十勝毎日新聞に掲載された士幌町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第383回 [ 2010/02/03 ] 毎週水曜日更新
十勝めーる >>> 士幌めーる
士 幌 町
町長 小林 康雄
面 積 259.13平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・カシワ・カッコウ
関 連 リ ン ク
士幌町役場ホームページ
士幌町商工会
2010年1月29日の記事
気候変動、農業への影響は 日本気象協会 久保田さん講演
 「パワーアップセミナー」(JA士幌町主催)が26日、町農業会館大ホールで開かれ、日本気象協会北海道支社の久保田敬二さん(気象予報士)が講演した。来場者は地球温暖化による気候変動が十勝の農業に及ぼす影響や、今後の対策を学んだ。

 同セミナーは2006年から年に数回開催。今回は今年2回目で、20〜30代の青年層を中心に約70人が集まった。

 久保田さんは「十勝で起きている気候変化−今後の予測と気象情報の活用」と題して講演。昨年の天候不順の要因を説明した後、気候変動の影響について語り、「今後、気温が上がっていくと大雨、大雪が増加する」と強調。例として「(大雪による)ビニールハウスの倒壊や生乳の運搬距離、時間にも影響してくるのでは」と指摘した。

 今年の天候についても言及し、「初夏は天候不順になるかもしれない」と説明。気象情報を活用した営農の必要性も強調し、「(リアルタイムで入る)テレビや携帯電話の活用、天気への知識をより増やしていこう」と呼び掛けた。(伊藤寛)
2010年1月28日の記事
牛の成長 ネットで届けて10年 府県から預かる遠藤さん
 乳用雌牛の預託専業牧場を営む士幌町の遠藤裕子さん(48)=遠藤牧場代表=は、府県から預かった牛が牧場に着いた様子、大きく育って出発する模様などをインターネットで10年間、預託者向けに発信し続けている。遠方なら3泊4日もかけてトラックで運ばれて来た牛が無事に到着したことなどをネットで写真・文を交えて愛情を込めて紹介。16年前に大好きな牛を手放さなければならない状況を乗り越えたからこそ、遠藤さんの一頭一頭を大切にしたい気持ちが伝わる。

 預託牧場は府県の酪農家の乳用雌牛を預かり、広い土地で足腰の強い健康的な乳牛を育成、受胎させ飼い主に返す。全国で預託事業を展開する全国酪農業協同組合連合会(全酪連)によると道内に30戸、うち十勝に19戸ある。遠藤牧場では、遠くは大分県など主に西日本から生後10カ月前後で来て約1年預かる。

 遠藤さんの牧場はもともと搾乳を柱に150頭飼養していたが、夫・清一さんが病気で搾乳ができなくなり、1994年秋に預託専業に転換した。長年続く牧場で、「牛飼いが天職」の夫妻は、牛にかかわる仕事をあきらめず預託専業の道を見つけた。清一さんは2003年に病気のため他界、享年48だった。現在、遠藤さんと清一さんの父・長三さん(79)が中心となって営む。

今帰るよ〜ん 大きくなった!飼い主へネットで紹介

 預託は個人では直接取引をしない事業。遠藤さんは「飼い主には牧場に到着した牛の姿が分からない。牛を出した酪農家に牛の様子が伝われば安心するだろう」と2000年ごろから不慣れなパソコンを使いインターネット上にホームページ(http://www9.plala.or.jp/endou222/)を開設した。このページや全酪連などを通じて評判が伝わり、依頼する人も増え今や400頭を受け入れる「預託でトップクラスの規模」(全酪連)になった。

 牛が到着すると「長旅ご苦労さん!」、預託を終えて出発すると「今帰るよ〜ん!」と題して載せる。育成中の様子なども不定期で「こんなに大きくなったよ!」と載せ、牧場の日常も伝えている。

 ネットをきっかけに管外の人との出会いや、大学教授らとの交流も生まれた。遠藤さんは「預けた酪農家から『見てます』と言われるとやめられない。自分が牧場をやっている間は伝え続ける。牛は本当にかわいい」と牛飼いの喜びをかみしめる。(関坂典生)
2010年1月28日の記事
110人が熱戦 町民スケート大会
 「第33回町民スケート大会」(町スケート協会主催)がこのほど、町営スケートリンクで開かれた。小学生や幼児ら110人が出場し、熱戦を展開した。(伊藤寛)
2010年1月27日の記事
ふまねっとやディスコンで交流 下居辺の住民が親睦会
 下居辺地区の住民でつくる「友楽会」(橋原清会長)の「親睦(しんぼく)交流会」が25日、下居辺地区集落センターで開かれた。

 約20人が参加。町保健福祉課職員の指導で「ふまねっと」を体験、北海道ディスコン協会の千葉よう子会長(帯広)を招いてディスコンも楽しんだ。参加者は慣れないステップやルールに戸惑いながらも、笑い声を上げながら親睦を深めた。

 橋原会長は「2011年には会も30周年を迎える。今年は準備の年。旅行などを企画したい」と話していた。(伊藤寛)
2010年1月26日の記事
半世紀の歩み祝う JA士幌町青年部上居辺支部 支部長「活気ある地域、次代へ」
 JA士幌町青年部上居辺支部(山田和宏支部長)の創立50周年記念式典(実行委員会主催)が23日、町農業会館大ホールで開かれた。農業関係者や来賓ら約80人が出席し、半世紀の節目を祝った。

 上居辺地区では1960年、町内でいち早く青年部を結成。翌61年、同JA青年部が誕生する先駆けとなった。

 物故者に黙とうをささげた後、実行委員長の山田支部長が「先輩諸氏が夢と希望を持って、JAをよりどころに農業の危機を乗り越えてきた。活気あふれる地域を次代に引き継ぐのが恩返しであり、責任」と式辞。歴代支部長や功労者ら、同支部の運営に功績のあった計22人に感謝状を贈った。

 来賓を代表して※高橋正道同JA組合長、小林康雄町長、飯沼実同JA理事、加藤宏一町議、兼山栄治上居辺地区農協運営協力委員長、久保田裕一同JA青年部長があいさつした。(菊池宗矩)

※高橋正道同JA組合長の高の字は異体字です。