十勝毎日新聞に掲載された鹿追町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第227回 [ 2007/01/17 ] 毎週水曜日更新
十勝めーる >>> 鹿追めーる
鹿 追 町
町長 吉田 弘志
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 5,984人
(男2,986人 女2,998人)
面 積 398.13平方キロメートル
花木鳥 シャクナゲ・モミジ・カッコウ
□主な動き
 次世代育成支援対策地域協議会が、保育時間の延長、保育料の減額などを盛り込んだ「子育てプロジェクト」を町に答申(1月)。鹿追町行財政改革推進審議会と町行財政改革推進町民会議が発足。審議会は、13人で構成、同町民会議は総務、福祉、経済、教育の4部会に10人ずつ、計40人で構成。自立を目指した町づくりに向け、本格的な論議に入った(2月)。食用廃油を利用した環境に優しい手作りせっけんや牛乳パックを利用した和紙風のはがきなどを製造している心身障害者共同作業所「鹿追町もみじ工房」が、創立10周年を迎え、式典を開催(3月)。青年団体の連合組織「ピュアモルトクラブ」が組織改革。これまでの“行政依存型”から脱却し、自立型へ(4月)。再建中の鹿追自然ランドで、樹間をワイヤにぶら下がって移動するエアトリップが完成。北海道ネイチャーセンターが管理、運営。国内最大級の規模(5月)。1971年から1987年まで町長を務めた佐渡一男氏が名誉町民を受章。祝賀会で関係者160人が祝った(6月)。札幌商工会議所が主導する「サマータイム導入実験」に鹿追町が参加。2カ月間にわたって窓口業務1時間延長(7月)。瓜幕地区の役場瓜幕支所、ライディングパーク一帯の駐車場などの施設が「道の駅うりまく」に認定。十勝では、11カ所目、町内では2003年の「道の駅しかおい」についで2カ所目の登録(8月)。2004年春に18年ぶりに復活した瓜幕中学校野球部が、西部方面大会で3位。念願の十勝大会へ(新人戦)出場を決めた(9月)。
関 連 リ ン ク
鹿追町役場ホームページ
鹿追町商工会
2007年1月13日の記事
「然別湖コタン村」 20日開村式に向けて準備進む
 結氷した然別湖の湖上に村を建設する「然別湖コタン村」(実行委員会、鹿追町主催)の準備が進んでいる。今年のコンセプトは「氷の美しさ」。メーンとなるアイスバーの内部には然別湖から切り出した透明感のある氷をふんだんに使う計画。菅原末治実行委員長は「厳冬の湖上にイグルーで北国の人も驚く幻想的な世界をつくり出したい」と話している。開村式は20日午後7時から行われる。(成田融)

 アイスバーは8年間スタッフとして活躍している宗形夏月さん(29)が設計。イグルーの本場スウェーデンでアイスホテルの建築法を学んでおり、高い建築技術と芸術性を生かして建てられる。

 オープンまでにシアター、ホールを併設したアイスバーと名物の湖上露天風呂、アイスロッジ、氷のグラスなどを作るアイスファクトリーを完成させ、その後も順次イグルーを増設。今年は2月14日に結婚式の予約が入っており、アイスチャペルも作る計画だ。

 湖畔は年明けごろまで気温が高かったが、ここ数日は最低気温が氷点下15度ほどにまで冷え込んでおり、氷も50センチほどの厚さになったという。

 菅原実行委員長は「湖から切り出した氷のブロックをこれまでで最も多く使用する計画。透明な氷で来場者を魅了したい」と話している。

 実行委員会ではイグルー作りのボランティアスタッフを随時募集中。宿泊、食事など完備。問い合わせは然別湖ネイチャーセンター(0156・69・8181)へ。
2007年1月13日の記事
11人の児童が陶芸に挑戦 ワークショップ
 冬休み子どもワークショップ「ゆかいななべしきを作ろう」が12日午前10時から町民ホール陶芸工作館で開かれ、11人の小学生が鍋陶芸にチャレンジした。

 「鹿追焼き」の粘土を使用。粘土を手で丸め、棒を使って平らに伸ばした後、花や小鳥、うずまき模様などのスタンプで模様を付けた。

 子供たちは「スタンプの形がいろいろあって、面白かった」と話していた。素焼きは同館の職員が行い、3月に完成する予定。(成田融)
2007年1月12日の記事
センター試験に照準合わせ学習方法学ぶ 鹿追高の生徒と教員が合宿
 鹿追高校(細野敏校長、生徒189人)の2年生特進コースの生徒10人と教員5人がこのほど、ピュアモルトクラブハウスで1泊2日の合宿学習を行った。

 昨年実施して効果があったため、今年の冬休みにも計画。担当教諭と生徒が寝食を共にし、来年のセンター試験に照準を合わせた学習方法などを学んだ。

 高田貴一君は「目標、課題が定まり、やる気が出てきた」と話していた。(成田融)
2007年1月12日の記事
親子3世代で来店を 大草原の小さな家小学生以下2人まで無料
 道の「北のめぐみ愛食レストラン」に認定された町内のファームレストラン「大草原の小さな家」(笹川北7線11、中野健治社長)は、15日から「3世代キャンペーン」を行う。

