十勝毎日新聞に掲載された士幌町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第318回 [ 2008/10/22 ] 毎週水曜日更新
十勝めーる >>> 士幌めーる
士 幌 町
町長 小林 康雄
面 積 259.13平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・カシワ・カッコウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 「ふれあいユートピアしほろ」をスローガンに、福祉総合施設を中核とする福祉村建設、豊富な泉源を活用した観光振興など特製に応じた施策を展開する。

 農畜産業が盛んで、JA士幌町(森本勝組合長)の2004年度農業粗生産額は管内総額の1割にあたる263億円と、十勝の基幹産業を根底から支える。町内には「個別型家畜ふん尿バイオガスプラント」3基と「食品加工研修センター」を抱え、まちぐるみで農業振興を図る。

 04年に隣接する上士幌との合併協議を解散し、自立の道を選択。策定を進める2006年度からの第5期総合計画には、自主自立の施策を重点に置くとともに、財政健全化策なども盛り込む方向。

 また、05年春から、町内に環境意識啓蒙を浸透させるため、自治体から環境保全活動に取り組む環境マネジメントシステム「LAS−E」に着手。事務作業や各公共施設で省エネなどを積極的に進める。
関 連 リ ン ク
士幌町役場ホームページ
士幌町商工会
2008年10月19日の記事
小学生が料理に挑戦 こどもアグリスクール
 JA士幌町青年部(篠原真人部長)、同女性部(西部光子部長)はこのほど、同JAなどで「こどもアグリスクール」を開いた。町内の小学生が、ジャガイモの収穫と町内産野菜を使った料理に挑戦し、楽しく町の農業を学んだ。

 子供たちに農業の大切さ、食の安全を伝えようと、初めて合同で開催。士幌小の1−6年生約30人のほか、青年部から15人、女性部から9人が参加した。

 最初に同JA試験圃場(ほじょう)で自宅の土産用のホッカイコガネを掘り、ハウス内でミニトマトを収穫。次に女性部の手ほどきを受けながら、ビーフカレーや牛乳ババロアなど4品を調理した。子供たちは慣れない手つきで牛肉でニンジンを巻いたり、ピザにミニトマトをトッピングした。完成後は会食し、舌鼓を打った。

 浅野さん(1年)は「ジャガイモ掘りが楽しかった」と話した。(原山知寿子)
2008年10月17日の記事
野菜詰め放題やステーキ販売 19日しほろ収穫祭
 「しほろ収穫祭」(実行委員会主催)が、19日午前10時から農村運動公園内の特設会場で開かれる。ジャガイモ、タマネギの詰め放題など町内産の農畜産物を格安で販売するほか、しほろ牛のカットステーキなど地元の味覚を提供する。

 管内市町村の収穫祭の締めくくりとして、例年、町内外から多くの来場がある。詰め放題の販売は午前10時半から。ジャガイモが1袋300円、タマネギが1袋200円で、会場で用意した袋に好きなだけ詰められる。

 目玉の「しほろジャンボ鍋」のコーナーでは、大鍋で調理した豚汁、汁粉、うどんを各200円で販売。しほろ牛カットステーキは300円。買い上げごとにビンゴゲームのカードを配布し、午後1時から抽選する。正午からはミニトマト、ポテトチップスなどの早食いコンテストも予定している。

 雨天決行。問い合わせは町産業振興課(01564・5・5220)へ。(原山知寿子)
2008年10月17日の記事
動脈硬化症外来を開始 町立国保病院
 町立国保病院(大川晃院長)は15日、動脈硬化症外来を始めた。新たに頸(けい)動脈のエコー検査機械を導入し、内臓脂肪CT(コンピューター断層撮影装置)と合わせて動脈硬化症の有無や進行状況を診断する。同病院では「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の診断をより正確にし、動脈硬化がもたらすとされる心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞の予防、早期発見に役立ててもらいたい」としている。

 動脈硬化は日本人の死亡原因の多くを占める心筋梗塞、脳梗塞の要因とされ、その予防が高血圧症、糖尿病などの治療にもつながるという。同外来では、自覚症状がない動脈硬化の状況と、動脈硬化の進行に関与するとされるメタボリックシンドロームの状況を3つの検査で診断。結果と必要に応じて血液検査、治療に入る。

 同病院によると、脳血流量の約7割を供給する頸動脈は「動脈硬化の窓口」ともいわれ、血流の観察で有無や進行が把握できるという。導入したエコー機器で、血栓の有無も含めて全身の動脈硬化の進行を診断。併せて、皮下脂肪と内臓脂肪を分けて表示するCTで、メタボリックシンドロームの診断基準となる内臓脂肪量を測定する。

 診察は毎週水曜日の午後に行い、事前予約が必要。初回の料金は(1)内臓脂肪CT検査(2)頸動脈エコー検査(3)動脈の硬さを測定するPWV脈波速度検査と医師の診察−がセットで5000円。申し込みの受け付けは午前8時半−午後5時半。申し込み、問い合わせは同病院医事係(01564・5・2106)へ。(原山知寿子)
2008年10月16日の記事
手作り料理でふれあい昼食会 中士幌ひまわり婦人会
 中士幌ひまわり婦人会(大西廉子会長)はこのほど、中士幌公民館で「地域ふれあい昼食会」を開いた。地区のお年寄りが手作り料理に舌鼓を打ち、演芸などで楽しいひとときを過ごした。

