十勝毎日新聞に掲載された士幌町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第314回 [ 2008/09/24 ] 毎週水曜日更新
十勝めーる >>> 士幌めーる
士 幌 町
町長 小林 康雄
面 積 259.13平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・カシワ・カッコウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 「ふれあいユートピアしほろ」をスローガンに、福祉総合施設を中核とする福祉村建設、豊富な泉源を活用した観光振興など特製に応じた施策を展開する。

 農畜産業が盛んで、JA士幌町(森本勝組合長)の2004年度農業粗生産額は管内総額の1割にあたる263億円と、十勝の基幹産業を根底から支える。町内には「個別型家畜ふん尿バイオガスプラント」3基と「食品加工研修センター」を抱え、まちぐるみで農業振興を図る。

 04年に隣接する上士幌との合併協議を解散し、自立の道を選択。策定を進める2006年度からの第5期総合計画には、自主自立の施策を重点に置くとともに、財政健全化策なども盛り込む方向。

 また、05年春から、町内に環境意識啓蒙を浸透させるため、自治体から環境保全活動に取り組む環境マネジメントシステム「LAS−E」に着手。事務作業や各公共施設で省エネなどを積極的に進める。
関 連 リ ン ク
士幌町役場ホームページ
士幌町商工会
2008年9月21日の記事
楽しく!マージャンでリハビリ サロン“開店”交流活発
 「マージャンで楽しく機能回復」−。町社会福祉協議会(社協)が月1回、保健センターで「リハビリ・マージャンサロン」を開き、身体に障害のある人や病後の機能障害がある人が続々と集っている。参加者は先に発足した愛好者グループのサポートを受けながら、楽しく交流しリハビリに励んでいる。

 「マージャンを通じて外出の機会と社交の場を」と、中高年の愛好者が2年ほど前に「いきいき遊びクラブ」(中谷清敏代表)を結成し、週1回、同センターに集まっている。身障者にも気兼ねなく来てもらおうと、町社協が主体になって同サロンを独立して開くことになり、5−7月の3回の試行を経て8月、正式に“開店”した。

 町内の男女11人が登録、毎回10人ほどが集まる。車いす利用者や聴覚障害者ほか、町内のグループホームから訪れるマージャン好きの人も。同クラブのメンバーも毎回数人が加わり、ボランティアとしてパイを並べるのを手伝ったり、「これを捨てて」と役を教えたりする。

 右半身にまひが残る68歳の男性は「普段は外出する機会がないが、好きなマージャンのために出掛けるのは楽しみ」と笑顔。同社協では「頭と指先を使うマージャンはリハビリにぴったり。同じ娯楽を持つ人同士、利用しやすいのでは。気軽に楽しんでほしい」と期待している。

 同サロンは毎月第3水曜日の午後1時半から同3時まで。対象は何らかの支援が必要な人。参加費は傷害保険代などとして1回100円。事前申し込みが必要。申し込み、問い合わせは同社協(01564・5・2008)へ。(原山知寿子)
2008年9月20日の記事
健康、長寿を祝福 町敬老会
 町主催の敬老会がこのほど、しほろ温泉プラザ緑風で開かれた。今月30日現在で満77歳の喜寿、88歳の米寿を迎える105人のうち50人が出席。食事を囲みながら、健康と長寿の祝福を受けた。

 昨年度までは75、80、90歳の節目に達する町民を対象に招待していたが、今年度から変更し、対象者は昨年度の半数以下になった。喜寿の人には現金1万円、米寿の人には2万円と、それぞれ商品券1万円分が敬老祝い金として贈られた。

 小林康雄町長が「今後も健康で生きがいのある生活を送り、町の父・母としてまちづくりに協力を」とあいさつ。佐古準一町議会議長、吉田勝町社会福祉協議会会長の祝辞の後、河太利夫町民生児童委員協議会会長の発声で祝杯を挙げ、歓談した。(原山知寿子)
2008年9月19日の記事
上居辺チーム全国、全道で大活躍 ゲートボール
 ゲートボール(GB)の士幌上居辺チーム(樋口孝夫代表)が今季、管内で行われた全道、全国大会で相次いで好成績を残している。先の第22回発祥の地杯全国大会(芽室)で優勝し、道知事杯第24回北海道大会(音更)、シニア男子の部でも2位入賞。メンバーは「日ごろの練習とチームワークの成果」と笑顔を見せている。

