点 押し花を楽しむ会作品展
 押し花を楽しむ会(船木きく子代表)の作品展が、町総合研修センターロビーで開かれている。色とりどりの草花を使った独創的な作品が並んでいる。29日まで。

 同会は約3年前に結成し、現在は町内の女性5人で活動。押し花歴10年の船木代表が指導。月に1回ほど集まり、自由なテーマで創作している。同センターでの作品展は毎年開いており、今回は前回以降手掛けた20点を展示。庭や鉢などで育てた花を使うメンバーもおり、どの作品も色彩豊か。仲良く枝に止まるつがいの鳥、渓谷の風景など押し花とは思えない作品も。船木代表は「押し花の多彩な作風を楽しんで」と話している。火曜日休館。(原山知寿子)
2008年9月13日の記事
高齢者集いの場に 12カ所目「北町きらくサロン」開所
 地域のお年寄りが集まり、交流する「北町きらくサロン」が11日、北町公民館を会場に始まった。初日は地域在住の高齢者やボランティアの世話人ら約40人が、おしゃべりやバンド演奏などを楽しんだ。毎月第2木曜日に同館に開設され、外出と触れ合いの場とする。

 町内では町社会福祉協議会(吉田勝会長)のサポートの下、同様のサロン整備が進んでおり、「北町きらく」は12カ所目となる。対象は主に同公民館地区の5町内会の約450戸のうちのお年寄りで、民生委員や町内会役員らの世話人約20人で運営する。

 開所式では、高橋俊夫世話人代表が「地域内外のお年寄りに楽しんでもらいたい」とあいさつ。来賓の小林康雄町長らが祝辞を述べ、世話人1人ひとりが自己紹介した。同社協の吉弘英八事務局長が、サロン事業の意義や活動状況などを講話した。

 町内のフラサークルさつき会(鈴木久子会長)のステージなどもあり、大いに盛り上がった。高橋代表は「今後は利用者の要望を聞きながら、いろいろな企画を考えたい」と話している。(原山知寿子)
2008年9月12日の記事
士幌町立国保病院 診療所化反対の声多数 応援団設置の意見箱に反響
 町立国保病院(大川晃院長)の“住民サポーター組織”である同病院士幌応援団(高橋俊夫団長)と中士幌応援団(金正義団長)が院内に設置した意見箱に、来院者から多くの声が寄せられている。大多数が同病院の診療所化に反対で、交通弱者の立場で病院の必要性を訴える高齢者の意見や、応援団への応援メッセージもあった。両応援団は「予想以上の反響」と受け止め、寄せられた意見を同病院に提示した。

 両応援団は同病院を町民のかかりつけにし、受診率アップを図ろうと、市街地、中士幌地区の住民有志で組織。道の構想で打ち出された診療所化案を受け、町民の生の声を探ろうと、8月4日に院内1階ロビーに意見箱を設置した。同14日には町内全戸に、裏面が意見記入欄のチラシも配布した。

 同29日現在で46枚を回収。回答者はおおむね30代から90代までの男女で、うち93%に当たる43枚が同病院の診療所化に反対、1枚が賛成、不明が2枚。全回答中29枚に意見が記されていた。

 意見欄では「町民の健康と生命を守る病院は必要」(70歳男性)、「病院がなければ生活していても不安」(35歳女性)と多くが必要性を指摘。中には「車もなく、老人の独り暮らしで帯広の病院まで行くのは大変」(70歳女性)、「担当の先生がいなかったら大変、不安」(82歳男性)など、高齢患者からの切実な声も目立った。

 両応援団では、町民の間でも地域唯一の医療機関である同病院への信頼度は高いと判断。引き続き意見箱とチラシを配置し、同病院や応援団への意見や要望を募る。同病院では「意見を受け止め、運営面で改善できることは改善したい」としている。(原山知寿子)
2008年9月10日の記事
健康な体維持へ ウオーキング士幌でスタート 
 町主催の「健康ウオーキングクラブ」がこのほど、全4回の日程で始まった。参加者は初秋の風を感じながら町内を歩き、脂肪燃焼、健康増進を目指して心地よい汗を流している。

 今年度から特定健診・保健指導が始まったのを受け、歩く習慣を身に付けてもらおうと初めて企画。町内の50−70代の男女14人が参加。最終日の13日には町下居辺地区を5キロ歩く。