 外出機会が少ないお年寄りが触れ合う場を−と、昭和30年代から毎年開いている。75歳以上の老人を招待し、約50人が出席。同婦人会のメンバー10人が天ぷらそば・うどん、カボチャだんご入り汁粉などを振る舞った。ステージでは大正琴や舞踊を披露し、会を盛り上げた。

 メンバーが地区内の約150世帯を訪問し、出欠確認を取るなど準備した。細井喜美子さん(86)は「時間が過ぎるのがあっという間」と笑顔。大西会長は「楽しみにしている人が多くうれしい」と話していた。(原山知寿子)
2008年10月15日の記事
へき地・複式校教育考える 新田小で公開授業や研究発表
 十勝管内へき地複式教育研究大会士幌大会兼士幌町複式教育研究大会(十勝管内へき地・複式教育研究連盟主催)がこのほど、新田小学校(波多野伸一校長、児童18人)で開かれた。公開授業や研究発表などを通じ、少子化、過疎化で転機に立つへき地・複式校教育を考えた。

 毎年、管内各地で開いており、関係する教職員ら約150人が参加。30回目の今回は道教育大釧路校教授の進藤貴美子さんが「身体感覚を磨き、コミュニケーションを高める」と題して記念講演。公開授業は「1人ひとりの学びを促す間接指導のあり方を研究主題」とし、低・中・高学年、特別支援学級で算数の授業が展開された。

 2年生は自転車の注文に応じる場面をもとに、掛け算九九の2の段を学習。児童は自転車の絵を描き、必要なタイヤの数が2倍になることを確認。自転車の台数とタイヤの本数から2の段を完成させ、掛け算と足し算の関連性などを学んでいた。

 同連盟の狩野信也委員長(幕別・途別小校長)は「公開授業を通じて、子供が自ら学び解決する場面があった。1学級内で学年別に指導する難しさは複式教育の永遠の課題だが、研究会を通じて子供の思考力を高め、育てる学校経営の方法を各校に還流してもらいたい」と話した。(原山知寿子)
2008年10月15日の記事
岐阜・美濃市で士幌PR 町連合青年団
 町連合青年団(加納大輝団長)が今年、創立50周年を迎えた。記念事業として11月8、9の両日、町が姉妹提携する岐阜県美濃市産業祭に団として初参加する。会場のブースで、地元農畜産物を使ったレトルトカレーやコロッケを販売、農作業風景や士幌の四季を写した手作りポストカードも配布する。団員は「士幌の魅力をPRしたい」と準備に励んでいる。

 同連合青年団は農業後継者を中心に、18歳から26歳までの約30人で構成。町成人祭など町のイベントへの参加協力や、キャンプなどによる町おこしで交流を深めている。

 50周年に当たり、今年3月の総会で記念事業実行委員会を組織。12月21日に町総合研修センターで記念式典と祝賀会を開くほか、美濃市産業祭への参加を決めた。同産業祭には団員16人が参加する。

 同連合青年団では団員が育てた野菜を持ち寄り、町食品加工研修センターでレトルトカレーに加工。産業祭の会場で200食を販売する。写真は畑作主要4品目の栽培、作業工程を1年間撮り集め、会場でパネル展示するほか、買い上げ者にポストカードとして贈る。畑の中やトラクターの上から撮影した写真もあり、農業青年ならではの視点で士幌の農業や農村風景を紹介する。

 士幌の青年団活動は古く、連合青年団設立以前の終戦直後から活動していた記録も残る。一方、会員数は年々減少し、ピーク時は100人以上いたのが半分以下に落ち込んだ。加納団長(26)、役員の堀田隆一さん(25)は「少人数の準備は正直大変だが、同世代の仲間とのつながりは心強い。美濃市産業祭を通じて士幌の新たな魅力を発掘し、今後の農業経営にも生かしたい」と話している。(原山知寿子)
2008年10月13日の記事
独創的な踊り披露 北中音更地区で「ダンスの夕べ」
 北中音更地区公民館活動推進委員会(長屋義孝会長)は10日、北中音更小学校体育館で「ダンスの夕べ」を開いた。同校で実施中の「アーティスト・イン・スクール」(実行委員会、十勝毎日新聞社主催)に参加するダンサー平原慎太郎さんがダンスを披露し、住民と交流を深めた。

 平原さんは小樽市出身。バレエやヒップホップの経験を持ち、現在はコンテンポラリーのダンサーとしてフリーで活動している。6日から17日までの約2週間、同校に滞在。児童とダンスの振り付けを考案し、最終日に同校で開く発表会で披露する。

 この日は約50人が来場。平原さんは最初、自分の名前を体を使って表現するなど、マイクで動きを説明しながらパフォーマンス。後半は約10分間にわたる演目を披露し、全身を使った独創的な動きで住民の目を奪った。合間のトークショーでは、ダンスを始めたきっかけや表現手法のダンスの魅力を語った。(原山知寿子)