 同チームには現在、お年寄り19人が加入。週2回、地区のGB場に集まり、冬期間も市街地の屋内GB場に週2回、出掛けて練習する。チームとしての練習は1時間程度だが、実戦面を重視した内容で、パットなどの技術面は個々に練習を重ねている。

 「発祥の地杯」は6月の町内予選で優勝し、2回目の出場を果たした。道外6チームを含む100チーム・610人がエントリーする中、5チームごと20ブロックの予選リーグを1位で通過。順位ごとのリーグ戦から決勝トーナメントに進出した。「得失点差で辛くも通過するなど、ギリギリだった」と振り返る。

 優勝を決めたのは、予選から9戦全勝だった音更ハナックとの試合。リードを許したものの、GB歴20年以上の樋口代表(81)が経験を生かして的確に指示。土屋修三主将(74)、妻の慶子さん(72)が正確なショットで応え、11−9で逆転勝ちした。メンバーは「優勝が決まった時はぼうぜんとした」と驚きを隠さない。

 このほど町役場を訪れ、小林康雄町長に優勝を報告、祝福を受けた。今季の主要な屋外大会は一段落したが、今後も通年の練習で好成績を目指す。発祥の地杯出場登録の7人のメンバーの平均年齢は75歳に達するが、「今後も無理せず頑張る」と元気いっぱいに声をそろえている。(原山知寿子)
2008年9月18日の記事
士幌中央中 全道大会「頑張ります」 サッカー部と陸上の柴山さん
 20、21日の全道大会に出場する士幌中央中学校サッカー部と、同校で陸上女子百メートルの柴山さんがこのほど、町教委を訪れた。大会への決意を述べ、神野光男教育長から激励の言葉を受けた。

 サッカー部は現部員が1、2年生9人ながら、苫小牧市で行われる第6回北海道ユース(U−14)8人制サッカー大会(道サッカー協会主催)に初出場する。柴山さんも深川市での第15回道中学校新人陸上競技大会(道陸上競技協会主催)で、自身初めての全道の舞台に臨む。

 サッカー部の高橋主将(2年)は「予選リーグ突破が目標。コートが通常より狭く、攻守の切り替えが早いので、積極的にシュートまで持ち込みたい」ときっぱり。学校に陸上部がなく、週3回帯広の十勝陸上クラブで練習する柴山さんは「自己ベストの14秒17を上回る13秒台を出したい」と意欲を見せた。

 神野教育長は「活躍は非常に頼もしい。精いっぱいの力を出してきてほしい」とエールを送った。(原山知寿子)
2008年9月16日の記事
北大医学部の山本さん、竹山さん 士幌国保病院で臨床演習
 北大医学部の1年生2人がこのほど3日間にわたり、町立国保病院(大川晃院長)で早期臨床演習に臨んだ。外来診断の様子や人工透析などさまざまな場面を見学し、住民の健康を幅広く守る地域医療の現場に理解を深めた。

 同大は地域の医療機関の実情を学ぶ目的で、1年時に同演習を実施。同病院も毎年受け入れに協力している。今年度は95人が全道各地の病院で3、4日間研修。士幌の同病院では帯広出身の山本祥太さん(20)、札幌出身の竹山脩平さん(19)が臨んだ。

 2人は入学以降、実際の医療現場で学ぶのは初めて。看護師から血圧測定の仕方を教わったり、血液や尿検査など臨床検査業務の方法、カルテの管理などを幅広く見聞きした。「医師以外にも、多くの立場の人がいろいろな仕事をしていた」と驚いていた。

 山本さんは災害現場での医療に、竹山さんは救急救命医療に関心があるという。「現場を知り、医師として働く意欲が増した」(竹山さん)、「医師の仕事のやりがいが分かった」(山本さん)と、将来へ意欲を高めていた。(原山知寿子)