 第2回の2日には13人が参加。町総合福祉センターで血圧測定と、ストレッチをして、町保健師2人とともに屋外へ。腕を振り、大きな歩幅を意識しながら、往復2キロのコースに挑んだ。粥川信子さん(72)は「正しい歩き方が分かり、とても参考になる。足腰の老化を防ぎたい」と話していた。(原山知寿子)
2008年9月9日の記事
いっぱい取れたよ! こども園でジャガイモ掘り
 町認定こども園なかよし(菅忠良園長、園児134人)でこのほど、農園内のジャガイモ掘りが行われた。園児は手を真っ黒にしながら次々とジャガイモを掘り出し、「収穫の秋」を満喫した。

 旧士幌保育所にある約600平方メートルの菜園を活用、キタアカリを作付けた。農業用土・資材など販売の森産業(本社士幌町、森雅三社長)から土壌改良材の譲渡を受け、5月の種イモの植え付けから順調に生育。この日は年長児34人が作業を手伝った。

 長靴姿の子供たちが元気よく畝に並び、収穫がスタート。土の中からは自分のげんこつよりも大きいジャガイモがごろごろと現れ、園児たちは「大きい」「いっぱいあるよ」と歓声を上げながら作業に汗を流した。

 収穫したジャガイモは、園児が各家庭にお土産として持ち帰った。竹迫ちゃん(6)は「いっぱい取れた。ポテトチップで食べてみたい」と笑顔で話していた。(原山知寿子)
2008年9月9日の記事
個人戦から地域一丸で 北十勝4町振興協が観光フォーラム
 音更、鹿追、士幌、上士幌の各町でつくる北十勝4町広域観光振興連絡協議会(斉藤明宏会長)は8日午後2時半から、しほろ温泉プラザ緑風で「食(農業)と観光フォーラム」を開いた。自治体、観光関係者ら約100人が出席。基調講演やパネルディスカッションを通じて、北十勝の基幹産業である農業と観光の有機的なつながりや観光振興策を考えた。

 同協議会は自治体同士の広域連携で観光エリアとしての魅力を高め、温泉や自然、食などの幅広い観光資源をPRしようと5月に設立。初の事業としてフォーラムを開いた。合わせて、2011年の道東道の十勝清水−夕張間全面開通を受け道央圏からの集客を図ろうと、雑誌社や旅行代理店関係者約20人を招き、同フォーラム後に意見、情報交換した。

 初めに北大観光学高等研究センターの敷田麻美教授が「農と観光の協働が生み出すもの」と題して講演。「観光は特別な資格や能力がなくてもかかわれるが、これからは個人戦から地域一丸で取り組む団体戦の時代。単にプロモーションを続けるのではなく、初めに効果を考慮した誘致活動を」と提言した。

 小林康雄士幌町長ら4町の自治体、観光関係者によるパネルディスカッションが行われ、十勝川温泉第一ホテル(音更)の取締役副総支配人の杉本浩章さんは、温泉街での農産物直売の取り組みを、十勝しんむら牧場(上士幌)社長の新村浩隆さんは牧場に開設したカフェについて述べ、観光と農業の連携事例について紹介した。招聘(しょうへい)を受けた一行は、9日に糠平温泉街や旧国鉄士幌線のアーチ橋梁群(きょうりょう)などを見学し、然別湖でカヌーなどのアウトドアを体験し、同日夕方に十勝を離れた。(原山知寿子)
2008年9月8日の記事
初の炭焼きバウムクーヘン作りも 遊遊村フェス
 「遊〜遊〜村(ゆうゆうむら)フェスティバル2008」(中士幌児童ステーション主催)がこのほど、同ステーション(松波浩之施設長)運営の屋外活動拠点である同村で開かれた。集まった親子らは、調理体験や抽選会などを楽しんだ。

 同村は農園やウッドデッキ、水生動植物が観察できる池などを備えている。フェスティバルは多彩な施設で自由に遊んでもらおうと、3年前から毎年開催。この日は町内の子供や父母ら約400人が訪れた。

 初めての炭焼きバウムクーヘン作り体験では、長さ1.2メートルの竹の筒を使用。生地を塗っては、筒を回しながら焼いてを繰り返し、層状に見事に完成させた。参加者は早速試食し、「甘い」と舌鼓を打っていた。石窯で作ったピザも人気を集めた。

 奥山さん(中士幌小)は「毎年来ている。バウムクーヘンがおいしかった」と話していた。(原山知寿子)