 3世代で来店した客の小学生以下の料金を2人まで無料にする。中野さんは「孫とのコミュニケーションときずなを地場産の料理を食べながら深めてほしい」と話している。

 「大草原の小さな家」は地場産農産物を食材にした食べ放題のバイキング形式で、きんぴらゴボウ、肉じゃがなどの田舎料理をはじめ、若者や子供向けのオムライス、ハンバーグ、ケーキなど幅広い年齢層に対応している。

 中野さん自身が55歳になり、「団塊の世代は仕事一辺倒で子供や親とのコミュニケーションが希薄だった」との思いもあり、3世代で食事する大切さを身に染みて感じたのがきっかけでキャンペーンを行うことに。

 3世代で入店した家族連れは、小学生以下の子供は2人まで無料(通常800円)にする。

 大人は通常通り平日1380円、日曜・祝日は1450円。期間は2月末日まで。

 営業時間はランチが午前11時−午後2時、ディナーは午後5時半−同7時半。木曜日定休。

 問い合わせは同レストラン(0156・66・2200)へ。(成田融)
2007年1月10日の記事
福原美術館の本体完成 今夏オープンへ準備整う
 スーパー福原(本社帯広市)の創業者で名誉会長の福原治平さん(88)=鹿追町在住=が、町内泉町1の国道274号沿いに建設していた「福原記念美術館(仮称)」の本体工事がこのほど完了した。現在、メーンとなる作品を選定中で、「順調にいけば7月末か8月にオープンさせたい」(福原さん)としている。(成田融)

 同美術館は鉄筋コンクリート造り平屋建て、床面積850平方メートル。展示スペースのほか、来館者がくつろげる休憩サロンなども設けられる。

 2005年10月に着工、このほど外観、内装の本体工事が完了した。今後は外構、造園など周辺の環境整備を予定している。

 同美術館には然別湖畔のホテル福原にある「ミネルバ美術館」「斎藤斎(いつき)記念館」の作品の一部を移すほか、日本人作家を中心に油彩画、日本画、外国人作家のリトグラフなどをそろえる方針。

 メーンとなる大型作品については「現在東京の画廊と交渉中。近日中にコンセプトを練り、それに合った作品を選定したい」(福原さん)としている。
2007年1月9日の記事
7日の鹿追全域停電 暖房もなく町内混乱
 ストーブも電話も炊飯器も使えない−。6日から7日にかけての荒天で町内ほぼ全域を襲った長時間の停電は、防災の観点で大きな教訓となった。交差点では警察官が立ち、手信号で車を誘導したほか、町民ホールのホワイトホールで予定していた成人式は急きょ会場を外光の入る同施設内のロビーに移して開催。各家庭では暖房が使用できず、夕方には懐中電灯で復旧を待った町民も。写真館やホテルではキャンセル客も多く、真冬に起きた停電は電気に頼る生活の盲点をついた形となった。(成田融)

 停電は7日午前7時すぎからほぼ全町で起きた。復旧は早い地域で午後1時半、最も遅い地域で同4時半すぎまで約10時間にわたり続いた。

 スーパーやコンビニエンスストアでは多くの町民がカセットこんろ用のガス、カップめん、乾電池などを買い求めた。各家庭では暖房器具が使用できず、厚着でじっと復旧を待つ人や、ポータブルストーブ、しちりん、発電機を出したり、中には車で暖を取る町民もいた。
 町立国保病院(白川拓院長)では自家発電装置が働いたが、容量に限度があるため、暖房や照明は必要最小限に。オール電化システムの介護老人保健施設もみじの里(松本恭一施設長)では、昼食を町立病院の調理室を借りてつくった。

 折しもこの日は成人式。着付けなどの予約が入っていた仲町1の美容室ミユキサロンでは「ドライヤーでブローができず、大変だった」(山田美幸さん)。最も遅くまで停電した新町2の鹿追ハイヤー(米沢保社長)は「毎年成人の日は呼び出しが多いが、電話や無線がほとんど使えず、仕事にならなかった」。同じ地区のスズキ写真館(鈴木弘代表)も、撮影を始めたのは午後5時をすぎていたという。

 こうした中、威力を発揮したのが、電気を使わないポータブルストーブとキャンプなどで使用する小型発電機。及川正二さん宅(南町1)では古いポータブルストーブがあったのが幸い、小森忠利さん宅(新町2)でもキャンプ用の発電機があったため、暖房と照明を確保できたという。

 防災を担当する役場町民課の菅原義正係長は「かなりの部分で電気に頼った生活をしていることが改めて分かった。使わなくなったポータブルストーブなども、防災用に保管するよう呼び掛けたい」と話している。
2007年1月9日の記事
安全なまちづくりに貢献 鹿追消防団
 鹿追消防団(浅見一郎団長、団員64人)は市街地で新年火災予防パレード、鹿追神社で無火災祈願を行った後、消防庁舎前に鹿追、瓜幕、東瓜幕の3分団の団員が整列。吉田弘志町長が「各分団の一層の貢献で安全なまちづくりに努めてほしい」と訓示した。

 引き続き庁舎2階で表彰式が行われ、功績のあった14人を表彰した。(成田融)